離婚しようよ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixシリーズのドラマ。2023年6月22日から配信を開始。脚本は宮藤官九郎と大石静、主演は松坂桃李が務める。タイトルは吉田拓郎から許可を取り、楽曲「結婚しようよ」から着想を得た。結婚5年目にして夫婦仲が冷め切っていながらも、おしどり夫婦を演じている三世議員の東海林大志と、その妻で女優の黒澤ゆいが、周囲から反対されながらも離婚という目標に向かって共闘する姿を描くホームコメディ。
『離婚しようよ』の概要
『離婚しようよ』とは、TBS制作によるNetflixドラマシリーズの第3弾で、全9話で構成されている。2023年6月22日から全世界に配信された。
主題歌は福岡県宗像市出身のラッパー・Rin音が提供している。
脚本は、宮藤官九郎と大石静が共同で務める。プロデューサーは宮藤官九郎とタッグを組み『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』ほか、数々のヒットドラマを生み出している磯山晶。磯山晶は1997年に自作漫画『プロデューサーになりたい』を自らプロデュースし、ギャラクシー賞を受賞した。数多くの人気ドラマを手掛ける一方で、“小泉すみれ”のペンネームで漫画家としても活躍している。
チーフ監督は『逃げるは恥だが役に立つ』『大恋愛〜僕を忘れる君と』『俺の家の話』など話題作を手がける金子文紀が務める。
主要キャストとして松坂桃李、仲里依紗、錦戸亮、板谷由夏、古田新太が出演している。特に主演・松坂桃李演じるダメ男役と、仲里依紗演じるしたたかな女優ぷりが、高い評価を得ている。Netflix内の週間ランキング(6月26日~7月2日)で国内1位とグローバル(非英語圏)10位にランクインした。いずれもTBSにとっては初の快挙となった。
結婚5年目となる、温室育ちの愛媛県の三世議員・東海林大志(しょうじたいし)と、愛媛県を舞台にしたドラマ『巫女ちゃん』でブレイクした国民的女優の黒澤ゆい(くろさわゆい)の夫婦を中心に繰り広げられるコメディ作品。松坂と仲が、今までにない役柄で新境地を見せると共に、ふたりを取り巻く一癖も二癖もあるキャラクターを豪華俳優陣が体当たりで熱演している。観る者を飽きさせない役者たちの確かな演技で、日本のみならず、香港や台湾でも人気を集めた。
新人議員の東海林大志と俳優の黒澤ゆいは結婚5年目の夫婦。世間体のためにおしどり夫婦を演じてはいるが、実際はSNSの生配信の時くらいしか会話がなく、夫婦仲は冷め切っていた。離婚の準備をしつつ、一緒に選挙活動を行う。次第にお互いの大切さに気付くものの、結局2人は離婚してしまう。本作は様々な事情により離婚への道が険しい夫婦が、一致団結して突き進む様子を描く。離婚をポジティブに描く、新鮮で痛快なホームコメディとなっている。
『離婚しようよ』のあらすじ・ストーリー
冷え切った夫婦・大志とゆい
国会議員の東海林大志(しょうじたいし)は、愛媛5区選出の新人議員。父・東海林喜一郎(しょうじきいちろう)の地盤を引き継ぎ、2年前の補欠選挙で初当選した。そんな大志の嫁は、“お嫁さんにしたい女優No.1”の国民的女優黒澤ゆい(くろさわゆい)。2人の出会いは、ゆいがドラマ ”巫女ちゃん” の撮影で愛媛に来ていると知った大志が、国会議委員の父・喜一郎のコネで撮影現場に見学に行った時である。ゆいは、彼の素直な性格や地元愛が強いところに惹かれ、家族の愛に飢えた自分を救ってくれることを期待。また、大志はゆいを“神様が遣わした僕の妻”だと思い、2人は結婚を決める。しかし、大使の両親はゆいの母・佐藤富恵(さとうとみえ)が彼氏を何人も作り続け、腹違いの兄弟が何人もいるという生い立ちを理由に猛反対する。しかし、ゆいの「私の存在が、愛する大志さんの将来の邪魔になるのなら諦めます」という言葉と涙に絆され、両親は結婚をついに許す。
結婚後、ゆいは次々とCMや映画、ドラマの良い仕事が決まった。忙しい中でもゆいも彼に尽くし、金曜に地元に戻り、火曜に東京に来るという金帰火来で愛媛に行き、巫女ちゃんとして大志の人気を支えた。そんな生活が続いた中、結婚3年目に大志はフリーアナウンサーの三俣桜子(みまたさくらこ)と不倫をし、週刊誌で報じられてしまう。その影響で、応援演説に行った先でも不倫のヤジが飛ぶようになる。さらに、国会での度重なる居眠りや失言などを、すぐにネットニュースで批判される日々が続く。世間では、不倫を許したゆいの株は爆発的に上がり、大志の株は下がる一方で、夫婦間の人気格差は広がるばかりだった。結婚から5年が経つ頃には、夫婦関係は完全に冷え切っていた。2人は週1でYouTubeの生配信を行なっていて、顔を合わせるのはその時だけだった。
ゆいと恭二の出会い
大志とゆいの2人は毎週末大志の地元の愛媛へ行き、選挙活動に明け暮れていた。そんなある日、ゆいは偶然道端でぶつかった自称アーティストのパチプロ・加納恭二(かのうきょうじ)に一目惚れされて食事に誘われる。携帯も持たず、人気女優ゆいのことも一切知らない、浮世離れした恭二にゆいはときめきを感じずにはいられない。2人はついにキスをするが「俺は不能なんだ」と恭二が告白する。それでもゆいは恭二が気になり「私が不能を治してあげる」と伝え2人は親密になっていく。時間も忘れて2人の時間を楽しんでいたら、愛媛に向かう飛行機に間に合わず、大志に連絡もせず、初めて選挙活動の応援の予定に間に合わなかった。
1人マンションに戻ったゆいは、2年前の選挙演説の最終日、大雨の中、大志はずぶ濡れになりながらもゆいに傘を差し掛けて「ゆいちゃんは濡れちゃだめだよ」と優しく言ってくれたことを思い出した。「明日、もし愛媛が雨だったら、大志とやり直そう」と決意する。一方、大志は愛媛でゆいの到着を待っていたが、桜子にホテルに呼び出され、熱い夜を過ごしていた。
翌日は快晴で、時間になっても来ないゆいを待つ大志は「今日、雨が降ったらゆいと別れよう」と、ゆいとは逆のことを決意した。ゆいが遅れて到着し、無事予定されていた豆まきの行事はスタートしたが、大雨になり途中で中止。雨に濡れたゆいを見た大志は、控室で襲いかかった。しかし、大雨はいつの間にか止み、晴れ間が差していた。大志は「離婚しよう」と伝え、ゆいは「私もそう思っていた」と返す。
離婚に反対する周囲の人々
早速離婚に向けて弁護士を交えて話を進める2人だが、激しい口論を繰り返し、なかなか前に進まない。結局大志は家を出ることにして、夫婦が顔を合わせるのは週1のYoutube生配信の時だけとなってしまった。
ゆいは実家の母に離婚を決めたことを伝えるが、東海林家から毎月経済的に援助してもらっていることを理由に、離婚に反対された。
そして後日、ゆいは大志の母・東海林峰子(しょうじみねこ)にも離婚する旨を告げたが、峰子にとっては東海林家の政治活動が最重要事項。峰子は国民的女優との離婚によって大志の有権者が離れてしまうことを恐れ、「男ができたのね?大志とは仮面夫婦でいてちょうだい。外に男がいても離婚するな」とはっきりと告げる。ゆいのマネージャーでゆいを公私共に支える笹井(ささい)も、「離婚をしたらCMの違約金がすごいことになってしまう」と戦々恐々になった。さらに、大志の秘書・早乙女五郎(さおとめごろう)が、ゆいと恭二の不倫を激写。ゆいは早乙女からも「離婚をやめてくれたら公表しない」と脅される。そんな早乙女に対してゆいは、公表しても構わないと強気な態度を見せる。
ゆいが離婚に向けて懸命に動く一方、大志は桜子を知り合いの歯医者の一室に呼び出し、熱い夜を過ごしていた。
政敵・想田の出現
ゆいと大志が離婚を決意して程なく、新進気鋭の民間出身政治家である、改革の党の想田豪(そうだごう)が、縁もゆかりもない大志と同じ愛媛5区から出馬すると発表した。口が達者で人気を集め始めている想田との対決ということで、国民的人気女優・ゆいの協力が必要不可欠となる。その頃想田は大志の不倫相手・桜子に「議員にならないか」とスカウトしていた。初めての公開討論会前夜、大志は桜子との密会のため、胡蝶蘭の大箱の中に隠れて桜子のいるホテルへ向かう。しかしその誘いは嘘で、そこには想田の姿があり、大志に翌日の公開討論の質問書を渡した。翌日の公開討論で、大志の公約である「BSL-4の施設誘致」に関して想田から徹底的に質問攻めにされ、案の定大志は何も答えられず完敗する。
ゆいの妊娠と選挙
選挙中、離婚したい意思を固めたゆいから自分も不倫をしていることを告げられた大志はショックを受ける。一方恭二はゆいを追いかけ、愛媛の古民家に移り住んでいた。ゆいと恭二は愛を深めるが、肝心の事はやはり恭二にはできないままであった。体調不良が続くゆいは試しに妊娠検査薬を使ってみると、妊娠していることが分かる。ゆいは妊娠を大志と恭二に告げると、恭二は「ゆいの子は俺の子」と言い逆に混乱させられる事態になる。大志は、戸惑うばかりで、本当に自分の子かと疑う。ゆいは峰子や早乙女、マネージャーの笹井にも妊娠を打ち明けるが、恭二が不能のため、子供は確実に大志の子と結論づける。すると峰子は、公示日に合わせてゆいの妊娠を発表。しかし桜子は、大志がゆいを抱いた日と同日にホテルに来た写真を週刊誌にリークする。ゆいは自分の前に桜子を抱いていたと知って怒り、なんと自分と恭二の不倫を自分で週刊誌に暴露してしまう。ゆいと大志はW不倫をしたとして、謝罪会見を開くことになるが、大志はゆいへの気持ちが分からなくなり「なんで離婚しなきゃいけないんだよ!」と泣き出す始末。実は、大志もゆいも選挙活動を進める中で気持ちが戻り始めていたのだ。ゆいも選挙が終わったらやり直すと言い、会見で2人は土下座をし「勝たせてください!お願いします!」という結末に。大志の支持率はかなり下がったものの、より愛媛の人のBSL-4施設に関する率直な意見や、日々の小さな困りごとにまで耳を傾けるようになった。大志は桜子にも謝罪して関係に終止符を打ち、愛媛の人のために奮闘し始める。
選挙の結果とその後の2人
再び大志と想田の公開討論が開かれ、大志はしっかりと公約を訴える。選挙活動をすべてやり切った大志とゆいの絆は深まり、「なんで別れるんだっけ?」と笑い合った。妊娠に執着した彼に冷めたゆいに、「恭二って特別な人かと思っていたけど、普通の人だったんだね」と告げられ、恭二は言葉もなく、2人の関係は終わった。そうして迎えた開票日、なんと想田の改革の党は過半数を獲得し、政権を獲得した。さらに桜子も比例代表で当選。深夜にようやく結果が出て、大志は100票差で敗れる。大志とゆいはお互いもやもやを抱えながら、そのまま離婚届を出しに行った。
大志が選挙に落選して4ヶ月後、ゆいは男の子を出産し名前を陽自(ようじ)と名付ける。ゆいは女優業も順調で、ベルリンで賞を獲得。陽自を富恵ではなく、近所に住む峰子に預けて働くことが増え、大志もよく陽自には会っていた。大志はゆいに復縁を匂わせるが、ゆいははっきりと「再婚しないほうがうまくいく」と告げた。その後、想田は賄賂疑惑が出て議員を辞職。再び選挙となり、大志は無事に当選を果たした。大志とゆいは籍を入れないまま、これまで以上に仲睦まじく陽自を育てる。
『離婚しようよ』の登場人物・キャラクター
主要キャラクター
東海林大志(しょうじたいし/演:松坂桃李、浅川大治)
この作品の主人公。愛媛5区選出の与党『自由平和党』の新人衆議院議員。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った。ただ、地元愛は誰にも負けない。初当選した当時はイケメン三世議員として好スタートを切るも、全く活躍できず、人気は落ちていく一方。妻・ゆいの人気にコンプレックスがある。妻への歪んだ感情からか、フリーアナウンサーの三俣桜子と不倫関係になり、離婚を決める。しかし、ゆいの妊娠や共に選挙をやり切った経験を経て、離婚はしてしまうものの、それまで以上に仲睦まじい関係となる。
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ラーゲリより愛を込めて(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラーゲリより愛を込めて』とは2022年12月9日に公開された日本の映画。主演は二宮和也。原作は辺見じゅんのノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』。 第二次世界大戦後のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で、日本人捕虜の1人である山本幡男(やまもと はたお)が過酷な環境の中でも生きる希望を捨てず、家族の元へ帰れると信じ、仲間らを励まし続ける姿を描く。 希望を捨てない幡男の姿、捕虜仲間が幡男の遺書を家族に届けるため必死になる姿は見所だ。
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新聞記者(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『新聞記者』とは2019年に公開された日本の社会派サスペンス映画である。中日新聞社の記者である望月衣塑子による同名の著書を原案とし、監督は藤井直人が務め、韓国の実力派女優であるシム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演として起用された。若手女性新聞記者とエリート官僚の二人が、官邸が絡んだ大学新設計画にひそむ謎に迫っていく姿を描く。2020年の第43回日本アカデミー賞では主な賞を総なめにした作品である。
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大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)』とは、TBS「金曜ドラマ」で2018年10月から12月までの間で毎週金曜夜10時から放送されたテレビドラマである。若年性アルツハイマーにおかされた女医と自分を忘れていく恋人を明るくけなげに支えていく元・小説家の10年にわたる愛の軌跡を描いた王道ラブストーリー。圧巻の演技力を誇る国民的大女優の戸田恵梨香が主人公を演じ、さらにドラマや舞台などで大活躍中の個性派俳優ムロツヨシが恋人役として出演している。実力を兼ね備えた二人の演技が話題となった作品である。
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キングダム 運命の炎(キングダム3)のネタバレ解説・考察まとめ
『キングダム 運命の炎』とは、原泰久の漫画『キングダム』を原作とする2023年公開の実写映画作品。同シリーズでは3作目にあたるため『キングダム3』とも呼ばれる。キャッチコピーは「大いなる夢を、新しい時代を、その手で掴め―」。監督は佐藤信介が務め、主役の山﨑賢人や吉沢亮など主要人物の役者は全員が前々作から続投している。 趙の大軍に攻められた秦は、六大将軍の王騎を総大将にしてこれを迎撃する。将軍を志す剣士にして秦の若き王嬴政の友でもある信も従軍し、師である王騎から重要な作戦を託される。
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エンジン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『エンジン』とは、2005年にフジテレビの月9枠で放送された木村拓哉主演のドラマ。レーサーの神崎次郎はヨーロッパのチームに所属していたが、トラブルを起こし解雇されてしまう。その後日本に帰国するも、所属先が決まらず実家である養護施設で暮らすこととなる。挫折を味わい1度はレースを諦めるが、共に施設で暮らす子供達の為レースへ復帰するまでを描いたドラマである。レースシーンでは、富士スピードウェイにて撮影された。脚本は数々のヒット作を手がけた井上由美子であり、木村拓哉主演の作品は2作目となる。
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目次 - Contents
- 『離婚しようよ』の概要
- 『離婚しようよ』のあらすじ・ストーリー
- 冷え切った夫婦・大志とゆい
- ゆいと恭二の出会い
- 離婚に反対する周囲の人々
- 政敵・想田の出現
- ゆいの妊娠と選挙
- 選挙の結果とその後の2人
- 『離婚しようよ』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- 東海林大志(しょうじたいし/演:松坂桃李、浅川大治)
- 黒澤ゆい(くろさわゆい/演:仲里依紗、伊礼姫奈)
- 東海林大志の周辺人物
- 東海林峰子 (しょうじみねこ/演:竹下景子)
- 東海林喜一郎(しょうじきいちろう/演:宇梶剛士)
- 三俣桜子(みまたさくらこ/演:織田梨沙)
- 印田薫(いんでんかおり/演:板谷由夏)
- 早乙女五郎(さおとめごろう/演:尾美としのり)
- シンゴ(演 :高岸宏行)
- 黒澤ゆいの周辺人物
- 加納恭二(かのうきょうじ/演:錦戸亮)
- 石原ヘンリーK(いしはらへんりーけー/演:古田新太)
- 笹井(ささい/演:少路勇介)
- 阿久根透(あくねとおる/演:池田成志)
- 佐藤富恵(さとうとみえ/演:高島礼子)
- 村山あい(むらやまあい/演:葉丸あすか)
- 夏子(なつこ/演:守屋麗奈)
- 佐藤真(さとうしん/演:秋谷郁甫)
- 佐藤光(さとうこう/演:谷垣有唯)
- 佐藤翔(さとうしょう/演:正垣湊都)
- 陽自(ようじ/演:市野叶)
- 山中(やまなか/演:中島歩)
- アキラ(演:伊島空)
- 山際(やまぎわ/演:菅原永二)
- 東海林大志の選挙スタッフ
- 唐木田(からきだ/演:松澤一之)
- 井村(いのむら/演:古荘トモノブ)
- 遠藤(えんどう/演:片岡直子)
- 宇崎(うざき/演:氏家恵)
- 菊池(きくち/演:伊藤修子)
- 久保田(くぼた/演:青木和代)
- 黒澤ゆいの撮影関係者
- 堀米削也(ほりごめけずや/演:神尾楓珠)
- 『日本酒純愛CM』の監督・俳優・代理店担当者(演:平子祐希)
- 『愛とか恋とかおいといて君の雑炊が食べたい』監督・助監督(演:柾賢志)
- 『ドラマ巫女ちゃんスペシャル』の俳優・監督・助監督(演:田村健太郎)
- 『聖ツンデレ学園』の助監督(演:前原瑞樹)
- ゆいの相手役を演じた俳優(演:芳村宗治郎)
- 編成局長(演:骨川道夫)
- 『女狼の皿』の若頭役(演:玉置玲央)
- 政治家とその周辺人物
- 想田豪(そうだごう/演:山本耕史)
- 想田由衣(そうだゆい/演:矢沢心)
- 想田の長男(演:桑名愛斗)
- 沼田(ぬまた/演:西沢仁太)
- 篠山一郎(しのやまいちろう/演:不破万作)
- 赤シャツ(あかしゃつ/演:前原滉)
- 有田(ありた/演:としえちゃん)
- 野党議員(演:高田健一)
- 平畑真太郎(ひらはたしんたろう/演:桑山元)
- 議長(演:若林幸樹)
- 日下部薫(くさかべかおる/演:段丈てつを)
- 具志堅康太郎(ぐしけんこうたろう/演:内間政成)
- 比嘉義雄(ひがよしお/演:細見良行)
- 東海林大志の支援者
- 小沢(おざわ/演:加藤満)
- 剣崎(けんさき/演:岩田丸)
- 近藤(こんどう/演:山田敦彦)
- 藤井(ふじい/演:久保酎吉)
- 鈴木(すずき/演:曽我久子)
- 山本(やまもと/演:松本海希)
- 小島(こじま/演:スオウアキラ)
- 報道関係者
- 司会者・アナウンサー(演:大熊英司)
- 佐々木(ささき/演:磯貝初奈)
- 『NNK NEWS5』のアナウンサー(演:大村絵美)
- 記者1(演:山本清文)
- 沢田忠光(さわだただみつ/演:丈)
- リポーター(演: 金澤ゆかり)
- 『SEVEN NEWS』の司会者(演:小谷大輔)
- 『SEVEN NEWS』のコメンテーター(演:小林音子)
- 記者(演:佐藤太助)
- 『選挙タイムズ2023』の司会者(演:渡辺真理)
- 『選挙タイムズ2023』のリポーター(演:山口真奈)
- アナウンサー(演:五十嵐圭)
- 玉井(たまい/演:石川啓大)
- 記者(演:春木ひなた)
- その他
- 神主(演:岡崎宏)
- 若者(演:中島健)
- ツトム(演:前田裕太)
- リサ(演:近野成美)
- 通行人(演:岩渕敏司)
- 水本香澄(みずもとかすみ/演:峯村リエ)
- ひろみ(ひろみ/演:凰稀かなめ)
- 次郎(じろう/演:古川慎)
- 主婦(演:村岡希美)
- 老人(演:渡部和也)
- 組合員(演:紀伊了杜)
- 職員(演:山本博)
- 司会(演:三遊亭楽生)
- 客(演:渡荘太)
- ドライバー(演:一條恭輔)
- 『離婚しようよ』の用語
- W不倫
- 公開討論会
- 公示日
- BSL-4施設
- 『離婚しようよ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 黒澤ゆい「かしこみ、かしこみ〜」
- 加納恭二「ゆいの子供は俺の子供だ」
- 東海林大志「なんで俺たち、離婚しなきゃいけないの!?」
- 『離婚しようよ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 撮影中はずっと喧嘩していた夫婦
- 『巫女ちゃん』誕生秘話
- 『離婚しようよ』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Rin音 feat. asmi「Good Bye」
- 挿入歌:Rin音 feat. asmi「Fruits」