龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

丁半

神室町のカジノ「竜宮城」内にある賭場でプレイできるミニゲームで、2つのサイコロを振ってサイコロの出目の合計が偶数(丁)か、奇数(半)かを予想するのがルールとなっている。一定回数勝負するごとにルールが少しずつ追加(例:サイコロ2個の出目の予想、勝った時の点数を全部かけて勝負)されていくが、いずれのルールも勝てるかどうかは運次第となる。

チンチロリン

神室町のカジノ「竜宮城」内にある賭場でプレイすることができるミニゲームで、サイコロを3個振ってそのうちの2個が数字を一致させた際、残り1個が出す出目を競うのがルールとなっている。1〜6の数字のうち最も強いのが6で、弱いのが1となっており、理想として6、最低でも4と基本的に強い目を多く狙うのが攻略のポイントとなる。

こいこい

神室町のカジノ「竜宮城」にある賭場でプレイすることができるミニゲームで、種類の同じ花札を取っていき、その取った札で役を作って合計点数を競うのがルールとなっている。攻略のポイントとしてセレクトボタンによる中断があり、相手が役を作っても点数が表示される前に押して中断すればその分の点を相手に取らせることはなくなる。よって、自分より相手の点数が高くなる役を作られたら、点数が表示される前に中断してしまえば負けることはまずなくなる。

おいちょかぶ

神室町のカジノ「竜宮城」にある賭場でプレイすることができるミニゲームで、1〜3枚の札を組み合わせてその数値の合計値の下1桁を相手より先に9に近づけるのがルールとなっている。手札は合計値が9に近いほど強く、0に近いほど弱い。そしてこのゲームは対戦相手が親のみとなっており、子と子での勝負はないため、親の下1桁の数字を予想して勝負するのがポイントとなっている。

ゴルフ

蒼天堀の「横堀ゴルフセンター」でプレイできるミニゲームで、的を狙ってボールを打ち、命中させて得点を稼ぐのがルールで、規定のスコアを達成すると景品としてアイテムを入手できる。選べるコースは初級、中級、上級、プロの4種類がある。

温泉「湯乃園」

前作「龍が如く4」で登場した神室町のプレイスポットで、前項に紹介したミニゲーム「エアホッケー」がプレイできるのもこの場所である。そして、キャバクラで好感度を上げたキャバ嬢と一緒に訪れることもでき、隣の女湯に入っているキャバ嬢を○ボタン連打でイメージして楽しむことができる「妄想」イベントも本作でも挑戦できる。また、プレミアムアドベンチャーで桐生の場合は遥を連れて一緒に訪れることもできるが、この場合「妄想」と、エアホッケーでの「ガン見モード」「ヒートスマッシュ」が使用できない。

主人公たちのもう一つの物語「アナザードラマ」

桐生、冴島、遥、品田に用意された、メインストーリーとは違った視点で描かれるもうひとつのストーリー。4人がそれぞれ異なる土地で、慣れない環境の中で自分の生活を営んでいく姿がクローズアップされており、ミニゲームやミッションなど4人それぞれに違った遊び方が用意されている。ちなみに秋山は遥のアナザードラマとワンセットで描かれているため、彼のアナザードラマは存在しない。

桐生一馬:タクシードライバー

前作「龍が如く4」の戦いの後、堅気となって人生をやり直すことを決意した桐生は、福岡の永洲街にあるタクシー会社「永洲タクシー」でタクシー運転手として仕事をこなし、かつ法を犯さず目立たないようにしながら静かな日々を過ごしていた。しかしある時、永洲タクシーの社長である中嶋洋太郎に飲みに誘われた際、街中で絡んできたチンピラと一悶着を起こしてしまう。そしてそのチンピラが、福岡を中心にして悪名を轟かせる無法者揃いの走り屋集団「デビルキラー」のメンバーであり、桐生はこれがきっかけでデビルキラーに目をつけられてしまった。その後桐生は、タクシーを武器にする形で高速の世界での戦いに巻き込まれていくことになる。

送迎ミッションは客を目的地まで送り届けるだけでなく、送迎中の客からの質問の対応や雑談の相手、そして安全運転や急ぎの送迎という様々な要求もクリアする必要がある。

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