『スローダンス』とは、2005年7月からフジテレビで放送されたドラマである。脚本は衛藤凛。主演は妻夫木聡で、深津絵里や広末涼子などが出演する。自動車学校の指導員を務める芹沢理一は大学時代に映画監督を目指していたが、自分にブレーキをかけて諦めていた。ある日、理一はひょんなことからコーヒーショップで自動車教習所の生徒でありかつて自分の人生に影響を与えた牧野衣咲と再会し、彼女と関わるうち次第に恋に落ちていく。人生にブレーキをかける男とかけない女のスローな恋を描く。本作は最高視聴率22.5%を獲得した。
衣咲がムキになって理一に告白する場面
第6話、理一に告白する衣咲
理一が映画の道を完全に諦めたと知った衣咲は彼の元へ行き、「まだ何も始めてないのになぜ終わりを決めるのか」「映画好きなんでしょ?馬鹿みたいに夢を追ったっていいじゃん」などと説得する。だが理一は素直に受け取らず、またスラムダンクのセリフだろうとはぐらかす。すると衣咲は「違うでしょ!?私があんたに言ってんの!」と強く否定した。理一が「何でそんなムキになってんの?」と尋ねると、衣咲は「好きだから!」と答えた。衣咲が夢を諦めてしまった理一にもどかしさを感じ、ムキになって勢いで告白する姿にドキッとする名場面だった。
理一が衣咲に告白する場面
第11話、衣咲に告白する理一
英介と実乃の結婚式で久々に再会した衣咲に、理一はフィルムフェスタで準グランプリを取ったことを報告する。そして理一は「回り道して時間がかかったけど、本当は一番最初に言わなきゃいけなかったんだけど、あなたのことが好きです。衣咲さんが好き」と告白した。衣咲は「そうだよ。順番守ってくださる?」と答え、涙ぐみながら彼と抱き合い、キスを交わした。ぶつかり合うことも多く、なかなか素直に気持ちを伝えることができなかった2人が、ようやく真っすぐに気持ちを伝え合い幸せな結末を迎えたことにキュンとする名場面だった。
『スローダンス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
撮影の合間ずっと喋っていて仲が良かった妻夫木聡と深津絵里
本作が妻夫木聡と初共演だった深津絵里は彼について「最初からすごく居心地がよくて気を使わなくていい人」だと語っており、初共演とは思えないほど2人の距離感が近く、撮影の合間もずっと喋っていたという。そんな2人の空気感が遠慮のない喧嘩シーンにリアリティーを与えており、現場での彼らを見て脚本家の衛藤凛がセリフのテンポ感をどんどん彼らに合わせていったようだ。そのためセリフ量が非常に多くなったものの、2人のコンビネーションが抜群だったため、監督がカットをかけ忘れて長回しでアドリブで喧嘩をさせていたこともあったという。また撮影中に深津が「ぶっきー」と呼び始めたのがきっかけで現場全体でその愛称が広まったようだ。
撮影中に馬券が当たった藤木直人
本作で衣咲と英介が競馬デートをした際、衣咲が買った馬券が当たる場面があった。実は撮影用の馬券はスタッフが買いに行くことになっていたが、なぜか藤木直人が買いに行くことになり、それが予想外に当たってしまったという。本来は外れてシュンとなる予定だったため、結果が分かる瞬間は放送がカットされた。買った金額は100円だったため、配当は1万円ほどだったそうだ。また藤木はバーテンダーを演じるため、カウンターでの所作をプロに習って練習したという。現場では妻夫木がいじられキャラになっていたが、藤木がニコニコしながらフォローに入ったりと妻夫木に対して弟のように接しており、本当の兄弟のような空気感だったようだ。広末涼子は現場に入ると空気が華やかになり、スタッフやキャストが自然と笑顔になったという。普段現場では明るく振舞っていた広末だが、カメラが回った瞬間に恋に悩む女の子の顔になり綺麗な涙を流す集中力の高さに、周囲は圧倒されていたようだ。
『電車男』にも登場していた一坂進
2005年当時、本作と同じクールで木曜22時に『電車男』が放送されていたが、本作に登場する温水洋一演じる一坂進が同じ役で出演している。一坂は『電車男』では自動車教習所に通うネット掲示板の住人として登場しているが、本作でも全く同じキャラで登場しているため、視聴者も盛り上がっていた。その他にもフリーアナウンサーで『めざましどようび』のお天気キャスターをしていた小林麻央や、人気トップモデルの蛯原友里、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣などバラエティ豊かなキャストが出演して話題となっていた。
『スローダンス』の主題歌・挿入歌
主題歌:福山雅治「東京」
2005年8月17日に発売されたシンガーソングライターの福山雅治の20枚目のシングルである。本作のために福山が1か月で書き下ろした楽曲である。
挿入歌:Paul Brundtland「So Beautiful」
recochoku.jp
Paul brundtlandが歌う楽曲「So Beautiful」である。サウンドトラックに収録されている。
挿入歌:宇野実彩子、mayu「Groovin’」
男女混合パフォーマンスグループのAAAのメンバーである宇野実彩子と、シンガーソングライターのmayuが歌う楽曲である。サウンドトラックに収録されている。
挿入歌:宇野実彩子、mayu、ECO「Good Time」
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目次 - Contents
- 『スローダンス』の概要
- 『スローダンス』のあらすじ・ストーリー
- 理一と衣咲の再会
- 理一と衣咲のそれぞれの恋
- 映画監督を再び目指す理一
- 理一と衣咲の恋の行方
- 『スローダンス』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 芹沢理一(せりざわりいち/演:妻夫木聡)
- 牧野衣咲(まきのいさき/演:深津絵里)
- 小池実乃(こいけみの/演:広末涼子)
- 芹沢英介(せりざわえいすけ/演:藤木直人)
- 理一の関係者
- 広瀬歩美(ひろせあゆみ/演:小林麻央)
- 長谷部幸平(はせべこうへい/演:田中圭)
- 木田貴司(きだたかし/演:西野亮廣)
- 山内達郎(やまうちたつろう/演:八十田勇一)
- 村上久志(むらかみひさし/演:田窪一世)
- 衣咲の関係者
- 八嶋優太(やしまゆうた/演:小泉孝太郎)
- 小野田幸太郎(おのだこうたろう/演:浅野和之)
- 西山順子(にしやまじゅんこ/演:村岡希美)
- 梶誠(かじまこと/演:真木蔵人)
- 牧野千景(まきのちかげ/演:高畑淳子)
- 江上政之(えがみまさゆき/演:勝村政信)
- その他
- 園田雪絵(そのだゆきえ/演:蛯原友里)
- 一坂進(いちさかすすむ/演:温水洋一)
- 花枝(はなえ/演:松野明美)
- 小倉早苗(おぐらさなえ/演:池田香織)
- 佐々木明(ささきあきら/演:高岡蒼佑)
- 日下部正一(くさかべしょういち/演:岩松了)
- テレビファクトリー社長(演:螢雪次朗)
- 『スローダンス』の用語
- 夢の蔵
- ヘミングウェイ
- 旭自動車学校
- 『スローダンス』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 牧野衣咲「諦めたらそこで試合終了です」
- 衣咲がムキになって理一に告白する場面
- 理一が衣咲に告白する場面
- 『スローダンス』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 撮影の合間ずっと喋っていて仲が良かった妻夫木聡と深津絵里
- 撮影中に馬券が当たった藤木直人
- 『電車男』にも登場していた一坂進
- 『スローダンス』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:福山雅治「東京」
- 挿入歌:Paul Brundtland「So Beautiful」
- 挿入歌:宇野実彩子、mayu「Groovin’」
- 挿入歌:宇野実彩子、mayu、ECO「Good Time」
- 挿入歌:Paul Brundtland「Crazy Love」
- 挿入歌:橘佳奈「Three Years」
- 挿入歌:山下祐樹「Dance The Youth Away」
- 挿入歌:Akico「Don't You Wanna」
- 挿入歌:Paul Brundtland「Freedom」
- 挿入歌:橘佳奈、mayu、natsu「One More Time」
- 挿入歌:Paul Brundtland「Believe Me」
- 挿入歌:宇野実彩子「Now Is the Time」
- 挿入歌:橘佳奈、mayu、ECO「恋のメロディー」
- 挿入歌:山下祐樹「Chain」
- 挿入歌:伴都美子「Hold me…」
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