離婚しようよ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixシリーズのドラマ。2023年6月22日から配信を開始。脚本は宮藤官九郎と大石静、主演は松坂桃李が務める。タイトルは吉田拓郎から許可を取り、楽曲「結婚しようよ」から着想を得た。結婚5年目にして夫婦仲が冷め切っていながらも、おしどり夫婦を演じている三世議員の東海林大志と、その妻で女優の黒澤ゆいが、周囲から反対されながらも離婚という目標に向かって共闘する姿を描くホームコメディ。
『離婚しようよ』の概要
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixドラマシリーズの第3弾で、全9話で構成されている。2023年6月22日から全世界に配信された。
主題歌は福岡県宗像市出身のラッパー・Rin音が提供している。
脚本は、宮藤官九郎と大石静が共同で務める。プロデューサーは宮藤官九郎とタッグを組み『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』ほか、数々のヒットドラマを生み出している磯山晶。磯山晶は1997年に自作漫画『プロデューサーになりたい』を自らプロデュースし、ギャラクシー賞を受賞した。数多くの人気ドラマを手掛ける一方で、“小泉すみれ”のペンネームで漫画家としても活躍している。
チーフ監督は『逃げるは恥だが役に立つ』『大恋愛〜僕を忘れる君と』『俺の家の話』など話題作を手がける金子文紀が務める。
主要キャストとして松坂桃李、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、古田新太が出演している。特に主演・松坂桃李演じるダメ男役と、仲里依紗演じるしたたかな女優ぷりが、高い評価を得ている。Netflix内の週間ランキング(6月26日~7月2日)で国内1位とグローバル(非英語圏)10位にランクインした。いずれもTBSにとっては初の快挙となった。
結婚5年目となる、温室育ちの愛媛県の三世議員・東海林大志(しょうじたいし)と、愛媛県を舞台にしたドラマ『巫女ちゃん』でブレイクした国民的女優の黒澤ゆい(くろさわゆい)の夫婦を中心に繰り広げられるコメディ作品。松坂と仲が、今までにない役柄で新境地を見せると共に、ふたりを取り巻く一癖も二癖もあるキャラクターを豪華俳優陣が体当たりで熱演している。観る者を飽きさせない役者たちの確かな演技で、日本のみならず、香港や台湾でも人気を集めた。
新人議員の東海林大志と俳優の黒澤ゆいは結婚5年目の夫婦。世間体のためにおしどり夫婦を演じてはいるが、実際はSNSの生配信の時くらいしか会話がなく、夫婦仲は冷め切っていた。離婚の準備をしつつ、一緒に選挙活動を行う。次第にお互いの大切さに気付くものの、結局2人は離婚してしまう。本作は様々な事情により離婚への道が険しい夫婦が、一致団結して突き進む様子を描く。離婚をポジティブに描く、新鮮で痛快なホームコメディとなっている。
『離婚しようよ』のあらすじ・ストーリー
冷え切った夫婦・大志とゆい
国会議員の東海林大志(しょうじたいし)は、愛媛5区選出の新人議員。父・東海林喜一郎(しょうじきいちろう)の地盤を引き継ぎ、2年前の補欠選挙で初当選した。そんな大志の嫁は、“お嫁さんにしたい女優No.1”の国民的女優黒澤ゆい(くろさわゆい)。2人の出会いは、ゆいがドラマ ”巫女ちゃん” の撮影で愛媛に来ていると知った大志が、国会議委員の父・喜一郎のコネで撮影現場に見学に行った時である。ゆいは、彼の素直な性格や地元愛が強いところに惹かれ、家族の愛に飢えた自分を救ってくれることを期待。また、大志はゆいを“神様が遣わした僕の妻”だと思い、2人は結婚を決める。しかし、大使の両親はゆいの母・佐藤富恵(さとうとみえ)が彼氏を何人も作り続け、腹違いの兄弟が何人もいるという生い立ちを理由に猛反対する。しかし、ゆいの「私の存在が、愛する大志さんの将来の邪魔になるのなら諦めます」という言葉と涙に絆され、両親は結婚をついに許す。
結婚後、ゆいは次々とCMや映画、ドラマの良い仕事が決まった。忙しい中でもゆいも彼に尽くし、金曜に地元に戻り、火曜に東京に来るという金帰火来で愛媛に行き、巫女ちゃんとして大志の人気を支えた。そんな生活が続いた中、結婚3年目に大志はフリーアナウンサーの三俣桜子(みまたさくらこ)と不倫をし、週刊誌で報じられてしまう。その影響で、応援演説に行った先でも不倫のヤジが飛ぶようになる。さらに、国会での度重なる居眠りや失言などを、すぐにネットニュースで批判される日々が続く。世間では、不倫を許したゆいの株は爆発的に上がり、大志の株は下がる一方で、夫婦間の人気格差は広がるばかりだった。結婚から5年が経つ頃には、夫婦関係は完全に冷え切っていた。2人は週1でYouTubeの生配信を行なっていて、顔を合わせるのはその時だけだった。
ゆいと恭二の出会い
大志とゆいの2人は毎週末大志の地元の愛媛へ行き、選挙活動に明け暮れていた。そんなある日、ゆいは偶然道端でぶつかった自称アーティストのパチプロ・加納恭二(かのうきょうじ)に一目惚れされて食事に誘われる。携帯も持たず、人気女優ゆいのことも一切知らない、浮世離れした恭二にゆいはときめきを感じずにはいられない。2人はついにキスをするが「俺は不能なんだ」と恭二が告白する。それでもゆいは恭二が気になり「私が不能を治してあげる」と伝え2人は親密になっていく。時間も忘れて2人の時間を楽しんでいたら、愛媛に向かう飛行機に間に合わず、大志に連絡もせず、初めて選挙活動の応援の予定に間に合わなかった。
1人マンションに戻ったゆいは、2年前の選挙演説の最終日、大雨の中、大志はずぶ濡れになりながらもゆいに傘を差し掛けて「ゆいちゃんは濡れちゃだめだよ」と優しく言ってくれたことを思い出した。「明日、もし愛媛が雨だったら、大志とやり直そう」と決意する。一方、大志は愛媛でゆいの到着を待っていたが、桜子にホテルに呼び出され、熱い夜を過ごしていた。
翌日は快晴で、時間になっても来ないゆいを待つ大志は「今日、雨が降ったらゆいと別れよう」と、ゆいとは逆のことを決意した。ゆいが遅れて到着し、無事予定されていた豆まきの行事はスタートしたが、大雨になり途中で中止。雨に濡れたゆいを見た大志は、控室で襲いかかった。しかし、大雨はいつの間にか止み、晴れ間が差していた。大志は「離婚しよう」と伝え、ゆいは「私もそう思っていた」と返す。
離婚に反対する周囲の人々
早速離婚に向けて弁護士を交えて話を進める2人だが、激しい口論を繰り返し、なかなか前に進まない。結局大志は家を出ることにして、夫婦が顔を合わせるのは週1のYoutube生配信の時だけとなってしまった。
ゆいは実家の母に離婚を決めたことを伝えるが、東海林家から毎月経済的に援助してもらっていることを理由に、離婚に反対された。
そして後日、ゆいは大志の母・東海林峰子(しょうじみねこ)にも離婚する旨を告げたが、峰子にとっては東海林家の政治活動が最重要事項。峰子は国民的女優との離婚によって大志の有権者が離れてしまうことを恐れ、「男ができたのね?大志とは仮面夫婦でいてちょうだい。外に男がいても離婚するな」とはっきりと告げる。ゆいのマネージャーでゆいを公私共に支える笹井(ささい)も、「離婚をしたらCMの違約金がすごいことになってしまう」と戦々恐々になった。さらに、大志の秘書・早乙女五郎(さおとめごろう)が、ゆいと恭二の不倫を激写。ゆいは早乙女からも「離婚をやめてくれたら公表しない」と脅される。そんな早乙女に対してゆいは、公表しても構わないと強気な態度を見せる。
ゆいが離婚に向けて懸命に動く一方、大志は桜子を知り合いの歯医者の一室に呼び出し、熱い夜を過ごしていた。
政敵・想田の出現
ゆいと大志が離婚を決意して程なく、新進気鋭の民間出身政治家である、改革の党の想田豪(そうだごう)が、縁もゆかりもない大志と同じ愛媛5区から出馬すると発表した。口が達者で人気を集め始めている想田との対決ということで、国民的人気女優・ゆいの協力が必要不可欠となる。その頃想田は大志の不倫相手・桜子に「議員にならないか」とスカウトしていた。初めての公開討論会前夜、大志は桜子との密会のため、胡蝶蘭の大箱の中に隠れて桜子のいるホテルへ向かう。しかしその誘いは嘘で、そこには想田の姿があり、大志に翌日の公開討論の質問書を渡した。翌日の公開討論で、大志の公約である「BSL-4の施設誘致」に関して想田から徹底的に質問攻めにされ、案の定大志は何も答えられず完敗する。
ゆいの妊娠と選挙
選挙中、離婚したい意思を固めたゆいから自分も不倫をしていることを告げられた大志はショックを受ける。一方恭二はゆいを追いかけ、愛媛の古民家に移り住んでいた。ゆいと恭二は愛を深めるが、肝心の事はやはり恭二にはできないままであった。体調不良が続くゆいは試しに妊娠検査薬を使ってみると、妊娠していることが分かる。ゆいは妊娠を大志と恭二に告げると、恭二は「ゆいの子は俺の子」と言い逆に混乱させられる事態になる。大志は、戸惑うばかりで、本当に自分の子かと疑う。ゆいは峰子や早乙女、マネージャーの笹井にも妊娠を打ち明けるが、恭二が不能のため、子供は確実に大志の子と結論づける。すると峰子は、公示日に合わせてゆいの妊娠を発表。しかし桜子は、大志がゆいを抱いた日と同日にホテルに来た写真を週刊誌にリークする。ゆいは自分の前に桜子を抱いていたと知って怒り、なんと自分と恭二の不倫を自分で週刊誌に暴露してしまう。ゆいと大志はW不倫をしたとして、謝罪会見を開くことになるが、大志はゆいへの気持ちが分からなくなり「なんで離婚しなきゃいけないんだよ!」と泣き出す始末。実は、大志もゆいも選挙活動を進める中で気持ちが戻り始めていたのだ。ゆいも選挙が終わったらやり直すと言い、会見で2人は土下座をし「勝たせてください!お願いします!」という結末に。大志の支持率はかなり下がったものの、より愛媛の人のBSL-4施設に関する率直な意見や、日々の小さな困りごとにまで耳を傾けるようになった。大志は桜子にも謝罪して関係に終止符を打ち、愛媛の人のために奮闘し始める。
選挙の結果とその後の2人
再び大志と想田の公開討論が開かれ、大志はしっかりと公約を訴える。選挙活動をすべてやり切った大志とゆいの絆は深まり、「なんで別れるんだっけ?」と笑い合った。妊娠に執着した彼に冷めたゆいに、「恭二って特別な人かと思っていたけど、普通の人だったんだね」と告げられ、恭二は言葉もなく、2人の関係は終わった。そうして迎えた開票日、なんと想田の改革の党は過半数を獲得し、政権を獲得した。さらに桜子も比例代表で当選。深夜にようやく結果が出て、大志は100票差で敗れる。大志とゆいはお互いもやもやを抱えながら、そのまま離婚届を出しに行った。
大志が選挙に落選して4ヶ月後、ゆいは男の子を出産し名前を陽自(ようじ)と名付ける。ゆいは女優業も順調で、ベルリンで賞を獲得。陽自を富恵ではなく、近所に住む峰子に預けて働くことが増え、大志もよく陽自には会っていた。大志はゆいに復縁を匂わせるが、ゆいははっきりと「再婚しないほうがうまくいく」と告げた。その後、想田は賄賂疑惑が出て議員を辞職。再び選挙となり、大志は無事に当選を果たした。大志とゆいは籍を入れないまま、これまで以上に仲睦まじく陽自を育てる。
『離婚しようよ』の登場人物・キャラクター
主要キャラクター
東海林大志(しょうじたいし/演:松坂桃李、浅川大治)
この作品の主人公。愛媛5区選出の与党『自由平和党』の新人衆議院議員。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った。ただ、地元愛は誰にも負けない。初当選した当時はイケメン三世議員として好スタートを切るも、全く活躍できず、人気は落ちていく一方。妻・ゆいの人気にコンプレックスがある。妻への歪んだ感情からか、フリーアナウンサーの三俣桜子と不倫関係になり、離婚を決める。しかし、ゆいの妊娠や共に選挙をやり切った経験を経て、離婚はしてしまうものの、それまで以上に仲睦まじい関係となる。
Related Articles関連記事
不適切にもほどがある!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『不適切にもほどがある!』とは、2024年1月よりTBS系で放送されたテレビドラマ。主演は阿部サダヲ。脚本は宮藤官九郎が担当。昭和(1986年)と令和(2024年)のそれぞれの時代を、登場人物達が行き来し、各時代をかき回すタイムトリップコメディである。令和へタイムトリップした阿部演じる“昭和のおじさん”が数々の「不適切な」言動を行い、令和の時代を乱していく。一方でその「不適切さ」が停滞して閉塞感のある令和の空気を刺激し、現代人に本当に大切なことは何か、を気づかせるヒューマンドラマである。
Read Article
あまちゃん(Amachan)のネタバレ解説・考察まとめ
『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。
Read Article
流星の絆(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星の絆』とは、東野圭吾の同名小説『流星の絆』が原作となったミステリードラマである。子どものころに両親を殺された三兄妹が復讐を誓い、真犯人にたどり着くまでを描く。2008年10月から12月に、TBS系22時からの金曜ドラマ枠で放送された。脚本は宮藤官九郎が手掛け、基本のストーリーは守りつつも青春ドラマ的な要素やコメディー的な要素が加わったことで、原作とは大きく異なる世界観となっている。主役の三兄妹を二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が演じる。
Read Article
池袋ウエストゲートパーク(IWGP)のネタバレ解説・考察まとめ
『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』とは2000年4月から6月までTBS系で放送された日本の若者の日常をワイルドに描いたテレビドラマ。主演は長瀬智也、脚本は宮藤官九郎。その他渡辺謙や妻夫木聡など、多くの豪華俳優が出演している。池袋を舞台に、主人公マコトが池袋を舞台に友人やギャングたちとケンカや友情に明け暮れるストーリー。原作は石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』で、ドラマ以外にも、コミック、ミュージカル、舞台、アニメなど幅広いメディアミックスがなされた。
Read Article
ごめんね青春!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ごめんね青春!』とは2014年10月から放送されたTBS系列のドラマであり、宮藤官九郎が脚本し主演は錦戸亮が務めた。 静岡県三島市の高校が舞台で、仏教系男子校とキリスト系女子校の合併に伴う恋愛模様などを描いたドラマ。 主演の錦戸亮は仏教系男子校の先生役であり合併には賛成派。しかし周囲は反対派が多く、合併に向けて奮闘していくストーリー。合併に向けて奮闘していく中、生徒や先生間の恋愛・家族との問題について「ごめんね」と謝り向き合っていく。
Read Article
結婚できない男(まだ結婚できない男)のネタバレ解説・考察まとめ
『結婚できない男』とは、2006年7月から9月まで放送された、独身中年を題材としたテレビドラマ。仕事もできて収入もあるが、皮肉屋で結婚したくない独身男性が、徐々に女性に心を開いていく過程を描くストーリー。主人公の桑野信介を演じるのは主演の阿部寛。また、本作の放送13年後の2019年10月から12月にかけて、続編『まだ結婚できない男』が放送された。53歳となった主人公がまだ結婚んできていない姿を描いた本作は、高視聴率を記録し、メディアでアラフォー独身男性の特集が組まれるなど社会現象となった。
Read Article
新選組!(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『新選組!』とは2004年1月から12月まで放送されたNHKの大河ドラマである。幕末を舞台に若者たちが命を懸けて己を貫く姿を中心に、青春群像劇として高い評価を得た。多摩の百姓であった近藤勇が真の侍になるため京に上り、仲間たちと新選組を結成し誠の忠義を貫くために戦い、生きていく姿が描かれている。香取慎吾をはじめ若手俳優たちが生き生きと演じたこと、また人気脚本家三谷幸喜の脚本も見どころの一つとされている。
Read Article
鎌倉殿の13人(大河ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。
Read Article
大奥(2023年のドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大奥』とはNHK総合の「ドラマ10」枠で放送された、よしながふみ原作のテレビドラマで、男女逆転した大奥を描く物語である。2023年1月10日から3月14日まで放送。2023年3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞している。原作はよしながふみによる漫画『大奥』で、2004年から2021年まで白泉社『Melody』にて連載されていた。舞台は謎の疫病により男の数が激減した江戸時代の日本。世の権力が男から女へと移っていく様、女将軍と支える大奥の男たちの物語を描いている。
Read Article
家売るオンナ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『家売るオンナ(ドラマ)』とは、2016年7月から9月にかけて放送された、スーパー営業マンの不動産販売をテーマとしたドラマである。主演は北川景子で、天才的不動産屋・三軒家万智が、顧客の悩みや問題点を解決しつつ、家を売りまくるというストーリー。数々の賞を受賞し、海外でも方された人気ドラマで、2017年5月にはスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』、2019年1月から3月まで、続編として『家売るオンナの逆襲』が放送された。
Read Article
わたし、定時で帰ります。(わた定)のネタバレ解説・考察まとめ
『わたし、定時で帰ります。』とは、2019年4月よりTBS系の「火曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ作品。原作は朱野帰子の小説『わたし、定時で帰ります。』と、その続編である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』。過去のトラウマから定時退社を貫く主人公・東山結衣を吉高由里子が、結衣の元婚約者でワーカホリックな副部長・種田晃太郎を向井理が演じている。曲者だらけの社内で起こる様々な問題に立ち向かう結衣と、そんな結衣を支え続ける種田が仕事を通して過去と向き合い、本当の幸せを見つけ出すヒューマンストーリー。
Read Article
20世紀少年(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『20世紀少年』とは、浦沢直樹による漫画作品。2008年から2009年にかけて映画化もされている。 コンビニの店長として働く中年の男・ケンヂの身の回りで、不可解な事件が相次ぐ。やがて、それらの事件はケンヂとその仲間たちの子供のころの妄想を現実化したものであるということに気が付く。少年時代に共に未来の世界を想像した仲間を集めたケンヂは、仲間とともに事件の首謀者である「ともだち」と呼ばれる人物の正体を探る。
Read Article
Mother(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Mother』とは、2010年4月から水曜22時に日本テレビ系で放送されていたドラマで、坂元裕二が脚本を手掛ける。主演は松雪泰子。その他、山本耕史や芦田愛菜などが出演している。母性をテーマに、様々な視点から母親について描かれている作品である。小学校教諭の鈴原奈緒は、ある日教え子の道木怜南が極寒の中でゴミ袋に入れられ、捨てられているのを発見する。それをきっかけに、奈緒は怜南の母親になることを決意し、彼女を誘拐した。そして奈緒は怜南の母親になることで、女性として人間として成長していくのだった。
Read Article
あなたの番です(あな番)のネタバレ解説・考察まとめ
『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
Read Article
カルテット(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『カルテット』とは松たか子主演のラブストーリー、コメディー、サスペンスの要素が入った連続テレビドラマ。2017年1月17日から3月21日まで毎週火曜22時から22時54分に放送されていた。ある日、偶然出会った演奏者である男女4人が、弦楽四重奏のカルテットを組み軽井沢で不思議な共同生活を始める。夢叶わず30代に入り、それぞれが人生のピークを迎えず緩やかな下り坂で立ち止まっていたが、4人の出会いは偶然ではなかった。ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンスである。
Read Article
バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『バクマン。』とは、大場つぐみと小畑健による漫画を原作とするアニメ作品。 2010年よりNHK教育テレビにて第1シリーズ~第3シリーズ、全75話が放送された。 高い画力を持つ『真城最高』と文才と発想に長けた秀才の『高木秋人』を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のりを描いた作品である。 多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されるなど、リアル志向な作品。
Read Article
SUNNY 強い気持ち・強い愛(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』とは、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を原作とした2018年公開の青春音楽映画。90年代、社会の中心にいた“コギャル”たち。コギャルとして青春を共に過ごした“SUNNY”の6人は、ある事件の後バラバラになってしまう。20年以上の時を経て、あるきっかけから一人、またひとりと再会していく。光と影、理想と現実をそれぞれ抱えて生きてきた6人の複雑な思いが、懐かしい90年代ヒットソングに乗せて、90年代と2018年の場面が交差しながら展開される愛と青春の音楽ストーリー。
Read Article
君たちはどう生きるか(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。
Read Article
タイガー&ドラゴン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『タイガー&ドラゴン』とは、2005年にスペシャルドラマとして放送され、その後、連続ドラマ化された「落語とヤクザ」をテーマにした日本のテレビドラマ。主演はTOKIOの長瀬智也とV6の岡田准一。ヤクザの虎児が落語家に弟子入りし、事件に巻き込まれながらも噺家として修行を積んで、一人前の落語家を目指していくストーリー。毎話お題目となる落語噺に沿うように作成されており、1話完結の構成となっている。TBSプロデューサー磯山晶と脚本宮藤官九郎のコンビによるドラマ。
Read Article
コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。
Read Article
四月は君の噓(君噓)のネタバレ解説・考察まとめ
『四月は君の嘘』とは『月刊少年マガジン』(講談社)で2011年から2015年まで連載されていた、新川直司原作の音楽をテーマにした漫画、およびそれを基にしたアニメ作品である。数々のピアノコンクールで優勝したが、ピアノの音が聞こえなくなった有馬公生は、同い年の女の子でヴァイオリニストの宮園かをりと知り合った。現代の日本で、中学生のピアニストとヴァイオリニストが互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いている。
Read Article
SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜(ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された、未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び原作をもとにした映画である。IQ201の天才刑事と警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官が特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。
Read Article
わしも(WASIMO)のネタバレ解説・考察まとめ
『わしも(WASIMO)』とは、宮藤官九郎作・安齋肇絵による絵本『WASIMO』を原作とした子供向けアニメ。 おばあちゃん型ロボットわしもとわしもを取り巻く仲間たちとの日常が描かれたストーリー。 わしもは死んじゃったおばあちゃんの唯一の形見である入れ歯を装着しており、動くたびに入れ歯がカタコトカタコトと鳴る。 長距離を移動するときは、足ではなくローラーが発動するのである。
Read Article
仮面ライダーゼロワン(Zero-One)のネタバレ解説・考察まとめ
『仮面ライダーゼロワン』とは、東映制作で2019年に放送された仮面ライダーシリーズの特撮テレビドラマ。令和初の仮面ライダーシリーズ。主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワンは祖父が亡くなったため飛電インテリジェンス社長兼仮面ライダーゼロワンとして戦うことになる。人工知能搭載型ロボットヒューマギアを暴走させようとするサイバーテロリスト組織滅亡迅雷.netとの闘いや夢と情熱の大切さを描く。キャッチコピーは「令和仮面ライダー元年」、「世界最強の社長はただひとり!オレだ!」。
Read Article
シン・ウルトラマン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。
Read Article
映画刀剣乱舞(継承)のネタバレ解説・考察まとめ
『映画刀剣乱舞(継承)』とは日本刀ブームを巻き起こした大人気刀剣育成ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』を原作に、監督に耶雲哉治、脚本に小林靖子を迎えた作品。歴代名刀を擬人化させた「刀剣男士」と歴史改変を目論む「時間遡行軍」との熱い殺陣が楽しめる。舞台は本能寺、織田信長を守り歴史を変えようとする時間遡行軍を無事撃破した刀剣男士。しかし、歴史通りと思われた矢先、彼らは信長の生存を知る。キャストは若手舞台俳優を、主題歌には西川貴教と布袋寅泰がタッグを組んだ豪華な布陣となっている。
Read Article
湯を沸かすほどの熱い愛(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『湯を沸かすほどの熱い愛』とは、2016年に公開された日本映画。「幸の湯」という銭湯を営む幸野家。しかし1年前に父が家を出て行ってしまい銭湯は休業状態。母の双葉はパートをしながら懸命に娘を育てていたが、ある日余命宣告を受ける。双葉はその日から、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行して行くが、それは家族の秘密を取り払うことでもあった。関わるすべての人の心を突き動かす強さと優しさを持つ主人公・双葉を宮沢りえが演じ、失踪した夫・一浩をオダギリジョーが演じる。第40回日本アカデミー賞受賞作品である。
Read Article
3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)のネタバレ解説・考察まとめ
『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』とは、日本テレビ系で2019年に放送された日本のテレビドラマ。半年前に起きた女子生徒・景山澪奈の自殺の真相を明らかにするため、美術教師の柊一颯が生徒たちを人質に取った立てこもり事件を起こす、異色の学園ドラマである。主演は菅田将暉。生徒役には永野芽郁や今田美桜、森七菜などが出演している。『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』などのヒットドラマを生み出した武藤将吾が脚本を手掛ける。
Read Article
シグナル 長期未解決事件捜査班(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『シグナル 長期未解決事件捜査班』とは、過去と現在が無線機による通信で繋がり、その無線機を使ってそれぞれの時代の刑事が事件を解決していくという刑事ドラマである。2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、韓国で数々の賞を受賞したドラマ『シグナル』の日本版リメイクとなっている。過去と現在が同時進行で描かれ、未解決事件を解決する現在の長期未解決事件捜査班と、その事件が実際に起こっている過去が繋がり、事件解決だけでなく謎や秘密が明らかになっていく。
Read Article
この恋あたためますか(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『この恋あたためますか』は、コンビニスイーツ開発を通し恋愛に発展していく甘い恋模様を描いた恋愛ドラマだ。コンビニチェーンの新社長である浅羽拓実と、夢に破れたコンビニアルバイト井上樹木が、スイーツ開発をしていくというストーリーになっている。井上樹木はコンビニスイーツが大好きで、あらゆるコンビニスイーツを食べSNSに評価を投稿していた。その的確な評価を浅羽社長が認め、スイーツ開発メンバーとして選んだのだ。はじめは意見が合わず対立するが、徐々に相手を必要とし恋へと発展していく。
Read Article
借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。
Read Article
ラーゲリより愛を込めて(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラーゲリより愛を込めて』とは2022年12月9日に公開された日本の映画。主演は二宮和也。原作は辺見じゅんのノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』。 第二次世界大戦後のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、日本人捕虜の1人である山本幡男(やまもと はたお)が過酷な環境の中でも生きる希望を捨てず、家族の元へ帰れると信じ、仲間らを励まし続ける姿を描く。 希望を捨てない幡男の姿、捕虜仲間が幡男の遺書を家族に届けるため必死になる姿は見所だ。
Read Article
新聞記者(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『新聞記者』とは2019年に公開された日本の社会派サスペンス映画である。中日新聞社の記者である望月衣塑子による同名の著書を原案とし、監督は藤井直人が務め、韓国の実力派女優であるシム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演として起用された。若手女性新聞記者とエリート官僚の二人が、官邸が絡んだ大学新設計画にひそむ謎に迫っていく姿を描く。2020年の第43回日本アカデミー賞では主な賞を総なめにした作品である。
Read Article
大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)』とは、TBS「金曜ドラマ」で2018年10月から12月までの間で毎週金曜夜10時から放送されたテレビドラマである。若年性アルツハイマーにおかされた女医と自分を忘れていく恋人を明るくけなげに支えていく元・小説家の10年にわたる愛の軌跡を描いた王道ラブストーリー。圧巻の演技力を誇る国民的大女優の戸田恵梨香が主人公を演じ、さらにドラマや舞台などで大活躍中の個性派俳優ムロツヨシが恋人役として出演している。実力を兼ね備えた二人の演技が話題となった作品である。
Read Article
キングダム 運命の炎(キングダム3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。
Read Article
DESTINY 鎌倉ものがたり(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『DESTINY 鎌倉ものがたり』とは、2017年に公開された映画で、西岸良平の人気コミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化したファンタジー作品である。監督は、日本アカデミー賞最優秀賞を受賞した山崎貴。主演に堺雅人と高畑充希を迎え、ほかにも大物俳優が勢揃いしている。ストーリーは魔物や幽霊が一緒に生活するという鎌倉が舞台。夫婦の周りでは奇妙な出来事が起こり、自分たちの謎が解き明かされていく作品だ。夫婦の絆を感じることができる温かい映画作品である。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『離婚しようよ』の概要
- 『離婚しようよ』のあらすじ・ストーリー
- 冷え切った夫婦・大志とゆい
- ゆいと恭二の出会い
- 離婚に反対する周囲の人々
- 政敵・想田の出現
- ゆいの妊娠と選挙
- 選挙の結果とその後の2人
- 『離婚しようよ』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- 東海林大志(しょうじたいし/演:松坂桃李、浅川大治)
- 黒澤ゆい(くろさわゆい/演:仲里依紗、伊礼姫奈)
- 東海林大志の周辺人物
- 東海林峰子 (しょうじみねこ/演:竹下景子)
- 東海林喜一郎(しょうじきいちろう/演:宇梶剛士)
- 三俣桜子(みまたさくらこ/演:織田梨沙)
- 印田薫(いんでんかおり/演:板谷由夏)
- 早乙女五郎(さおとめごろう/演:尾美としのり)
- シンゴ(演 :高岸宏行)
- 黒澤ゆいの周辺人物
- 加納恭二(かのうきょうじ/演:錦戸亮)
- 石原ヘンリーK(いしはらへんりーけー/演:古田新太)
- 笹井(ささい/演:少路勇介)
- 阿久根透(あくねとおる/演:池田成志)
- 佐藤富恵(さとうとみえ/演:高島礼子)
- 村山あい(むらやまあい/演:葉丸あすか)
- 夏子(なつこ/演:守屋麗奈)
- 佐藤真(さとうしん/演:秋谷郁甫)
- 佐藤光(さとうこう/演:谷垣有唯)
- 佐藤翔(さとうしょう/演:正垣湊都)
- 陽自(ようじ/演:市野叶)
- 山中(やまなか/演:中島歩)
- アキラ(演:伊島空)
- 山際(やまぎわ/演:菅原永二)
- 東海林大志の選挙スタッフ
- 唐木田(からきだ/演:松澤一之)
- 井村(いのむら/演:古荘トモノブ)
- 遠藤(えんどう/演:片岡直子)
- 宇崎(うざき/演:氏家恵)
- 菊池(きくち/演:伊藤修子)
- 久保田(くぼた/演:青木和代)
- 黒澤ゆいの撮影関係者
- 堀米削也(ほりごめけずや/演:神尾楓珠)
- 『日本酒純愛CM』の監督・俳優・代理店担当者(演:平子祐希)
- 『愛とか恋とかおいといて君の雑炊が食べたい』監督・助監督(演:柾賢志)
- 『ドラマ巫女ちゃんスペシャル』の俳優・監督・助監督(演:田村健太郎)
- 『聖ツンデレ学園』の助監督(演:前原瑞樹)
- ゆいの相手役を演じた俳優(演:芳村宗治郎)
- 編成局長(演:骨川道夫)
- 『女狼の皿』の若頭役(演:玉置玲央)
- 政治家とその周辺人物
- 想田豪(そうだごう/演:山本耕史)
- 想田由衣(そうだゆい/演:矢沢心)
- 想田の長男(演:桑名愛斗)
- 沼田(ぬまた/演:西沢仁太)
- 篠山一郎(しのやまいちろう/演:不破万作)
- 赤シャツ(あかしゃつ/演:前原滉)
- 有田(ありた/演:としえちゃん)
- 野党議員(演:高田健一)
- 平畑真太郎(ひらはたしんたろう/演:桑山元)
- 議長(演:若林幸樹)
- 日下部薫(くさかべかおる/演:段丈てつを)
- 具志堅康太郎(ぐしけんこうたろう/演:内間政成)
- 比嘉義雄(ひがよしお/演:細見良行)
- 東海林大志の支援者
- 小沢(おざわ/演:加藤満)
- 剣崎(けんさき/演:岩田丸)
- 近藤(こんどう/演:山田敦彦)
- 藤井(ふじい/演:久保酎吉)
- 鈴木(すずき/演:曽我久子)
- 山本(やまもと/演:松本海希)
- 小島(こじま/演:スオウアキラ)
- 報道関係者
- 司会者・アナウンサー(演:大熊英司)
- 佐々木(ささき/演:磯貝初奈)
- 『NNK NEWS5』のアナウンサー(演:大村絵美)
- 記者1(演:山本清文)
- 沢田忠光(さわだただみつ/演:丈)
- リポーター(演: 金澤ゆかり)
- 『SEVEN NEWS』の司会者(演:小谷大輔)
- 『SEVEN NEWS』のコメンテーター(演:小林音子)
- 記者(演:佐藤太助)
- 『選挙タイムズ2023』の司会者(演:渡辺真理)
- 『選挙タイムズ2023』のリポーター(演:山口真奈)
- アナウンサー(演:五十嵐圭)
- 玉井(たまい/演:石川啓大)
- 記者(演:春木ひなた)
- その他
- 神主(演:岡崎宏)
- 若者(演:中島健)
- ツトム(演:前田裕太)
- リサ(演:近野成美)
- 通行人(演:岩渕敏司)
- 水本香澄(みずもとかすみ/演:峯村リエ)
- ひろみ(ひろみ/演:凰稀かなめ)
- 次郎(じろう/演:古川慎)
- 主婦(演:村岡希美)
- 老人(演:渡部和也)
- 組合員(演:紀伊了杜)
- 職員(演:山本博)
- 司会(演:三遊亭楽生)
- 客(演:渡荘太)
- ドライバー(演:一條恭輔)
- 『離婚しようよ』の用語
- W不倫
- 公開討論会
- 公示日
- BSL-4施設
- 『離婚しようよ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 黒澤ゆい「かしこみ、かしこみ〜」
- 加納恭二「ゆいの子供は俺の子供だ」
- 東海林大志「なんで俺たち、離婚しなきゃいけないの!?」
- 『離婚しようよ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 撮影中はずっと喧嘩していた夫婦
- 『巫女ちゃん』誕生秘話
- 『離婚しようよ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Rin音 feat. asmi「Good Bye」
- 挿入歌:Rin音 feat. asmi「Fruits」