真夏のシンデレラ（ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ

夏海の父親が経営する食堂で、夏海、海斗が手伝ってなんとか切り盛りしているが、経営は火の車である。匠も朝ご飯を食べに来たり、夏海の親友の理沙や愛梨の憩いの場でもある。

水島建設

健人の父親が経営する大手の建築関係の企業である。水島創一は健人を後継者にしようと幼い時から経営者になれるように教育してきた。健人や安藤皐月も社員として働いている。

『真夏のシンデレラ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

健人「もう大丈夫だから」

夏海が健人に会いに東京に行った場面で、時間よりも早く到着した為に健人を待つ夏海。そんな時に困っている人を見つけた夏海は、一緒に荷物を持ち、目的地に到着した。しかしその時に携帯をなくしてしまい、場所も分からないし、健人と連絡も取れずに絶望。
健人も夏美と連絡が取れずに心配していたのだが、いろんな場所を探し回って携帯も夏美も探し出した。不安で泣いていた夏海をみて健人は「もう大丈夫だから」と抱きしめたシーン。
出会えてよかったと安堵の気持ちと、「キュンが止まらない」「神回」という投稿がSNSなどで多数寄せられていた。

匠「守れもしないのに、夏海にあんまり近づくなよ」

夏海に対して幼馴染の関係としか思っていなかった匠であったが、健人が現れたことで夏海に好意があることを自覚した。
健人は夏海とは住んでる世界や環境が違うので夏海には合わないと感じていたが、その気持ちとは裏腹に近づいていく2人を見ていて苦しくなっていた。
そんな時に健人と2人になる機会があり、そこで匠の発したセリフが「守れもしないのに、夏海にあんまり近づくなよ」である。

匠の嫉妬心が出ているセリフで夏海に対する気持ちがはっきりと表れたシーンである。

健人に自分の気持ちを伝える夏海

初回の放送時に、夏海が「半径3メートル以内の人が幸せでいてくれたらよれでいい」というセリフがあり、狭い範囲の中で輝いている事が表現されていたのである。しかし、健人に出会い東京へ行ったり、自分に自分を持つことができたりとモチベーションも上がっていた。そんな中で「私も外の世界にでて幸せになりたい」という願いが込められたセリフが「私やっぱり健人君と一緒にいたい。私を半径3mより外の世界に出してくれた。健人君といると、どんなことも乗り越えられる。どんな最悪よりも健人君といる最高の方が勝つから」である。
自分一人ではそんな考えに至らなかったが、健人がいることで自分の環境や考え方が変わったと自信をもって言える夏海のセリフは名シーンであった。

『真夏のシンデレラ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

視聴者からブーイングの嵐だった修の酷いセリフ

言葉選びが下手な修が、海斗や夏海に対していったセリフが酷すぎると話題になっている。

夏海の家が台風で壊れた場所があったので、みんな集まってお手伝いをしていた時に、追試を受けることになったと海斗が話していた時のシーンである。
「バカを擬人化したような弟だな、母親がいないとやっぱあんな子供に育つのか」と衝撃な言葉を発した。劇中でも酷いと喧嘩になっていて、実際の視聴者もこのセリフはあまりにも酷いと話題になっていた。

修のキャラクターなのだが、「さすがに修の好感度は上がることはない」などの意見も多かった。

デートシーンで披露した癖の強すぎる未公開のポーズ

本編では未公開の映像であるが、オブジェの前での撮影時にだんだんと個性的なポーズになっていく様子がSNSに投稿されていた。2人のちょっぴり遊び心のあるポーズのとり方にファンもいいねを押した。

『真夏のシンデレラ』の主題歌・挿入歌

主題歌：緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」

緑黄色社会は男女4人からなる歌手グループで、結成10年で紅白歌合戦に初出場。「サマータイムシンデレラ」は7枚目のシングルでドラマの為に書き下ろした曲で、第65回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞したのだ。