大斬-オオギリ-(西尾維新)のネタバレ解説・考察まとめ

『大斬-オオギリ-』とは、2014年から集英社の複数の漫画雑誌をまたいで掲載された漫画。編集者が出したお題に沿ったネームを西尾維新が書き、それをさらに9人の漫画家が形にするという、他漫画でも類を見ない構成が人気を集めた。9編全てがまったく異なるテーマを採用しているため、アクションからミステリー、恋愛ものやSFなど幅広いジャンルのストーリーが展開されている点が特徴である。

『大斬-オオギリ-』の概要

『大斬-オオギリ-』とは、2014年から集英社の複数の漫画雑誌をまたいで掲載された漫画。2014年の『週刊少年ジャンプ』を皮切りに、『ジャンプSQ.』、『週刊ヤングジャンプ』、『別冊マーガレット』で計9話の短編が掲載された。2015年には単行本も刊行されている。
当初は『週刊ヤングジャンプ』での読み切り作品として想定されていたが、作品が好評だったため、企画として採用された。編集者が出した「段ボール箱」「天国」「動物」「ハンガー」「指輪」「サッカー」「願い事」「汗」「会話劇」の9つのお題に沿ったネームを西尾維新が書き、それをさらに9人の漫画家が形にするという、他漫画でも類を見ない企画となった。
「段ボール箱」では暁月あきらが宇宙人の少女と不良の出会い『娘入り箱』を描いており、「天国」は小畑健が天国の存在が証明された世界で天国に行くためにもがく物語『RKD-EK9』を描いている。「動物」では池田晃久が『「何までなら殺せる?」』というタイトルでどんな生き物ならためらいなく殺せるのか悩む少女を描き、「ハンガー」は高性能道着を着た少女たちの戦い『ハンガーストライキ!』を福島鉄平が描いている。「指輪」では、思い人につけさせれば自分を好きになる指輪を得た少年を描く『恋ある道具屋』を山川あいじが描き、「サッカー」は中山敦支がオフサイドのルールを知りたがる少女のスポーツコメディ『オフサイドを教えて』を描く。また、「願い事」では、どんな願いもかなえる権利を得た少年の葛藤『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』を中村光が執筆している。ほか、「汗」をテーマにしたものでは河下水希がささいな雑学から始まったコメディ冒険譚『僕らは雑には学ばない』を描き、「会話劇」では友達がいない2人の少女の交流『友達いない同盟』を金田一蓮十郎が執筆している。
西尾維新が得意とするヒューマンドラマやアクション、SF作品だけではなく、男女の恋愛を描いた少女漫画や、スポーツものの作品など、作品ジャンルは多岐にわたる。掲載された雑誌の特色や、出されたお題の影響を強く受けながらも、西尾維新が得意とする会話劇や独特な登場人物の活躍が描かれている。一方で短編として企画されたことから、西尾維新の作品の中でも短く、分かりやすいストーリーにもなっている。

『大斬-オオギリ-』のあらすじ・ストーリー

ハコと兵太郎の1週間

「不良らしくいいことはしない」を信条としている少年・兵太郎(ひょうたろう)。彼はある雨の日「拾ってください」と書かれた段ボール箱とその中にいた少女・ハコを拾ってしまう。ハコが親から捨てられたと考え、親との折り合いが悪い自分の境遇と重ねて同情した兵太郎は雨が止むまでの間、ハコを家に居させることにする。それから3日間雨が降り続き、その間数々の不可解な出来事が起こる。当初言葉をしゃべれなかったハコが、わずか3日で言葉を習得していたのだった。さらにハコが入っていた段ボール箱には、どんなものでも出てくる不思議な力があることが判明し、捨てられていたハコが着ていた服は、兵太郎が見たことのない不思議な素材で構成されていた。あまりにも不可解な現象に困惑する兵太郎だったが、ハコとの生活を楽しみながら日々を過ごしていた。
兵太郎がハコを拾った1週間後、広域宇宙対策省の役人を名乗るクビムラが訪れる。兵太郎は彼からハコの正体が宇宙人であることを知らされる。クビムラはハコの種族の文化を学ぶため、自分たちに引き渡すように要求する。しかし兵太郎はその要求に対し、知らないふりをするものの、彼らの突入を検討する話し声を聞き、ハコを逃がそうと試みる。
兵太郎の迷惑を避けるために、自分を差し出せというハコの提案を却下した兵太郎はある妙案を思いつく。ハコが持っていた段ボール箱の「拾ってください」という意味が「親からはぐれたハコを届けてください」だと考えた兵太郎は、不思議な段ボール箱で様々な物資を「受け取った」ことを利用し、逆にハコを段ボールで「届ける」ことを思いつく。自分の段ボールをハコのためだけに使った兵太郎と離れたくない、という思いと好意を伝えるハコをなだめた兵太郎は「大きくなったらお嫁さんにする」と約束し、彼女を親元に戻すことに成功する。その後部屋に突入したクビムラが撤退し、兵太郎は日常に戻るのだった。
1年後、再会したハコに恥じないように不良をやめた兵太郎。そんな彼のもとに成人したハコが現れ、今度こそ共にいることを誓う。

天国に行くための薬

科学者・釜茹 亡命(かまゆで ぼうめい)によって、天国の存在が科学的に確認された世界が舞台。同時に判明したのは、人の善行を点数に現した善意点の存在。なんと天国に行くためには最低でも1億点の善意点を稼ぐ必要があるのだった。これは善人の平均生涯善意点が1千万である現代の人類には不可能といってもいい条件だった。加えて、生まれ変わりなど天国以外の存在が否定されたことで、天国に行けなかった場合は魂が消滅すると判明したことで、現世の価値は大きく地に落ちたのだった。
そんな中、善行を稼がず天国に行くことを望む化学部の剣林(けんばやし)は、友人の血ノ池(ちのいけ)とともに天国に行く方法を模索していた。ある日、善人ではないまま天国に行きたいという剣林を気に入った、亡命の一人娘である釜茹 亡国(かまゆで ぼうこく)が現れる。彼女と日常を過ごしつつ、人間の善意をあつめる方法、善意点の単位の再検討、善意の電気エネルギー化など、様々な試行錯誤を繰り返していく。
様々な実験を重ねていく中、彼らはついに人体へ生理的に作用することで善行点を稼ぐことができる薬「RKD-EK9」を開発することに成功する。しかし、その薬には飲むと即座に死亡することで、すぐに天国に行けるという第2の効果も秘められていた。現世は天国に行くための稼ぎ場でしかなく、二軍ともいえる場所だと考えていた剣林。彼は、血ノ池の静止を聞くこともなく薬を飲んで死亡し、天国へと到達することに成功する。
しかし、訪れる人間がいなくなったことで天国はなくなり、新たに地獄が建設されていたのだった。

殺しやすい生物

幼少期、幼馴染みの冷夏(れいか)と遊んでいた宮(きゅう)ちゃんは、彼女から「人間が生き物をためらいなく殺せるラインはどこまでだとおもうのか」という奇妙な質問を投げかけられる。冷夏の奇妙な質問に困惑しながらも、冷夏なら何まで殺せるのかと逆に問う宮ちゃんだったが、冷夏の返答は「犬までなら殺せる」という不気味なものだった。この会話がきっかけとなり、冷夏と宮ちゃんの中は疎遠になっていったのだった。
10年後、かつての会話を思い出していた宮ちゃんは、久しぶりに冷夏と再会する。しかし冷夏は、犬の死体が入った段ボール箱を宮ちゃんに渡し、犬を埋葬する手伝いを頼み始める。その犬は10年前に冷夏が飼い始めた犬で、つい先日に天寿を全うしたという、ごく普通の犬だった。2人が犬の埋葬をする中、冷夏は自分が犬を殺そうと思っていたことを告白する。彼女の愛犬は足腰が弱まり散歩もできず、牙が抜け流動食しか食べられない、目が見えなくなったばかりか冷夏のことも分からなくなっていたのだった。「苦しむ愛犬を、なぜ殺すことで楽にさせられなかったのか、自分の愛が足りなかったから殺せなかったのか」と悩む冷夏を前に、10年前の会話を宮ちゃんは思い出していた。
犬を埋葬し終えた後、冷夏が宮ちゃんを昔好きだったことなど、2人は思い出話に花を咲かせる。宮ちゃんは自分が勉強についていけず、今では落ちぶれていること、失敗した人生を生きなければいけないことにうんざりしていることを話す。彼の話を聞いた冷夏は、犬より人間を殺すことが難しいのは先入観であり、「自分は犬より人間を殺す方がためらいなくできる」ことを自覚する。そして冷夏は宮ちゃんが好きだからこそ、苦しみから救うために、ためらいなく彼を殺すのだった。

ハンデありの戦い

技術の進歩により、人間の身体能力より道具の性能が勝敗を決めるようになっていたスポーツ業界。シティ社の高性能道着「ノーバウンド」のモニターである空手家・小浦 突子(こうら つきこ)は大会決勝戦にまで上り詰める。着ていればどんな相手にも勝てる道着に対し、自分はハンガーのようなものと自嘲する彼女は、何にも頼らずありのままで戦う姿を夢見ていた。しかし、道着に頼らないまま勝ち抜き、決勝戦へとコマを進めた空手家・炭長 蹴美(すみなが けりみ)と出会い、小浦はなぜかその姿を許せないと感じてしまう。
小浦は自分にあこがれる炭長に対し、自分に勝ったら買い物に付き合ってもいいという挑発を交え、猛烈な攻撃を仕掛ける。道着に頼らない炭長を、勝つためにできることすべてをしない怠慢だと罵る小浦は、道着頼りな自分と炭長を比べ、劣等感を抱いていた。攻撃を避け続けていた炭長に対し、ついに一撃を入れる小浦。しかし、その一撃が当たる直前に倒れたのは小浦の方だった。炭長は「ノーバウンド」がスタミナを使いすぎるデメリットを利用し、小浦に空振りを連発させ、体力切れを狙っていたのだった。結果は炭長が勝利を収め、小浦はリベンジを誓う。その後炭長が道着を使わない理由は「可愛くないから」であり、怠慢ではなく道着を使わないという我慢をしていたことがわかるのだった。試合の翌日、可愛さの調査という名目で小浦は炭長とともにショッピングに出かけるのだった。

思い人を好きにさせる指輪

クラスメイトの横井 まわりに恋する島根 盾則(しまね たてのり)。彼は不思議な古道具屋「DISLIKE」の店主・小鋸井(このこい)から、「愛なき指輪」という不思議な指輪を購入する。その指輪は、つけさせた相手は自分のことを好きになるが、失敗すると自分を憎むようになるという諸刃の剣ともいえる効果を持っていた。
島根は指輪を付けてもらうために横井と仲良くなることを考える。同じ文化祭実行委員会に入る、同じ大学に入るために勉強を共にするなどのアプローチを重ね、時にはけんかをしながらも、島根はついにプロポーズにまでこぎつけることに成功、横井に「愛なき指輪」を差し出す。しかし横井がプロポーズを受け入れた様子を見たことで、もう自分には「愛なき指輪」がなくても大丈夫だと確信する。その後は指輪を使わず横井と付き合い続けていることが、満足そうな顔をした小鋸井から語られるのだった。

オフサイドの必要性

サッカー部を引退し、受験勉強を始めた伊島(いとう)。ある日彼は突然、面識のないお馬鹿な後輩・大房(おおふさ)から自分にオフサイドのことを教えろという要求をされる。困惑しながらもオフサイドのルールを大房に教える伊島が、大房は全く理解することができなかった。近所の小学生に馬鹿にされたからという大房の理由を知り、一度は諦めようとした伊島。しかし、大房のどうしても伊島に教えてほしいという要望と、自分自身もいつごろからオフサイドを理解したのか思い出せなかったことから、コートでの実践でオフサイドを理解させようと試みる。その後90分かけてオフサイドを教えたが、大房はオフサイドの概要を理解することはできたが、納得しようとはしなかった。それはオフサイドがあるから点が入らずつまらなく見える、自分ならよりゴールに近いところでパスを受け取りたいという理由からであり、大房は「オフサイドなんてなくなればいい」と言い放つ。そんな大房の様子に疑問を覚えるが、大房を迎えに来た友人・差井(さい)から事情を聴いた伊島は、もう一度試合形式で大房にオフサイドを理解させようと試みる。大房には自分が弟のように可愛がっていたサッカー少年がいた。ある日彼は事故にあい、足に大けがを負ってしまう。無事でよかったと大房は慰めようとしたが、少年から自分がもう二度とサッカーができない可能性があることを知らされ、大房の慰めに対し「オフサイドもわからないのに知ったようなことを言うな」と言われてしまったのだった。大房はオフサイドを理解することで、けがをした少年の気持ちを理解しようとしていたのだった。
伊島はオフサイドラインまで大房を走らせたうえでパスを与え、シュートを打たせるという指示を出す。しかし、陸上選手であった大房のスピードは速く、想像以上の速さのせいでオフサイドラインまで到達してしまう。大房はスピードを減速させるのではなく、斜めに走ることでオフサイドラインを超えることを防ぐが、伊島はそれを予測し、伊島が到達した場所に苦戦しながらも大房はパスを出すことに成功する。伊島はオフサイドがなくならない理由は、「パスを待つより難しい、自分からパスを受け取るために走る方がかっこいいから」、ということを伝えようとしていたのだった。見事にシュートを決めた大房は、オフサイドという面倒なハードルがあることで、それを乗り越えた時はよりうれしくなるのだと解釈し、オフサイドの意味に納得する。一方で伊島も、大房が自分にオフサイドを教えてほしかった理由が、クラスのサッカー部員からこの学校で一番サッカーが好きなのは伊島だと教えられたからであることを聞き、心のどこかで受け入れられなかった自分の引退から前進することができたのであった。
その後、伊島と大房は小学生らしき少年たちのつたないサッカーを見、伊島は少しだけサッカーを教えることを決めるのだった。

どうしても叶えたい願い

西尾維新の作品『十二大戦』の後日譚に当たる作品。12人によるバトルロワイアル「十二大戦」を勝ち残った優勝者・寝住(ねずみ)は、どんな願いでもかなえる権利を獲得した。クラス全員の死亡やあらゆる人の幸福、対戦で死んだ人物を生き返らせる、金銭の獲得、不老不死やハーレムなどをはじめ、99の願いを考えだす。しかし、そのすべてに納得できるような願いはなく、途方に暮れてしまう。どうしても叶えたい願いがないことに気づいた寝住は、最終的に「たった1つの願いを忘れさせてくれ」という願いを叶えてもらう。
その後何でもない普通の日常に戻った寝住。居眠りをする彼の寝顔は、願ってもない満ち足りた顔だった。

真に学ぶことは体験すること

変人の博士先輩(はかせせんぱい)とその後輩である助手子(じょしゅこ)。ある日博士先輩は助手子から「カバの汗はピンク色」という雑学を聞く。「学ぶとはみずから知識を味わうこと」を信条とする博士先輩は、その真偽を確かめるため助手子をアフリカまで連れてこさせる。雑学が嘘だった場合は、助手子が今後は裸に白衣で登校する、本当なら博士先輩がカバの汗をコップ1杯分飲むという無茶苦茶な約束をされながらも、助手子は博士先輩と共に旅をする。ようやくカバの群れを発見する2人だが、博士先輩が不用意に近づいたことで群れから追い回され、九死に一生を得る。その後わざわざ危ない思いをしてまで、知識を直接知る必要があるのかと怒る助手子に対し、博士先輩はただ知識を味わわせたかったと素直に謝罪をする。そんな2人は群れからはぐれた子供カバを見つける。近づくのが危険なうえ、死んでしまうのも自然の厳しさだから放っておこうという助手子に対し、自然が厳しいからこそ自分が甘くなると言う博士先輩は、カバに残った水をすべてかけることでその命を助ける。その後、約束通りに子供カバから取った汗を飲む博士先輩にあきれながらも、残りの水がないからという名目で、助手子は博士先輩にキスをする。その後も2人は、「ペンギンは寒いところが苦手」という雑学を確かめに行くのだった。

「友達いない同盟」メンバー募集中

五十嵐 五十音(いがらし ことね)と百本 百舌子(もももと もずこ)は、両者とも友達がいない高校生。2人は互いにボッチであることを活かし、休み時間やペア決めなど友達がいないときに助け合う「友達いない同盟」を作り、互いに友達のふりをすることを決める。役不足など言葉の意味が変わることの是非や数学の必要性、ペアダンスへの嫌悪に生還フラグあるある、酢豚のパイナップルの有り無し、電子書籍と紙の違いや絶版になった本についてなど、ただ休み時間をやり過ごすためのどうでもいい話題を繰り返す。その後放課後となり、百舌子をカフェに誘う五十音。しかし百舌子は2人で話すどうでもいいことを考えるために、その誘いを断るのだった。その後も2人は友達がいないこと、友達にならないことを条件に「友達いない同盟」メンバーを募集し、互いに友達のふりをしながら懸命に今日を過ごしていくのだった。

『大斬-オオギリ-』の登場人物・キャラクター

『娘入り箱』

兵太郎(へいたろう)

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CYBORGじいちゃんG(Gちゃん)のネタバレ解説・考察まとめ

CYBORGじいちゃんG(Gちゃん)のネタバレ解説・考察まとめ

『CYBORGじいちゃんG』とは、土方茂(小畑健)による全31話の日本のギャグ漫画。集英社の『週刊少年ジャンプ』にて、1987年と1988年の読みきり掲載を経て1989年に連載された。天才科学者壊造時次郎(かいぞうときじろう)が農作業用サイボーグとなって困っている人を助けたり、ライバルの悪の科学者社礼頭毒郎(しゃれこうべどくろう)と戦っていく姿をコミカルに描いている。土方茂は後のヒットメーカー小畑健のペンネームであり、初の連載作品となった。

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終物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

終物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『終物語』とは、西尾維新による小説、およびそれを原作としたテレビアニメ作品『物語シリーズ』の1つである。小説は講談社から上中下の3巻が刊行され、テレビアニメは2015年の10月から12月まで放送された。今作は主人公・阿良々木暦の過去と幼なじみのについてのストーリーと、吸血鬼の少女・忍野忍の初代眷属にまつわるストーリーが描かれている。阿良々木と忍の複雑な人間関係に焦点を当てた物語となっており、そんな中でも言葉遊びや漫才じみた会話が織り込まれ笑えるところが魅力である。

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憑物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

憑物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『憑物語』は、西尾維新によって書かれたライトノベルシリーズ『物語シリーズ』の第10作品目。ファイナルシーズン3部作のうち第1作品目である。『物語シリーズ』は、主人公・阿良々木暦が様々な「怪異」と呼ばれる現象や存在に遭遇し、それらと向き合う姿を描いており、『憑物語』では斧乃木余接が主要人物として物語に登場し、阿良々木暦の身体に生じた重大な変化の理由を追究するストーリーが展開される。アニメにおいては物語は「よつぎドール」のタイトルで全4話にわたって構成されている。

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花物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

花物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『花物語』とは『続・終物語』のその後を描いた物語であり、「するがモンキー」に登場したヒロイン、神原駿河が遭遇した新たな事件が語られている。時系列としては『化物語』の主人公である阿良々木暦やヒロインの戦場ヶ原ひたぎは直江津高校を卒業しており、駿河の同級生、日傘 星雨をはじめ新たな登場人物が中心となり物語が描かれている。本作は神原駿河の視点で描かれており、彼女の内面が深く掘り下げられている。2014年8月16日に全5話にてアニメで放送された。

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バクマン。に登場する物語・作中作・劇中劇・連載まとめ

バクマン。に登場する物語・作中作・劇中劇・連載まとめ

『バクマン。』とは、原作・大場つぐみと作画・小畑健による少年漫画作品。2010年にNHK教育テレビにてアニメ化された。 絵の才能を持つサイコーこと真城最高(ましろ もりたか)と、文章に長けた秀才のシュージンこと高木秋人(たかぎ あきと)がコンビを組み、『週刊少年ジャンプ』で売れっ子の漫画家になるべく研鑽するサクセスストーリーだ。 作中では主人公たちが描く漫画の他に、多くのライバル、仲間たちが作り出す多種多様な漫画が登場する。

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ヒカルの碁のタイトルホルダーまとめ

ヒカルの碁のタイトルホルダーまとめ

『ヒカルの碁』とは囲碁を題材にした少年漫画。原作はほったゆみ、作画は小畑健である。集英社の『週刊少年ジャンプ』にて1999年に連載を開始、2003年に連載を終了した。TVアニメ、小説、ゲームなどのメディアミックス展開もされた人気作品だ。 主人公の進藤ヒカルは平凡な小学生だった。ある時、平安時代の天才囲碁棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれ、それをきっかけに囲碁の世界へと足を踏み入れる。作中には囲碁のプロ棋士も登場し、中にはタイトル(称号)を持つ棋士もたくさんいる。

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DEATH NOTE(デスノート)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

DEATH NOTE(デスノート)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『DEATH NOTE』は2003年から『週刊少年ジャンプ』で連載された大場つぐみ原作、小畑健作画の漫画である。名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を巡る高度な頭脳戦が描かれる作品。 本作に登場する世界一の名探偵「L」は人よりも頭を使う関係から、よく甘い料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を摂っている。また本作を代表するキャラクター・死神のリュークはリンゴが好物で、彼を象徴する食べ物としてファンの間に広く浸透している。

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化物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

化物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「化物語」は、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ作品。 主人公の「阿良々木暦」が、クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」に始まり、色んな少女たちの関わった「怪異」にまつわる事件を解決していく物語である。 ギャグ、パロディ、メタ発言など遊びの多い物語であると共に、西尾維新らしい奥深く尖った作品であり、そのどちらの側面からも多くの名言が排出されている。

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傷物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

傷物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『傷物語』とは、西尾維新による「化物語」のシリーズ作品の一つ。 主人公「阿良々木暦」の前日譚であり、怪異と呼ばれる怪奇現象に暦が関わることとなった、一番最初のきっかけとなる事件である。 ある日、遭遇した吸血鬼に血を吸われ、暦は吸血鬼となってしまう。そんな中、自分達を退治しにやってくる怪異の専門家たちと戦っていく、暦の春休みを描いたストーリー。 深く重い内容となっており、数々の名言も輩出されている。

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バクマン。の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

バクマン。の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『バクマン。(Bakuman.)』は週刊少年ジャンプで2008年から2012年まで連載していた漫画作品である。ジャンプで連載マンガ家を目指す中学3年生の真城最高と高木秋人は、ヒロインの亜豆美保と真城の「描いたマンガがアニメになり亜豆がそのヒロインの声優をやる」との約束をお互いの夢として努力を続ける。夢・友情・青春に関する数多くの名言が連載終了後も作品の魅力として語られ続けている。

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