Fate/Grand Order(FGO)のネタバレ解説・考察まとめ

「Fate/Grand Order」とは2015年に配信を開始したスマートフォン用アプリゲーム。原作は2004年に発表されたゲーム「Fate/stay night」で、Fateシリーズのキャラクターや今作のオリジナルキャラなどを召喚して戦うRPG。2016年の年末に第一部のストーリーが完結し、大きな話題となった。その後も動きがあるたびに話題を呼ぶ大人気ゲーム。

『Fate/EXTRA』では監督役の上級AIという形で冬木教会の神父、言峰綺礼が登場する。『Fate/Grand Order』ではグレゴリー・ラスプーチンが言峰を依り代とするデミ・サーヴァントになっている。見た目はどちらも言峰だが、『Fate/EXTRA』と『Fate/Grand Order』では彼が首から掛けるストラの色が異なる。

概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」で『Fate/stay night』主人公・衛宮士郎が登場

概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」には『Fate/stay night』の主人公、衛宮士郎が描かれている。グラフィック総監督である武内曰く、「衛宮士郎が魔術師として完成した姿」のイメージとのこと。この概念礼装が実装された時には士郎のデミ・サーヴァントが登場するのではないかと話題になった。その後、1.5部「Epic of Remnant」第3章「屍山血河舞台 下総国」にて、士郎のデミ・サーヴァントの千子村正が登場した。千子村正の絵は、「リミテッド/ゼロオーバー」をもとに新たに描き下ろしされている。

マスター名に色をつける方法

プレイヤーの名前の文字色を変えたい時は、頭に6桁のカラーコードを入れると設定できる。例として頭に”[FF0000]”と入力すると、名前が赤色となる。カラーコードの分、名前の文字数が圧迫されるため、文字数が多い名前はカラーコードと両立させられない。
なお色の変更は公式でアナウンスされている方法ではなく、また色の変更に忌避感を持つプレイヤーもいる点には注意が必要。

召喚の演出でカードを判別

基本的な召喚の演出の流れは、魔法陣の上の球体が回転し輪になり、それが広がって収縮しカードが出るというもの。
経験値カードの場合は輪が広がらずスパークが出る。概念礼装の場合は輪が一本のまま収縮し、青いスパークが出る。
サーヴァントの場合は回転する輪が広がった際に3本になり収縮、瞬間に円が映った後、青い柱が立つ。そしてSR以上の場合は、「回転する輪に金色が混じる」「柱に金色が混じる」「銀のカードが変化し金のクラスカードに変わる」のいずれかが起こる。SSRは回転する輪に虹色が混じるパターンと柱に虹色が混じるという。

立ち絵のみからプレイアブルキャラクターに昇格

『Fate/Grand Order』には、立ち絵があるもののプレイアブルキャラクターとしては未実装のサーヴァントがいる。イアソンやアキレウス、哪吒といったサーヴァントは、ストーリー上で立ち絵ありのキャラクターとして登場したのちに、プレイアブルキャラクターとして実装された。その流れがあるため、未実装のサーヴァントはファンから実装を望まれている。

『Fate/Grand Order』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):坂本真綾「色彩」(第1部)

作詞・歌:坂本真綾
作曲・編曲 :la la larks
ストリングス編曲:江口亮、石塚徹

FGOのオープニングアニメーション。
「Fate/stay night」に登場する、本アプリアイコンにもなっている青セイバーこと「アルトリア・ペンドラゴン」・アーチャーの「エミヤ」・「ギルガメッシュ」、さらに「ジャンヌ・ダルク」や初期実装キャラ、今後実装されるキャラクターなど多くのキャラが登場する。
オープニングテーマの「色彩」はゲームの内容とリンクするような歌詞であり、クリア後に聞くと感慨深くなる。

OP(オープニング):坂本真綾「逆光」(第2部)

歌 - 坂本真綾
作詞 - 坂本真綾 / 作曲 - 伊澤一葉 / 編曲 - 伊澤一葉、江口亮 / ストリングスアレンジ - 伊澤一葉、江口亮、石塚徹

ED(エンディング):愛弓「Eternity Blue」

歌 - 愛弓
作詞・作曲 - sachi / 編曲 - 永井正道

主題歌:ROUND TABLE feat. Dan「Lose Your Way」(第1.5部 第1章)

歌 - ROUND TABLE feat. Dan
作詞 - 宮川弾 / 作曲 - 北川勝利 / 編曲 - acane_madder、北川勝利

主題歌:Yuriko Kaida「Indelible illusion」(第1.5部 第2章)

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