池袋ウエストゲートパーク(IWGP)のネタバレ解説・考察まとめ

『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』とは2000年4月から6月までTBS系で放送された日本の若者の日常をワイルドに描いたテレビドラマ。主演は長瀬智也、脚本は宮藤官九郎。その他渡辺謙や妻夫木聡など、多くの豪華俳優が出演している。池袋を舞台に、主人公マコトが池袋を舞台に友人やギャングたちとケンカや友情に明け暮れるストーリー。原作は石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』で、ドラマ以外にも、コミック、ミュージカル、舞台、アニメなど幅広いメディアミックスがなされた。

池袋西署の刑事で、池袋に古くから勤務している。マコトの母・リツコに惚れている。日和見な性格で、自身の性欲や保身のため警察官としての立場を利用することも多々ある。しかし、暴力を使う捜査や手柄の為に冤罪をでっちあげるといったやり方には抗議するなど最低限の倫理観は忘れていない。警部から警視に昇格して副署長となり、後に署長となる。

桜井(演:前原一輝)

池袋西署の警官で、吉岡の部下の刑事。常に茨城弁で話をするが、最終回では何故か標準語をしゃべっていた。

浜口(演:阿部サダヲ)

警視庁池袋西警察署豊明町交番勤務の巡査。威勢は良いものの、ケンカには弱い。風俗マニアで勤務時間中にも関わらずファッションヘルスへ通う。倫理観も薄く、マコトたちから呆れられている。シャブの取引を上げ刑事課に配属になった。

真島フルーツ

真島律子(まじまりつこ/演:森下愛子)

マコトの母。池袋西口公園商店街にある果物屋「真島フルーツ」を営み、女手ひとつでマコトを育ててきた。「ドリームコネクション」というネズミ講にハマっている。気丈で竹を割ったような性格である。すでに離婚しており、シングルマザーとしてマコトを育てている。

松井 加奈(まついかな/演:小雪)

真島フルーツのアルバイトとしてやってきた女性で、後に従業員になった。前職はモデルで、現在は保母をやりつつ夜は京極会二代目会長・蓮沼の愛人である。蓮沼の要望であらゆる仕事を転々としており、真島フルーツに勤めたのもそのためである。マコトに好意を抱いており、ヒカルの恋敵として揉めることがある。

タカシの関係者

ジェシー(演:池津祥子)

タカシの彼女でいつも金髪のかつらをかぶっている。何故かロシア語が堪能。化粧を落とすと誰だか判らないほど地味で、その際気付かなかったタカシの元から一度は去るも、後にタカシの元に戻る。その後、タカシとの間に一子を儲ける。

キャシー(演:峯村リエ)

ジェシーがいなくなった時に、タカシが池袋の富士そばでナンパした彼女。その後、タカシとの間に一子を儲ける。

安藤テツ(演:渡辺哲)

タカシの父。池袋でサウナを経営しており、G-BOYSのメンバーやマコトらがよく訪れている。ドーベルマン山井も一時期働いていた。吉岡刑事とは学生の頃からの知り合いで、吉岡が巣鴨のスナックの女性に手を出しヤクザに追われたところを仲裁したことがある。

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