ギャグマンガ日和(ギャグ日)のネタバレ解説・考察まとめ
『ギャグマンガ日和』とは、増田こうすけによるギャグ漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。『月刊少年ジャンプ』にて2000年から連載が始まり、2007年から後継誌である『ジャンプスクエア』に移動した。
増田こうすけが作り上げた架空のキャラクターや、増田こうすけによる脚色が入った歴史上の人物が奇天烈な行動を巻き起こしていく。
『ギャグマンガ日和』の概要
『ギャグマンガ日和』とは、増田こうすけによるギャグ漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。
『月刊少年ジャンプ』にて2000年から連載が始まり、2007年から後継誌である『ジャンプスクエア』に移動した。単行本の累計発行部数は600万部を超えている。
正式名称は「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」であるが、大体の場合は「ギャグマンガ日和」での表記となっている。ジャンプスクエア2015年1月号より「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB」に改題された。
一話完結型のギャグ漫画である。増田こうすけが作り上げた架空のキャラクターや、増田こうすけによる脚色が入った歴史上の人物が奇天烈な行動を巻き起こしていく。決して絵が上手いわけではないが、唯一無二のシュールな笑いが人気を博し、看板漫画となった。
『ギャグマンガ日和』の登場人物・キャラクター
聖徳太子(しょうとくたいし)
『飛鳥文化偉人シリーズ』の主要人物。小野妹子と共に隋を目指す。
青いジャージを着用している。倭国の摂政だが、まともに仕事をしていない。周囲の人たちからは『アホ摂政』と呼ばれ、馬鹿にされている。了承も取らずに遣隋使のメンバーへ入れられ、朝廷からまんまと追い出された。
パンツをあまりはかない主義。カレーが大好き。
小野妹子(おののいもこ)
『飛鳥文化偉人シリーズ』の主要人物。遣隋使の一人。聖徳太子のせいで二人で隋に行くことになった。常識人であり、奇天烈な行動をする聖徳太子に突っ込む役割。
聖徳太子と行動するのを嫌がっているが、立場的に仕方なく従っている。しかし、あまり聖徳太子に敬意は見られない。隋から帰った後も聖徳太子と行動を共にしている。
フィッシュ竹中さん(ふぃっしゅたけなかさん)
『飛鳥文化偉人シリーズ』に登場する。
聖徳太子の唯一の友人。後頭部から魚の尾ヒレのようなものが生えており、晴れの日以外は基本的に湿っている。第二回人気投票で7位の成績をおさめた。
松尾芭蕉(まつおばしょう)
『奥の細道シリーズ』の主要人物。
江戸時代の俳人であり、弟子の河合曽良と共に全国を旅して俳句を作っている。しかし、近年はスランプに陥っており、「季語が入っていない」「五・七・五にさえなっていない」という基本的なルールさえ守れていない。そのため曽良には『俳句ヘタ男』というあだ名をつけられている。しかし時には名作も生み出している。曽良からは全く尊敬されていない。伊賀出身という事から自身を忍者と間違えたことがある。
第2回の人気投票で第1位となった。
河合曽良(かわいそら)
『奥の細道シリーズ』の主要人物。
松尾芭蕉の弟子で、2人で全国を旅している。男前で、ポーカーフェイスでドS。
芭蕉に全く敬意を抱いておらず、度々芭蕉に暴力を振るう。また、芭蕉のお金でお使いに行ってそのお釣りを自分のものにしたり、芭蕉の家にかかわらず、自分の家のようにくつろぐなどの行為もとっている。スランプの芭蕉よりもはるかに俳句がうまい。第2回人気投票4位となった。
うさみ
『名探偵うさみちゃんシリーズ』の主要人物。
どうぶつ小学校4年1組に所属している。優れた頭脳を持っており、周囲で起こる事件を解決していく(ほとんどの犯人がクマ吉)。犯人がわかった時には目が鋭くなる。周囲の人物からは『目つき悪っ』と呼ばれているらしい。犯人に対しては容赦がなく、たとえ家族や友達が犯人でも警察に通報する心構えを持っている。シリーズが進んでいくと事件が起こった時点でクマ吉を疑うようになる。うさぎでありながらも馬肉を好。嫌いなものは犯罪者。
登場する時、大体の確率で花を踏みつけている。しかし、うさみ自身は涼しい顔をしている。
クマ吉(くまきち)
『名探偵うさみちゃんシリーズ』の主要人物であり、ほとんどの事件の犯人。
うさみやニャン美と同じくどうぶつ小学校4年1組に所属している。ニャン美に好意を抱いており、『ニャン美のリコーダーの吹く部分を口に入れる』『ニャン美のスクール水着を着用する』などといった変態的行動に出る。そして何食わぬまま生活し、うさみにより通報されている。また、変態的行為の対象になるのはニャン美だけではなく、他の女子も対象になっている。
連行される際には「変態という名の紳士」、「○○に踊らされた被害者の1人」といったキザなセリフを吐く。
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目次 - Contents
- 『ギャグマンガ日和』の概要
- 『ギャグマンガ日和』の登場人物・キャラクター
- 聖徳太子(しょうとくたいし)
- 小野妹子(おののいもこ)
- フィッシュ竹中さん(ふぃっしゅたけなかさん)
- 松尾芭蕉(まつおばしょう)
- 河合曽良(かわいそら)
- うさみ
- クマ吉(くまきち)
- ニャン美(にゃんみ)
- プペポ君(ぷぺぽくん)
- 彦太(ひこた)
- 『ギャグマンガ日和』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「具をぐっと入れろ」
- 「同情するなら墨汁をくれー!!」
- 「ハーブの香り」
- 「うんこ大好きうんこ丸です」
- 「すぐ帰ってこよ…2秒くらい見て…」
- 「目が合ったけど合わなかったことにならないでしょうか」
- 「無惨松尾」
- 「フケアドベンチャー」
- 「たとえば いらなくなった物とか処分してさっぱりした時とかに…」
- 「このヘタ男が!!」
- 『ギャグマンガ日和』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):うえだゆうじ『アタック! ギャグマンガ日和』(第1期)
- OP(オープニング):うえだゆうじ、名塚佳織(コーラス部分)『オアフ! ハワイ日和』(第2期)
- OP(オープニング):うえだゆうじ『ボディライン』(第3期)
- OP(オープニング):うえだゆうじ『希望の宇宙の…』(第4期)
- ED(エンディング):冠徹弥『ハッピーエンディング』(第1期 - 第3期)
- ED(エンディング):冠徹弥『ハッピーゴーラッキーエンディング』(第4期)