『オーシャンズ13』とは2007年に公開されたアメリカのケイパー映画である。監督はスティーヴン・ソダーバーグ。「オーシャンズシリーズ」の3作目にあたる。共同でカジノホテルの経営を計画していたウィリー・バンクとルーベン・ティシュコフ。しかしルーベンはバンクに裏切られ、ショックから心筋梗塞に陥る。バンクへの報復のためチームは再び集結。カジノホテルを利用しバンクに莫大な損害を負わせるため、プレオープンに向けた大きな計画が動き出していく。シリーズの中でもチームの絆が光る一作である。
ロンドンでの撮影が『ボーン・アルティメイタム』と重なっていたマット・デイモン
カジノのセキュリティシステムの突破方法を探していたライナス。彼はその際何者かに後をつけられていたため、ロンドンの街を早足で歩きながら電話をしていた。このシーンの撮影はマット・デイモンが『ボーン・アルティメイタム』の撮影でロンドンに滞在していた合間に行われたものである。両作品の撮影時期が重なったのは偶然。そこで制作陣はカジノのセキュリティシステムの開発者であるグレコをロンドンと縁のある人物にした。
フランク・キャットンの遺作となった『オーシャンズ13』
『オーシャンズ14』が制作されなかったのは理由があり、それはフランク・キャットンを演じたバーニー・マックが肺炎により亡くなったためであった。マックは2008年8月9日に米イリノイ州シカゴのノースウェスタン病院にて50歳の若さで亡くなっている。ソダーバーグはマックの代役を探すことはしなかった。マックの演じるフランクが不在のまま続編を作ることはできないとし、ソダーバーグは『オーシャンズ14』が制作される可能性を否定している。
『オーシャンズ13』の主題歌・挿入歌
ED(エンディング):マザーフッド「Soul Town」
1969年にリリースされたマザーフッドの楽曲。作曲者はマザーフッドのメンバーであるドイツのジャズサクソフォーン奏者、クラウス・ドルディンガー。世界最大のカジノの街として有名なラスベガス。ラスベガスは深夜も営業している店が多いことから眠らない街と言われている。本作の舞台はラスベガスであり、カジノによる眠らない街を連想させる1曲でありながら「Soul Town」というタイトルの楽曲が採用されている。盛り上がりを見せながらもどこか落ち着きや余裕のある曲調が、カジノの背後で進むチームの企みを想起させる。
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目次 - Contents
- 『オーシャンズ13』の概要
- 『オーシャンズ13』のあらすじ・ストーリー
- ウィリー・バンクの裏切りにより寝たきりとなったルーベン・ティシュコフ
- プレオープンに向けて進められた計画
- チームの作戦に加わった伝説の泥棒ボビー・コールドウェル
- 『オーシャンズ13』の登場人物・キャラクター
- オーシャンズチームのメンバー
- ダニエル(ダニー)・オーシャン(演:ジョージ・クルーニー)
- ラスティー・ライアン(演:ブラッド・ピット)
- ライナス・コールドウェル(演:マット・デイモン)
- フランク・キャットン(演:バーニー・マック)
- バシャー・ター(演:ドン・チードル)
- バージル・モロイ(演:ケイシー・アフレック)
- ターク・モロイ(演:スコット・カーン)
- イエン(演:シャオボー・チン)
- リヴィングストン・デル(演:エディ・ジェイミソン)
- ソール・ブルーム(演:カール・ライナー)
- ローマン・ネーゲル(演:エディー・イザード)
- テリー・ベネディクト(演:アンディ・ガルシア)
- ルーベン・ティシュコフ(演:エリオット・グールド)
- カジノホテルの関係者
- ウィリー・バンク(演:アル・パチーノ)
- アビゲイル・スポンダー(演:エレン・バーキン)
- グレコ・モントゴメリー(演:ジュリアン・サンズ)
- デビー(演:オルガ・ソスノフスカ)
- その他の人物
- フランソワ・トゥルアー(演:ヴァンサン・カッセル)
- 5ダイヤモンドの極秘審査員(演:デヴィッド・ペイマー)
- デニー・シールズ(演:ジェリー・ウェイントラーブ)
- ブルーザー(演:スコット・L・シュワルツ)
- Dr.スタン(演:マイケル・マンテル)
- ロバート(演:ボブ・アインシュタイン)
- オプラ・ウィンフリー(演:本人)
- 『オーシャンズ13』の用語
- エクサバイト
- マグネトロン
- サムスン電子
- 『オーシャンズ13』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- バシャー・ター「これをルーベンに読んでやれ。前向きなメッセージは伝わる。」
- ライナス・コールドウェル「名案じゃないが、これも案だ。諦めちゃだめだ。」
- ルーベン・ティシュコフ 「人は自分を恥じた瞬間に自分を見失う。わたしは家も服装も変えた。みんな無意味だった。」
- 『オーシャンズ13』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『オーシャンと十一人の仲間/Ocean’s Eleven』への敬意が込められている「シナトラと握手した仲」のフレーズ
- ロンドンでの撮影が『ボーン・アルティメイタム』と重なっていたマット・デイモン
- フランク・キャットンの遺作となった『オーシャンズ13』
- 『オーシャンズ13』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):マザーフッド「Soul Town」
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