Fate/Grand Order(FGO)のネタバレ解説・考察まとめ

「Fate/Grand Order」とは2015年に配信を開始したスマートフォン用アプリゲーム。原作は2004年に発表されたゲーム「Fate/stay night」で、Fateシリーズのキャラクターや今作のオリジナルキャラなどを召喚して戦うRPG。2016年の年末に第一部のストーリーが完結し、大きな話題となった。その後も動きがあるたびに話題を呼ぶ大人気ゲーム。

戦い方

下が通常攻撃のカード5枚、上が宝具カード。

基本的な戦い方

戦闘に出ているキャラクター三人のカードからランダムで5枚(+宝具が使えれば宝具カードも)が出てくる。
ここから宝具カード込みで3枚選んで戦っていく。

1枚目に選んだカードがあと2枚のカードに追加効果を与え、3枚目に選んだカードは通常より威力が上がる。
例えば、バスター・クイック・アーツで組んだ場合は、全体的に火力がアップし、3枚目のアーツの効果が少し上がる。
アーツ・クイック・クイックであればクイックにアーツ効果が入りNPチャージをする事が出来る。

同じ種類のカードを3枚選んだ場合「チェイン」となりボーナス効果が入る。
例えばアーツ・アーツ・アーツと選んだら「アーツチェイン」となり、チェインに参加したキャラにNP+20%が付与され、アーツカードの威力が上がりNPチャージがし易くなる。

同じキャラで3枚選んだ場合は「ブレイブチェイン」となり、4つ目の攻撃エクストラアタックが追加される。
同じく、同じキャラで同じ種類のカードを3枚選んだ場合、例えばバスター・バスター・バスターで組めば「バスターブレイブチェイン」となりさらに威力が上がる。
バーサーカーはバスターカード3枚持ちのキャラも多く、バスターブレイブチェインをして一緒に攻撃力アップのスキルを使って火力を上げれば宝具並みの威力を出すこともある。
通常攻撃に3枚同じカードがないキャラもいるため、宝具のカードとあわせることでもチェインが組める。

宝具・宝具・宝具でチェインを組むとボーナスが入り、一番目の宝具は溜めた分だけのNPチャージ分で攻撃し、二番目の宝具で+100%、三番目の宝具で+200%で攻撃できる。
例えば、宝具レベル1のキャラは通常宝具100%でしか攻撃できないが、宝具チェインで三番目に攻撃すれば300%で攻撃が出来るという事になる。

敵にスタンや魅了など行動不能にされたキャラはチェインを汲むことができず、選択してもチェインエラーになってそのキャラの攻撃は飛ばされる。

敵について

殆どの場合バトルは1~3戦あり、3戦目にボスがいる。
強敵になってくると2戦目に中ボスが居る事もある。

敵は「パーティ全体で」三回攻撃をしてくる。
強敵と雑魚2人と言う場合は雑魚の攻撃も回数に入るため、どれから倒せば良いか良く考えて倒すと、それだけで強敵の行動を多少制限できる。

敵にも宝具があり、チャージゲージが満タン(赤くなる)と次のターンで宝具攻撃をしてくる。
雑魚敵でも必殺技を使ってくるため、チャージを良く見て戦うとうっかり雑魚に倒されてしまうという事故が防げる。
チャージは1ターンに付き1つ進むが、キャラに寄っては自力でチャージを進めたりするため宝具を使うタイミングを良く見て、回避や無敵などで対策をすると避ける事が出来る。
しかし、敵によっては自力チャージ→そのターンで即宝具のキャラも居たり、無敵貫通や強化解除を行ってきて回避不可能な場合もある。
チャージ数は敵のクラスによって異なり、アーチャーだと雑魚もサーヴァントも3ターンで宝具を撃ってくる。

ターゲットはタップすれば変える事が出来る。
チェインを組むとターゲット変更が出来ないため、チェインを組む前にターゲットを指定する。
オーバーキルのシステムが少しややこしく、敵に対するターゲット切り替えが攻撃してるサーヴァントの切り替え時になる。
例えば、サーヴァントAがブレイブチェインで攻撃した場合、一体だけを只管攻撃し続けることになる。
しかし、サーヴァントA・サーヴァントA・サーヴァントBという攻撃順であれば、AとBの切り替え時に敵を既に倒していれば次の敵へターゲットが切り替わる。
サーヴァントAの宝具込みのブレイブチェイン(宝具・攻撃・攻撃・EX)だと、宝具で敵を倒しきっていれば通常攻撃は次の敵に切り替わる。
確実に一撃で倒せる雑魚3体を1ターンで倒したい場合は、サーヴァントA・サーヴァントB・サーヴァントAとあえて同じキャラを続けなければ1ターンで倒しきれる。
逆に、雑魚戦でNPチャージをしたい場合はアーツ・クイック・アーツなどのブレイブチェインをしてオーバーキルすることで、NPを効率的にチャージすることが出来る。
大抵バトル3にボスがいるため、前半の雑魚的でNPをチャージしておくとボスに攻撃を受ける前に倒してしまえる。

また敵の名前(クラス名の辺り)を長押しすると、使用中のスキルと何ターンそのスキルが続くのかを確認することが出来る。
回避や無敵を使っている場合はよく見ておかないと折角の宝具が台無しになってしまう。
特に高難易度のステージのボスは特殊なスキルを常時使っていたりいるため、要確認。

NPとは

NPが100%に達すると宝具を使う事ができる。
宝具を使うとNPは0%になる。
チャージは100%単位であるため、120%溜めても100%、199%溜めても100%扱い。
宝具レベル1だと100%まで、宝具レベル2だと200%まで、宝具レベル5だと300%までチャージ出来る。
宝具チェインでボーナスが乗れば、最大500%で撃つ事も実質可能。

アーツカードやクイックカードでNPが溜まる。
アーツチェインをすると確実に+20%NPがチャージされる。
NPの溜まり方(効率の良さ)はクラスやキャラ、攻撃のヒット数によって違う。
アーツやクイックでクリティカルが入るとNPも多くチャージされる。
また、敵からの攻撃を受けてもNPは溜まり、一回のヒット数が多いキャラから攻撃を受けるとNPが早く溜まる。
一般的には、アーツカードの多いキャスター、攻撃ヒット数の多いアーチャーとアサシン、クリティカルを出しやすいライダーはNP効率が良い。
逆にアーツカードが少なくクリティカルが出しにくく、尚且つヒット数も少なめのバーサーカーはなかなかNPが溜まらない。
※勿論キャラによって違いが出るため、例外はある。

スターとは

サーヴァントが攻撃した時に落とす星の事をクリティカルスターと呼ぶ。
沢山落とせば落とすほど次のターンの攻撃のクリティカル率が上がる。
攻撃時のカードの上にある「~%」というのはクリティカル率のことで、100%であれば確実にクリティカルが入るということになる。
如何にクリティカルを出すかが強さの秘訣でもある。
一般的にはクイックカードが多くヒット数の多いアサシンがスターを沢山落とし、ライダーとアーチャーがスターを沢山吸い、バーサーカーはスターをあまり吸わないのでクリティカルが出しにくい。
勿論キャラクターによって差があり、幸運のパラメータはスター集中のしやすさに関わるとされる。幸運EXのサーヴァントはアーチャーのエウリュアレ、ライダーのフランシス・ドレイクや女王メイヴ、キャスターの玄奘三蔵、アサシンのステンノ、ムーンキャンサーのBBなど。

スター集中スキルを持つサーヴァントはスキルを使っている間はスターが分散せず1人に集まり、クリティカルの威力アップのスキルや宝具と一緒に使ったりする事で強力な攻撃力を出すことも可能。
また毎ターンスターを付与する礼装や、スキルでその場でスターを出すキャラや、スター発生率を上げるスキルや礼装もある。
サーヴァント・スキル・礼装を上手く組み合わせて、毎ターン沢山のスターを確保しながらクリティカル攻撃で戦えば、攻撃力も上がりNP効率も良くなり、比較的戦闘に余裕が出る。

スキルとは

スキルはマスターとサーヴァントにそれぞれ三つずつある。
一度使うと数ターンの間チャージに入り、チャージが終わるとまた使えるようになる。
レベル6と10でチャージタイムが少なくなるため、スキルをどのくらい育てているかでサーヴァントの強さも変わってくる。
例えば、クーフーリンの持つ「矢避けの加護(3回回避)」はレベル1だとチャージタイムが7、レベル10にするとチャージタイムが5になる。
5ターンに一回3回回避が使えるのと、7ターンに一回3回回避が使えるのではやはり違う。
キャラクターの中にはスキルに状態異常の回復、回避関与、敵をスタンさせるなど便利なキャラも居たり、スキルをしっかり育てていないと本領発揮が出来ないキャラも居る。

マスタースキル

マスターのスキルもサーヴァントと同じもの。
チャージタイムはサーヴァントよりも長めで、その分強力なものも多い。
NPチャージやコマンドカードのシャッフル、前衛と待機メンバー1人を交代するオーダーチェンジなど、色々なスキルがある。
サーヴァントや敵との相性を踏まえてマスター装備を考えていくと、ここぞという時に助けになる。
マスター礼装のレベルが上がるとスキルのレベルも上がり、最大レベル10になる。

令呪

上記でも解説したが、マスターには令呪という能力があり一日に三画使える。
味方単体のHP全回復(一画)、味方単体のNP100%チャージ(一画)、コンテニュー(三画)が使える。
一対一まで追い詰められた時に3ターン連続で宝具を撃つこともできるし、三日に一回コンテニューが聖晶石を使わずに出来るということになる。
コンテニューすると、全回復・NP100%の状態で続きから始められる。
令呪は24時に一画回復し、令呪を聖晶石で回復する事は出来ない。
けちけちせずにどんどん使っても良いし、もしもの時のコンテニューのために大事しても良い。

アイテムドロップ

敵は倒された時にアイテムをドロップする。
木の箱は通常、銀の箱はちょっとレア、赤と金の豪華な箱はレアアイテムが入っている。
アイテムはサーヴァントの育成に使い、物に寄っては一度に40個など要求される事もある。
レベルMAXスキルMAXにしようとすると膨大な量のQPとアイテムが必要となるため、コツコツと集めたい所。
キャラクターによってドロップするものは違い、レアアイテムとなるとドロップ率も低くなり倒してもなかなかドロップしない。
大好きなキャラクターのために只管フリークエストを周回してアイテムを集め続けるのも、またFGOの醍醐味…かもしれない。
イベントでは礼装をドロップする事もある。

kariaka13
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Fate/EXTRA(フェイト エクストラ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/EXTRA』(フェイト エクストラ)とは、『Fate/stay night』を原作とした対戦型ダンジョンRPGである。2010年7月22日に発売され、2013年3月28日には続編である『Fate/EXTRA CCC』が発売された。ハードは共にPSPである。 無名の主人公が、己のサーヴァントと共に聖杯戦争を戦い抜く姿が描かれた。 シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザインはワダアルコが務めている。 また、2020年7月22日にリメイク作品制作が発表された。

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Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/strange Fake(フェイト ストレンジフェイク)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/strange Fake』(フェイト ストレンジフェイク)とは、あらゆる願いを叶える聖杯を巡って争う何人もの魔術師と、使い魔として彼らに従う伝説の英雄たちの壮絶な戦いを描いた、成田良悟のラノベ作品。もともとは成田が公開したエイプリルフールのネタ企画だったが、完成度の高さから注目され正式な作品となった。 アメリカの片田舎であるスノーフィールドで、突如として聖杯を巡る戦いが勃発。これを利用しようとする者、鎮圧せんとする者、巻き込まれた者たちの思惑が入り乱れ、戦線は混沌を極めていく。

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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』とは、月刊コンプエースで連載されていた漫画、及びそれを原作として2013年に全10話が放送されたテレビアニメ作品である。普通の小学五年生のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン(愛称はイリヤ)が「魔術礼装:カレイドステッキ」であるマジカルルビーの力により魔法少女にし転身し、同じ魔法少女である、美遊・エーデルフェルト(愛称は美遊)と協力し、町に散らばるクラスカードを回収する任務をこなしていく。

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Fate/hollow ataraxia(フェイト ホロウ アタラクシア)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/hollow ataraxia(フェイト ホロウ アタラクシア)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/hollow ataraxia』は2005年にノーツのゲームブランド・TYPE-MOONから発売された伝奇ビジュアルノベルゲーム。『Fate/stay night』のファンディスクであり、続編にあたる。本作では第五次聖杯戦争の終結から半年後に起きた、「繰り返される4日間」を描いている。前作とは異なり、穏やかでコミカルな日常が多く、第五次聖杯戦争では敵同士だったキャラクターの掛け合いも見られる。

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