
『スパイダーマン:スパイダーバース』とは、2019年に公開されたCGアニメ映画作品。マーベルヒーローの中でも特に根強い人気を誇るスパイダーマン初のアニメ映画として製作された。多くのスパイダーマン作品で主人公となるピーター・パーカーではなく、高校生主人公のマイルスが、様々な次元のスパイダーマンと出会い成長していくストーリーが描かれていく。これまでになかった設定と3Dアニメの枠を広げた斬新な表現の数々は、ファンだけでなく批評家からも絶賛され、新たなスパイダーマンの人気作となった。
『スパイダーマン:スパイダーバース』の概要
『スパイダーマン:スパイダーバース』とは、2018年12月14日に本国で公開されたアメリカ合衆国の映画作品。日本では、翌年2019年の3月8日に後ろ倒しされて公開された。アメリカンコミック(通称:アメコミ)の大手ブランドの1つ、マーベルを原作とするスパイダーマンの映画作品である。マーベルでも特に認知度が高く人気のあるスパイダーマンは過去に何度もアニメシリーズや実写映画が製作されているが、アニメ映画として製作されたのは今作が初となった。また、今作はこれまでアニメや映画でスパイダーマンとなったピーター・パーカーに焦点を当てるのではなく、高校生のマイルス・モラレスを主人公に据えているのも特徴の一つ。アメコミ原作では2011年に初登場したキャラクターとなっており、1961年から刊行されている歴史の長いマーベルコミックにおいても比較的新しい登場人物となっている。
製作と配給をソニーが務め、同会社の会長であるエイミー・パスカルと数多くのマーベル実写映画で製作に携わったアヴィ・アラッド、そして『くもりときどきミートボール』や『LEGO ムービー』のデュオ監督フィル・ロード&クリス・ミラーがプロデューサーを務めた。フィル・ロードは今作の脚本も兼任している。監督はボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンの三人で、いずれもアニメ映画作品に携わった経歴のある人物となっている。以上のことから通常の映画作品に比べ、多くの人々が関わって製作された映画となった。
今作の最たる特徴は、3DCGアニメながらも2Dアニメやコミックの表現を盛り込んだ革新的な映像表現にある。具体的に言えば、CGアニメーションであるにも関わらず2Dアニメのようなキャラクターに輪郭線が入れられている部分があることや、コミックを彷彿とさせる効果音や集中線、トーン処理風のタッチが施されているなど、これまでの3Dアニメにはない多くの表現が随所に溢れている。こういった試みは、通常の3Dアニメを作成した上でさらに前述の表現を加えるため作画コストは高くなっており、アニメーターのこだわりが全編に渡り反映される作品となった。作中に登場する別世界からやってきたキャラクターは、モノクロ世界やカートゥーン世界、ジャパニメーション風の世界など、様々なルーツを持っており、彼らのデザインや画風もそれに応じて異なるタッチで描かれる。
また、画面内で見られる表現だけでなく、フレームレート(動画において1秒間に何枚の画像で構成されているかを示す単位)をわざと落としたキャラクターの独特のカクついた動きは、コミックの大コマで感じられるようなダイナミックなアクションシーンとのシナジーを生み出した。
上記のような、革新的な技法をこれまでにないレベルで取り入れた今作は、2019年に行われた第91回アカデミーにて長編アニメ映画賞を受賞。新しい3Dアニメーションを確立した作品として多くの批評家から評価を受けた。さらに、そういった技法を効果的に用いて表現された物語は、観客から多くの共感を呼び興行収入9億円を記録。大手映画批評サイトのロッテントマトではスコアメーター90点以上を叩き出し、批評家と観客の2軸で高い評価を受けた作品となっている。
『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ・ストーリー
能力に目覚めたマイルスとスパイダーマンの死
スパイダーマンが存在する世界。ブルックリンに暮らす高校生マイルス・モラレスは、進学校へ転校したばかり。友人はできておらず、窮屈な寮生活を強いられている彼は、家族と衝突することも増え辟易としていた。
唯一気持ちに寄り添ってくれる叔父のアーロン・デイヴィスに連れられ、高架下でグラフィティをしていたマイルスは、突然変異したクモに噛まれスパイダーマンとしての能力に覚醒する。
その後マイルスは、スパイダーマンとヴィラン軍団の戦闘に巻き込まれる。ボスのキングピンは、別次元への干渉を可能にし、世界の崩壊を招きかねない量子加速器を起動しようとしていた。スパイダーマンは起動を身を挺して防いだことで力を使い果たし、キングピンに殺されてしまう。"親愛なる隣人"の死は瞬く間にニュースとなり、彼の正体がピーター・パーカーであったことが明らかになった。
別次元からやってたスパイダーマンたち
死の間際のピーターから加速器を破壊できる制御キー"グーバー"を託されていたマイルス。しかし、目覚めたばかりの能力を扱いきれずこれを破壊してしまう。そんな彼の元に、加速器の暴発で別次元からやってきたスパイダーマン、ピーター・B・パーカーが現れる。マイルスはB・パーカーと共にグーバーを作成するため、キングピンの研究施設へと潜入。科学者のドック・オクに捕らわれたB・パーカーは、マイルスの次元に体が適応しきれておらず、この次元に居続ければ死んでしまうことを告げられる。その後、マイルスたちは別次元からやってきたスパイダーウーマンのグウェン・ステイシーと会合。彼女の助力を受け施設を後にした。
マイルス一向は、亡きピーターの家に住む彼の叔母メイ・パーカーを訪問。そこで、別次元からやってきたさらに三人のスパイダーマンと出会う。モノクロ次元のスパイダーマン・ノワール、未来次元のペニー・パーカーと相棒ロボットSP//dr(スパィダー)、動物が暮らす次元のスパイダー・ハム。この次元にやってきた全てのスパイダーマンが集結する。
スパイダーマンとしての使命を問われるマイルス
B・パーカーと同様、この次元に適応できていないスパイダーマンたち。彼らを元の次元に帰すため、マイルスはグーバーを起動する役目を担おうとするも、能力を使いこなせていない自分や彼を不安視するスパイダーマンたちからの重圧に耐えきれず、その場を後にした。
逃げ出した彼はアーロンを訪ねようとするも、叔父の正体がキングピンの部下であるプロウラーだったことを知り、大きなショックを受ける。その後、完成したグーバーを狙うヴィランの襲撃の中で、マイルスはアーロンに自身の正体を明かす。しかし、実の甥を見て動揺したアーロンは命令を無視したとみなされ、キングピンによって射殺されてしまう。
マイルスは叔父の死に深い喪失感と罪悪感を抱え込む。彼を見たB・パーカーはグーバー起動の役目を担い、他のスパイダーマンを帰してこの次元に残る決心をする。猛反対するマイルスは拘束されてしまい、寮部屋に取り残された。一人になったマイルスのもとに警察官の父ジェファーソン・デイヴィスが訪ね、ドア越しにここ最近マイルスとの関係性が良くなかったことを詫びる。父の気持ちを汲み取りスパイダーマンとしての覚悟を決めたマイルスは、能力のコントロールに成功し加速器へと向かう。
加速器を巡る攻防と新たな"親愛なる隣人"の誕生
ピーター追悼式の裏で暗躍し、完成した加速器を起動するキングピン。帰らぬ人となった家族を別次元から呼び戻すという悲願達成を目前に、グーバーを持ったB・パーカーたちが現れる。この次元に適応できないスパイダーマンたちは、本来の力を発揮できず劣勢を強いられるも、マイルスの参戦により形勢逆転。それぞれ相対していたヴィランを退ける。
グーバーを起動させたマイルスは各スパイダーマンと別れを交わし、因縁の相手であるキングピンとのラストバトルへと向かう。キングピンの怪力に圧倒され、追い詰められていくマイルス。そんな彼の元に追悼式の警備に当たっていた父が現れ、スパイダーマン姿の彼に声援を送る。それを聞いたマイルスは力を振り絞り、雷の一撃を放つ。吹き飛んだキングピンを捕らえて加速器の破壊スイッチへと投げ込むと、加速器は激しい爆発を起こした。
街を救った新たなスパイダーマンとして認知され、なりたい自分になれることを知ったマイルス。くすぶっていた心も昇華した彼は、学校生活や家族との関係も前向きに歩み出す。遠く離れた次元で自分と同じようにスパイダーマンとして存在する仲間がいる。その想いを胸に、マイルスは今日も街を飛び交っていく。
【エンドクレジット】スパイダーマン2099の登場
どこかの次元にあるヌエバヨーク。そこには、マルチバースを管理するスパイダーマン2099の姿があった。彼は科学者ライラが開発した次元を自在に行き来できるガジェットを授かり、別次元へと飛ぶ。その次元のスパイダーマンに同行を呼びかける彼であったが、話の本筋が見えないスパイダーマンは彼を怪しみ口論へと発展してしまう。
スパイダーマン2099が別次元のスパイダーマンに同行を頼む目的は、次作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』にて描かれることとなる。
『スパイダーマン:スパイダーバース』の登場人物・キャラクター
スパイダーマンたち
マイルス・モラレス/スパイダーマン

マイルス・モラレス
CV:シャメイク・ムーア
日本語吹き替え:小野賢章
スパイダーマンのいる世界で、同様の能力に目覚めてしまった高校生で本作の主人公。作中では、彼の成長譚を軸にストーリーが展開されていく。
親の意向が強く反映された進学校に通い始めた思春期真っ只中のマイルスは「なりたい自分」に思いあぐねている人物。ヒップホップやグラフィティなどアンダーグラウンドなカルチャーを好む傾向から、警察官の父ジェファーソンとは馬が合わず衝突することがしばしば。反対に自分の気持ちに寄り添ってくれる叔父のアーロンには、憧れを抱いている。
グラフィティ中に放射性のクモに噛まれたことでスパイダーマンとしての能力が覚醒。スーパーパワーや手足の粘着性、危険を感じ取るスパイダーセンスといった従来のスパイダーマンが持つ能力に加え、彼独自の能力となる透明化と電撃放出が発現した。目覚めたばかりのマイルスは、これらの能力を扱いきれず別次元からやってきたピーター・B・パーカーから指南を受けることとなる。
多くのスパイダーマンはヒーローの代償として、大切な誰かを失ってしまう。マイルスにとってのそれは叔父のアーロンであり、尊敬する対象であった彼がヴィランのプロウラーだと知ったショックとほぼ同時期に彼を失うこととなった。失意の底に落ちたマイルスを救ったのは、師匠のB・パーカーや、父ジェファーソン、そして死んでしまったアーロンやこの世界のピーター・パーカーの言葉たち。様々な人々から影響を受けたマイルスは、新米ながらも能力のコントロールに成功し、確固たる自分を持ってスパイダーマンとしての道を歩み始めた。
これまで映像化されてきたスパイダーマン作品では、ほとんどがピーター・パーカーを軸として描かれてきたのに対し、本作はマイルスを通して誰もがスパイダーマンのようなヒーローになれるという異色の描かれ方が成されている。
ピーター・B・パーカー/スパイダーマン

ピーター・B・パーカー
CV:ジェイク・ジョンソン
日本語吹き替え:宮野真守
量子加速器の影響でマイルスの世界にやってきた別次元でヒーロー活動をしているスパイダーマン。茶褐色の髪色に無精髭、そして膨らんだ腹部が特徴の少々だらしない中年男性である。
放射性のクモに噛まれてから22年間スパイダーマンとして活躍してきた存在。この活動期間はマイルス世界のピーター・パーカーよりも12年も長い。長年スパイダーマンでいるため、戦闘力は高く、ヒーロー活動における様々な対処法も熟知している。反面、結婚したメリー・ジェーンとは、度重なるヒーロー活動によるプライベートの圧迫が原因で破局してしまった過去を持つ。その失恋を長い間引きずっていることや、メイおばさんが既に故人となってしまっていることから、自暴自棄になっており一人寂しく暮らしている。
メリー・ジェーンから子どもが欲しいと言われ、その望みに応えられなかったことから子どもが苦手。そのため、マイルスと出会って当初はガキは嫌いと彼を一蹴する態度をとっていた。
同行を頼み込むマイルスに根負けして以降は、師匠的存在として行動を共にする。彼と過ごす中で、本来のスパイダーマンとしての心が呼び起こされ、思いやりを持った先輩ヒーローとしてマイルスを導いた。彼がスパイダーマンとしての責務を問う「待つんじゃない 跳ぶんだ 自分を信じて 跳べばいい」というセリフは、マイルスの飛躍に大きな影響を与えている。
また、一歩ずつ成長していくマイルスの姿にB・パーカー自身も感化されており、元の次元に戻った彼が別れたメリー・ジェーンの家を訪ねる様子が描かれた。
グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン

グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン
CV:ヘイリー・スタインフェルド
日本語吹き替え:悠木碧
ピーター・パーカーに変わり、グウェン・ステイシーが放射性のクモに噛まれた世界線でのスパイダーウーマン。ボブのブロンド髪が特徴で、白黒を基調としたフード付きのスーツを纏い、2年間スパイダーウーマンとして活動している。ヒーロー歴は短いながらも能力を使いこなし、しなやかな体躯を活かしたヒットアウェイ戦法が得意。ヒーローとしての立場によって周りの人間が傷つくことを恐れており、友達を作ることを拒んでいた。バンド活動でドラムを担当しているが、同じ理由でメンバーとは一線を置き、孤立気味である。
キングピンの量子加速器によって、マイルスの次元にやってきた。この時それぞれの次元だけでなく時間軸にも、もつれが生じたようで、グウェンは自分の次元から1週間前のマイルスの次元にとばされている。この次元に来てからは、スパイダー・センスでヴィジョンズ学園へ転入しマイルスと出会うことになった。能力を扱いきれないマイルスによって、右側の髪を刈り上げられるアクシデントに見舞われるが、年齢が近くスパイダーマンとなってしまったという同じ境遇から、彼に対してはじょじょに心を開いていくようになる。
実写映画シリーズ『アメイジング・スパイダーマン』や原作コミックにおいて、グウェンはピーター・パーカーの恋人であり作中のヒロインとして登場。本作のグウェンは、彼女がスパイダーマンだったらというイフ設定を描いたキャラクターとなっている。それにともない、グウェンの次元では大切な人であるピーター・パーカーが死亡していたり、原作で亡くなっている彼女の父が生きていたり、異なる世界線が描かれていた。
Related Articles関連記事

TK from 凛として時雨(北嶋徹)の徹底解説まとめ
「TK from 凛として時雨」とは、2011年よりスリーピースバンド「凛として時雨」のギターボーカル、TK(北嶋徹)により始動されたソロプロジェクトである。音楽性としてはポスト・ハードコアを基調とした重厚なギターサウンドと、TKのハイトーンボイスが特徴的なものとなっている。またスリーピースバンドである「凛として時雨」との違いとして、ピアノやバイオリンを楽器構成に組み込んだ激しくも繊細な曲調となっている。
Read Article

スパイダーマンの歴代スーツまとめ
『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。
Read Article

スパイダーマン2(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。
Read Article

スパイダーマン(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。
Read Article

スパイダーマン3(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。
Read Article

スパイダーマン:ホームカミング(MCU版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン:ホームカミング』とは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。
Read Article

アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ
「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。
Read Article

アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ
「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。
Read Article

マーベル映画作品(MCU)フェイズ3のネタバレ解説・考察まとめ
MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。 MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
Read Article

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(MCU版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品としては7作目、再リブートシリーズとしては2作目、また、マーベル・コミックの実写映画で、世界観を共有するクロスオーバー作品として扱われたMCUシリーズとしては23作目の映画となる。高校の夏休みにクラスメイト達とヨーロッパ旅行へでかけた主人公のピーター・パーカーは旅先でスパイダーマンとしての任務が与えられ、再び戦いに出ることになる。
Read Article

キャプテン・マーベル(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。
Read Article

グリーンブック(Green Book)のネタバレ解説・考察まとめ
『グリーンブック』とは、ユニバーサル・ピクチャーズ配給、ピーター・ファレリー監督による長編伝記コメディ映画。黒人差別が強い時期に、単独でディープサウスへの演奏旅行へ挑む天才黒人ピアニストと腕っぷしが強いイタリア系アメリカ人運転手が、ツアーの道程でさまざまな嫌がらせに遭遇し、当初はいがみ合いながらも一つ一つトラブルを切り抜け、最終公演までツアーを敢行する。その後2013年まで生涯続くことになる、厚い友情と信頼関係を築きあげるまでを描いた。8週間の実録ロードムービー。2018年制作・アメリカ作品。
Read Article

マイティ・ソー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。
Read Article

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。
Read Article

フェイス/オフ(Face/Off)のネタバレ解説・考察まとめ
「男たちの挽歌」などで香港ノワールの一時代を築き、ハリウッドに渡ったジョン・ウー監督による想像を絶するアイディアのアクション大作。1997年製作のアメリカ映画。FBI捜査官アーチャー(ジョン・トラボルタ)は逮捕した凶悪テロリスト、トロイ(ニコラス・ケイジ)の顔を移植。組織壊滅を狙いおとり捜査に乗り出すが、今度はトロイがアーチャーの顔を移植して逃走。お互いの顔を入れ替えた2人の壮絶な戦いが展開する。
Read Article

ゴジラvsコング(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。
Read Article

はじまりのうた(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『はじまりのうた』とは2015年2月7日に日本公開された、アメリカ合衆国の音楽映画である。監督および脚本は、『ONCE ダブリンの街角で』の監督、ジョン・カーニー。シンガーソングライターとして成功した彼氏・デイヴとともにニューヨークに引っ越した主人公のグレタだが、浮気をきっかけにデイヴと別れてしまう。失恋に押しつぶされそうになりながらも、ライブハウスで知り合ったプロデューサー・ダンに声を掛けられアルバムを作ることになる。
Read Article

スポットライト 世紀のスクープ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『スポットライト 世紀のスクープ』とは2015年に製作された伝記・犯罪・ドラマを扱ったアメリカ映画である。第88回アカデミー賞において作品賞を受賞するなど、様々な映画賞で受賞する非常に大きな評価をされた作品である。カトリック教会の神父による小児への性的虐待への真相を暴いた、新聞社『ボストン・グローブ』の特集記事『スポットライト』を担当しているメンバーが奔走する姿を描いた、実話に基づいている。監督はトム・マッカーシーが務め、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロらが出演した。
Read Article

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バンブルビー』とは、アメリカで2018年12月に公開されたSFアクション映画。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品でもある。映画シリーズ第1作目の『トランスフォーマー』より20年前、惑星サイバトロンで正義のトランスフォーマー”オートボット”は、悪のトランスフォーマー”ディセプティコン”がオールスパークを巡って戦うが、劣勢に立たされる。そこでリーダーのオプティマス・プライムは、バンブルビーに新たな拠点と定めた地球を守るように命じる。
Read Article

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』とは2017年にアメリカで製作された青春アカペラミュージカル映画。 2012年の映画『ピッチ・パーフェクト』、2015年の映画『ピッチ・パーフェクト2』の続編。 前作で世界アカペラ選手権で優勝し、大学を卒業した「バーデン・ベラーズ」メンバーだったが、実社会の厳しさに揉まれる毎日を送っていた。しかしひょんなことから再結成し、米軍慰問団ツアーに参加することになる。ポンコツぶりを発揮しながらも突き進み、いよいよベラーズは感動の「ラストステージ」を迎える。
Read Article

アントマン&ワスプ(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『アントマン&ワスプ』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2018年8月31日。マーベル・コミックの実写映画の中で同一世界観を共有する『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第20作品目、『アントマン』シリーズとしては第2作品目。 特殊スーツで体長1.5cmの「アントマン」に変身するスコット・ラングは、スーツの開発者ピム博士とその娘で相棒のワスプ(ホープ)と共に、行方不明となったホープの母ジャネットの探索に協力する。
Read Article

ピッチ・パーフェクト2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピッチ・パーフェクト2』とは、2015年にアメリカで大ヒットした青春ミュージカルコメディ映画。 2012年公開『ピッチ・パーフェクト』の続編で、前作で大学アカペラ選手権優勝に輝いたアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」が、数々の失態を乗り越えながら、今度は世界アカペラ選手権優勝を目指す。アカペラへの情熱や将来の夢、不安を抱えながら突き進むポンコツアカペラガールズのその後をコメディタッチで描いている。
Read Article

21ジャンプストリート(21 Jump Street)のネタバレ解説・考察まとめ
21ジャンプストリートとは1987年から放送されていたテレビドラマをリメイクしたコメディ映画。主演はジョナ・ヒルとチャニング・テイタム。学園に潜入した2人の凸凹警官コンビが勘違いやドラッグによるトリップで騒動を起こしながらも事件を追い、互いの友情を再確認していくバディ・ムービー。
Read Article

完全なるチェックメイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『完全なるチェックメイト』とは、2015年にアメリカで公開された天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を描く伝記ドラマ映画。冷戦下の1972年、15歳でチェスのグランドマスターとなったボビー・フィッシャーは、その奇抜な言動から周囲から変わり者と扱われてきた。そんなボビーは世界が見守るチェス最強国のソ連が誇るボリス・スパスキーとの対局で苦戦しながらも驚くべき戦略でスパスキーに立ち向かう。チェスの世界で精神の極限状態に追い込まれるボビーを緊張感のある表現で描かれている。
Read Article

くもりときどきミートボール(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『くもりときどきミートボール』とは、ジュディ・バレット作の絵本、およびそれを原作とする3DCGアニメーション映画作品。 発明家を夢見る主人公のフリント・ロックウッドが水を食べ物に変える画期的なマシンを開発する。以降、町には大量のチーズバーガーやドーナツ、ステーキなどの食べ物が大量に降ってくるようになり、そこから巻き起こる騒動を描いている。主人公のフリントが自身の発明を通して、町の人々や家族と心を通わせる物語である。空から降ってくる様々な食べ物を3DCGで見事に表現している。
Read Article

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』とは、『くもりときどきミートボール』(2009年)の続編。3DCGアニメーション映画作品であり、2013年に公開された。 町に起こった大騒動を止めた主人公のフリント・ロックウッドだが、騒動の原因となったマシンが再び動き出してしまった。マシンからは食べ物と動物が合体した「フード・アニマル」が生み出され、町を占拠。そんな事態を救うため、フリントたちは再び町で大冒険を繰り広げる。魅力的な「フード・アニマル」が3DCGで見事に表現されている。
Read Article

マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ
マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
Read Article

凛として時雨(Ling tosite sigure)の徹底解説まとめ
男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。 2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。 メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。
Read Article

男は髪の量じゃない!ハゲていてもかっこいい海外俳優まとめ
今も昔も、「髪が薄い・薄くなっていくのが悩み」という男性は多いのではないでしょうか。でも安心してください、髪が薄くたってかっこいい人はたくさんいます。今回は海外俳優の中から、髪が薄くてもかっこいい方々をチョイスして紹介します!
Read Article

【MCU】スパイダーマンの原作に登場するヴィランまとめ【マーベル・コミックス】
マーベル・コミックスの代表的なヒーロー、スパイダーマン。ここではスパイダーマンの原作に登場するヴィランについてまとめました。サム・ライミ監督版『スパイダーマン』三部作や、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに登場したヴィランをはじめ、ヴェノムやカーネイジなど、映画『ヴェノム』シリーズに登場したキャラクターなども紹介しています。
Read Article

いくつ知ってる?スパイダーマンのバリエーションを紹介!【マーベル・コミックス(MCU)】
世界中で人気を誇るヒーロー、スパイダーマン。実は何種類もバリエーションがあるのです。ここでは原作に登場した様々なタイプのスパイダーマンについてまとめました。シンビオート・スパイダーマンやアイアンスパイダーマンなど、現在・過去・未来そしてマルチユニバースで活躍するスパイダーマンの特徴や能力を、画像付きで紹介していきます。
Read Article

シビルウォー直前! 歴代実写スパイダーマン!
2016年4月29日公開のキャプテン・アメリカ3 シビルウォーに、スパイダーマンの登場が発表されました。 実写スパイダーマンの歴史もかなり長くなりました。というわけで今回は、日本で公開された実写スパイダーマンの変遷を追ってみたいと思います。
Read Article

芸能人・著名人が多数愛用!高級腕時計ロレックスの画像まとめ【ニコラス・ケイジ、ベッカムほか】
数ある腕時計のブランドの中でも特に知名度の高い「ロレックス」。文字盤にダイヤモンドなどの宝石をあしらったモデルも多数販売されており、高級腕時計の代名詞とも呼べる代物である。芸能人・著名人の中にはロレックス愛好家が多く、ローマ法王もロレックスを使用していたとの話もあるのだ。本記事では芸能人・著名人たちが愛してやまないロレックスの画像をまとめて紹介する。
Read Article

【MCU】スパイダーマンのiPhone壁紙画像まとめ【マーベル・コミックス】
スパイダーマンのiPhone用壁紙画像を集めました。スーツにもあるスパイダーマンのマーク画像をはじめ、サム・ライミ監督版やアメスパシリーズのワンシーン、原作ではスパイダーマンのヴィランとして登場するキャラクター、ヴェノムの画像などを紹介しています。
Read Article

ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介
映画産業で栄えるアメリカ・ハリウッド。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『トランスフォーマー』など「アメリカ映画といえばハリウッド」とも言われるほど、日本でもハリウッド映画は大人気ですよね!続々とヒット作を生み出すハリウッドですが、各作品の続編もどんどん公開されています。ここではハリウッドの続編企画についてご紹介します。気になる作品が見つかるかも?
Read Article

スパイダーマンのゲーム作品まとめ
スパイダーマンのゲーム作品をまとめました。1991年にセガから発売された『スパイダーマン』では、蜘蛛の糸で足場から別の足場へ飛び移ったり、壁に張りついて登ったりすることができました。ハードのスペックが向上していくとさらに自由度が増し、3Dの世界を自在に飛び回れるようになっていきます。
Read Article
目次 - Contents
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の概要
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』のあらすじ・ストーリー
- 能力に目覚めたマイルスとスパイダーマンの死
- 別次元からやってたスパイダーマンたち
- スパイダーマンとしての使命を問われるマイルス
- 加速器を巡る攻防と新たな"親愛なる隣人"の誕生
- 【エンドクレジット】スパイダーマン2099の登場
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の登場人物・キャラクター
- スパイダーマンたち
- マイルス・モラレス/スパイダーマン
- ピーター・B・パーカー/スパイダーマン
- グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン
- ピーター・パーカー/スパイダーマン・ノワール
- ペニー・パーカー
- SP//dr(スパィダー)
- ピーター・ポーカー/スパイダー・ハム
- ピーター・パーカー/スパイダーマン
- ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099
- アース67のスパイダーマン
- ヴィラン
- ウィルソン・フィスク/キングピン
- アーロン・デイヴィス/プロウラー
- オリヴィア・オクタヴィアス/ドクター・オクトパス
- グリーンゴブリン
- スコーピオン
- トゥームストーン
- その他の登場人物
- ジェファーソン・デイヴィス
- リオ・モラレス
- メイ・パーカー
- メリー・ジェーン・ワトソン
- ヴァネッサ・フィスク
- リチャード・フィスク
- カルロス先生
- ライラ
- ジェイ・ジョナ・ジェイムソン
- 警備員(オマリー)
- 男性教師A
- 男性教師B
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の用語
- マルチバース
- 量子加速器
- グーバー
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- スパイダーマンたち「オーケー!じゃあもう一度だけ説明しよう!」
- スパイダー・ハム「この仕事で一番辛いのは 全員は助けられないことだ」
- ピーター・B・パーカー「待つんじゃない 跳ぶんだ 自分を信じて 跳べばいい」
- マイルス・モラレス「肩ポン知ってる?」
- マイルス・モラレス「誰でもマスクをかぶれる 君にもかぶれるんだ」
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 冒頭のスパイダーマン紹介映像シーンには過去製作されたスパイダーマン映画のオマージュが豊富
- スパイダーマンが電車を止めるシーンは『スパイダーマン2』のオマージュ
- MJとのキスシーンや会食シーンは『スパイダーマン』と『スパイダーマン2』からのオマージュ
- ダンスシーンは『スパイダーマン3』のネットミームにもなったシーンをオマージュ
- 実際に商品展開されているスパイダーマンアイスキャンディー
- コミコンが存在するB・パーカーの次元
- スパイダーマン原作者である故スタン・リーのカメオ出演
- 『スパイダーマン:スパイダーバース』の主題歌・挿入歌
- 主題歌
- Post Malone & Swae Lee「Sunflower」
- Blackway & Black Caviar「What's Up Danger」
- TK from 凛として時雨「P.S. RED I」
- 挿入歌
- Billy Van & Laurie Bower Singers「Theme from Spider-Man」
- James Brown「People Get Up And Drive Your Funky Soul」
- Nicki Minaj & Anuel AA「Familia (feat.Bantu) 」
- Aminé「Invincible」
- Ski Mask The Slump God & Jacquees「Save The Day(feat.Coi Leray & LouGotCash)」
- Thutmose「Memories」
- Blackalicious「Chemical Calisthenics」
- The Notorious B.I.G.「Hypnotize」
- Ghetto Philharmonic「Buss This」
- DJ Shadow「The Number Song (Cut Chemist Remix)」
- Black Sheep「The Choice Is Yours」
- Chris Pine「Spidey Bells | A VERY SPIDEY CHRISTMAS」
- Lil Wayne & Ty Dolla $ign「Scared of the Dark (feat.XXXTENTACION) 」
- John Parr「St. Elmo's Fire (Man In Motion)」
- Elliphant「To The End」
- Juice WRLD「Hide (feat.Seezyn)」
- Xenia Pax「Want It Here」
- DUCKWRTH & Shaboozey「Start a Riot」
- エンドロール
- DJ Khalil「Elevate (feat.Denzel Curry, YBN Cordae, SWAVAY & Trevor Rich)」
- Jaden「Way Up」
- Vince Staples「Home」