アトリエシリーズ主人公の徹底解説まとめ

「アトリエシリーズ」とは、「錬金術」を題材としたRPGゲームである。発売元はコーエーテクモゲームスのガスト(旧・株式会社ガスト)。ほとんどの作品名の中に「アトリエ」という言葉が入ることから「アトリエシリーズ」と呼ばれている。主人公の多くが少女であり、作品名である「○○のアトリエ」の○○の部分に名前が入ることが多い。

「アトリエシリーズ」の概要

「アトリエシリーズ」とは、コーエーテクモゲームスのガスト(旧・株式会社ガスト)から発売されているRPGゲームの総称。錬金術をテーマとしたゲームであり、タイトルの多くに「アトリエ」という言葉が入ることから「アトリエシリーズ」と呼ばれている。主人公の多くは少女であり、ゲームタイトルの「◯◯のアトリエ」の◯◯の部分に名前が入っている。個性豊かな主人公も魅力的であり、それぞれ錬金術への向き合い方が異なるのもまた面白い。最初に発売された「アトリエシリーズ」である『マリーのアトリエ』(PlayStationソフト)がヒットし、その続編となる『エリーのアトリエ』も好評だった。以降、「アトリエシリーズ」として様々な作品が登場することになる。初期の「アトリエシリーズ」の人気は根強く、度々リメイク版が発売されている。

ザールブルグシリーズ

マリー、エリー、リリーのアトリエがこれにあたる。シグザール王国の都市「ザールブルグ」が舞台の3部作。
発売順はマリー→エリー→リリーだが時系列はリリー→マリー→エリーの順。

マルローネ(マリーのアトリエ)

出典: www.amazon.co.jp

19歳/158㎝/49kg
CV池澤春菜
王立魔術学校(アカデミー)で錬金術士をめざして勉強している学生。
がさつでそそっかしくアカデミー史上最低の成績をとってしまうほどの劣等生。
ある日アカデミーのイングリド先生に卒業をかけた課題を課されるが持ち前の明るさとセンスで乗り越えやがては偉大な錬金術士になっていく…かはプレイヤー次第。

本作は『エリーのアトリエ』および『リリーのアトリエ』のような主人公絡みの恋愛要素は殆どなく、恋愛イベントや恋愛EDは用意されていない

ずぼらで豪快で女子力低目なマリーさん。わりとイケメンに囲まれてるのに恋愛にはあまり興味がない。

エルフィール・トラウム(エリーのアトリエ)

出典: www.amazon.co.jp

15歳/152㎝/40kg
CV長沢美樹
とあるきっかけでマリーに憧れを持ち、マリーと同じ錬金術士になるために王立魔術学校に入学する。
頑張り屋で几帳面だがわりとドジっこな面もある。
ゲームの自由度が高いこともあり錬金術を極めるエリーさん、武道大会で無双するエリーさん、ドラゴンをクエストするエリーさん、旅する音楽家になっちゃうエリーさん、ケーキ屋さんになるエリーさん等プレイヤーの数だけエリーさんが存在する。

また本人は自覚していないが音楽の才を有しており、条件を満たすと楽器を使って味方を支援する「えんそう」コマンドが使用可能となる。

特定の条件を満たすと音楽家をしながらマリーを探す旅にでるというEDになる。楽しげで個人的に好きなED。

甘い物には滅法目がなく、中でも大好物のチーズケーキにはこだわりを持つ。

エリーと言えばチーズケーキ。効力が低いチーズケーキを作ると勝手に捨ててしまう。怒られろ。

リリー(リリーのアトリエ)

出典: www.amazon.co.jp

17歳/159cm/50kg
CV那須めぐみ
過去2作より少し時間が遡る。マリー達が通ったアカデミーの創設者の一員。
マリーとエリーの師匠であるイングリドの師匠。マリー達からみたら師匠の師匠にあたる人物。
幼いイングリドとヘルミーナ(こちらものちにアカデミーの先生になる)の面倒を見ながらアカデミー建設のために奮闘する。
性格は明るく社交的、シリーズの中ではかなりしっかり者の部類に入る主人公。美人と近所でも評判。

基本的に「ハマりやすい」性格。遊び、勉強、趣味、恋愛などなど、何事においても熱しやすいタイプなのでそれがもとで失敗することも多々ある。

いろいろできるのは前作に引き続き。リリーの特徴は恋愛にも結構本気を出すこと。4人のイケメンたちと親交を深めていくと結構ラブラブに。

グラムナートシリーズ

ユーディーのアトリエ、ヴィオラートのアトリエがこれにあたる。
世界観はザールブルグシリーズと同じだが舞台はグラムナート地方に移る。
すこしだがザールブルグシリーズのキャラも登場する。

ユーディット・フォルトーネ(ユーディーのアトリエ)

出典: www.amazon.co.jp

16歳/160㎝/50kg
CV神田理恵
めちゃくちゃおっちょこちょい。錬金術の失敗で200年後の世界に飛ばされる上に飛んできて早々、金貸しの口車に乗せられて借金まで背負ってしまう。
しかしよくも悪くも物事をあまり深く考えず行動できる性格でほとんど悲観することもなくわりと明るく困難を乗り越えていく。

熟慮するということを忘れている(知らない?)ので、変なことをしようと思っているわけではないのに結果的に周囲に波乱を呼ぶ結果になることが多い。嵐の風雲児である。

とにかく猪突猛進で深く考えずに突き進む。性格的には1作目のマリーに少し似ている感じがする。

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