監獄のお姫さま(プリプリ)のネタバレ解説・考察まとめ

『監獄のお姫さま』とは、2017年10月~12月までTBS系火曜ドラマ枠で放送されたテレビドラマである。通称「プリプリ」。主演を小泉今日子が演じ、脚本は宮藤官九郎が担当した。女子刑務所の中で出会った5人の女と1人の刑務官が仲間の冤罪を晴らすために、罪を着せた男への復讐に燃える物語。罪を犯してしまった女たちの苦悩や悲しみを、宮藤作品らしいコミカルな表現で描く。キャッチコピーは「おばさん犯罪エンターテインメント」。

『監獄のお姫さま』の概要

『監獄のお姫さま』とは、TBS系「火曜ドラマ」枠で2017年10月17日~12月19日に放送されたテレビドラマ。通称は「プリズン・プリンセス」を略した「プリプリ」である。
主演を小泉今日子が演じ、脚本は「クドカン」の愛称で親しまれている宮藤官九郎が担当した今作は、2017年12月度のギャラクシー賞・月間賞を受賞。また、第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞において、助演女優賞・脚本賞を受賞している。
他に宮藤が手掛けた脚本は、2000年放送の『池袋ウエストゲートパーク』や2002年放送の『木更津キャッツアイ』などの。2013年放送『あまちゃん』で初めてNHK連続テレビ小説の脚本を手掛けた。2001年公開の映画『GO』では、日本アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞している。

2017年のクリスマスイブに、大手乳製品メーカー「EDOミルク」の社長・板橋吾郎(いたばしごろう)の5歳の息子・板橋勇介(いたばしゆうすけ)が誘拐される事件が発生。犯人は身代金を一切求めず、6年前に吾郎の婚約者であった江戸川しのぶ(えどがわしのぶ)が当時恋敵であったユキという女性を海外の殺人代行サイトを利用し第三者に殺させたとされている事件、通称「爆笑ヨーグルト姫事件」の裁判のやり直しを要求。実はこの事件の実行犯である馬場カヨ(ばばかよ)たち5人の女はしのぶが収監されている女子刑務所で出会い、しのぶの冤罪を晴らすためにこの誘拐事件を計画し実行していたのだった。実行犯である元受刑者たちが自身の過去の過ちを振り返りながら、「爆笑ヨーグルト姫事件」の真相を暴いていくさまを描いた笑って泣ける群像劇である。

女子刑務所の中で出会った5人の女と1人の刑務官が仲間の冤罪を晴らすために、罪を着せた男への復讐に燃える物語。罪を犯してしまった女たちの苦悩や悲しみを宮藤作品らしいコミカルな表現で描く。キャッチコピーは「おばさん犯罪エンターテインメント」。

『監獄のお姫さま』のあらすじ・ストーリー

大手乳製品メーカー「EDOミルク」の御曹司誘拐事件が発生

2017年のクリスマス・イヴ、「イケメン社長」として名を知られるEDOミルクの社長の板橋吾郎(いたばしごろう)は、テレビ番組出演中に息子の板橋勇介(いたばしゆうすけ)が誘拐されたことを知る。この誘拐は馬場カヨ(ばばかよ)・大門洋子(だいもんようこ)・勝田千夏(かつたちなつ)・足立明美(あだちあけみ)・若井ふたば(わかいふたば)ら数名の女たちが数年にわたり計画したものだが、いざ実行となると相次いでトラブルに見舞われていた。「お金はいらない。すぐに警察に通報しなさい」という犯人の要求を無視し、吾郎は事件を通報せずに身代金集めに奔走する。しかしその金策の相手も千夏ら犯行グループであり、罠にかかった吾郎は彼女らに拘束され、引き換えに勇介は解放された。
彼女たちの目的は金ではなく、6年前に吾郎の婚約者だった江戸川乳業の社長令嬢・江戸川しのぶ(えどがわしのぶ)が恋敵の横山ユキ(よこやまゆき)殺害を第三者に依頼したとされる「爆笑ヨーグルト姫事件」の真犯人が、吾郎自身であると告白させることだった。

「自立と再生の女子刑務所」での出会い

時は遡り、2011年の秋。カヨは夫に対する殺人未遂の罪で懲役5年となり「自立と再生の女子刑務所」に収監された。刑務官のふたばに案内され、雑居房で洋子や明美らと同室となる。カヨは敬愛する経済アナリストの千夏も収監されていると知り喜ぶが、千夏からいじめを受ける。その後も彼女との対立は続いたが、雑居房の面々を交えての対決を経て和解し、懲役の生活になじんでゆく。

2012年の春になり、しのぶが受刑者としてカヨらの同室にやってくる。しかし、しのぶは脱走騒動を起こす。振り回されながらも気にかけるカヨに少しずつ心を開くしのぶは、出所を待つと言ってくれていた吾郎が晴海と交際していると知ってショックを受け、自分が冤罪であり、妊娠しているとをカヨに告白した。
秘密を知ったカヨはふたばに相談しようとして失敗し、結局妊娠8か月になってようやくしのぶの件は所内に知られることになる。受刑中でも出産は可能で、最長で1年半は所内で育児もできると知ったカヨたちは誕生の日を心待ちにする。

やがてしのぶは無事男の子を出産し、勇介と名付けた。勇介はカヨたちに愛情を込めて世話をされ、刑務官らの協力を得て成長する。しかし別れが迫り、しのぶは母の民世に事件の真実を伝え、出所まで勇介を託す決意をする。だが別れの当日、民世とともに勇介を引き取りにきたのは吾郎だった。彼女たちの嘆きの中で勇介は連れ去られて行く。さらに吾郎は勇介を結婚した晴海との間の子として育てていると知り、カヨたちは勇介を奪ったうえしのぶの存在を抹殺した吾郎への怒りに駆られ、彼への復讐を決意する。

カヨの葛藤

しかし具体的な策は思い浮かばないまま、受刑者たちは復讐の日に向けて所内で資格取得に力を注ぐが、仮釈放が認められた者たちは次々と去ってゆく。その間、カヨはかねてから関わりのあった検事・長谷川信彦(はせがわのぶひこ)に告白された。獄中交際を始めるが、やがて復讐計画に巻き込むことや自分の年齢からくる引け目を感じ、出所時の身元引受を断るなど、彼を拒絶する。

ある日復讐計画がふたばにばれてしまった。カヨはしのぶとの約束と、刑務官としての思いを越えてカヨを心配し復讐をやめさせようとするふたばの思いとの間で葛藤。しかし答えが出せないまま、しのぶを刑務所にひとり残して仮釈放の日を迎えた。

明かされる「爆笑ヨーグルト姫事件」の真実

カヨ(左から2番目)たちは、ついに吾郎(右)を追い詰める。

出所したカヨは美容師として働き始めたが、先に出所した仲間たちとは連絡が取れず、日々の生活に追われ復讐計画には着手できずにいた。
そんな中、彼女の前に突然ふたばが現れ、カヨらを自分の用意したアジトに集めた。なんとふたばは吾郎の秘書に再就職しており、復讐計画を進めさせようとしたのだ。ふたばはしのぶのために彼女と勇介の面会を実現させようとしたものの、しのぶの母・民世の裏切りで失敗。さらに面会にきた吾郎によってしのぶが傷つけられたと知り、刑務官を辞め、一転して復讐計画の主導者となったのだった。

一方2017年のアジトでは、カヨたちが吾郎を相手に身の上を語り、それぞれの犯罪や男性との関係に傷ついた過去が明らかになってゆく。
捜査が進む中、ふたばは一時アジトを離れ、誘拐に巻き込まれた被害者のふりをして晴海と警察関係者らのいる場に戻り、自分の行動はカヨたちの復讐から吾郎を守るためだと語る。そして吾郎の居場所を尋ねる晴海を、その場から密かにアジトへと連れ出した。
ふたばが戻らない間、カヨらは裏切り者がいるのではと疑心暗鬼にかられる。千夏と2人きりになった吾郎は彼女を誘惑して拘束を解かせようとするものの失敗し、戻ってきたふたばに再度拘束される。ふたばたちは晴海や、カヨに巻き込まれて事件資料を持ってこさせられた長谷川らを交え、一連の事件に対する再審の「プレ裁判」と称した吾郎への追い込みを開始する。
吾郎は罪を認めようとしないが、晴海に対して勇介の引き取りがしのぶの懇願によると嘘をついていたことが明らかになり、千夏に事件時のユキとのやり取りを再現され、心理的に追い詰められる。
その最中、長谷川は事件関連の映像を見て何かに気付き、現場である沖縄へ調査に行くためアジトを離れた。さらにその後、受刑者仲間のリンが、タイから実行犯だったプリンスを連れてくるが、彼は同じ言葉を繰り返すのみで事態は進展せず、一同は吾郎の、被害届を出さず罪に問わないという言葉に従って彼を解放。それぞれ逃走するが裏切られ、カヨたちは逮捕されてしまった。

しかしその後吾郎は被害届を取り下げ、カヨたちは釈放され、長谷川が沖縄で得た証拠をもとに吾郎が逮捕され公判が行われる。関係者の元から見つかった、吾郎が犯行を指示する決定的な証拠映像が公開され、証言の綻びを指摘されこれまでと悟った吾郎は罪を認め、教唆ではなく自ら被害者を手にかけたことと、江戸川乳業との因縁から同社社長の座に執着したことを語る。
証人として出廷したしのぶは、刑務所生活を通してカヨたちを信じることができた自分と違い、誰も信じられなかった吾郎を憐れみ、罪を償うよう諭すが、彼の謝罪を受けても許すことはなかった。

後日、社会復帰したカヨたちと晴海、勇介に迎えられしのぶは釈放される。しのぶが実母であることをまだ知らない勇介が、いつか分かってくれることを願いながら、一同はその場を後にする。

『監獄のお姫さま』の登場人物・キャラクター

主要人物

馬場カヨ(ばばかよ/演:小泉今日子)

勝田千夏の専属ヘアメイク。馬場は離婚前の姓で、離婚後は旧姓の榎木カヨ(えのきかよ)と名乗っている。
元は銀行員をしており、長男の出産のため1度は産休・育休に入るも復帰後すぐ営業成績のトップになるほど有能で、家事や育児も完璧にこなしていた。しかし、同じ銀行で働いていた夫の馬場武彦(ばばたけひこ)が、公私ともに完璧なカヨと比較されるストレスから不倫に走ってしまう。自宅のキッチンで料理をしている最中に武彦の身勝手な言い訳に腹を立て口論となり、手に持っていた包丁で脇腹を刺してしまい、殺人未遂の罪で懲役5年の実刑判決を受け、「自立と再生の女子刑務所」に入所する。
呼称番号は「69番」。
実直で情深い性格だが、おっちょこちょいで口癖が「冷静に」のため、同室の仲間たちからは「馬場カヨ」や「冷静に」というあだ名で呼ばれている。

若井ふたば(わかいふたば/演:満島ひかり)

元「自立と再生の女子刑務所」刑務官で、通称「先生」。復讐計画のため「古井わかば(ふるいわかば)」という偽名を使い、秘書として吾郎に接近する。
父も刑務官で、子どもの頃に父の職場であった栃木の刑務所内にある美容室で受刑者の美容師に髪を切ってもらったり遊んでもらったりすることを楽しみにしており、それがきっかけで美容師の資格を取得。「自立と再生の女子刑務所」の所内では、受刑者への美容資格の指導も担当。その他、剣道二段の資格も保有。犯罪者の中でも特に再犯者を憎み受刑者たちにも「雑魚」などと罵倒する厳しい性格だが、しのぶが所内で育児ができるよう所長を説得するなど人情深い一面もある。ボーイッシュな見た目で、恋愛にもあまり関心がなさそうに見られるが、私生活では合コンに参加したり、遠距離恋愛の相手と妊活を目論んだりと肉食系である。

板橋吾郎(いたばしごろう/演:伊勢谷友介)

大手乳製品メーカー「EDOミルク(旧・江戸川乳業)」の4代目社長。端正な顔立ちから、メディアで「イケメン社長」と呼ばれている。
幼少期に父親が江戸川乳業に勤めており、後に江戸川乳業の看板商品となる新商品「えどっこヨーグルト」のコマーシャルに出演するCMキャラクター「チビ社長」役の社内オーディションに合格。本物の社長にクビを言い渡す演出とCMソングが評判を呼んでレコードを出すほど大人気となる。その後父親はリストラに遭うが、自身も江戸川乳業に就職。同族経営だった江戸川乳業の社長になることに執着するようになり、社長令嬢のしのぶと婚約するが学生時代から交際していた女性・ユキとの二股が原因で、社長令嬢が婚約者の浮気相手を殺すように第三者に依頼するという異例の事件である「爆笑ヨーグルト姫事件」が発生。
事件後、社長に就任。社名も江戸川乳業からEDOミルクに変更して、イメージ回復に努める。さらに、当時広告に出演していたタレントであった晴海と交際。週刊誌にわざと写真を撮らせ、しのぶから奪った勇介を晴海が極秘に出産していたという設定でメディアに取り上げさせた。

江戸川しのぶ(えどがわしのぶ/演:夏帆)

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るろうに剣心 最終章 The Beginning(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『るろうに剣心 最終章 The Beginning』とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の“追憶編”と呼ばれる中編エピソードを原作とする実写映画。剣心の人斬り時代の苦悩と絶望と喪失が描かれている。2012年から始まった「実写版るろうに剣心」の最後を飾る作品。 時は幕末。維新志士の剣心は幕府要人を次々と暗殺し、最強の人斬りと称されるも、「自分の行いは本当に正義なのか」と悩み続けていた。そんな折、剣心は雪代巴という少女と出会い、彼女との交流の中で本来の己を取り戻していく。

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るろうに剣心 京都大火編(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心 京都大火編(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心 京都大火編』(るろうにけんしん きょうとたいかへん)とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を原作とする実写映画。国家転覆を目論む武装組織との戦いを描いた長編エピソード「京都編」の前半を映画化したもの。人気悪役の志々雄真実を実力派の藤原竜也が演じることで話題となった。 伝説の人斬り緋村剣心が新たな道を踏み出した頃、京都では凄腕の剣客にして野心家の志々雄真実が明治政府打倒のために活動を開始していた。剣心と仲間たちは、志々雄の打倒を目指してそれぞれに動き出す。

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ブラッシュアップライフ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ブラッシュアップライフ(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブラッシュアップライフ』とは、2023年1月に日本テレビで放送されたタイムリープ系ヒューマンコメディドラマである。脚本はバカリズム。主演は安藤サクラで、夏帆や木南晴夏などが出演する。市役所に勤務する近藤麻美は、ある時交通事故に遭って、33歳で亡くなってしまう。しかし死後の世界の受付で、来世でオオアリクイへの転生を告げられた麻美は徳を積んで再び人間に生まれ変わるために、赤ん坊から人生をやり直すこととなる。本作はザテレビジョンドラマアカデミー賞などで、多数の賞を受賞し高く評価された。

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るろうに剣心 最終章 The Final(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

るろうに剣心 最終章 The Final(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『るろうに剣心 最終章 The Final』とは、和月伸宏の人気漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の長編エピソード「人誅編」を原作とする実写映画。伝説の人斬り緋村剣心と、姉の仇として彼を狙う復讐鬼の壮絶な戦いを描く。人気キャラクターの瀬田宗次郎がサプライズ出演したことで話題となった。 強敵との戦いを終えて、未来を見守り始めた剣心の前に、雪代縁という男が現れる。縁は剣心が誤って斬殺したかつての妻の弟で、姉の復讐のために東京を火の海に沈め、剣心を追い詰めていく。

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Woman(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

Woman(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Woman』とは、2013年7月から日本テレビで放送された社会派ドラマ。脚本は坂本裕二。主演は満島ひかりで、田中裕子や小栗旬などが出演する。夫を不慮の事故で亡くした青柳小春は、2人の子供を1人で育てることとなる。生活は困窮し、様々な困難に見舞われるも、周囲に支えられながら我が子のために強く生きていく女性の物語。親子愛や現代社会で起こる問題などが描かれており、若者たちへ送る応援歌をテーマとしている。本作は平均視聴率13.6%を獲得し、ドラマの内容や役者の演技が評価され、様々な賞を受賞した。

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不適切にもほどがある!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

不適切にもほどがある!(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『不適切にもほどがある!』とは、2024年1月よりTBS系で放送されたテレビドラマ。主演は阿部サダヲ。脚本は宮藤官九郎が担当。昭和(1986年)と令和(2024年)のそれぞれの時代を、登場人物達が行き来し、各時代をかき回すタイムトリップコメディである。令和へタイムトリップした阿部演じる“昭和のおじさん”が数々の「不適切な」言動を行い、令和の時代を乱していく。一方でその「不適切さ」が停滞して閉塞感のある令和の空気を刺激し、現代人に本当に大切なことは何か、を気づかせるヒューマンドラマである。

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俺の家の話(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

俺の家の話(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『俺の家の話』とは、2021年にTBSテレビ系「金曜ドラマ」で放送されていたテレビドラマ。主演・長瀬智也×脚本・宮藤官九郎が11年ぶりにTBS連ドラでタッグを組んだことで話題になる。長瀬演じるプロレスラーの観山寿一が、西田敏行演じる能楽師で人間国宝の父・観山寿三郎の介護をきっかけに、疎遠であった家族や能に向き合う日々を描く。社会問題でもある介護を題材にしているが、宮藤作品ならではのコミカルな演出と軽快なテンポで作品が進んでいくのが魅力の作品である。

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バクマン。に登場する物語・作中作・劇中劇・連載まとめ

バクマン。に登場する物語・作中作・劇中劇・連載まとめ

『バクマン。』とは、原作・大場つぐみと作画・小畑健による少年漫画作品。2010年にNHK教育テレビにてアニメ化された。 絵の才能を持つサイコーこと真城最高(ましろ もりたか)と、文章に長けた秀才のシュージンこと高木秋人(たかぎ あきと)がコンビを組み、『週刊少年ジャンプ』で売れっ子の漫画家になるべく研鑽するサクセスストーリーだ。 作中では主人公たちが描く漫画の他に、多くのライバル、仲間たちが作り出す多種多様な漫画が登場する。

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