Fate/Apocrypha(フェイト アポクリファ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。
ランク:A+
種別:対人(自身)宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
赤のライダーが乗騎としている、三頭の馬の戦車から降りることで起動する常時発動型の宝具で、広大な戦場を一呼吸で駆け抜ける超高速移動を行う。
フィールド上に障害物があっても速度は鈍らず、弱点であるアキレス腱、すなわち踵が露出してしまうが、赤のライダーの速度を捕捉できる英雄は数少ない。ただし、踵を破壊されるとこの宝具は消滅し、速度も大幅に抑えられる。
赤のライダー:勇者の不凋花(アンドレアス・アマラントス)
ランク:B
種別:対人(自身)宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
赤のライダーの肉体そのものである宝具で、彼の母である女神テティスによって不死の祝福と加護が与えられた肉体。全身に不死の祝福と加護がかけられたことで如何なる攻撃を受けても無効化するが、彼と同じ神の祝福を持つ英雄が相手だとこの効果は発揮されない。
さらに伝承に伝わる通り、急所である踵には効果がなく、踵を破壊されると不死の祝福と加護自体が消滅し、その瞬間にこの宝具は無力化される。
赤のライダー:宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:2~10
最大捕捉:1人
赤のライダーが主な武器として扱う青銅とトネリコの槍で、生前、黒のアーチャーに師事していた頃、彼の手によって作られたものである。
普通に武器としても使えるが、真骨頂は地面に突き立てる事で発動する、生前のトロイア戦争の宿敵・ヘクトールを決戦の場に引きずり出すために赤のライダーが自ら編み出した大魔術で、制作者である黒のアーチャーすら知らない奥義とされている。
槍を基点として空間そのものを切り取る形で、闇の壁に包まれた特殊な空間を作り出す。そして、その空間の効果は「公平無私の一騎打ちを強制する闘技場」で、誰にも横槍を入れられることなく、赤のライダーが望むがままの一騎討ちを実現することができるものである。
赤のライダー:蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
ランク:A+
種別:結界宝具
レンジ:0
最大捕捉:1人
女神テティスが鍛冶神ヘパイストスに懇願して作らせた、「世界そのもの」を表すとされる赤のライダーの大盾。全面に渡る世界の紋様が精密に刻み込まれているのが特徴的。発動することで盾に刻み込まれた世界の守りが展開され、あらゆる宝具を防ぎきる破格の防御性能を発揮する。
赤のキャスター:開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:1~30
最大捕捉:1人
赤のキャスターが手にしている本を開くことで発動する宝具で、対象者の精神に働きかけ、赤のキャスターが描いた物語を幻覚のように体験させることができる強力な精神干渉能力。
自身と対象の記憶・認識に依存する宝具であるため、相手のよく知る人物を鮮明に映し出すこともできる。さらに物語の登場人物となる「劇団」として相手の親しい人や因縁のある人物、トラウマとなった人間を呼び出し、ピンポイントで心の隙を突く悪辣な精神攻撃も実現できる。
赤のアサシン:虚栄の空中庭園(ハンキングガーデンズ・オブ・バビロン)
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:10~100
最大捕捉:1000人
赤のアサシンが生前に作り上げたと伝えられている空中庭園で、想像を絶する外観を誇る巨大な浮遊要塞。シロウと共に協力して完成させることで召喚され、赤の陣営の事実上の拠点となった。
規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されており、庭園らしく全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化しているのが特徴的。そして周囲には11基の巨大なプレート型砲台「十と一の黒棺(ティアムトゥム・トゥームー)」が設置されており、圧倒的な破壊力を誇る光弾による魔術攻撃で近づく敵全てを殲滅する。
その巨大さゆえに移動速度は遅く、隠密性にもやや欠けているが、魔術による一般人も含めた認識阻害と、魔術へのジャミング機能も持っており、魔術協会の捜索の目もこれで逃れられている。極め付けに7500メートルという高度に位置していること自体が鉄壁の防御機構として働いているため、攻略は非常に困難である。
以上のように破格の性能を誇る宝具だが、赤のアサシンの力をもっての直接的な召喚は不可能となっている。まずは彼女が生きていたイラクのバグダット周辺の土地にある木材・石材・鉱物・植物・水といった庭園を形作る材料を全て揃え、3日以上の長時間の儀式を行うことで初めて召喚できる。このように、面倒というに他ならない召喚までの複雑な手順が必要なのは、赤のアサシンが実際は空中庭園など建設していなく、後付けの神秘として彼女自身に逸話として刻み付けられたためで、「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。
赤のアサシン:驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~20
最大捕捉:10人
赤のアサシンが「虚栄の空中庭園」内部の玉座にいることで発動できる宝具で、あらゆる毒への耐性を持ち、あらゆる毒を大気中に作り出すことができる能力を持っている。
この宝具で作り出せる毒は主に極めて毒性と侵食率が高いもので、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほどの凶悪さを誇る。そして、空中庭園での最終決戦時では宝具の兜である程度の毒を防御した赤のセイバーでさえも、徐々に神経を麻痺させ、視界を喪失し、最終的に激痛に苛まれて行動不能に陥らせた。
赤のバーサーカー:疵獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)
ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:0
最大補足:1人
常時発動型の宝具で、赤のバーサーカーの傷だらけの肉体そのもの。敵から負わされたダメージの一部をエネルギーに変換して体内に蓄積し、このエネルギーの変換効率は赤のバーサーカーが瀕死になればなるほど上昇し、限界を迎えた時にその溜め込んだ全てのエネルギーを放出しての凄まじい威力を誇る攻撃を放つことができる。
作中では赤のアサシンが召喚した竜牙兵の大群に集られて攻撃を受け続けたことで、極限まで高まったエネルギーによって醜悪な肉塊じみた怪物に変貌し、最終的には蓄積したそのエネルギーを荷電粒子砲のように盛大に放出し、消滅していった。
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目次 - Contents
- 『Fate/Apocrypha』の概要
- 『Fate/Apocrypha』のあらすじ・ストーリー
- 黒と赤の聖杯大戦
- ホムンクルスの逃亡
- 本性を現すシロウ・コトミネ
- 黒のアサシン
- 空中庭園の最終決戦
- 『Fate/Apocrypha』の登場人物・キャラクター
- 主人公とヒロイン
- ジーク
- ルーラー
- 黒の陣営のマスター・サーヴァント
- 黒のセイバー
- ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア
- 黒のアーチャー
- フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
- 黒のランサー
- ダーニック・ブレストーン・ユグドミレニア
- 黒のライダー
- セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア
- 黒のキャスター
- ロシェ・フレイン・ユグドミレニア
- 黒のアサシン
- 六道玲霞(りくどう れいか)
- 黒のバーサーカー
- カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
- 赤の陣営のマスター・サーヴァント
- 赤のセイバー
- 獅子劫界離(ししごう かいり)
- 赤のアーチャー
- 赤のランサー
- 赤のライダー
- 赤のキャスター
- 赤のアサシン
- シロウ・コトミネ
- 赤のバーサーカー
- 『Fate/Apocrypha』の世界観・用語
- 聖杯(せいはい)
- 聖杯戦争(せいはいせんそう)
- マスター
- 令呪(れいじゅ)
- サーヴァント
- 宝具(ほうぐ)
- ルーラー:我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)
- ルーラー:紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
- 黒のセイバー:幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
- 黒のセイバー:悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
- 黒のアーチャー:天蠍一射(アンタレス・スナイプ)
- 黒のランサー:極刑王(カズィクル・ベイ)
- 黒のランサー:鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア)
- 黒のライダー:この世ならざる幻馬(ヒポグリフ)
- 黒のライダー:触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア)
- 黒のライダー:魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル)
- 黒のライダー:恐慌呼び起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)
- 黒のキャスター:王冠・叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
- 黒のアサシン:暗黒霧都(ザ・ミスト)
- 黒のアサシン:解体聖母(マリア・ザ・リッパー)
- 黒のバーサーカー:乙女の貞節(ブライダル・チェスト)
- 黒のバーサーカー:磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)
- 赤のセイバー:不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペティグリー)
- 赤のセイバー:燐然と輝く王剣(クラレント)
- 赤のセイバー:我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)
- 赤のアーチャー:訴状の矢文(ポイポス・カタストロフェ)
- 赤のアーチャー:神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)
- 赤のランサー:日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)
- 赤のランサー:梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
- 赤のランサー:梵天よ、我を呪え(ブラフマーストラ・クンダーラ)
- 赤のランサー:日輪よ、死に随え(ヴァザヴィ・シャクティ)
- 赤のライダー:疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)
- 赤のライダー:彗星走法(ドロメウス・コメーテース)
- 赤のライダー:勇者の不凋花(アンドレアス・アマラントス)
- 赤のライダー:宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
- 赤のライダー:蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
- 赤のキャスター:開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を(ファースト・フォリオ)
- 赤のアサシン:虚栄の空中庭園(ハンキングガーデンズ・オブ・バビロン)
- 赤のアサシン:驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
- 赤のバーサーカー:疵獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)
- シロウ・コトミネ:右腕・悪逆捕食(ライトハンド・イヴィルイーター)/左腕・天恵基盤(レフトハンド・キサナドゥマトリクス)
- 『Fate/Apocrypha』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 獅子劫と赤のセイバー
- ジークと黒のライダーの出会い
- 黒のライダー「僕はあの子を見捨てないって誓ったんだ!!」
- ジーク「俺に命を与えてくれた英雄はジークフリートなんだろ?だったらせめて俺は、その半分でいいから名乗りたい。彼のこと、一生忘れたくないから」
- シロウ・コトミネの正体
- ジークに甘いルーラー
- ルーラー「その通りです。私は自分を聖女とは思いません」
- 赤のアサシン「あの男がどこまで進むのか、どこまで見せてくれるのか、今はそれを期待している」
- 赤のキャスター「ああ、だがしかし――主役は我輩が演じたかったなぁ!」
- 天草四郎と赤のアサシンの別れ
- 『Fate/Apocrypha』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作とアニメに登場しなかったサーヴァント
- ダビデ
- 武蔵坊弁慶(むさしぼう べんけい)
- ゲオルギウス
- 坂田金時(さかた きんとき)
- 赤のセイバーとアーサー王の決闘
- 赤のライダーの弱点
- 赤のアーチャーの耳と尻尾
- 召喚の触媒として使われた円卓の欠片
- 黒のセイバーの生前の最期
- ルーラーの武器
- 『Fate/Apocrypha』の主題歌
- オープニング(OP)
- EGOIST:英雄 運命の詩
- LiSA:ASH
- エンディング(ED)
- GARNiDELiA:Désir
- ASCA:KOE