『オーシャンズ11』とは2001年に公開されたアメリカの映画である。監督はスティーブン・ソダーバーグ。本作は「オーシャンズシリーズ」の第1作目にあたる。天才詐欺師のダニー・オーシャンによる11人の犯罪スペシャリストのドリーム・チームが結成された。彼らが狙うのはラスベガス三大カジノの巨大金庫にある1億6,000万ドル。それらを手に入れるためチームは巨大カジノのオーナーであるテリー・ベネディクトに挑む。ダニーが練り上げたとてつもない計画を、犯罪のプロ11人が遂行していくケイパー・ムービーである。
吹替:小森創介(ソフト版)/竹田雅則(フジテレビ版)
ラスティのポーカー教室の生徒。トファーの右手に座っている男性。ホリーの次にコールでシェーンも同じ青色のチップを1枚出している。
『オーシャンズ11』の用語
モルモン
モルモンは愛称であり、モルモン教とその会員を指す。1830年代に末日聖徒イエス・キリスト教会が復活した際、ジョセフ・スミスという男性によって設立された。モルモン教は自らをキリスト教の一派であるとしているが、通常のキリスト教とは異なる。旧約、新約聖書だけでなく、モルモン経という独自の教典を持つ。ルーベン邸にチーム全員が集合し、作戦会議が始まるまでの間にタークがソールにユタに来ることはあるのかと話しかけた。ソールは行きたい気持ちはあるがなかなか行けないと答えている。ユタはいい所であり、中でも特にプロボはモルモンの故郷であるとタークは説明した。
ヨハネス・フェルメール
ベラージオ美術館に貯蔵されている絵画の作者。ダニエルはテスの美術館に足を運んでいた。レストランでテスと接触した際にいい絵を集めたことを褒めながら、フェルメールの絵をシンプルで力強いと賞賛している。フェルメールの本名はヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト。彼はバロック絵画を代表する画家の1人である。現存する作品点数は32から37点と少ない。代表作に『真珠の耳飾りの少女』(1665年もしくは1666年)、『牛乳を注ぐ女』(1657年〜1658年頃)、『デルフト眺望』(1660年〜1661年頃)などがある。
"ピンチ"
トラブルにより大規模な停電を起こす計画が実行不可能に陥り、バシャーは"ピンチ"を用いて停電計画を進める代替え案を用意した。"ピンチ"は広帯域の電気回路を止める装置。バシャーは"ピンチ"を爆発はしないが一種の爆弾であると説明している。核爆弾が爆発すると電磁波で電源がマヒするが、"ピンチ"は核爆弾と似た電磁波を出しながら大量破壊や殺人もなく停電を起こすことが可能な爆弾であるとした。1台でラスベガスを停電にすることは可能だが、その時間は30秒。その間に赤外線の張り巡らされた場所を突破しなければならなかった。"ピンチ"は実在する「Zマシン(Zピンチ)」をもとに設定されている。だが街ごと停電させるには映画に登場したサイズでは力が足りていないため、非現実的なものとなっていた。
『オーシャンズ11』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
ダニー・オーシャン「勝つにはいい手が来た時一発勝負に出るしかない。」
ラスティに計画の大部分を明かしたダニー。ラスティはダニーの話を聞き、彼の目的が資金でないことを察知する。しかしそこでダニーは本当の目的がテスであることをここでは明かさなかった。代わりにダニーは「勝つにはいい手が来た時一発勝負に出るしかない。」と、若手俳優にポーカーの指導をしていたラスティに、耳の痛い話をする。本心を隠しながらもダニーは嘘はついていない。実際にダニーの服役中に、ラスティは退屈をしながらもダニーの右腕として大胆な行動に出ることはなかった。今回の作戦のチャンスは地下金庫に1億6,000万ドルが集まるボクシングの試合当日しかない。このことに気付いたダニエルは出所後すぐ勝負に出るため、服役中の時間を味方にし綿密な計画を練り上げていった。自身の置かれた状況などは関係なく、勝負に出る意思の有無が勝敗を分かつものとなっていた。
ダニー・オーシャン「"這う前に歩け"だ。」
計画実行の当日に向けて準備が進められている最中、カジノ内のドアの暗証番号を把握している人物が誰であるかをダニーはライナスに抜き打ちチェックする。ライナスはベネディクトであると即答した。そこでダニーはベネディクトに貼り付くようライナスに指示を出す。ライナスは「俺は見張り番か?」と問い返した。不服そうなライナスにダニーは「"這う前に歩け"だ。」と言う。ライナスは一見見張りのように思える仕事よりも、盗みの能力を発揮できる重要な役割を求めていたことが窺える。ダニーはここでも明確な指示は出さない。しかし彼はメンバー全員の能力を存分に発揮できる場面を理解していた。ライナスの能力を最大限発揮するまでには準備が必要であり、彼の逸る気持ちを宥めながらも彼がボビーを超えるためのステージを用意していた。
テス「忘れていたようね。ここではいつも誰かが見てるのよ。」
チームの計画が実行される前に、テスとベネディクトは彼女が館長を務める美術館を訪れていた。そこでスキンシップをとろうとしたテスに対し、ベネディクトはここではいつも誰かが見ていると言いながらやんわりと止める。監視カメラがそばに設置されていたためであった。この時ベネディクトの使っていた言葉を、映画の終盤で今度はテスがベネディクトに投げかけることとなる。テスか資金かどちらを取るか、ダニーに誘導されるようにして答えたベネディクトが選択したものは資金であった。この時の様子がそばの監視カメラからテスの部屋のテレビに転送されていたのである。全てダニーの仕組んだこと。その後、ベネディクトの元を離れる決意をしたテスは、彼と遭遇し「忘れていたようね。ここではいつも誰かが見てるのよ。」と別れの挨拶代わりに放ち、カジノを後にした。ベネディクトが何気なく言った言葉の1つも覚えていたテス。そこに彼女がベネディクトを愛していたことが表れている。だが彼は彼女よりも巨額の資金を選んだ。究極の選択であるが、そのような時にこそぼやけていたものが輪郭を見せていく。
『オーシャンズ11』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
ジョージ・クルーニーが自ら出演料のカットを申し出たことで成立した豪華俳優陣のギャラの値下げ交渉
ギャラに関してはクルーニーが自ら出演料のカットを申し出ている。本作はソダーバーグとクルーニーによって共同で設立された「セクションエイト」の製作であるため。そこでクルーニー以外の出演者にも値下げされたギャラでの出演を依頼し、公開後の収益から残りのギャラを分配するよう交渉していった。これはクルーニーが自ら適正な利益を度外視した行為に出なければ実現しなかったことである。「セクションエイト」の製作でなければ豪華俳優陣によるチームの犯罪計画は叶わなかった。
映画1本につき約20億円にまで高騰していたジュリア・ロバーツのギャラ
2001年当時、ジュリア・ロバーツの映画出演のギャラは1本で約20億円にまで高騰していたと言われている。そこでクルーニーはロバーツに出演の依頼をする際、メモと映画の脚本を送ったという。メモには「君が20で映画に出演すると聞いてさ。」という内容が書かれ、脚本に20ドルが挟まれていた。他にもソダーバーグとロバーツが『エリン・ブロコビッチ』(2000年)でともに仕事をしていることもあり、ジョークを交えたオファーができたと考えられる。
ジェリー・ワイントローブが当時のオーナーと友人関係にあったことで実現したカジノの撮影
本作は巨大なカジノを大胆に使用して撮影されている。この撮影を実現させた背景にはプロデューサーであるジェリー・ワイントローブの存在があった。ダニエルたちがいたカジノは爆破された現場以外は、24時間運営されている実在のカジノである。そこを自由に撮影する許可を得られたのはワイントローブが当時のカジノのオーナーであるスティーヴ・ウィンと友人関係にあったためであった。そのためベラージオの1/4〜1/3の面積の撮影許可を得ることができた。
『オーシャンズ11』の主題歌・挿入歌
主題歌:エルヴィス・プレスリー「A Little Less Conversation」
Related Articles関連記事
コンテイジョン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンテイジョン』とは、2011年にアメリカで公開されたスリラー映画。危険な未知のウイルスが、次々と人間の命を奪い、恐怖というパニックにも感染していく世界を描いている。世界各地で同時多発的に謎の病が発生する。それは咳・発熱を発症後、急激に症状が悪化し、亡くなってしまうという新種のウイルスだ。世界中で感染が広がるこの病に医師たちは敢然と立ち向かう。しかし人々は翻弄され、国家は瞬く間に崩壊していくのだった。ウイルス感染の恐怖を様々な視点から捉えた、リアル感溢れるパニック・スリラー・ムービーだ。
Read Article
オーシャンズ8(Ocean's 8)のネタバレ解説・考察まとめ
『オーシャンズ8』とは2018年に公開されたアメリカのクライムエンタテインメント映画である。監督・脚本を手がけているのはゲイリー・ロス。本作はオーシャンズシリーズのスピンオフ作品となっている。シリーズの主人公、ダニー・オーシャンの妹であるデビー・オーシャン。デビーは5年の服役中に1億5000万ドルのジュエリー「トゥーサン」を盗むための大掛かりな計画を練り上げていた。仮出所したデビーは仲間を集めメトロポリタン美術館で開催される一大イベント「メットガラ」に潜入し、計画を実行に移していく。
Read Article
ファイト・クラブ(Fight Club)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイト・クラブ』とは、1996年に発表されたアメリカの小説家チャック・パラニュークによる同名小説が原作となっている、1999年制作のアメリカ映画である。不眠症で悩む会社員「僕(エドワード・ノートン)」はある日火事が原因で住む家を失くし、謎の男タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)の家に居候することになった。「泊めてもいいが条件がある。俺を殴れ」という突拍子ないタイラーの言葉をきっかけに、2人はお互いを殴り合う行為にハマっていく。
Read Article
ブラック・レイン(Black Rain)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラック・レイン』とは、1989年公開のアメリカ映画。リドリー・スコット監督によるポリス・アクション・ムービー。マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作といった豪華な日米キャストの共演や、大阪での長期にわたるロケーション撮影が話題となった。ニューヨークで逮捕した男を日本に護送した2人の米国の刑事が、日本の警察と文化やスタイルの違いから対立しながらもお互い協力してヤクザと戦う物語を、大阪の街を舞台に描く。
Read Article
ノッティングヒルの恋人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ノッティングヒルの恋人』とは、ロジャー・ミッシェル監督、リチャード・カーティス脚本、主演はヒュー・グラントとジュリア・ロバーツによる1999年のイギリス映画。イギリスのノッティングヒルで本屋を営む冴えない店主とハリウッド女優のラブストーリー作品。主題歌はシャルル・アズナヴール作曲による「She」をエルヴィス・コステロがカバーして歌った事でも有名。
Read Article
ジョー・ブラックをよろしく(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョー・ブラックをよろしく』とは、1998年にアメリカで公開されたファンタスティック・ラブストーリーである。事故死した人間の姿を借りて地上に舞い降りた死神は、死期が迫っている大富豪のビル・パリッシュの元に現れた。ビルは自分の命の延長と引き換えに人間界の案内役を引き受ける。ビルの家族に友人だと紹介された死神は、ビルの娘であるスーザンに惹かれ、次第にスーザンも死神に恋をしてしまうのだった。死神と人間の切ない恋模様と家族愛が描かれている。監督は、マーティン・ブレストが担当している。
Read Article
ワンダー 君は太陽(Wonder)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンダー 君は太陽』(原題:Wonder)とは2017年のアメリカ合衆国のドラマ映画。原作は、2012年に発表された新人作家R・J・パラシオの処女作『ワンダー』である。 外見からわかる先天性の障害がある少年が様々な困難に立ち向かい、周囲の考え方を変え、周りと共に成長していく。少年の視点だけでなく、複数の登場人物の視点が導入されている。「見た目ではなく中身を見る」という事の大切さを伝えている物語。
Read Article
ボーン・アイデンティティー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ボーン・アイデンティティー』とは、『ボーンシリーズ』の1作目で、2002年に公開されたサスペンス・アクション映画。原作はロバート・ラドラムの『暗殺者』。記憶を失くした男が、皮下に埋め込まれたマイクロカプセルを手掛かりにわかった名前はジェイソン・ボーン。自分が何者かを辿るなか、行く先々で警察やCIAに追われるが、知力と体に染みついた高い戦闘スキルで追跡をかわし、襲ってくる暗殺者を倒し、窮地を脱する。偶然知り合ったマリーと逃げる間に見せる人間らしさや生身の体で対決する迫力の格闘シーンも必見。
Read Article
ジェイソン・ボーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジェイソン・ボーン』とは『ボーンシリーズ』の5作目で、2016年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンが、CIAの極秘計画を暴いてから9年後。地下格闘技で生計を立てていたボーンの元に、彼の過去に関する新たな事実や極秘作戦を探り当てたかつての協力者ニッキーが現れる。情報の暴露を恐れたCIAに襲われる2人。一方CIAの女性捜査官ヘザーは愛国心のあるボーンを復帰させようとする。スリリングな展開、ラスベガスでのシリーズ屈指の激しいカーチェイスは必見。
Read Article
それでも夜は明ける(12 Years a Slave)のネタバレ解説・考察まとめ
19世紀のアメリカで、自由黒人であるにも関わらず奴隷として売られ、12年間の奴隷生活を送ることとなったソロモン・ノーサップの実話を、彼が書いた体験記をもとにスティーヴ・マックイーン監督が映画化、2013年に公開された。主人公のソロモン・ノーサップをキウェテル・イジョフォーが熱演。監督の志に賛同したブラッド・ピットが制作段階から参加し、出演も果たしている。
Read Article
ボーン・アルティメイタム(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ボーン・アルティメイタム』とは『ボーンシリーズ』の3作目で、2007年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンは、CIAの極秘計画の暴露記事を書こうとする記者と接触したことで存在が見つかり、またもやCIAに狙われる。その一方、CIA内部の人間と協力し、極秘計画に絡んだ組織の陰謀を暴き、とうとう記憶を取り戻す。その場にいるかのような臨場感溢れる映像やスピーディなストーリー展開、スリリングな逃走劇など息もつかせぬシーンの連続で観る者を引き込む最高傑作。
Read Article
インターステラー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インターステラー』とは鬼才クリストファー・ノーラン監督が世に放った壮大なSF映画である。最新技術と物理学者の協力によって映像化された、物理法則に忠実で当時最も本当の姿に近いといわれたブラックホール、ワームホールが話題となった。何年も雨が降らず、深刻な食糧問題を抱えた、人類滅亡の危機に瀕する近未来。元宇宙飛行士のジョセフ・クーパーは、居住可能な星を探す計画、「ラザロ計画」にスカウトされることになる。クーパーは娘に必ず戻ると約束し、広大な宇宙へと旅立った。果たして彼は人類を救うことができるのか。
Read Article
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』とは、アメリカ合衆国で制作されたヒューマンドラマ映画である。天才的頭脳を持ちながら過去の虐待による心の傷が原因で、仲間とともに非行を繰り返す主人公の少年ウィル・ハンティングと、ウィルに向き合う、愛する妻を失った心理学者ショーン・マグワイアの心と心の交流を描いた作品。アカデミー賞脚本賞、ゴールデングローブ賞脚本賞受賞作であり、マッド・デイモンの出世作。ショーン・マグワイア役のロビン・ウィリアムズもこの作品でアカデミー助演男優賞を受賞している。
Read Article
ボーン・スプレマシー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ボーン・スプレマシー』とは『ボーンシリーズ』の2作目で、2004年に公開されたサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンの2年後を描く。インドでマリーと暮らしていたボーンの元に暗殺者が現れ代わりにマリーが殺されてしまう。自分を追う理由を知るため動き出したボーンだが、ある事件の容疑者に仕立てられる。CIAの追跡をかわしながら自分を巡る陰謀の真相を探るボーン。トンネルの中のカーチェイスなど前作以上にスピード感あるスリリングなシーンの連続で観る者を魅了する。
Read Article
セブン・イヤーズ・イン・チベット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とは1997年のアメリカの伝記映画。スイスの山アイガー初登頂で名高いオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝を映画化。彼がチベットで過ごした7年間、若きダライ・ラマ14世との交流によってもたらされる心の変遷をチベットのオリエンタルで美しい映像が映し出す。ジャン=ジャック・アノー監督作品。主演のハインリヒ.・ハラーに当時絶大な人気を得ていたブラッド・ピットを迎えた。複雑な中国とチベットの関係を描いている映画であることから、中国は中国での本作の上映を禁止した。
Read Article
マネーボール(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マネーボール』とは、2011年にアメリカ合衆国で制作されたスポーツ映画。マイケル・ルイスによるノンフィクション『マネー・ボール 奇跡のチームを作った男』を原作としている。野球に統計学を用いて、弱小チームを常勝チームに変えていくゼネラルマネージャーのビリー・ビーンの栄光と苦悩が描かれていく。実在のゼネラルマネージャー役を演じたオスカー俳優ブラッド・ピットの演技が見どころである。
Read Article
ゼロ・グラビティ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼロ・グラビティ』とは、鬼才アルフォンソ・キュアロン監督によって2013年に公開されたアメリカ映画。主演はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが務めた。宇宙で極限状況下に置かれた者たちのドラマを、VFXを駆使した3D映像でリアルな宇宙空間の臨場感を再現したSF・ヒューマン・サスペンス。スペースシャトルで船外活動中に予期せぬ事故によって宇宙空間へ放り出され、無重力の世界の中、救助も期待できない絶望的状況で漂い続ける2人の宇宙飛行士の運命を描く。
Read Article
セブン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。 舞台は犯罪がはびこるアメリカの大都会。キリスト教の「七つの大罪」に沿って人を殺していく猟奇殺人犯を、退職間近の老刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と、血気盛んな若手刑事ミルズ(ブラッド・ピット)が追っていく。 独創的な映像センスと、人間の暗部を描いた脚本が魅力のサイコサスペンス。
Read Article
テルマ&ルイーズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『テルマ&ルイーズ』(Thelma and Louise)とは、1991年5月にアメリカで公開されたロードムービーである。平凡な主婦テルマが、友人のウェイトレス、ルイーズと共にドライブに出かけた。途中のドライブインで、テルマが見知らぬ男たちにレイプされそうになった時、ルイーズは男たちを射殺してしまう。二人はそのまま銀行強盗をして逃避劇を繰り広げる。二人の女性の日常から転落していく様を描いたバイオレンス作品。
Read Article
Mr.&Mrs. スミス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『Mr.&Mrs. スミス』とは、ダグ・リーマン監督による2005年公開のアクションムービーである。脚本を手掛けたのはサイモン・キンバーグ。主役となる夫婦の夫「ジョン・スミス」をブラッド・ピットが演じ、妻「ジェーン・スミス」をアンジェリーナ・ジョリーが演じている。本作はお互いに暗殺者という身分を隠して結婚したスミス夫妻の壮大な夫婦喧嘩の物語であり、2人の関係性の変化が見どころとなっている。 ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは本作での共演がきっかけで親しくなり、2014年に結婚した。
Read Article
ワールド・ウォーZ(World War Z)のネタバレ解説・考察まとめ
人間を凶暴化させる未知のウイルスの脅威と、それを防ごうと奔走する人々を描いたホラー・アクション映画。原作はマックス・ブルックスの小説『WORLD WAR Z』。ブラッド・ピットが主演を務め、「史上最も製作費のかかったゾンビ映画」として話題になった。
Read Article
アンタッチャブル(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アンタッチャブル』とは、1987年にアメリカで制作されたアクション映画。禁酒法が敷かれた大都市シカゴを舞台に、酒の密造と密売で莫大な利益を得るギャング、アル・カポネに敢然と戦いを挑む4人の男たちの姿をロマンあふれる演出で描き出していく。『ボディガード』で知られるケビン・コスナー、『007 ドクター・ノオ』で知られるショーン・コネリーが出演した。 監督は『殺しのドレス』や『カジュアリティーズ』などで知られるブライアン・デ・パルマが務めた。
Read Article
フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)のネタバレ解説・考察まとめ
『フォードvsフェラーリ』とは、アメリカ合衆国で2019年に公開された、”ル・マン24”でフォードとフェラーリがしのぎを削る実話を基にした作品である。キャロル・シェルビー、ケン・マイルズ、ヘンリー・フォード2世などの実在の人物が登場する。1965年の”ル・マン24”でマイルズがドライバーから外される描写があるが、実際はドライバーとして参戦(リタイア)しているなど、脚色されている部分もある。伝説といわれる、1966年の”ル・マン24”を描く。第92回アカデミー賞「音響編集賞」「編集賞」受賞作品。
Read Article
オデッセイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『オデッセイ』とは、リドリー・スコットが監督を務めた2015年のアメリカ映画。原作は2011年に出版されたアンデイ・ウィアーのヒット小説『火星の人』。 過酷な状況に置かれながらも人間性を失わず、生存の危機に立ち向かう宇宙飛行士。そして、彼を助けようと奮闘する人々を描いた。NASAが全面的に協力し、惑星科学部門の責任者、ジェームズ・グリーンが科学技術面のアドバイザーとして雇用されている。
Read Article
食べて、祈って、恋をして(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『食べて、祈って、恋をして』は2010年8月13日にアメリカで制作されたロマンス映画である。ライアン・マーフィーが監督を務め、エリザベス・ギルバートが書いた回顧録『食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書』を映像化。ニューヨークでライターをしているリズは、取材で訪れたバリで出会った薬療師クトゥ・リエの予言をきっかけに、自分を見つめ直し、離婚を決意。本当の自分を見つけるために、旅に出る。イタリアで食を堪能し、インドで瞑想を身につけ、そしてバリで恋をする物語。
Read Article
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とは2019年公開のアメリカ・イギリス合作のドラマ映画である。監督はクエンティン・タランティーノ。1969年のハリウッドを舞台にかつてテレビスターであった俳優リック・ダルトンは、時代の変化に取り残されながらも再起を図ろうとしていた。一方親友であり専属スタントマンのクリフ・ブースは、ヒッピーのコミューンで盲目になり記憶に障害の出ているかつての旧友と再会をする。華やかな映画業界での葛藤や、ヒッピーの襲撃による事件に巻き込まれた2人の友情が描かれている。
Read Article
運び屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『運び屋』とは、クリント・イーストウッドによる2018年のアメリカ合衆国のクライム映画。 家族を蔑ろにして園芸家としての仕事を続けてきたアール・ストーンは、やがて孤独な90歳の老人になっていた。そんなある時、アールは荷物を乗せて車を走らせるだけで高額報酬が手に入る怪しげな仕事を引き受ける。しかし、その仕事の正体は麻薬の運び屋だった。 家庭を顧みない生き方をしてきた老人の人生を描いており、家族との関係を再構築しようとするアールが見所の作品。
Read Article
ゴッドファーザー PART III(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴッドファーザー PART III』とは、イタリア系移民のNYマフィアを描いた三部作「ゴッドファーザー・シリーズ」の第3弾。脚本マリオ・プーゾ、監督フランシス・フォード・コッポラ、主演アル・パチーノで贈る、1990年公開の作品だ。2020年には公開30周年を記念し、『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』と改題し、再編集版が公開された。コルネオーレファミリーの2代目ボスとなったマイケル・コルネオーレの最後を描いている。
Read Article
マネー・ショート 華麗なる大逆転(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』とは2015年に公開されたアメリカの社会派ドラマ映画である。監督はアダム・マッケイ。空前の住宅ブームが起きていた2005年のアメリカ。しかし金融トレーダーのマイケル・バーリは住宅市場が近い将来に崩壊することを予見し「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という金融取引に目をつけた。マイケルから始まり、社会の枠から外れた者たちが巨額の利益を手にするまでを描いた実話ベースのストーリー。銀行や政府の不正、成功に伴う痛みなどにも切り込んでいく。
Read Article
【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】
『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。
Read Article
【トム・クルーズ】この渋さがたまらない!海外のカッコイイおじさま俳優まとめ【ブラッド・ピット】
海外の俳優たちを見てみると、けっこう歳がいっているはずなのにめちゃくちゃカッコイイ人っていますよね。ヒゲや長髪など、日本人男性がやるとあまりウケが良くないビジュアルも、海外だとなぜか魅力的に映るのが不思議です。この記事では、アラフォー以上の海外の俳優についてまとめました。いやぁみんなカッコイイですね!このシブさ、そして全身から溢れ出る大人の余裕と色気がたまらん。
Read Article
ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優まとめ!ブラッド・ピットなど
名優ゲイリー・オールドマンに影響を受けた俳優たちをまとめました。ブラッド・ピットやダニエル・ラドクリフなど、ゲイリー・オールドマンの演技から多くを学んだと公言するスターの画像や尊敬理由、また彼のカメレオン俳優っぷりが分かる代表作品の画像も紹介しています。
Read Article
【マドンナ】海外スターの幼少期の写真まとめ【レオナルド・ディカプリオ】
ここでは海外のミュージシャン、ハリウッド俳優、その他有名人の子供のころの写真をまとめました。ビヨンセ、ジョン・レノン、カート・コバーン、マライア・キャリー、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブラッド・ピット、はたまたプーチン大統領まで。中にはガラリと雰囲気が変わってしまった人も。是非お楽しみください。
Read Article
海外版ジブリ映画で声優を務めた超豪華キャストを紹介!ハリウッドスターのマット・デイモンは『崖の上のポニョ』の耕一役
本記事では海外版スタジオジブリ制作映画の吹き替え声優を務めていた、超豪華キャスト達をまとめて紹介している。記事中では『崖の上のポニョ』の耕一役を務めたマット・デイモン、『天空の城ラピュタ』のムスカを演じたマーク・ハミル、『猫の恩返し』のハル役を務めたアン・ハサウェイなど多数のハリウッドスターたちの画像を掲載した。
Read Article
神がかっているほどカッコイイ理想の男性が登場する映画まとめ!『ロミオ+ジュリエット』など
カッコいい男性が登場する映画をまとめました。レオナルド・ディカプリオのイケメンっぷりに見惚れる『ロミオ+ジュリエット』や、ブラッド・ピットの美しさに息を呑む『ジョー・ブラックをよろしく』などを掲載。各作品のあらすじ・ストーリーや、登場人物・キャラクターのカッコよさに対するみんなのつぶやきを紹介していきます。
Read Article
有名人・芸能人愛用の時計ブランド”OMEGA”の画像まとめ【オメガ】
ここでは芸能人・有名人などのセレブが愛用する時計ブランド「OMEGA(オメガ)」の画像をまとめた。ハリウッドセレブのジョージ・クルーニー、俳優の織田裕二、元フィギュアスケート選手の浅田真央などの有名人がオメガの時計を所持している。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『オーシャンズ11』の概要
- 『オーシャンズ11』のあらすじ・ストーリー
- 計画を成功させるために集結した11人の犯罪のプロ
- 1億6,000万ドルとテスの両方を手に入れようとしていたダニー・オーシャン
- 全てがダニー・オーシャンの思惑通りに進んだ綿密な計画
- 『オーシャンズ11』の登場人物・キャラクター
- チームのメンバー
- ダニエル(ダニー)・オーシャン(演:ジョージ・クルーニー)
- ラスティ・ライアン(演:ブラッド・ピット)
- フランク・キャットン(演:バーニー・マック)
- ルーベン・ティシュコフ(演:エリオット・グールド)
- バシャー・ター(演:ドン・チードル)
- バージル・モロイ(演:ケイシー・アフレック)
- ターク・モロイ(演:スコット・カーン)
- イエン(演:シャオボー・チン)
- リヴィングストン・デル(演:エディ・ジェイミソン)
- ソール・ブルーム(演:カール・ライナー)
- ライナス・コールドウェル(演:マット・デイモン)
- ベラージオ関係者
- テリー・ベネディクト(演:アンディ・ガルシア)
- テス(演:ジュリア・ロバーツ)
- ブルーザー(演:スコット・L・シュワルツ)
- ベネディクトの手下の双子(演:デヴィッド・ソルタグ/ラリー・ソルタグ)
- カメオ出演
- バシャーの銀行強盗仲間(演:スティーヴン・ソダーバーグ)
- トファー・グレイス(演:本人)
- ホリー・マリー・コームズ(演:本人)
- ジョシュア・ジャクソン(演:本人)
- バリー・ワトソン(演:本人)
- シェーン・ウェスト(演:本人)
- 『オーシャンズ11』の用語
- モルモン
- ヨハネス・フェルメール
- "ピンチ"
- 『オーシャンズ11』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ダニー・オーシャン「勝つにはいい手が来た時一発勝負に出るしかない。」
- ダニー・オーシャン「"這う前に歩け"だ。」
- テス「忘れていたようね。ここではいつも誰かが見てるのよ。」
- 『オーシャンズ11』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ジョージ・クルーニーが自ら出演料のカットを申し出たことで成立した豪華俳優陣のギャラの値下げ交渉
- 映画1本につき約20億円にまで高騰していたジュリア・ロバーツのギャラ
- ジェリー・ワイントローブが当時のオーナーと友人関係にあったことで実現したカジノの撮影
- 『オーシャンズ11』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:エルヴィス・プレスリー「A Little Less Conversation」
![RENOTE [リノート]](/assets/logo-5688eb3a2f68a41587a2fb8689fbbe2895080c67a7a472e9e76c994871d89e83.png)