きかんしゃトーマスとなかまたち(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『きかんしゃトーマスとなかまたち』とは、1984年から放映されているイギリスの幼児向けテレビシリーズ。舞台は架空の島「ソドー島」。人間のように豊かな表情を持ち、流ちょうな言葉を話す機関車達と、それに関わる人々の日常を描く。独自の世界観と、個性豊かなキャラクター同士が織りなす掛け合いに、年代問わず引き込まれる作品。

本線(ほんせん)

メインとなる重要な路線のこと。ソドー鉄道の本線は、主にゴードンが運行している。

支線(しせん)

本線から枝分かれした路線。トーマスは主に「トーマスの支線」と呼ばれる支線を運行する。

タンク式機関車(たんくしききかんしゃ)

水・石炭を機関車本体に積載する形態の機関車。

テンダー式機関車(てんだーしききかんしゃ)

水・石炭を別の車両(炭水車)に積載する形態の機関車。

『きかんしゃトーマスとなかまたち』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

エドワード「あーあ、行っちゃった。でもいいさ、役に立つことができたんだから」

晴れやかな表情のエドワード

(第1シリーズ第2話「エドワードのおてがら」)
坂道で立ち往生してしまったゴードン。通りかかったエドワードが押してあげることに。重すぎて坂道を登れないゴードンは、「やっても無駄」と諦め半分。しかし、エドワードは必死にゴードンを押し続け、ついに坂道を上ることに成功する。ところが、ゴードンは嬉しさのあまり、エドワードにお礼も言わずに走り去ってしまう。そんなゴードンを見ながら「あーあ、行っちゃった。でもいいさ、役に立つことができたから」と、満足気な様子のエドワードであった。

ゲイター「勇気があるというのは、怖くても最後までやり遂げること」

優しく励ますゲイター

(第18シリーズ第9話「ゲイターにあいたい」)
パーシーは近頃、今は遠くに行ってしまったかつての友ゲイターを思い出して悲しんでばかり。見かねた仲間は、仕事に集中して気を紛らわすよう忠告する。しかし、パーシーは意気込みすぎて、連結せずにいたずら貨車を運び始めてしまう。案の定、貨車は大暴走し、古い鉱山に消えてしまった。真っ暗なトンネルに怯えるパーシー。しかし、「勇気があるというのは、怖くても最後までやり遂げること」というゲイターの言葉を思い出し、無事いたずら貨車を助け出す。自分に勇気を与えてくれたゲイターに、感謝するパーシーであった。

デイジー「本当に特別かどうかを決めるのは見た目じゃなくて何をやるかってこと」

(第21シリーズ第2話「デイジーとハーヴィー」)
ディーゼルは、デイジーが自分が特別だと自慢話ばかりする事に嫌気が指していた。ディーゼルは、デイジーを懲らしめようとデイジーとハーヴィーの仲を悪くしようとする。ディーゼルはハーヴィーに、デイジーが悪口を言っていたとデタラメを言う。その後、2台はばったり出会い、気まずい雰囲気に。しかし、行動するうちにお互いを知って徐々に仲良くなる2台。デイジーはハーヴィーを見て「本当に特別かどうかを決めるのは見た目じゃなくて何をやるかってこと」だと語り、特別とは何かを理解した。

『きかんしゃトーマスとなかまたち』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

勝手が過ぎる言動により発電機にされたスマジャー

発電機にされたスマジャー

トーマスの世界では、ミスをすると現実と同じように責任を取らされる。そして、反省の色が見られないなどひどい場合には厳罰を科されることまである。例えば山の支線で働いていたスマジャーは、荒っぽい走りを繰り返し、注意を受けていた。しかし、スマジャーはいくら注意しても反省する様子を見せない。結果、支配人の逆鱗に触れてしまい、最後には、動けないよう周りを固められ、発電機にされてしまった。他にも無茶な運転を繰り返した結果、にわとり小屋にされ、最終的には野菜売りの屋台に改造されてしまった2階建バスのバルジーやひねくれものの性格が災いし、陸に引き上げられ子供たちの遊び場にされてしまった船のバルストロードなど、無理やり働けないようにされることもある。

日本出身のキャラクター ヒロ・ケンジ・カナ

日本の新幹線「ケンジ」

machi363
machi363
@machi363

目次 - Contents