日日是好日(エッセイ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『日日是好日』とは、森下典子の自伝エッセイを大森立嗣が監督した2018年公開の日本映画である。主演の典子役を黒木華、典子と一緒にお茶を習う従姉妹の美智子役を多部未華子、そして茶道の武田先生役を樹木希林が演じた。二十歳の典子は母の勧めで、従姉妹の美智子と近くの茶道教室に通う。茶室に掲げてある「日日是好日」の書の額。茶道を習いながら、就職に挫折、失恋、別れなどを経験をした典子は、二十四年経ってその書の本当の意味を感じる。茶道を通して語られる典子の成長物語でもあり、その体験は精神の大冒険でもある。

典子の父(演:鶴見慎吾)

典子の父。
典子をあたたかく、やさしく見守る。
お酒が好き。
ある日、突然倒れて、そのまま亡くなる。

典子の母(演:郡山冬果)

典子の母。
武田先生と知り合い。武田先生のお辞儀を見て「タダモノじゃない」と言う。
典子にお茶を習うように勧める。

典子の弟(演:岡本智礼)

典子の弟。
おっちょこちょいの姉をからかう。

茶道教室の生徒

雪野(演:鶴田真由)

武田先生の親戚で、お茶を習っている。
とてもセンスがよく、典子の憧れである。

田所(演:原田麻由)

茶道教室の典子の後輩。
婦人警官でもある。
ドボンと柄杓の大きな音を立ててしまう。

早苗(演:川村紗也)

画面左

茶道教室の典子の後輩。
美容師である。
最も豪快な失敗を見せる。

由美子(演:滝沢恵)

茶道教室の典子の後輩。
主婦である。
お点前をしながらメガネがズレて慌てる。

ひとみ(演:山下美月)

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