大斬-オオギリ-(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ
『大斬-オオギリ-』とは、2014年から集英社の複数の漫画雑誌をまたいで掲載された漫画。編集者が出したお題に沿ったネームを西尾維新が書き、それをさらに9人の漫画家が形にするという、他漫画でも類を見ない構成が人気を集めた。9編全てがまったく異なるテーマを採用しているため、アクションからミステリー、恋愛ものやSFなど幅広いジャンルのストーリーが展開されている点が特徴である。
雨に濡れる猫を拾うなどの「いいことをしない」を信条としている不良。雨に濡れる少女は見捨てることはできず、保護を決意する。ハコと名付けた少女と1週間過ごし、彼女を親元へと送り返した。その1年後は不良を引退。再会したハコを自分の家に招く。
ハコ
段ボール箱に入っていた不思議な少女。その正体は宇宙人。小惑星シュレディンガーに住む「猫の箱」と呼ばれる生物。兵太郎により親元へと送り返されることになった。その1年後に兵太郎の元へ帰還する。どんなものでも出せる段ボール箱の力を、自分のために使わなかった兵太郎には、強い好意を抱いている。
クビムラ
広域宇宙対策省の役人であり、ハコを引き取ろうとする。目的のためなら強引な手段も厭わないが、「善いことをしたやつはだれであろうと評価されるべき」というような常識的な一面も持つ。
『RKD-EK9』
剣林(けんばやし)
天国にあこがれる高校生。善行を積まずに天国に行くことを望んでいる。亡国の協力で天国に行ける薬を開発し、即座に死を選んで天国へと訪れた。現世を天国のための点数稼ぎの場としか見ておらず、見放している。
血ノ池(ちのいけ)
剣林の友人。眼鏡に隠れているが、整った顔立ちをしている。天国に行くことにためらいを見せており、死のうとした剣林を止めようとした。薬を開発した亡国にも不信感を抱いている。
釜茹 亡国(かまゆで ぼうこく)
天国の存在を証明した科学者・釜茹亡命の一人娘であり、隠し子。世間から批判された母親から暴力を受け、亡命の娘という理由でいじめをうけることも多い。善行を稼がず天国に行くことを望むクズのため、死ぬことで天国に行ける薬を開発した。
『「何までなら殺せる?」』
宮(きゅう)ちゃん
冷夏の友人。上手くいかない人生に飽き飽きしている。冷夏によって殺されてしまうが、自分が冷夏に好意を向けられていたことが分かり、喜びながら死を受け入れた。
冷夏(れいか)
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『プラチナエンド』とは、大場つぐみ(原作)、小畑健(漫画)による日本の漫画・アニメ作品。主人公・架橋 明日は、天使ナッセから天使の力を授かり、神候補として他の候補者達との争いに身を投じていく。緻密な世界観と設定、小畑健の高い画力が好評を得ており、天使の翼や矢を駆使したバトル要素や候補者同士の頭脳・心理戦が特徴。「幸せとは何か」をテーマにしており、人生に絶望していた明日が、「幸せになりたい」という夢を叶えるため奮闘する様を描く。
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『美少年探偵団』とは2016年に執筆された学園ミステリー漫画、及びそれの題材となったミステリー小説、アニメ、舞台作品。主人公・瞳島 眉美は校内の有名人で構成された謎の組織・美少年探偵団と遭遇する。美少年探偵団の一員となった眉美は、彼らとともに学園で起こる様々な事件や怪奇現象を解決するために奔走する。登場人物たちの美しいデザインや、グロテスク過ぎない事件が人気を博した。
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目次 - Contents
- 『大斬-オオギリ-』の概要
- 『大斬-オオギリ-』のあらすじ・ストーリー
- ハコと兵太郎の1週間
- 天国に行くための薬
- 殺しやすい生物
- ハンデありの戦い
- 思い人を好きにさせる指輪
- オフサイドの必要性
- どうしても叶えたい願い
- 真に学ぶことは体験すること
- 「友達いない同盟」メンバー募集中
- 『大斬-オオギリ-』の登場人物・キャラクター
- 『娘入り箱』
- 兵太郎(へいたろう)
- ハコ
- クビムラ
- 『RKD-EK9』
- 剣林(けんばやし)
- 血ノ池(ちのいけ)
- 釜茹 亡国(かまゆで ぼうこく)
- 『「何までなら殺せる?」』
- 宮(きゅう)ちゃん
- 冷夏(れいか)
- 『ハンガーストライキ!』
- 小浦 突子(こうら つきこ)
- 炭長 蹴美(すみなが けりみ)
- 『恋ある道具屋』
- 島根 盾則(しまね たてのり)
- 横井 まわり(よこい まわり)
- 小鋸井(このこい)
- 『オフサイドを教えて』
- 伊島(いとう)
- 大房(おおふさ)
- 差井(さい)
- 『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』
- 寝住(ねずみ)
- ドゥデキャプル
- 『僕らは雑には学ばない』
- 助手子(じょしゅこ)
- 博士先輩(はかせせんぱい)
- 『友達いない同盟』
- 五十嵐 五十音(いがらし ことね)
- 百本 百舌子(もももと もずこ)
- 『大斬-オオギリ-』の用語
- 猫の箱(ねこのはこ)
- ノーバウンド
- 愛なき指輪
- 『大斬-オオギリ-』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- クビムラ「だっていいことした奴が評価されるのは当たり前じゃないですか」
- 冷夏「犬は無理でも人間までならってことはあるかもだ」
- 百本 百舌子「家に帰って考えるのよ明日 五十ちゃんと話すどーでもいいことを。」
- 『大斬-オオギリ-』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 短編から始まった不思議な名作『十二大戦』
- 『オフサイドを教えて』は貴重な西尾維新のスポーツ作品
- 単行本と連載で違うエピソード掲載順