きかんしゃトーマスとなかまたち(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『きかんしゃトーマスとなかまたち』とは、1984年から放映されているイギリスの幼児向けテレビシリーズ。舞台は架空の島「ソドー島」。人間のように豊かな表情を持ち、流ちょうな言葉を話す機関車達と、それに関わる人々の日常を描く。独自の世界観と、個性豊かなキャラクター同士が織りなす掛け合いに、年代問わず引き込まれる作品。

トーマスの世界は、架空のソドー島が舞台となっているが、その世界にも日本は存在しており、日本出身のキャラクターも登場している。それは、ヒロ(テンダー式蒸気機関車)、ケンジ(新幹線)、カナ(電車)の3台。特にヒロは、「鉄道の英雄」として作中でも大いに活躍しており、現実の日本においても人気が高い。

人格有で顔がない機関車のセレブリティー

顔がないキャラクターのセレブリティー

トーマスのキャラクターは、基本的に人格と顔が与えられている。しかし、中には、人格はあれど顔がないキャラクターが存在する。それは、セレブリティー。深緑色の蒸気機関車で、皆の憧れの存在。セレブリティーは、おしゃべりはするものの、通常標準的に装備されている顔がない珍しいキャラクター。なお、そもそもトーマスシリーズにおいて、機関車等に人格や顔がある理由は、明かされていないが、原作者のウィルバート・オードリーは、機関車が人間と同じように感情を持っているものと考えていたとされる。

山を荒らすものに恐怖を与える神秘の存在のボルダー

何かを見つめるボルダー

第5シリーズで一際存在感を放っていた存在として岩のボルダーがいる。ボルダーとは、ボルダー採石場にある大きな球体の岩で、ずっと昔からソドー島の山の天辺にいたとされる不思議な存在。山が削られたとき、山の上から落ちてきて、まるで意思を持っているかのように様々な機関車を追いかけまわした。その後、車庫に突撃し、大爆発を起こすなど、大暴れ。一連の事件の報告を受けたトップハム・ハット卿の「あの地域だけはそっとしとけば良かったな」という意味深なセリフも相まって、視聴者に大きなインパクトを残した。

『きかんしゃトーマスとなかまたち』の主題歌・挿入歌

主題曲:トーマス児童合唱団「きかんしゃトーマスのテーマ」(第1シーズンー第7シーズン)

シリーズで作られた最初の曲。主人公であるトーマスのテーマ曲。

主題歌:きかんしゃトーマスとなかまたち「きかんしゃトーマスのテーマ2」(第8シーズンー第24シーズン)

第8シリーズから第24シリーズまでの長期間採用された主題歌。第22シーズン以降は、レギュラーメンバーが変更されたことに伴い、歌詞が一部変更されている。

主題歌:トーマス、パーシー、カナ、ニア、ディーゼル、カーリー、サンディー「きかんしゃトーマス みんなで ゴー!」(第25シーズン~)

第3の主題歌。明るく楽しい曲調。

machi363
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