どうする家康(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうする家康』とは、2023年に放送されたNHK大河ドラマ第62作。脚本家の古沢良太が新たな視点で主人公の徳川家康の生涯を描く。室町時代後期から江戸時代の日本が舞台。両親と離れ離れになり、駿河国大名・今川義元の人質として孤独な人生を送るものだと思っていた少年はやがて弱小国の主となる。様々な選択をしながら戦いのない世界を目指し、乱世に飛び込んでいく物語である
名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川氏築城の那古野城(なごやじょう)の跡周辺に、 徳川家康が築城した。日本初の国宝指定となった城としても知られている。 金シャチが乗った天守閣は国内最大級。
二条城
京都市中京区二条通堀川西入二条城町にある日本の城。 家康が、総軍が上洛する際の宿泊所として築城した。
江戸城
東京都千代田区千代田(武蔵国豊嶋郡江戸)にあった日本の城。江戸時代は江戸幕府の政庁および徳川将軍家の居城だった。 大火事で焼失して以来建て直しはしてない。 現在は、皇居がある。
戦
長篠の戦い(ながしののたたかい)
1975年5月21日三河の設楽原で起こった織田軍・徳川軍の連合軍と武田勝頼軍の戦いである。
織田の鉄砲隊が活躍したと言われている。
賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)
1582年羽柴秀吉が、近江の賤ヶ岳付近で柴田勝家を破った戦いである。
本能寺の変(ほんのうじのへん)
1582年6月2日。明智光秀が京都の本能寺で織田信長を襲撃して自殺させたとされている。
しかし、謎が多く多岐にわたる説があり現在も解明できていない。
山崎の戦い(やまざきのたたかい)
1582年。本能寺の変で信長が倒れた後、山城国山崎で行われた、秀吉と明智の合戦の事。
小牧長久手の戦い(こまきながくてのたたかい)
1584年尾張の小牧・長久手のあたりで起こった秀吉と徳川・織田信雄連合軍の戦い事である。
秀吉と家康が唯一直接対決した戦いである。
小田原攻め(おだわらぜめ)
1590年。秀吉が小田原の後北条氏を滅ぼした戦いの事。この戦いには東北の伊達政宗(だてまさむね)も加わった。
その他
五大老(ごだいろう)
豊臣秀吉が定めた職制の1つで、豊臣政権の最高執政機関の事。
徳川家康、前田利家(まえだとしいえ)、毛利輝元(もうりてるもと)、宇喜多秀家(うきたひでいえ)、小早川隆景(こばやかわたかかげ)である。
武家諸法度(ぶけしょはっと)
江戸幕府が、大名が統制する為に政令した法令。
参勤交代(さんきんこうたい)
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目次 - Contents
- 『どうする家康』の概要
- 『どうする家康』のあらすじ・ストーリー
- 桶狭間の戦い
- 幼馴染との再会
- 生き別れの母との再会
- 瀬名奪還作戦
- 今川家の滅亡と武田信玄との確執
- 三方ヶ原合戦
- 真・三方ヶ原合戦
- 岡崎クーデター勃発
- 瀬名の平和への願いと別れ
- 本能寺の変
- 命懸けの伊賀越え
- 新たな覇者秀吉誕生と家臣の裏切り
- 豊臣秀吉 最期の時
- 関ヶ原の戦い
- 大坂の陣
- 神の君と言われた徳川家康
- 『どうする家康』の登場人物・キャラクター
- 徳川団
- 徳川家康(とくがわいえやす)/神の君(かみのきみ/:松本潤)
- 瀬名(せな)/築山殿(つきやまどの/演:有村架純)
- 松平信康(まつだいらのぶやす/演:細田佳央太)
- 五徳(ごとく/演:久保史緒里)
- 亀姫(かめひめ/演:當間あみ)
- 奥平信昌(おくだいらのぶまさ/演:白洲迅)
- 徳川秀忠(とくがわひでただ/演:森崎ウィン)
- 江(ごう/演:マイコ)
- 於愛の方(おあいのかた/演:広瀬アリス)
- お万(おまん/演:松井玲奈)
- 於大の方(おだいのかた/演:松島菜々子)
- 水野信元(みずののぶもと/演:寺島進)
- 阿茶局(あちゃのつぼね/演:松本若菜)
- 関口夫婦
- 関口氏純(せきぐちうじずみ/演:渡部篤郎)
- 巴(ともえ/演:真矢みき)
- 徳川家家臣
- 本多忠勝(ほんだただかつ/演:山田裕貴)
- 井伊直政(いいなおまさ/演:板垣李光人)
- 石川数正(いしかわかずまさ/演:松重豊)
- 酒井忠次(さかいただつぐ/大森南朋)
- 榊原康政(さかきばらやすまさ/演:杉野遥亮)
- 鳥居元忠(とりいもとただ/演:音尾琢磨)
- 夏目広次(なつめひろつぐ/演:甲本雅裕)
- 平岩親吉(ひらいわちかよし/演:岡部大)
- 大久保忠世(おおくぼただよ/演:小手伸也)
- 服部半蔵(はっとりはんぞう/演:山田孝之)
- 今川団
- 今川義元(いまがわよしもと/演:野村萬斎)
- 今川氏真(いまがわうじざね/演:溝端淳平)
- 武田団
- 武田信玄(たけだしんげん/演:阿部寛)
- 武田四郎勝頼(たけだしろうかつより/演:眞栄田郷敦)
- 織田団
- 織田信長(おだのぶなが/演:岡田准一)
- お市(おいち/演:北川景子)
- 豊臣団
- 豊臣秀吉(とよとみひでよし/演:ムロツヨシ)
- 茶々(ちゃちゃ/演:北川景子)
- 豊臣秀頼(とよとみひでより/演:佐久間龍斗)
- 千姫(せんひめ/演:原菜乃華)
- 初(はつ/演:鈴木杏)
- 『どうする家康』の用語
- 城
- 岡崎城
- 小牧山城
- 浜松城
- 駿府城
- 伏見城
- 名古屋城
- 二条城
- 江戸城
- 戦
- 長篠の戦い(ながしののたたかい)
- 賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)
- 本能寺の変(ほんのうじのへん)
- 山崎の戦い(やまざきのたたかい)
- 小牧長久手の戦い(こまきながくてのたたかい)
- 小田原攻め(おだわらぜめ)
- その他
- 五大老(ごだいろう)
- 武家諸法度(ぶけしょはっと)
- 参勤交代(さんきんこうたい)
- 『どうする家康』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 徳川家康「わしはやつらに懸けたんじゃ! やつらなら必ずやり遂げる、そう信じておる。命懸けで働いておるものを笑うな!」
- 瀬名「奪い合うのではなく、支え合うのです」
- 瀬名「安寧の世を作りなされ」
- 徳川家康「弱い自分がここまで来れたのはあなたがいてくれたから」「ありがとう我が友」
- 徳川家康「この戦は、徳川が汚名を着る戦となる。信長や秀吉と同じ地獄を背負い、あの世へ逝く。それが最後の役目じゃ」
- 徳川家康「乱世の代は我らで十分。私とあなたで全てを終わらせましょう」
- 『どうする家康』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 家康から千姫へ贈られたぺんすうは日本最古の鉛筆
- 健康オタクだった徳川家康
- 杉野遥亮の苦手意識を変えた大河ドラマへの思い
- 『東京卍リベンジャーズ』の役名で呼ばれるハプニングがあった山田裕貴
- 鬼まんじゅうで甦る東海地方での思い出
- 松重豊の撮影現場での雰囲気作りの努力
- 役について松本潤が熱弁
- 『どうする家康』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):稲本響「暁の空」