インシテミル（7日間のデス・ゲーム）のネタバレ解説・考察まとめ
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』とは、米澤穂信のミステリー小説『インシテミル』の映画化作品。監督は中田秀夫で、2010年に劇場公開された。
高額な時給に釣られ、ある実験に参加するために「暗鬼館」に集まった男女10人。実験終了まで何事もなく過ごそうと取り決める参加者たちだったが、2日目に死者が出てしまったことから互いに疑心暗鬼になり、次第に混乱していく様子が描かれている。閉鎖的な空間で巻き起こる生き残りをかけたデス・ゲームが見所の作品である。
真木雪人（まきゆきと／演：大野拓朗）
コツコツ働くのがバカらしいと参加動機を話した男。大迫を殺した犯人だと疑われ、橘に斧で殺される。凶器はボウガン。小説での名前は真木峰夫（まきみねお）。
岩井荘助（いわいそうすけ／演：武田真治）
筋肉質の男。西野を殺した犯人だと疑われ、投獄される。監獄室のモニターで他の参加者たちの様子を見ていた。釣り天井のスイッチを作動させ、大迫を殺したことを結城に告白した。7日目に結城と須和名を殺そうとしたが拳銃が暴発し、爆死した。凶器は吊り天井のスイッチ。
その他
インディアン人形
CV：日村勇紀（バナナマン）
暗鬼館のリビングにいたインディアン人形。実験のルールを参加者に説明した。
釜瀬丈（かませじょう）
小説内のみの登場人物。小太りな男で、凶器として持っていたのは氷のナイフ。
箱島雪人（はこしまゆきと）
小説内のみの登場人物。学生で、美形な男。凶器はスリングショット。
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の用語
暗鬼館
実務連絡機構が実験のために用意したコンクリート製の施設。参加者たちが7日間監視されながら過ごした。
実務連絡機構
暗鬼館での実験を行う組織で、参加者たちの様子を24時間配信していた。実験終了後、須和名は機構の職員だったことを結城に告白した。
ガード
暗鬼館内を見回る機械のアシスタント。死体を安置所に連れて行ったり、犯人を投獄したりする役目がある。夜10時以降に出歩く人物を発見した場合は、銃弾を撃ち込み排除する。西野と関水はガードにより殺された。
凶器
実験の参加者たちにそれぞれ与えられた武器。各部屋の箱の中に入っており、カードキーで解除すると凶器が取り出せる。
ルール（行動に関するルール、報酬に関するルール）
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目次 - Contents
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の概要
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』のあらすじ・ストーリー
- 時給11万2000円
- 実験のルール
- 2日目
- 新たな犠牲者
- 3日目
- 4日目
- 5日目
- 6日目と7日目
- 実験終了
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- 結城理久彦（ゆうきりくひこ／演：藤原竜也）
- 須和名祥子（すわなしょうこ／演：綾瀬はるか）
- 関水美夜（せきみずみや／演：石原さとみ）
- 安東吉也（あんどうよしや／演：北大路欣也）
- 渕佐和子（ふちさわこ／演：片平なぎさ）
- 橘若菜（たちばなわかな／演：平山あや）
- 大迫雄大（おおさこゆうだい／演：阿部力）
- 西野宗広（にしのむねひろ／演：石井正則）
- 真木雪人（まきゆきと／演：大野拓朗）
- 岩井荘助（いわいそうすけ／演：武田真治）
- その他
- インディアン人形
- 釜瀬丈（かませじょう）
- 箱島雪人（はこしまゆきと）
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の用語
- 暗鬼館
- 実務連絡機構
- ガード
- 凶器
- ルール（行動に関するルール、報酬に関するルール）
- 解決
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 結城理久彦「酒やめる秘訣は、長い計画立てるよりも今日一日だけは飲まないって毎朝決めることだそうです」
- ナイフを向ける大迫から須和名を守る結城
- 報酬を投げ捨てる結城
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』はホリプロ50周年記念作品
- タイアッププロモーション企画で実際に時給11万2000円の求人を募集
- 原作との違いは参加人数と遺体発見のタイミングと部屋
- 『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の主題歌・挿入歌
- 主題歌： May'n『シンジテミル』