マイファミリー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『マイファミリー』とは2022年にTBSの日曜劇場で放送されたドラマである。二宮和也と多部未華子が演じる夫婦の子どもが誘拐されるところから物語は始まる。誘拐の方法が過去に隠蔽された誘拐事件と似ていたことから、当時かかわっていた警察関係者も動き出す。家族、警察、犯人の思いが交錯したストーリーから目が離せないと、最終回まで話題となったノンストップファミリーエンターテイメントである。

樹と亜希の娘。5年前に誘拐に誘拐され、身代金の受け渡しに失敗した後、行方がわからない。
実は誘拐の原案は心春が両親の仲を取り持つために計画した狂言誘拐計画だったことが最終回で判明。
心春が誘拐を持ちかけた吉乃ともみ合ったときに階段から転落している。

神奈川県警の人々

葛城圭史(かつらぎけいし/演:玉木宏)

神奈川県警捜査一課・特殊犯対策係補佐・警部。鳴沢家の誘拐事件の担当になったが、警察としては排除されてしまうなか、裏で動いている。心春ちゃんの事件と今回の事件につながりがあると考え温人たちを追う。吉乃から捜査を外されてしまうが、真犯人であることに気づき、温人や日下部と協力し、逮捕までこぎつける。独身で仕事一筋の男。

吉乃栄太郎(よしのえいたろう/演:富沢たけし(サンドウィッチマン))

神奈川県警捜査一課長・警視。温和で部下思いと思われたが、過去の過ちから心春事件を引き起こす。報道協定を盾に誘拐事件のことをうやむやにし、しばらくは沈黙を続けていたが、東堂が捜査を再び活性化させるべく模倣犯となって友果を誘拐したため、全ての罪を彼に擦り付けようとして彼に優月を誘拐させた。その後、取り調べのため阿久津家に行った際に亜希との不倫関係を知っている実咲と偶然会ってしまい、彼女から心春がどうなっているかと問いただされる。その直後に不倫の写真データを回収するために自らの手で実咲を誘拐するが、逃げようとした実咲が転落、取引を中止せざるを得なくなる。実咲誘拐事件の犯人として温人に容疑がかけられている間、パソコンを実咲の部屋から回収するが、実咲のタブレットがあることは知らずにいた。それが鳴沢家にあることを日下部と梅木の会話から知り、東堂のふりをして未知留に電話をかけ、おびき出した未知留からタブレットを奪いそのまま誘拐する。しかし、真相をかぎつけた葛城らの作戦により逮捕される。

日下部七彦(くさかべ ななひこ/演:迫田孝也)

神奈川県警捜査一課。終盤に近付くにつれ、操作から外された葛城に情報を流したり、亜希が真犯人説を力説したりと存在感と疑わしい雰囲気を出していたが、吉乃の逮捕の際は葛城に協力していた。

梅木司(うめき つかさ/演:那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)

神奈川県警捜査一課特殊犯罪対策係・巡査で新米刑事。鳴沢家の誘拐事件を担当することになり、葛城と行動を共にしていく。9話では未知留が持っている美咲のタブレットを回収に行くが、未知留に逃げられる。

鷲尾千草(わしお ちぐさ/演:山田キヌヲ)

神奈川県警捜査一課特殊犯罪対策係・巡査部長。鳴沢家の誘拐事件を担当し、当初は未知留に協力を求めるが失敗に終わっている。

ハルカナゲームズの社員

立脇香菜子(たてわきかなこ/演:高橋メアリージュン)

温人とともに立ち上げたハルカナゲームズのCOO。温人のことは仲間だと思っており、会社を子供のように思っている。美咲誘拐の件で温人が警察に逮捕されてしまった際、ハルカナを守る為にCEOを解任する。その後、温人に申し訳なく涙を流す。解任会見中に、誘拐事件の真犯人である吉乃が逮捕されたという報道が流れたため、社長解任も撤回する。鈴間のパソコンを処分するなど怪しい動きが見られて、一時犯人ではないかと疑われるが無関係であった。

鈴間亜矢(すずまあや/演:藤間爽子)

出典: images.app.goo.gl

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