衛宮士郎(Fate/stay night)のネタバレ解説まとめ【関連人物・キャラクターも!】

衛宮士郎は『Fate/stay night』における主人公である。10年前に冬木市で起きた大火災の数少ない生存者であり、その際に魔術師の衛宮切嗣に助けられて養子となる。切嗣に憧れて魔術を学ぶが、初歩的な「強化」しか使うことができない。一方で物体の構造を把握することにかけては一流で、穂群原学園では備品の修理などをよく頼まれている。

Fateとは

『Fate/stay night』(フェイト・ステイナイト)は、2004年1月30日にTYPE-MOONから発売されたパソコンゲーム。ジャンルは伝奇活劇ビジュアルノベル。

出典: ja.wikipedia.org

出典: dengekionline.com

Fate

これまで同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品である。また、TYPE-MOONによる他の作品、『月姫』や『空の境界』などと同一世界での出来事を扱っていることでも知られている。これらの作品の間にはストーリーの直接的な関係はなく、それぞれの作品は単独で内容を理解することができるものの、共通の設定を背景に描かれており、クロスオーバーする部分も存在している。『月姫』同様ビジュアルノベル形式のゲームであり、「18禁のアダルトゲーム」というカテゴリに属してはいるが性的描写は控えめであるため、「ストーリー、設定面に比重を置いた伝奇活劇物」の色合いが強いゲームである。

衛宮士郎とは

身長:167cm / 体重:58kg / イメージカラー:赤銅
本作の主人公の少年。穂群原(ほむらばら)学園2年C組に在籍。

出典: ja.wikipedia.org

出典: www.famitsu.com

衛宮士郎

特技:ガラクタいじり、家庭料理
好きなもの:家庭料理/苦手なもの:梅昆布茶
天敵:言峰綺礼
CV:杉山紀彰(幼少期:野田順子)

魔術師見習いの少年。養父の影響で、「正義の味方」になることを本気で志している。冬木市で始まろうとしていた聖杯戦争で呼び出される七騎のサーヴァントの一騎セイバーを偶然召喚したことで否応なく「聖杯戦争」へと参加することになる。

口癖は「なんでさ」

衛宮士郎の生い立ちと性格

10年前に起きた"冬木大火災"に巻き込まれ唯一の生存者

出典: dic.nicovideo.jp

冬木大災害の生存者で、天涯孤独となった彼は、自分を救ってくれた男・衛宮切嗣の養子となる。

出典: wiki.cre.jp

冬木大災害

本編中それ以前のことは語られず、本編の10年前に起きた冬木大火災によって文字通り「士郎」という名前以外の過去を全てを燃やし尽くされた。
災害の原因は衛宮切嗣も参加した「第四次聖杯戦争(Fate/Zero)」

切嗣の理想である「正義の味方」に憧れを抱き、切嗣の死後、理想を受け継ぎ、本気で「正義の味方」を目指している。

出典: www49.atwiki.jp

彼の価値観には『自分を優先する』ということがない、というのも大火災から唯一生き残ってしまった為に自分を優先する資格がないと思っている。

出典: www49.atwiki.jp

ja.wikipedia.org

魔術師として

魔術回路の数は27で、代続きしていない魔術師としては多め。しかし魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところで、凜からは「へっぽこ」と称される。

出典: www.tanteifile.com

投影魔術

主人公の衛宮士郎が使うことのできる数少ない魔術のひとつ。魔力を使って物体を複製する魔術である。

本来は失われた道具などを儀式のためなどに一時的に復活させる魔術である。しかし、投影した道具はオリジナルの道具と比べると劣化が激しく、さらに時間を経れば投影したものは世界の修正により魔力に戻ってしまうなどいまいち使い勝手の悪い魔術である。

しかし、士郎が投影したものは時間を経ても消え去ることはなく、作中で異常といわれている。また、刀剣に類するものを投影した場合の魔力消費量が非常に少なく済むなどの特徴を持つ。

創造の理念を鑑定し、基本となる骨子を想定し、構成された材質を複製し、製作に及ぶ技術を模倣し、成長に至る経験に共感し、蓄積された年月を再現する

出典: dic.nicovideo.jp

工程を経て完成するものであり、1から10まで全て魔力で再現する通常の投影とは厳密に言えば異なるもの。投影したものが消えない理由はこの辺にあるのかもしれない。

出典: pr.cgiboy.com

熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)

完全展開すれば7枚の花弁を咲かせることになり、一枚一枚が城壁並みの防御力を誇る。投擲武器及び飛び道具に対し無敵の概念を持つ。
士郎の投影は主に剣に限られ、近代兵器や機械は外見だけで中身が伴わない。鎧や盾など防具などに関しては瞬間的な効果で代償も大きい。それ故に彼が「熾天覆う七つの円環」を投影した際は4枚になっている。

戦闘能力

物語冒頭の士郎は、頼みの魔術も殆ど役に立たず、木刀を持った一般人よりはマシ?といった程度の戦闘能力である。
日頃から筋トレなどを行ってはいるが、これらは「いざというときに思った通りの無茶を実現できるようにするため」であり、そもそも戦闘訓練ではない。

しかし、ルート毎に要因は異なるがそれぞれ戦闘能力を上げていき、最終ルートでは条件付きだが黒セイバー相手に勝利に近い引き分けという人間とは思えない戦果を残している。

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@midori05

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