地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列にて放送されていたテレビドラマである。憧れのファッション誌の編集者を夢見る主人公・河野悦子。校閲の仕事に不満を漏らしながらも、仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が仕事をしながら周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。ファッションや出版について深く掘り下げられており、大きな若い女性の支持を受けた。

『地味にスゴイ!校閲ガール』の概要

『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列「水曜ドラマ」枠にてにて放送されていた出版社の校閲部をテーマにしたテレビドラマである。主演は石原さとみで、菅田将暉や本田翼、岸谷五朗や江口のりこなどの豪華キャストが脇を固めている。
憧れの出版社・景凡社でファッション誌の編集者を夢見る超ポジティブなオシャレ大好き女子、河野悦子(こうのえつこ)。7年かかって中途採用された結果、なぜか希望と違い地味な校閲部に配属される。実は希望していた編集部は例年通り採用はナシ。その変わり、校閲部部長の茸原(たけはら)が悦子を校閲部に欲しいと申し出たという。その理由は、「河野悦子」略して「コーエツ」という理由だった。
何事にも物怖じしない悦子は最初は校閲の仕事に不満を漏らしながらも、一つ一つの仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。
2017年9月20日にはスペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX(デラックス) 校閲ガール・河野悦子』が1年後のストーリーとして放送された。
本作の原作である、宮木あや子による『校閲ガール』シリーズは、KADOKAWAの『ダ・ヴィンチ』のWebサイトで2013年10月4日から12月6日まで連載され、2014年3月14日にKADOKAWAから出版されている。
作中の校閲監修は校閲専門会社である鷗来堂の代表、柳下恭平が担当した。校閲という縁の下の力持ち的な職業を題材としているが、単なる出版社のお仕事のドラマではなくファッションや出版などについても深く掘り下げられている。このことから特に若い女性の大きな支持を受けている。

『地味にスゴイ!校閲ガール』のあらすじ・ストーリー

景凡社入社

面接にやって来た河野悦子。

オシャレ大好き女子の河野悦子(こうのえつこ)は、ファッション誌の編集者を夢見て、今年も景凡社の中途採用試験の面接に臨む。いつも通り、ファッション誌の魅力と編集部で働く熱意を訴え続けた。するとその夜、景凡社の人事担当から採用の連絡が来て、悦子は大喜びする。しかし、悦子が配属されたのは念願のファッション『Lassy』編集部ではなかった。出版前の原稿の誤字脱字や内容の間違いや矛盾がないかを確認する超地味な校閲部だったのだ。
入社早々、悦子は校閲部長の茸原(たけはら)に猛抗議する。そんな悦子に茸原は「仕事ぶりが認められれば、希望の部署に移れるかもしれない」と言って宥めると、悦子はファッション編集部への異動を目標に、まずは校閲の仕事を頑張ろうと決意する。こうして悦子の出版社勤務が始まることとなった。さっそく、ミステリー小説の校閲を任された悦子だったが、売れっ子の大御所作家の原稿に対しても、悦子は赤を入れまくり、忖度なくビシバシと校閲をしていく。こんな悦子の破天荒な校閲に景凡社の売れっ子編集者の貝塚(かいづか)は大クレーム。ソリの合わない2人だが、悦子の体当たり校閲は、さまざまな問題を解決していくのであった。
悦子の憧れのファッション編集部には高校時代の後輩の森尾(もりお)の姿があった。森尾は上司から命じられたイケメンモデル探しをする中で、少し変わった大学生・折原幸人(おりはらゆきと)を発掘する。それと同じ頃、悦子もまた偶然出会った幸人に一目惚れするのであった。
悦子は型破りな校閲で、次々とアイデアを出して校閲としての立場を越えて行動する。編集者の貝塚は困惑し、同僚の藤岩(ふじいわ)は「校閲は陰で支える存在」と悦子をたしなめる。しかし、時には問題を起こしながらも、聞く耳を持たない悦子は我が道を突っ走っていくのであった。一方、悦子は幸人が作家の是永是之(これながこれゆき)だと知って驚くが、順調にデートを重ねていく。仕事にプライベートにと順風満帆な悦子であった。

校閲ガールとしての成長

お金がなくて住んでいるアパートを追い出されようとしていた幸人は、森尾から紹介されたモデルの仕事を引き受けることになる。そして幸人の事情を知った森尾は自分の家に幸人を居候させることにする。そして、森尾は幸人をモデルとして教育し始めるのであった。
ひょんなことから幸人が森尾と同居していると知った悦子は、恋人でもない女性の家に間借りをする幸人の感覚が理解できずに悩んでいた。恋でモヤモヤする悦子。
一方、悦子の次の仕事は、人気ブロガーの亜季が書いている「節約術ブログ」をまとめた書籍の校閲。悦子はこの節約術に興味を持ち、自分が知っている節約術を原稿に加えてしまう。編集担当の貝塚は困惑するが、亜季は喜んで「悦子にぜひ会いたい」と申し出た。
面会して気分を良くした悦子はエスカレートしていき、校閲の範疇を越えてアイデアを次々と出していくと、亜季はそれを自分の書籍に加えたいと言ってくれた。悦子の先輩の藤岩(ふじいわ)は、「校閲という仕事は陰で支える存在」と忠告するが、聞く耳を持たない。
そんな中、その本を印刷した後に表紙のスペルミスが見つかってしまう。出版スケジュール上、印刷の刷り直しをする時間がなく、本に直接訂正シールを貼るということになる。悦子と校閲部の面々は、膨大な書籍の表紙に夜通し訂正シールを貼ることになるのであった。
調子に乗っていたことに大反省する悦子は校閲部の仲間たちに感謝し、「今回の件は本作りに没頭し、校閲をおろそかにしてほんとうに申し訳ありませんでした。そしてみなさま、ほんとうにありがとうございました」と謝り、悦子は校閲ガールとしてまた一段階成長するのであった。

仕事と恋の両立

デートをする幸人(右)と悦子(左)。

悦子はかつて校閲を担当した大御所ミステリー作家の本郷大作(ほんごうだいさく)から、雑誌に掲載するエッセイの校閲を頼まれる。悦子が貝塚とともに、会社を訪れた本郷を見送っていると、幸人と出くわす。悦子に本郷を紹介されて、なぜか動揺を見せる幸人であった。
本郷のエッセイには、ずっと昔に別れたきりの息子との思い出が綴られていた。悦子は、本郷が息子と一緒にラーメンを食べるエピソードの中に「ラーメンの具をスミレですくって」という記述を見つける。正しくはスミレではなくレンゲのはずだが、本郷がこんな単純な間違いを犯すとは思えず、悦子は疑問を抱いていた。そんな中、悦子が幸人と一緒に食事をしていると、幸人がレンゲのことを指してスミレと呼ぶのを聞き驚く。悦子は、本郷もレンゲをスミレと呼んでいることを幸人に伝えると、意外にも本郷は幸人の父親であることが発覚するのであった。
ある日、悦子は憧れのファッション誌『Lassy』の校閲を手伝うことになり張り切っていたが、雑誌の校閲は普段やっている書籍の校閲とは勝手が違うため苦戦する。一方の森尾は『Lassy』の編集部員として大きな仕事を任されており、そんな森尾の様子を目の当たりにして悦子は校閲の仕事に劣等感を感じるようになる。

ファッション誌へのチャンス

ある日、景凡社のファッション誌『Lassy』の編集長の亀井(かめい)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子。『Lassy』編集部に異動できる大チャンスが訪れる。悦子が『Lassy』編集部に企画をプレゼンする日も近付いていた。そんな中、悦子は貝塚からあることを聞く。大御所ミステリー作家で幸人の父親でもある本郷が盗作をした、と訴える告発文が送り付けられてきたというのだ。
そんな中、本郷本人に連絡がつかなくなってしまい、息子の幸人も本郷に連絡がとれない状況となった。悦子や校閲部が力を合わせて本郷の小説と盗作疑惑のWeb小説を丹念に見比べると、Web小説の方が本郷の原作を盗作している可能性が高いことが分かる。実は本郷が先日参加した同窓会にいた、旧友で作家志望の岩崎という人物がこの盗作騒ぎを起こしていた。順風満帆な本郷が羨ましくてこのようなことをしたことを告白する岩崎。しかし本郷は自分の作品を盗作したであろう友人をかばい、警察沙汰にすることはなかった。
こうして本郷の盗作問題は解決したが、悦子にとって肝心の『Lassy』の企画書については全然手をつけられていない。そこで森尾は自分が書いていた企画書を悦子に渡し、この企画書を悦子はメールで『Lassy』編集部に送信してしまう。翌日、悦子は『Lassy』編集部でこの企画書について「わたしは昔から『Lassy』をずっと読んできました。『Lassy』のことは何でも知っています。『Lassy』に対する情熱は誰にも負けません。でも、今回送らせていただいた企画書は、実は森尾が書いたものです!」と告白してしまう。
そして『Lassy』編集部に行くという自分の夢を叶えるためにまだまだ頑張ろうと心に決めた。
一方、幸人は小説を徹夜で書いていて寝過ごしてしまい、モデルの仕事に遅れてしまう。幸人があわてて現場に急行すると森尾が1人で待っていて、スタッフは全員帰っていた。森尾は「中途半端な気持ちでモデルをするならモデルを辞めて!本気でしている人に失礼だよ!」と一喝する。幸人は自分はノンフィクション一本に集中すべきだと気づく。その夜、幸人は悦子の部屋にお邪魔して、そこでノンフィクション作品を書き上げる。悦子はこの作品を読んで感動し、「ほんとにほんとにおもしろかった。幸人くん、ほんとうにお疲れ様でした」と言った。そして悦子は、互いに目指すもののために幸人と恋人関係になるのではなく、当面は今のままでいいお友達としてつきあってほしいと伝えた。幸人の本は書籍化されたが、まだまだ書きたいことがあるので、前を向いてこれからも前進していくと決める。そして悦子も『Lassy』編集部に行くために、次のチャンスがあれば絶対に勝ち取るという気持ちでこれからも元気いっぱい、前を向いて前進していくのであった。

『地味にスゴイ!校閲ガール』の登場人物・キャラクター

主要人物

河野 悦子(こうのえつこ/演:石原さとみ)

本作の主人公。景凡社のファッション編集部に憧れて7回目の面接で出版社に入社したが、校閲部に配属されてしまったファッション好きの超ポジティブな女性。いつの日かファッション誌担当に移るのを目標として、日々校閲に励んでいる。『Lassy』の編集長の亀井に雑誌企画のプレゼンに参加するよう誘われたが、校閲部の仕事で忙しくて参加できなかった。校閲部のオフィスが地味であったため、少しずつ飾り付けていた。

折原 幸人(おりはらゆきと/演:菅田将暉)

悦子が一目惚れした大学生。実は「是永是之」(これながこれゆき)というペンネームで作家をしている。悦子は、そんな事実は知らずに折原をモデルとして誘ったりした。住んでいたアパートを追い出されたため、森尾にルームシェアを提案されて彼女の部屋に転がり込み、同居を始めた。後に執筆に追われてモデルの仕事に穴を空けることが多くなりクビとなったが、『東京 B-SIDE』という作品を完成させた。

景凡社社員

森尾 登代子(もりおとよこ/演:本田翼)

minami6199
minami6199
@minami6199

Related Articles関連記事

韓国芸能界・K-POPで活躍する日本人まとめ

韓国芸能界・K-POPで活躍する日本人まとめ

日本でも幅広い世代から高い人気度を誇るK-POPや韓流ドラマ。2016年デビューのガールズグループ「TWICE」に日本人メンバーが3人選ばれたことで、K-POPアイドルを目指す日本人が急増した。韓国の芸能市場にとっても、日本人メンバーの存在は日本進出の大きな足掛かりとなるため重要視されている。またK-POPアイドルに限らず、韓国芸能界で活躍する日本人は多い。

Read Article

君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君と世界が終わる日に(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君と世界が終わる日に』とは、2021年1月から3月まで日本テレビでドラマ放送された、竹内涼真主演のゾンビサバイバルドラマである。物語は主人公の間宮響が恋人の小笠原来美を探しながら、生存者たちと一緒にウイルスに感染した人間のゴーレムと戦い、ゴーレムのいない安全な場所を目指して旅するストーリーである。人間を襲うゴーレムを倒しながら、生存者たちの仲間の絆が深まっていき、みんなで助かろうと一生懸命に生きる姿を見られるドラマ。主人公の間宮響の諦めの悪い性格や襲ってくるゴーレムとの闘いも見どころのひとつ。

Read Article

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

鎌倉殿の13人(大河ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。

Read Article

WATER BOYS 2(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

WATER BOYS 2(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『WATER BOYS 2』とは、2004年7月にフジテレビ系で放送されていた青春ドラマで、2003年に放送されたドラマ『WATER BOYS』の続編である。脚本は橋本裕志と中谷まゆみが手掛ける。主演は市原隼人。その他、中尾明慶や斎藤慶太などが出演している。3年前に共学になったばかりの元女子高に転校してきた元水泳部員の水嶋泳吉が、山本洋介と共にシンクロ部を設立する。彼らは様々な問題に直面するも、夢に向かって奮闘していく。本作の平均視聴率は16.8%を超え、大きな反響を呼んだ。

Read Article

キセキ -あの日のソビト-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キセキ -あの日のソビト-(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キセキーあの日のソビトー』とは、大ヒット曲を数々生み出したGReeeeNの結成と「キセキ」という楽曲の誕生秘話を描いた映画である。 音楽に挫折した兄のジンは、歯科医師を目指す弟のヒデの音楽の才能に気づき、ヒデの音楽活動を支えることにした。 父親である誠一のような医者を目指していたヒデは、歯科大学の仲間と共に顔を出さない音楽グループGReeeeNを結成する。 そんな2人の主人公と音楽を認めない誠一との葛藤を実話を元にしたストーリー。

Read Article

ディア・シスター(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ディア・シスター(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ディア・シスター』は、2014年に放送されたフジテレビ系「木曜劇場」枠のテレビドラマ。物語は、区役所で働く姉の深沢葉月の元に、6年間音信不通だった妹の深沢美咲が突然現れたことから始まる。主要キャストである石原さとみと松下奈緒は、本作の題材でもある姉妹の愛やすれ違いを繊細に表現している。物語が終盤に差し掛かる頃には、あたかも本当の姉妹のような錯覚を視聴者が覚える程の演技を見せた。どこにでもいる普通の姉妹が、不器用ながらお互いの幸せを心から願い追い求める姿を描いた作品となっている。

Read Article

アンナチュラル(Unnatural)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アンナチュラル(Unnatural)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アンナチュラル(Unnatural)』は女優の石原さとみ主演の、野木亜紀子の脚本によるオリジナルドラマである。主人公の三澄ミコトはUDIラボで働く法医解剖医。UDIラボメンバーの中堂、東海林、六郎たちと一緒に、日本全国から送られてくる不自然死した遺体を解剖する仕事をしている。1話ごとに事件解決する法医学ミステリーで、ドラマのキャッチコピーは「不自然な死は許さない」。スピード感や爽快感のある明るくスリリングな物語で、UDIラボメンバーの人間ドラマをメインに「死」の謎や事件を解明していく。

Read Article

花束みたいな恋をした(はな恋)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

花束みたいな恋をした(はな恋)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『花束みたいな恋をした』とは、2021年公開の日本のラブストーリー映画。主演は菅田将暉と有村架純。『東京ラブストーリー』『Mother』などで知られる坂元裕二によるオリジナル脚本で、終電に乗りそびれた二人が21歳で恋に落ちて、26歳で別れるまでの忘れられない恋愛を描く。坂元裕二はあくまで「普通の恋愛」を描くことを目指しており、等身大の恋愛に共感する視聴者が続出した。

Read Article

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

Read Article

女王の教室(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

女王の教室(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『女王の教室』とは2005年7月から9月まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた日本のテレビドラマ。悪魔のような教師・阿久津真矢と、神田和美を中心とした6年3組の子供たちの戦いが描かれている。子供たちが真矢の横暴なやり方に苦しみ、翻弄されながらも、たくましく成長していく姿が見どころ。脚本は数々のヒット作を生み出した遊川和彦が担当しており、主演は天海祐希が務めた。

Read Article

花宵道中(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

花宵道中(小説・漫画・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

原作宮木あや子、作画斉木久美子による日本の漫画作品。女性セブンにて2009年から連載された、江戸吉原での遊女たちの恋愛や生活、商売の様子を描いた作品である。斉木久美子の可愛らしくも艶やかな絵柄で描かれる遊女たちの物語は、読み進めるのが止まらなくなる独特の世界観を作っている。山田屋という中規模の女郎屋に在籍する遊女が主人公となり、1部ごとに主人公が変わっていく。

Read Article

陸王(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

陸王(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『陸王』とは作家の池井戸潤が書いた小説『陸王』が原作のドラマで、脚本は八津弘幸、演出は福澤克雄と田中健太が担当。ドラマのストーリーは資金難に苦しむ老舗足袋屋の社長が、会社の未来を考え新規事業のランニングシューズ開発に乗り出し、たくさんの人の助けで苦難を乗り越え、マラソン足袋「陸王」を開発するまでの企業再生物語。ドラマの主人公である宮沢紘一を俳優の役所広司が演じ、たくさんのエキストラを使った駅伝シーンなどは臨場感のあるシーンに仕上がっている。大多数の人たちから感動したと大反響を呼んだ人気ドラマ。

Read Article

愛がなんだ(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

愛がなんだ(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『愛がなんだ』とは、角田光代による恋愛小説、およびそれを原作とした今泉力哉監督による実写映画作品。 映画作品では、岸井ゆきのが主役のアラサーOL・テルコを、成田凌がテルコの片思い相手であるマモルを演じ、独立系の低予算作品としてはあまり例を見ないロングランヒットを記録した。テルコはマモルに一目惚れをしてからマモル一筋の毎日を送るが、マモルはテルコのことを都合のいい女と思っている。テルコとマモルのどうしても埋まらない距離感がリアルに描かれている。

Read Article

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

Read Article

今夜、ロマンス劇場で(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

今夜、ロマンス劇場で(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『今夜、ロマンス劇場で』とは2018年に公開された、主演綾瀬はるかと坂口健太郎によるラブストーリー映画である。映画監督を目指す健司が通い詰めていた「ロマンス劇場」で、モノクロ映画に出演している映画のヒロインである美雪に出会う。ある日、美雪が現実世界に現れ、健司は美雪に色のある現実世界を案内していくうちに、健司と美雪は惹かれ合っていく。しかし、美雪にはある秘密があった。切なくもあり、昭和中期を舞台とした切なくもあり温かい気持ちになるラブストーリー映画となっている。

Read Article

民王(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

民王(小説・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『民王』とは、2015年7月から9月まで、テレビ朝日で放送された政治を題材としたコメディドラマ。主演は遠藤憲一と菅田将暉。原作は池井戸潤の小説である。内閣総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまい、互いの仕事や生活を入れ替わった状態で悪戦苦闘するストーリー。2016年4月にスペシャルドラマ『民王スペシャル〜新たなる陰謀〜』と、貝原茂平が主役の『民王スピンオフ〜恋する総裁選〜』が放送されている。

Read Article

仮面ライダーW(ダブル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーW(ダブル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーW』とは、2009年9月6日から2010年8月29日にかけて全49話が放送された特撮テレビドラマ作品であり、『平成ライダーシリーズ』の第11作品目。 探偵を営む左翔太郎の前に土地の権利者と名乗る鳴海亜希子という女性が現れ、翔太郎に事務所の立ち退きを求める。2人の言い争いの最中、女性から彼氏を探してほしいと依頼がくる。依頼の調査中、謎の怪人ドーパントが出現。探偵事務所には秘密の部屋があり、謎の少年フィリップがいた。左翔太郎とフィリップは2人で1人の仮面ライダーWであった。

Read Article

マスカレード・ホテル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マスカレード・ホテル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

Read Article

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

Read Article

サンクチュアリ -聖域-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

サンクチュアリ -聖域-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サンクチュアリ -聖域-』は、2023年5月にNetflixで配信が開始されたオリジナルドラマである。大相撲を題材にした作品で、主演は一ノ瀬ワタル。脇を固める役者は染谷将太、小雪、ピエール瀧と、豪華な顔ぶれが揃う。相撲のセンスはあるが品性や礼儀は欠片もない不良少年・小瀬清が、相撲に真剣に取り組み、やがては各界を揺るがし始めるというストーリー。相撲の裏側をリアルに映し、相撲にかける力士たちの厳しい稽古と、熱すぎるまでの情熱が描かれ、世界で大ヒットを記録した。

Read Article

王様のレストラン(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

王様のレストラン(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『王様のレストラン』とは、三谷幸喜脚本、松本幸四郎(現:松本白鸚)主演のテレビドラマである。1995年にフジテレビ系列で放送された。オーナーシェフの死によって経営難に陥り、スタッフもやる気がない、料理も不味い散々な状態の三流フレンチレストラン「ベル・エキップ」。新しくオーナーになった原田禄郎(演:筒井道隆)に頼まれて、かつて伝説のギャルソンとして活躍していた千石(演:松本幸四郎)が「ベル・エキップ」で復活し、スタッフや客を巻き込みながら一流レストランへの再建を目指すドラマである。

Read Article

WATER BOYS(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

WATER BOYS(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『WATER BOYS』とは、2003年7月の火曜21時にフジテレビで放送されていたドラマ。映画『ウォーターボーイズ』を元に制作されており、脚本は橋本裕志と中谷まゆみ。主演は山田孝之で、森山未來や瑛太などが出演している。シンクロに憧れて唯野高校水泳部に入部した進藤勘九郎は、学園祭のシンクロ公演でリーダーに選ばれたが、シンクロ公演が急遽中止となってしまう。そこで勘九郎はシンクロ公演を実現させるため動き出す。勘九郎と仲間たちの友情や恋愛を描いた青春ドラマである。

Read Article

め組の大吾(FIRE BOYS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

め組の大吾(FIRE BOYS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『め組の大吾』は1995年から1999年までの約4年間、曽田正人が週刊少年サンデーで連載していた消防士の物語である。マンガの他、2004年にフジテレビでドラマ化された。主な内容は、不良に近かった朝比奈大吾が、消防士になり同僚や上司、先生や助けた人などに刺激を受けてレスキュー隊員へと破天荒ながら活躍の場を広げていく様子が描かれている。元不良らしい考え方と行動力の大吾とともに、優等生である甘粕のコンビが魅力を後押ししている。また、火災や事故現場の臨場感などが読み手を引き付ける。

Read Article

来る(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

来る(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『来る』とは、第22回日本ホラー小説大賞に輝いた澤村伊智の小説『ぼぎわんが、くる』を実写化した日本のホラー映画である。公開初日に10万人を動員し、興行収入は1億3700万円のヒットとなった。 子煩悩で愛妻家だと評判の、田原秀樹の職場に謎の人物が現れる。その日から2年後、様々な怪奇現象が起こり、秀樹とその妻の香奈は得体の知れない何かに襲われる事になる。オカルトライターの野崎和浩に相談するが、野崎の手に終えるものではなかった。 怪奇現象と人間の怖さを描いた映画となっている。

Read Article

MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MIU404(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MIU404』とは、性格が全く違う二人の刑事が日本の社会問題に立ち向かいながら事件解決を目指す、警視庁機動捜査隊を舞台としたテレビドラマである。臨時部隊として新設された第4機捜に召集された刑事が志摩一未と伊吹藍だ。二人は相反する性格ながら、様々な事件に相棒として立ち向かうことになる。斬新なストーリーと共に、二人の刑事がバディとして絆を深めていく姿も目が離せない作品だ。

Read Article

新聞記者(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

新聞記者(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新聞記者』とは2019年に公開された日本の社会派サスペンス映画である。中日新聞社の記者である望月衣塑子による同名の著書を原案とし、監督は藤井直人が務め、韓国の実力派女優であるシム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演として起用された。若手女性新聞記者とエリート官僚の二人が、官邸が絡んだ大学新設計画にひそむ謎に迫っていく姿を描く。2020年の第43回日本アカデミー賞では主な賞を総なめにした作品である。

Read Article

99.9-刑事専門弁護士-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

99.9-刑事専門弁護士-(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『99.9-刑事専門弁護士-』とは嵐の松本潤が主演のTBSのテレビドラマである。『SEASON I』に引き続き、続編として『SEASON II』が放送された。物語は「99.9%有罪でも0.1%に真実が隠れているかもしれない」という考えを持つ弁護士の深山大翔が、事件の検証や調査をして真実を追求する。松本潤の他に香川照之、榮倉奈々、木村文乃などの俳優がドラマ出演している。IとIIの放送が終わった後にSPドラマの制作や映画化もされている。

Read Article

3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

3年A組 ―今から皆さんは、人質です―(3A)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』とは、日本テレビ系で2019年に放送された日本のテレビドラマ。半年前に起きた女子生徒・景山澪奈の自殺の真相を明らかにするため、美術教師の柊一颯が生徒たちを人質に取った立てこもり事件を起こす、異色の学園ドラマである。主演は菅田将暉。生徒役には永野芽郁や今田美桜、森七菜などが出演している。『電車男』や『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』などのヒットドラマを生み出した武藤将吾が脚本を手掛ける。

Read Article

糸(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

糸(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『糸』とは、2020年に公開された日本の恋愛映画で、中島みゆきの楽曲『糸』にプロデューサーの平野隆が着想を得て制作された。監督は瀬々敬久。平成元年生まれの高橋漣(たかはしれん)と園田葵(そのだあおい)は、美瑛で出会い恋に落ちる。しかし大人たちの都合で引き裂かれ別々の人生を歩む。出会ってから18年経って平成という時代も終わりを迎えるとき、互いを忘れられなかった漣と葵は再び手を取り合うために動き出していた。この物語は、漣と葵、その周辺の人々の軌跡を「平成」という時代にのせて描く作品となっている。

Read Article

リッチマン、プアウーマン(リチプア・RMPW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リッチマン、プアウーマン(リチプア・RMPW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リッチマン、プアウーマン』とは2012年にフジテレビ系列で放送された、若くして億万長者となった男性と、高学歴ながら内定がもらえない女性の恋愛模様を描いた恋愛ドラマである。若き社長日向徹と就活難民の夏井真琴が出会い立場が違いながらも会社のために奮闘していく中で互いに惹かれあっていく物語。お互いが素直になれなくてすれ違うが互いへの思いを伝えるために人間的にも成長していく。企業ものとしての要素も多く盛り込まれており恋愛とビジネスの両方の観点から楽しめる作品である。

Read Article

大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『大恋愛〜僕を忘れる君と(ドラマ)』とは、TBS「金曜ドラマ」で2018年10月から12月までの間で毎週金曜夜10時から放送されたテレビドラマである。若年性アルツハイマーにおかされた女医と自分を忘れていく恋人を明るくけなげに支えていく元・小説家の10年にわたる愛の軌跡を描いた王道ラブストーリー。圧巻の演技力を誇る国民的大女優の戸田恵梨香が主人公を演じ、さらにドラマや舞台などで大活躍中の個性派俳優ムロツヨシが恋人役として出演している。実力を兼ね備えた二人の演技が話題となった作品である。

Read Article

天気の子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

天気の子(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『天気の子』とは、新海誠による日本のアニメーション映画。2019年7月19日に公開され、興行収入は140億円を突破し、日本映画史に残る大ヒットを収めた。 家出して東京にやってきた少年・森嶋帆高は、親元を離れて弟と2人暮らしをしている天野陽菜という少女と出会う。似たような身の上の若者同士で次第に親しくなっていく中、帆高は陽菜が「どんな大雨も晴れに変える」という不思議な力を持つことを知る。これを使って商売を始める帆高たちだったが、やがて陽菜の力に隠されていた大きな代償を突き付けられる。

Read Article

陽だまりの彼女(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

陽だまりの彼女(小説・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『陽だまりの彼女』とは、越谷オサムによる日本の恋愛小説を原作として2013年に映画化された恋愛映画である。交通広告代理店の営業マンである奥田浩介(おくだこうすけ)が中学時代の同級生の渡来真緒(わたらいまお)に再会することからはじまり、ふたりは恋愛し結婚する。幸せな毎日を過ごしていたふたりだが、真緒に異変が現れる。そして浩介は真緒の驚くべき秘密を知るのだ。恋愛ストーリーの中にファンタジー要素が加わり、可愛らしく心温まる映画となっている。

Read Article

ラスト・シンデレラ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ラスト・シンデレラ(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ラスト・シンデレラ』とは2013年4月に22時からフジテレビで放送されたドラマ。脚本を中谷まゆみ、主演を篠原涼子が務めている。彼氏いない歴10年の39歳独身・遠山桜は自分のことに無頓着なおやじ女子だった。そんな彼女の人生は、佐伯広斗との出会いをきっかけに変化し、恋に落ちていく。不器用な桜と肉食系男子の広斗の恋愛や、彼女を取り巻く人々の人間関係を明るく描いており、気軽にみられる大人なラブコメディーである。

Read Article

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』とは、日本テレビ系列で放送された"詐欺師たちを騙し返す"集団を描いたエンターテインメントドラマである。原作が無いオリジナルドラマとして読売テレビにより制作され、2019年10月から放送された。人の心を見抜き人を騙すことに天才的な才能をもつ主人公・沙希が、詐欺師を騙すスペシャリスト集団チートのメンバーとなり詐欺師達を懲らしめてゆく。主人公を本田翼が、チートを束ねるリーダー的存在の刑事を風間俊介が演じ話題となった。

Read Article

SUPER RICH(スーパーリッチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

SUPER RICH(スーパーリッチ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『SUPER RICH』とは2021年秋にフジテレビ系の木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は江口のりこである。主人公はベンチャー企業の破天荒な女性社長である氷河衛(ひょうがまもる)。お金には困ったことがないが家族の愛情をうけてこなかった衛。反対に愛情であふれた家庭で育ったがお金がない春野優(はるのゆう)とともに会社を経営していくなかで、山あり谷ありの経験をしていく。孤独だったキャリアウーマンが信頼している社員たちと共に、いばらの道を次々に乗り越えていく人生を描いた作品である。

Read Article

目次 - Contents