地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)のネタバレ解説・考察まとめ
『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列にて放送されていたテレビドラマである。憧れのファッション誌の編集者を夢見る主人公・河野悦子。校閲の仕事に不満を漏らしながらも、仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が仕事をしながら周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。ファッションや出版について深く掘り下げられており、大きな若い女性の支持を受けた。
『地味にスゴイ!校閲ガール』の概要
『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列「水曜ドラマ」枠にてにて放送されていた出版社の校閲部をテーマにしたテレビドラマである。主演は石原さとみで、菅田将暉や本田翼、岸谷五朗や江口のりこなどの豪華キャストが脇を固めている。
憧れの出版社・景凡社でファッション誌の編集者を夢見る超ポジティブなオシャレ大好き女子、河野悦子(こうのえつこ)。7年かかって中途採用された結果、なぜか希望と違い地味な校閲部に配属される。実は希望していた編集部は例年通り採用はナシ。その変わり、校閲部部長の茸原(たけはら)が悦子を校閲部に欲しいと申し出たという。その理由は、「河野悦子」略して「コーエツ」という理由だった。
何事にも物怖じしない悦子は最初は校閲の仕事に不満を漏らしながらも、一つ一つの仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。
2017年9月20日にはスペシャルドラマ『地味にスゴイ!DX(デラックス) 校閲ガール・河野悦子』が1年後のストーリーとして放送された。
本作の原作である、宮木あや子による『校閲ガール』シリーズは、KADOKAWAの『ダ・ヴィンチ』のWebサイトで2013年10月4日から12月6日まで連載され、2014年3月14日にKADOKAWAから出版されている。
作中の校閲監修は校閲専門会社である鷗来堂の代表、柳下恭平が担当した。校閲という縁の下の力持ち的な職業を題材としているが、単なる出版社のお仕事のドラマではなくファッションや出版などについても深く掘り下げられている。このことから特に若い女性の大きな支持を受けている。
『地味にスゴイ!校閲ガール』のあらすじ・ストーリー
景凡社入社
オシャレ大好き女子の河野悦子(こうのえつこ)は、ファッション誌の編集者を夢見て、今年も景凡社の中途採用試験の面接に臨む。いつも通り、ファッション誌の魅力と編集部で働く熱意を訴え続けた。するとその夜、景凡社の人事担当から採用の連絡が来て、悦子は大喜びする。しかし、悦子が配属されたのは念願のファッション『Lassy』編集部ではなかった。出版前の原稿の誤字脱字や内容の間違いや矛盾がないかを確認する超地味な校閲部だったのだ。
入社早々、悦子は校閲部長の茸原(たけはら)に猛抗議する。そんな悦子に茸原は「仕事ぶりが認められれば、希望の部署に移れるかもしれない」と言って宥めると、悦子はファッション編集部への異動を目標に、まずは校閲の仕事を頑張ろうと決意する。こうして悦子の出版社勤務が始まることとなった。さっそく、ミステリー小説の校閲を任された悦子だったが、売れっ子の大御所作家の原稿に対しても、悦子は赤を入れまくり、忖度なくビシバシと校閲をしていく。こんな悦子の破天荒な校閲に景凡社の売れっ子編集者の貝塚(かいづか)は大クレーム。ソリの合わない2人だが、悦子の体当たり校閲は、さまざまな問題を解決していくのであった。
悦子の憧れのファッション編集部には高校時代の後輩の森尾(もりお)の姿があった。森尾は上司から命じられたイケメンモデル探しをする中で、少し変わった大学生・折原幸人(おりはらゆきと)を発掘する。それと同じ頃、悦子もまた偶然出会った幸人に一目惚れするのであった。
悦子は型破りな校閲で、次々とアイデアを出して校閲としての立場を越えて行動する。編集者の貝塚は困惑し、同僚の藤岩(ふじいわ)は「校閲は陰で支える存在」と悦子をたしなめる。しかし、時には問題を起こしながらも、聞く耳を持たない悦子は我が道を突っ走っていくのであった。一方、悦子は幸人が作家の是永是之(これながこれゆき)だと知って驚くが、順調にデートを重ねていく。仕事にプライベートにと順風満帆な悦子であった。
校閲ガールとしての成長
お金がなくて住んでいるアパートを追い出されようとしていた幸人は、森尾から紹介されたモデルの仕事を引き受けることになる。そして幸人の事情を知った森尾は自分の家に幸人を居候させることにする。そして、森尾は幸人をモデルとして教育し始めるのであった。
ひょんなことから幸人が森尾と同居していると知った悦子は、恋人でもない女性の家に間借りをする幸人の感覚が理解できずに悩んでいた。恋でモヤモヤする悦子。
一方、悦子の次の仕事は、人気ブロガーの亜季が書いている「節約術ブログ」をまとめた書籍の校閲。悦子はこの節約術に興味を持ち、自分が知っている節約術を原稿に加えてしまう。編集担当の貝塚は困惑するが、亜季は喜んで「悦子にぜひ会いたい」と申し出た。
面会して気分を良くした悦子はエスカレートしていき、校閲の範疇を越えてアイデアを次々と出していくと、亜季はそれを自分の書籍に加えたいと言ってくれた。悦子の先輩の藤岩(ふじいわ)は、「校閲という仕事は陰で支える存在」と忠告するが、聞く耳を持たない。
そんな中、その本を印刷した後に表紙のスペルミスが見つかってしまう。出版スケジュール上、印刷の刷り直しをする時間がなく、本に直接訂正シールを貼るということになる。悦子と校閲部の面々は、膨大な書籍の表紙に夜通し訂正シールを貼ることになるのであった。
調子に乗っていたことに大反省する悦子は校閲部の仲間たちに感謝し、「今回の件は本作りに没頭し、校閲をおろそかにしてほんとうに申し訳ありませんでした。そしてみなさま、ほんとうにありがとうございました」と謝り、悦子は校閲ガールとしてまた一段階成長するのであった。
仕事と恋の両立
悦子はかつて校閲を担当した大御所ミステリー作家の本郷大作(ほんごうだいさく)から、雑誌に掲載するエッセイの校閲を頼まれる。悦子が貝塚とともに、会社を訪れた本郷を見送っていると、幸人と出くわす。悦子に本郷を紹介されて、なぜか動揺を見せる幸人であった。
本郷のエッセイには、ずっと昔に別れたきりの息子との思い出が綴られていた。悦子は、本郷が息子と一緒にラーメンを食べるエピソードの中に「ラーメンの具をスミレですくって」という記述を見つける。正しくはスミレではなくレンゲのはずだが、本郷がこんな単純な間違いを犯すとは思えず、悦子は疑問を抱いていた。そんな中、悦子が幸人と一緒に食事をしていると、幸人がレンゲのことを指してスミレと呼ぶのを聞き驚く。悦子は、本郷もレンゲをスミレと呼んでいることを幸人に伝えると、意外にも本郷は幸人の父親であることが発覚するのであった。
ある日、悦子は憧れのファッション誌『Lassy』の校閲を手伝うことになり張り切っていたが、雑誌の校閲は普段やっている書籍の校閲とは勝手が違うため苦戦する。一方の森尾は『Lassy』の編集部員として大きな仕事を任されており、そんな森尾の様子を目の当たりにして悦子は校閲の仕事に劣等感を感じるようになる。
ファッション誌へのチャンス
ある日、景凡社のファッション誌『Lassy』の編集長の亀井(かめい)から、巻頭特集の企画書を書いてプレゼンするように言われた悦子。『Lassy』編集部に異動できる大チャンスが訪れる。悦子が『Lassy』編集部に企画をプレゼンする日も近付いていた。そんな中、悦子は貝塚からあることを聞く。大御所ミステリー作家で幸人の父親でもある本郷が盗作をした、と訴える告発文が送り付けられてきたというのだ。
そんな中、本郷本人に連絡がつかなくなってしまい、息子の幸人も本郷に連絡がとれない状況となった。悦子や校閲部が力を合わせて本郷の小説と盗作疑惑のWeb小説を丹念に見比べると、Web小説の方が本郷の原作を盗作している可能性が高いことが分かる。実は本郷が先日参加した同窓会にいた、旧友で作家志望の岩崎という人物がこの盗作騒ぎを起こしていた。順風満帆な本郷が羨ましくてこのようなことをしたことを告白する岩崎。しかし本郷は自分の作品を盗作したであろう友人をかばい、警察沙汰にすることはなかった。
こうして本郷の盗作問題は解決したが、悦子にとって肝心の『Lassy』の企画書については全然手をつけられていない。そこで森尾は自分が書いていた企画書を悦子に渡し、この企画書を悦子はメールで『Lassy』編集部に送信してしまう。翌日、悦子は『Lassy』編集部でこの企画書について「わたしは昔から『Lassy』をずっと読んできました。『Lassy』のことは何でも知っています。『Lassy』に対する情熱は誰にも負けません。でも、今回送らせていただいた企画書は、実は森尾が書いたものです!」と告白してしまう。
そして『Lassy』編集部に行くという自分の夢を叶えるためにまだまだ頑張ろうと心に決めた。
一方、幸人は小説を徹夜で書いていて寝過ごしてしまい、モデルの仕事に遅れてしまう。幸人があわてて現場に急行すると森尾が1人で待っていて、スタッフは全員帰っていた。森尾は「中途半端な気持ちでモデルをするならモデルを辞めて!本気でしている人に失礼だよ!」と一喝する。幸人は自分はノンフィクション一本に集中すべきだと気づく。その夜、幸人は悦子の部屋にお邪魔して、そこでノンフィクション作品を書き上げる。悦子はこの作品を読んで感動し、「ほんとにほんとにおもしろかった。幸人くん、ほんとうにお疲れ様でした」と言った。そして悦子は、互いに目指すもののために幸人と恋人関係になるのではなく、当面は今のままでいいお友達としてつきあってほしいと伝えた。幸人の本は書籍化されたが、まだまだ書きたいことがあるので、前を向いてこれからも前進していくと決める。そして悦子も『Lassy』編集部に行くために、次のチャンスがあれば絶対に勝ち取るという気持ちでこれからも元気いっぱい、前を向いて前進していくのであった。
『地味にスゴイ!校閲ガール』の登場人物・キャラクター
主要人物
河野 悦子(こうのえつこ/演:石原さとみ)
本作の主人公。景凡社のファッション編集部に憧れて7回目の面接で出版社に入社したが、校閲部に配属されてしまったファッション好きの超ポジティブな女性。いつの日かファッション誌担当に移るのを目標として、日々校閲に励んでいる。『Lassy』の編集長の亀井に雑誌企画のプレゼンに参加するよう誘われたが、校閲部の仕事で忙しくて参加できなかった。校閲部のオフィスが地味であったため、少しずつ飾り付けていた。
折原 幸人(おりはらゆきと/演:菅田将暉)
悦子が一目惚れした大学生。実は「是永是之」(これながこれゆき)というペンネームで作家をしている。悦子は、そんな事実は知らずに折原をモデルとして誘ったりした。住んでいたアパートを追い出されたため、森尾にルームシェアを提案されて彼女の部屋に転がり込み、同居を始めた。後に執筆に追われてモデルの仕事に穴を空けることが多くなりクビとなったが、『東京 B-SIDE』という作品を完成させた。
景凡社社員
森尾 登代子(もりおとよこ/演:本田翼)
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『ラスト・シンデレラ』とは2013年4月に22時からフジテレビで放送されたドラマ。脚本を中谷まゆみ、主演を篠原涼子が務めている。彼氏いない歴10年の39歳独身・遠山桜は自分のことに無頓着なおやじ女子だった。そんな彼女の人生は、佐伯広斗との出会いをきっかけに変化し、恋に落ちていく。不器用な桜と肉食系男子の広斗の恋愛や、彼女を取り巻く人々の人間関係を明るく描いており、気軽にみられる大人なラブコメディーである。
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天気の子(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『天気の子』とは、新海誠による日本のアニメーション映画。2019年7月19日に公開され、興行収入は140億円を突破し、日本映画史に残る大ヒットを収めた。 家出して東京にやってきた少年・森嶋帆高は、親元を離れて弟と2人暮らしをしている天野陽菜という少女と出会う。似たような身の上の若者同士で次第に親しくなっていく中、帆高は陽菜が「どんな大雨も晴れに変える」という不思議な力を持つことを知る。これを使って商売を始める帆高たちだったが、やがて陽菜の力に隠されていた大きな代償を突き付けられる。
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陽だまりの彼女(小説・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『陽だまりの彼女』とは、越谷オサムによる日本の恋愛小説を原作として2013年に映画化された恋愛映画である。交通広告代理店の営業マンである奥田浩介(おくだこうすけ)が中学時代の同級生の渡来真緒(わたらいまお)に再会することからはじまり、ふたりは恋愛し結婚する。幸せな毎日を過ごしていたふたりだが、真緒に異変が現れる。そして浩介は真緒の驚くべき秘密を知るのだ。恋愛ストーリーの中にファンタジー要素が加わり、可愛らしく心温まる映画となっている。
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CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』とは、日本テレビ系列で放送された"詐欺師たちを騙し返す"集団を描いたエンターテインメントドラマである。原作が無いオリジナルドラマとして読売テレビにより制作され、2019年10月から放送された。人の心を見抜き人を騙すことに天才的な才能をもつ主人公・沙希が、詐欺師を騙すスペシャリスト集団チートのメンバーとなり詐欺師達を懲らしめてゆく。主人公を本田翼が、チートを束ねるリーダー的存在の刑事を風間俊介が演じ話題となった。
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目次 - Contents
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の概要
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』のあらすじ・ストーリー
- 景凡社入社
- 校閲ガールとしての成長
- 仕事と恋の両立
- ファッション誌へのチャンス
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 河野 悦子(こうのえつこ/演:石原さとみ)
- 折原 幸人(おりはらゆきと/演:菅田将暉)
- 景凡社社員
- 森尾 登代子(もりおとよこ/演:本田翼)
- 貝塚 八郎(かいづかはちろう/演:青木崇高)
- 茸原 渚音(たけはらしおん/演:岸谷五朗)
- 藤岩 りおん(ふじいわりおん/演:江口のりこ)
- 米岡 光男(よねおかみつお/演:和田正人)
- 今井 セシル(いまいせしる/演:足立梨花)
- 佐藤 百合(さとうゆり/演:曽田茉莉江)
- 青木 祥平(あおきしょうへい/演:松川尚瑠輝)
- 坂下 梢(さかしたこずえ/演:麻生かほ里)
- 目黒 真一郎(めぐろしんいちろう/演:高橋修)
- 亀井 さやか(かめいさやか/演:芳本美代子)
- 波多野 望(はたののぞみ/演:伊勢佳世)
- その他の人物
- 尾田 大将(おだたいしょう/演:田口浩正)
- 正宗 信喜(まさむねのぶよし/演:杉野遥亮)
- 東山(ひがしやま/演:ミスターちん)
- 西田(にしだ/演:長江英和)
- 北川(きたがわ/演:店長松本)
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の用語
- 校閲
- 景凡社
- 是永是之
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 河野悦子「おしゃれで華やかで洗練された世界こそが私にふさわしい!」
- 河野悦子「河野です。短い間ですがよろしくお願いします」
- 河野悦子「今辞めたら手に入るかもしれない未来を諦めることになるの。そんなの絶対嫌だ!」
- 悦子と貝塚のケンカが名物
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 景凡社のロケ地は出版社のKADOKAWA
- 原作とドラマ版の設定の違い
- 貝塚のあだ名はタコ八郎が元
- 『地味にスゴイ!校閲ガール』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):栞菜智世 「Heaven's Door 〜陽のあたる場所〜」