Fateシリーズ(Fate/stay night)のネタバレ解説・考察まとめ
2004年にTYPE-MOONから発売されたテレビゲームおよびそれらを原作としたアニメ、小説、漫画作品。あらゆる願いを叶える万能の杯「聖杯」に選ばれた7人の魔術師と対になる7人の英霊たちが、己の願いを叶えるべく、最後の1組となるまで殺し合う「聖杯戦争」。聖杯戦争に巻き込まれた少年・衛宮士郎は、偶然にも召喚した英霊の少女・セイバーと共に、苦難の道を歩み始める。
Read Article
『Fate/stay night』とは、2004年1月30日発売のTYPE-MOON開発によるコンピューターゲーム。PCのアダルトゲームであり、奈須きのこシナリオによる伝奇活劇のビジュアルノベルゲームで、『Fate』シリーズの原点でもある。後に性的な表現を削除しレイティング12歳以上推奨とした上で、新たにキャラクターボイスや新規CG、追加のラストエピソードなどを加え、PlayStation 2やマルチプラットフォームに対応した『Fate/stay night [Réalta Nua]』が発売された。
物語の途中の選択肢によって生まれる状況の差異により物語が3ルートに分岐する方式が取られている。分岐できるようになる選択肢が現れる条件から、攻略可能なシナリオの順番は固定されており、真相が後のルートで明かされるという相互補完的な要素が盛り込まれているのが大きな特徴である。
2006年に「Fateルート」の映像化・テレビアニメ『Fate/stay night』が、「Unlimited Blade Worksルート」が2010年に劇場アニメ化・2014年から2015年にかけてテレビアニメ化、2017年に「Heaven's Feelルート」の劇場版アニメ作品が全3部作構成で上映され、3つあるルートは全て映像化を果たしている。
2004年にTYPE-MOONから発売されたテレビゲームおよびそれらを原作としたアニメ、小説、漫画作品。あらゆる願いを叶える万能の杯「聖杯」に選ばれた7人の魔術師と対になる7人の英霊たちが、己の願いを叶えるべく、最後の1組となるまで殺し合う「聖杯戦争」。聖杯戦争に巻き込まれた少年・衛宮士郎は、偶然にも召喚した英霊の少女・セイバーと共に、苦難の道を歩み始める。
Read Article
『Fateシリーズ』とは、TYPE-MOONによる『Fate/stay night』を始めとしたゲーム、アニメ、漫画などの作品の総称である。どんな願いでも叶うという「聖杯」を求める魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。 サーヴァントは魔術師が聖杯戦争のために呼び出す使い魔であり、莫大な魔力によって構成される。本来、呼び出される英霊や幻霊などは使い魔として扱うには手に余るため、クラスという器に押し込めている。
Read Article
『Fate/stay night』は2004年に有限会社ノーツから発売された伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」を巡って7人の魔術師とサーヴァント(使い魔)が戦う聖杯戦争を描いている。 聖杯戦争を戦うマスターやサーヴァントはそれぞれに強い信念や誇りを持っている。彼らの信念や誇りが垣間見える名言や名シーンは、多くのファンの胸を熱くさせる。
Read Article
『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。
Read Article
『Fate/Apocrypha』とは、ビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の外伝作品、及びそこから派生したアニメと漫画作品である。「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り二つの陣営に分かれた14人の魔術師(マスター)と14騎の英霊(サーヴァント)が戦い、競い合う「聖杯大戦」を描く。アニメは2017年7月から12月まで全25話構成で放送された。
Read Article
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。
Read Article
アーチャー(エミヤ)は『Fateシリーズ』に登場する弓兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインの1人である遠坂凛に呼び出される。当初は記憶が混乱しており自分が何者かも分からなかったが、記憶を取り戻すと主人公の衛宮士郎を敵視し始める。真名はエミヤ。第五次聖杯戦争唯一の未来の時代の英霊であり、正体は衛宮士郎が霊長の抑止力(アラヤ)と契約を交わした存在である。
Read Article
『ロード・エルメロイII世の事件簿』とは、TYPE-MOON作のビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』シリーズのスピンアウト小説である。 過酷にして熾烈な第四次聖杯戦争を生き延びたウェイバー・ベルベットは、ロード・エルメロイII世と名を変えて時計塔の講師となっていた。魔術師たちの総本山である時計塔は権謀術数のるつぼでもあり、陰謀、策略、不可思議な事件には事欠かない。エルメロイII世もまたそれらに次々と巻き込まれ、内弟子のグレイや自身の教室の生徒たちと共に解決していく。
Read Article
ランサー(クー・フーリン)は『Fateシリーズ』に登場する槍兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』では魔術協会からの派遣魔術師バゼット・フラガ・マクレミッツによって召喚される。しかしそのバゼットが聖杯戦争の監督役である言峰綺礼にだまし討ちを受けて令呪を奪われたため、マスターが言峰になる。 真名はクー・フーリン。ケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子である。
Read Article
セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)は『Fateシリーズ』に登場する剣士のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインを務め、マスターである衛宮士郎のことを献身的に支える。中でも"Fate"(セイバールート)では士郎と両想いになる。真名はアルトリア・ペンドラゴン。すなわちイングランドの伝説的英雄アーサー王である。
Read Article
真アサシン(ハサン・サッバーハ)は『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』では"Heaven's Feel"(間桐桜ルート)で間桐臓硯により召喚される。 真名はハサン・サッバーハ。イスラム教の伝承に残る暗殺教団の教主「山の翁」の1人であり、呪腕のハサンという異名を持つ。元は特筆すべきものがない平凡な暗殺者だったが、魔神の右腕を手に入れたことで山の翁の党首になる。
Read Article
キャスター(メディア)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではアトラム・ガリアスタという魔術師に召喚されるが、そりが合わずにキャスターは彼を殺害して逃亡する。魔力不足で消滅の危機に陥っていたところで葛木宗一郎に助けられ、契約を結ぶ。 真名はメディア。ギリシャ神話に登場する裏切りの魔女である。
Read Article
ライダー(メドゥーサ)は『Fateシリーズ』に登場する騎兵のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではヒロインの1人である間桐桜に召喚され、その兄の間桐慎二のサーヴァントとなる。真名はメドゥーサ。ギリシャ神話に登場するゴルゴーン3姉妹の末妹である。 『Fate/stay night』では専用ルートがないにもかかわらず、ミステリアスな雰囲気とその美貌から人気が高く、人気投票では第1回、第2回共に4位に入っている。
Read Article
アサシン(佐々木小次郎)は『Fateシリーズ』に登場する暗殺者のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではキャスターのサーヴァントによって、柳洞寺の山門を触媒にするというイレギュラーな方法で召喚される。そのため正式な暗殺者のサーヴァントではなく、アサシンのクラス特性をほぼ失っている。 真名は佐々木小次郎(ささきこじろう)。日本有数の剣豪・宮本武蔵の好敵手として語られる剣士なのだが、その存在があやふやなため「燕返し」を成しえた普通の農民が召喚された。
Read Article
ギルガメッシュは『Fateシリーズ』に登場するサーヴァントの1人。基本的にはアーチャーのクラスだが、『Fate/EXTRA CCC』においてはクラス「なし」になっている。『Fate/Zero』において遠坂時臣によって召喚されたサーヴァントで、その10年後を描いた『Fate/stay night』でも暗躍する。 その正体は古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』など多くの神話に登場する人類最古の英雄王。英雄たちが持つ宝具の原型を所持しているため、対英霊戦における絶対強者として君臨している。
Read Article
バーサーカー(ヘラクレス)は『Fateシリーズ』に登場する狂戦士のサーヴァントの1人。『Fate/stay night』ではイリヤスフィール・フォン・アインツベルンに召喚される。第五次聖杯戦争が始まる前から召喚されており、バーサーカーは喋らないまでもイリヤと父娘のような関係性を築いている。 真名はヘラクレス。ギリシア神話における大英雄で、キャスター以外の全クラスの適性を持つ武人である。第五次聖杯戦争においては最強のサーヴァントと評されている。
Read Article
『衛宮さんちの今日のごはん』とは2016年よりTAaがWebコミック配信サイト『ヤングエースUP』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。TYPE-MOONのビジュアルノベル作品『Fate/stay night』を題材とした派生作品で、『Fate/stay night』の登場人物の毎日を、「料理」を通して描く作品である。本作は料理上手な主人公、衛宮士郎が登場人物に料理を振る舞ったり、作り方を教えることを中心として物語を紡ぐ、平和な日常ストーリーである。
Read Article
『衛宮さんちの今日のごはん』はTAaによる、『Fate/stay night』のスピンオフ漫画。『Fate/stay night』が殺伐とした魔術師の戦いを描いているのに対し、『衛宮さんちの今日のごはん』は料理を主軸に、舞台である「冬木市」での平和な日常が描かれる。 本作にはたくさんの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物が登場する。只野まこと監修のもと調理法が分かりやすく描写されている他、料理を通して衛宮士郎や間桐桜、遠坂凛といった主人公およびヒロインのバックボーンも深掘りされている。
Read Article
ギリシャ神話とは、古代ギリシャを中心に信じられていた神話体系。オリンポス山に集う12柱を中心に、神々と人間の英雄たちの交流を描いている。女好きの主神ゼウス、その妻で嫉妬深いヘラ、時に勇猛に戦い時に愚行の報いを受ける半神半人の英雄ヘラクレスなど、ギリシャ神話に登場するキャラクターは非常に“人間臭い”ことで知られており、それが神話の人気にも衰退にもつながっていった。 世界中の神話の中でも特に知名度が高く、日本の漫画やアニメなどでも題材として取り上げられることが多い。
Read Article
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。
Read Article
『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』とは、スマホアプリゲーム『Fate/Grand Order』から派生したアニメ作品である。魔術王ソロモンによって奪われた人間の歴史を取り戻すため、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を探し求めて時代を渡り歩く魔術師の少年・藤丸立香が、紀元前2700年の古代メソポタミアの世界に降り立って、人類の滅亡を目論む「三女神同盟」に立ち向かう姿を描いた物語となっている。
Read Article
2024年7月期に放送される夏アニメを50音順に紹介する。2024年7月夏アニメは、人気シリーズの続編が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。
Read Article
このアニメは「聖杯戦争」という戦いを描くものだ。「聖杯戦争」とは7人の魔術師、通称「マスター」とそれらに仕える7騎の使い魔、通称「サーヴァント」がたった1つの願いを叶える「聖杯」を巡って戦うものである。
サーヴァントとして召喚されるのは過去の英雄たち。アーサー王やギルガメッシュ、はたまたメデューサなど、貴方が聞いたことがあるような英雄たちが登場する。
また、それぞれのサーヴァントには「宝具」と呼ばれる必殺技のようなものがある。例えば、アーサー王の宝具「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」。アニメで描かれる宝具のシーンは迫力があり、このアニメのイチオシポイントとなっている。
またそれぞれのマスターとサーヴァントとのストーリーも1つ1つ深く、思わず主人公ではなく敵のことを応援したくなってしまうほどだ。
ここまでこのアニメの良いところばかりを上げているが、ではなぜ評価が9なのだろうか。その理由は、このアニメの放送時期にある。このアニメは2006年のアニメなので、2020年以降の絵柄とは大きく違う。よって、「絵柄がきれいでないと嫌だ!」という方にはあまりオススメしづらい。
だが放送から15年後も続編などが作られているほどの人気があり、なおかついい作品なので、ぜひお勧めしたい。
大人気PCゲーム、Fate/stay night
よく噂になるので、買ってみた。なんでもあらすじを読むには七人の魔術師が戦争をするそうだ。それだけの知識でプレイしてみた。
最初はただの美少女ゲームかと思っていたが、話を読みだすと止まらなくなる不思議な文章。ヒロインが3人しかいないのに、大人気な理由が分かった。それだけ3人に的を絞って掘り下げているのだ。私がすべてのルートをクリアした時は100時間を超えていた。
とにかく、一つ一つのルートが熱い。特に一番のお気に入りは凛ルートだ。英霊エミヤの正体とはなにか…。それを知ったときには素直に驚いた。こういう展開もありなのかと。でも矛盾が起こってないので、とにかく続きが読みたくなる。
士郎は過去に起こった出来事から心が少し歪な人間だ。その穴を違った側面からふさいでいくヒロインたちにも魅力があり、嫌いというキャラクターは出てこなかった。これもFateの魅力だと思う。
100時間というプレイをしたのに続きがあるならまだ読みたいというくらいのハマりよう。読んでいて全然苦にはならないのでお勧めだ。ただ少し評価が低いのは、専門用語が多すぎて理解が追い付かないところにもある。世界観が独特なので、覚える用語も少しだけ大変だった。でもそれを補いうくらいの圧倒的世界観と、文章だった。
アニメ、漫画、ゲーム好きならば一度は聞いたことがあるかもしれないほど有名なFateシリーズの原点である。
PC版は18禁のゲームであるが、その後PS vita、スマートフォンなどでも遊べるFate/stay night[Realta Nua]が発売されておりこちらは全年齢向けでだれでも遊ぶことができるようになっている。
基本的にはノベルゲームなので選択肢が出るまで読んでいくゲームである。
何も難しいことはないので簡単にプレイすることができるだろう。
Fateシリーズは数多くの種類があるためどれからやればよいかわからない人も多いと思うが取り敢えずこのゲームをスマホでプレイすることでFateの世界観を理解することができるだろう。
このゲームのストーリーについてだが大きく分けて3種類のシナリオとなっている。
その一つ一つがかなりのボリュームとなっており人によっては多くの時間が必要となるだろう。
しかし、シナリオ自体の完成度はとても高く飽きずに読むことができるので時間がたつことを忘れて読み進めることができるだろう。
シリアスな部分とギャグの部分がバランスよく入っているのでテンポよく読み進めることができるだろう。
元○ロゲーと言うと一般人受けはしないかもだが『Fate』『FGO』と言う名は聞いたことがある人もいるのではないだろうか。元はPCゲームから始まり、ソーシャルゲーム、アニメ、映画、舞台、コンサートと幅広くメディア展開するこの『Fateシリーズ』。
基本設定、ストーリーは7人の人間のマスター(魔術師)がそれぞれ7人の『サーヴァント』と呼ばれる英霊(死者)を駆使して『聖杯戦争』という万能の願いを叶える杯を手にするため、最後の一組になるまで殺し合うというシンプルな構図。バトルシーンはカッコいいからぜひ見てほしい。
イケメンキャラが出てくるだけでなく美人や巨乳、ロリっ娘も旬なオッサンも出てくる大人なお兄さんにもお姉さんにもありがたい感じです。幅が広がりすぎてファンでさえシリーズを追うのは財布と時間の競争というなんとも大変な作品である。しかしキャラクター数とストーリーの意味不明さでは他の作品にも負けていないのではないでしょうか。きっと1人くらいは好きなキャラクターが出てくるはず!と根拠もなく言えるのはアニメ会社も多岐にわたり美しい作画や有名声優陣、大まかなストーリーや設定は同じだがガラリと変わる世界観やイメージ、心理描写が上手く描かれているので敵のキャラクターに対して好感度が上がると言う謎の現象でだいたいの人が沼にハマってしまう(ファンになる、の意味)
もとのストーリーを知らなくても十分に楽しめるし、どの作品から見てもその作品ごとに設定やキャラクターが違うので見応えバツグン!Wikiのほうが詳しく書いてあるのでWiki見るだけでも楽しい。また優しい先輩達がどの作品から見るべき&どんな作品なのか教えてくれるのでググるだけでもお試しあれ。
Fate(フェイト)という名前はアニメを鑑賞するのが趣味と言う人やソシャゲをしていると耳にしたことのある人が多いのではないだろうか?
今回紹介するFate/staynight(フェイト/ステイナイト)は大人気ソーシャルゲームFGO(フェイト/グランドオーダー)の原点といえる作品であり、幾度もアニメ化され、リメイクを重ねているビジュアルサウンドノベル作品である。
この作品の見所はいくつもあるが、何より面白いのが人間同士の殺し合いを下地とした人間模様と、それに深く関わってくる「英霊」と呼ばれる存在の扱い方だろう。
英霊とは何か?ざっくりとした説明になるが、どんな願いでも叶える願望器「聖杯」を7人の選ばれたマスター同士が戦力として呼んだ過去の偉人のことである。
このFateの醍醐味は人間同士の複雑に絡みあった関係性に英霊という存在が関わることで主人公のみならず殺し合いに参加したキャラたちが成長や葛藤をしていくと言う点だ。
さらに、英霊たちにも悩みや、後悔、信念や願望といったそれぞれの事情を抱えた存在が多く、人間と英霊それぞれの思惑がぶつかり、殺し合いを経てひとつの答えを導き出すまでが緻密に組まれて展開していく。
このゲームは全部で3ルート存在するが攻略する順番は固定されている。
最初は好きな順番から攻略できないことを疑問に思うかもしれないが、このゲーム、後のルートであるほどFateという物語に隠された設定の開示が行われ、前のルートを通ってきたからこその絶望と興奮を味わえる構成となってる。
是非、まだ触れた事のない人には一度やってみて欲しい本ゲームだが、難点をいくつか挙げるとすればとにかく話が長い、そして選択誌を誤れば即死亡という点だろうか。
特に話が長いという点だが、1ルート20時間、全てクリアにだいたい60時間ぐらいかかる。
文章を読みなれていないと言う人には少々オススメしずらい。
そのような人には先にも述べたとおり各ルートアニメ化をされているためそちらをオススメする。
アニメに関してはとにかく英霊同士の命を懸けたド迫力バトルと世界観にマッチしたサウンド、声優陣の熱演がすばらしく、とても楽しめる作品となっている。
最後となるが、人を熱くさせる人間模様、ハラハラする命の取り合い、独自の世界観と奥の深い物語に触れたい、そのような方は一度Fate/staynightに触れてはいかがだろうか。
Fateの大まかな内容は、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」を求めてマスター(魔術師)がそれぞれ1騎のサーヴァントと呼ばれる英霊を召喚し、最後の1組になるまで戦うというストーリーです。
Fate/stay nightでは主人公の衛宮士郎がサーヴァント同士の戦闘を目撃してしまい、その口封じのためにサーヴァントに殺されてしまいます。戦闘をしていたもう片方のサーヴァントのマスターに蘇生魔術を施されて一命をとりとめますが、衛宮士郎がまだ生きていると知ったサーヴァントがまた衛宮士郎を殺しにきます。衛宮士郎が必死に逃げて自分の家の蔵まで追い込まれたときに衛宮士郎の気持ちに蔵の床に書いてあった魔法陣が反応しサーヴァントが召喚される。という始まり方です。
Fateの見所は鮮明に作られたサーヴァント同士の戦闘シーンやそれを引き立たせる効果音です。聖杯が欲しいからただ殺し合うというものではなく、マスターは家柄のプライドや魔術師としての力量、サーヴァントは自分の名前に恥じないような誇りや戦い方なども関係してくるので戦略なども複雑になってきます。そしてサーヴァントそれぞれに個性があるので主人公だけじゃなくサーヴァントや他のマスターにも感情移入できる面白い作品です。
この作品はもともと同人ゲームなのですが、現在では家庭用ゲーム機での発売やアニメ化、映画化されており、とても有名な作品になっています。ここではアニメのFate/StayNightについてお話しします。
作品の舞台は冬木市という日本の架空の街です。そこでは一定周期で「聖杯戦争」という魔術の儀式が行われています。聖杯戦争とは7人の魔術師(マスター)が過去の英雄を使い魔(サーヴァント)として召喚し、最後の一組になるまで戦うという儀式です。最後の一組には聖杯を受け取る権利が与えられます。
聖杯はなんでも願いを叶える万能の願望機です。少し魔術を齧っているものの、普通の高校生である主人公の衛宮士郎はなにも知らぬまま聖杯戦争に巻き込まれてしまい、マスターとして戦うことになってしまいます。召喚したサーヴァントはセイバー、アルトリア・ペンドラゴン。英国の昔話、アーサー王伝説のアーサー王です。
士郎とセイバーは疲弊しながらも勝利し、聖杯を手にするが、実は聖杯は過去の聖杯戦争で汚染されたものでした。聖杯は願いを叶えるどころか、人々の恨みなどが積み重なっており、聖杯を使うと周りに甚大な被害を与えてしまうのでした。最終的に士郎はセイバーに聖杯を破壊することを命じ、聖杯戦争は終結しました。
この作品のすごいところは良く考えられた魔術の仕組みです。過去の英雄同士で戦うのですが、彼らの使う武器や宝具(必殺技)は実際にその英雄の伝説やお話に基づいたものが使われているのです。私はもともと過去の偉人や英雄などに興味はなかったのですが、この作品を見てから積極的に調べるようになりました。なかなか凝った作品なので、ぜひ一度見てみることをおすすめします。
ゲームのみどころを話します。1つ目のfateルートのヒロインのセイバーです。二人は予期せぬ契約を結ぶことになり、衝突をしながら聖杯戦争を戦いぬき、やがて結ばれます。物語の肝はセイバーの願望の「生前救済できなかった祖国の王の選定をし直したい」が、王であった自分を肯定して現世から去るところにあります。主人公の士郎とセイバーは思いが通じ合わせてそれぞれの道をいくことになります。
2つ目のunlimitedbladeworksルートでは凛がヒロインになります。fateルートでは明かされなかった凛のサーヴァントのエミヤは士郎の将来の可能性の1つであることが判明します。終盤では士郎とエミヤが自分自身と戦いますが、戦いに敗れたエミヤは、未熟であった頃の自分を受け入れ、凛に未熟な自分を託して消えていくところがみどころです。
3つ目のheven“sfeelでは、他の2つのルートと違い、ヒロインの桜だけの正義の味方であることを誓うルートで、1・2ルート目と違う、少し不気味な雰囲気を楽しめます。
ヒロインの行動や物語の結末に賛否両論あるルートではありますが、舞台背景の全貌が分かるので嫌悪感がなければ攻略するといいと思います。
実際にこの作品をプレイしていなくても、「Fate」という単語を耳にした方はいるのではないだろうか。
今や、「Fate」とという言葉はそれ程の認知度を有している。
何故なら現在、話題沸騰中のスマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』の原点にして、TYPE-MOONというクリエイター集団が産み出した初の商業作品が、この『Fate/stay night』だからだ。
この作品は、PC向け「ビジュアルノベルゲーム」として2004年に発売されてから今まで、様々なメディア……漫画にアニメの劇場化、そして先に記したスマホゲームまで、あらゆる媒体で表現を続け、そして尚も進化しつづけている。
では、このゲームは一体どのような作品なのか。
その根幹の筋は、「聖杯戦争」と呼ばれる魔術師同士の闘争である。
この聖杯戦争という儀式では、魔術師たちは「聖杯」と呼ばれる万能の願望機の力を以て、過去・現在・未来に亘ってあらゆる伝説や伝承、神話や民話に至るまで、歴史に名を刻んだ英雄たちを「英霊」として召喚し、「サーヴァント」と呼ばれる使い魔として使役する。
サーヴァントを有する魔術師は「マスター」と呼ばれ、彼らを最大の「兵器」として、この聖杯戦争を勝ち抜いていくのである。
サーヴァントは7基。マスターも7人。
勝者はたったの一人。そして最後まで生き残った者には、一つだけ願いを叶える権利が与えられる。
そんな魅力あふれる設定を持つのが、この『Fate/stay night』とという作品なのだ。
では、筆者がこのゲームの何処に魅かれたのか。
それは色々あるが、その最大の要素は、7基のサーヴァントによる苛烈極まる死闘である。
伝説の英雄同士が覇を競い合って殺し合う。
伝承や故事に基づいた、「宝具」と呼ばれる必殺の武具を以て互いを駆逐し尽くす。
それが、この作品の「伝説的な」魅力なのだ!
元々は2004年に同人で発行された十八禁ゲームが始まりです。PCゲームということもあり、今のパソコンではゲームできなくなってしまっていることがあります。十八禁ゲームですので、未成年の方はもちろんプレイできませんが、今は商業用にVitaやPS2に移植されたこともあり、全年齢でプレイすることができます。
ゲームの内容としては「聖杯」と呼ばれる何でも願いが叶う万能の盃を手にするため、過去に活躍した「英雄」と呼ばれるものを魔術が使える魔術師が呼び出し、呼び出された英雄同士を戦わせる、いわばデスゲームです。英雄は魔術師の使い魔・サーヴァントとして召喚されます。呼び出されるサーヴァントは全部で七人。三騎士と呼ばれるセイバー、アーチャー、ランサー。四騎士と呼ばれるライダー、アサシン、キャスター、バーサーカー。
物語の主人公は幼い頃に両親を大火事で亡くした少年で、その少年を中心に展開していきます。ヒロインがそれぞれ三人おり、ノベライズゲームであり、選択ゲームなので主人公の選択したルートによってヒロインが変わるというシステムです。それぞれ最初は同じですが、途中から分岐ルートになるので、最終的にどのヒロインと一緒になるかも見どころです。今はゲームだけではなく、アニメ化、劇場版にもなっているので、ゲームをプレイする時間がないという方でもアニメなどで気兼ねなく視聴できます。
アニメとゲームでは多少時間が前後するので、おすすめはやはりゲームをプレイすることです。
ゲーム自体はとても長いですが、移植された方は完全フルボイス、加えてミニゲームも追加され、続編も同じく移植で販売されています。長く楽しめるゲームになっていますので、飽きることはないですし、キャラクターも魅力的でグッズ展開も幅広いです。Fateシリーズは他にも別ルートで主人公が違うのもあり、そちらでも充分に楽しめます。