ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。
リサリサ/エリザベス・ジョースター
本名エリザベス・ジョースター。ジョセフの母親。50歳であるが波紋の影響により外見は20代に見える。
第1部のクライマックス、ジョナサンが宿敵ディオと最後の戦いに挑む最中、母を失って泣いていた赤子を抱き抱えたエリナは船外へ脱出した。その赤子こそが幼き頃のリサリサであった。その後、リサリサはストレイツォに預けられ、波紋の戦士として育て上げられる。後にジョージ2世と結婚してジョセフを産むが、夫を殺害した犯人を殺し、身を潜めるためにジョセフをエリナに預ける。
ジョセフと再会した時は自分が母であるとは名乗り出ず、波紋の教師として厳しい修行を徹底させた。柱の男たちとの戦いが終わった後、リサリサはジョセフに自分が母であると告げた。
リサリサ/エリザベス・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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リサリサとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場する波紋使いである。クールな美女で、しなやかな身のこなしと優雅な戦い方をする。実は50歳だが、波紋の力により若々しい外見を保っている。超生物「柱の男」との戦いに備え、弟子のジョセフ・ジョースターとシーザー・ツェペリを厳しく鍛えた。「柱の男」たちが究極生命体になるのに必要な「エイジャの赤石」を守るべく、ジョセフたちと共に戦うことになる。戦闘や修行に関しては厳しい側面が目立つが、優しく温かい性質の持ち主でもある。
ロバート・E・O・スピードワゴン
第1部の主人公、ジョナサン・ジョースターの親友。ロンドンの貧民街の元ボスで、世界中を旅した経験もある。ジョナサンの死後、渡米して石油を掘り当て、スピードワゴン財団を設立。ジョナサンの妻エリナや彼の孫ジョセフを見守り続ける唯一無二の存在。
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ロバート・E・O・スピードワゴンとは『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部『ファントムブラッド』と第2部『戦闘潮流』に登場するキャラクターである。第1部では主人公ジョナサン・ジョースターを襲撃したことをきっかけに仲間となり、ウィル・A・ツェペリらと共にジョナサンの宿敵・ディオらの討伐戦に参加した。第2部『戦闘潮流』では自身の財団を創設後、年老いてもなおジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターらを経済的・技術的な面から支え続けた。
ルドル・フォン・シュトロハイム
サンタナの調査を命じられたナチスドイツの軍人。ナチスに忠誠を尽くし、愛国心溢れる彼だが、ジョセフからはその忠誠心と性格の高慢さを馬鹿にされる。しかし祖国のためには命を懸ける気高い誇りを持っているシュトロハイムを、ジョセフは次第に信頼するようになる。シュトロハイムのほうもサンタナとの戦闘を経て、ジョセフに多大なる信頼と尊敬を寄せ、カーズとの戦いで失ったジョセフの左手を義手にしてやる優しさを持つ。
ルドル・フォン・シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ルドル・フォン・シュトロハイムとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するナチスの軍人である。強い愛国精神を持ち、他民族に対し傲慢に振る舞う一方で自らが認めた者は捕虜であっても敬意を表して接する。国や作戦遂行の為なら自身の脚を切断し、自身の体が機械化されることも厭わない。波紋と呼ばれる力を使う主人公ジョセフ・ジョースターらと共に、古代に栄えた超生命体の生き残り「柱の男」に戦いを挑む。自信家な一面や語尾を伸ばして話す強いキャラクター性も相まって、シュトロハイムの人気は高い。
サンタナ
「柱の男」の1人で、サンタナは彼らの中でも最下位の階級だ。メキシコの遺跡で柱と同化して眠りについていたが、スピードワゴン財団により発見される。その後スピードワゴンを誘拐したナチスが復活させてしまい、波紋の修行をする前のジョセフと戦うことになる。
サンタナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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サンタナとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』に登場する最初の「柱の男」。スピードワゴン財団によってメキシコで発見され、ナチス軍に奪われて研究されていた。「サンタナ」はナチス軍人のシュトロハイムがつけた名前だったが、後に登場した「柱の男」のリーダー・カーズもサンタナと呼んでいる。
ナチス軍の基地で石から復活したサンタナはほんの短い時間で現代技術や言語を理解し、基地を壊滅に追い込んだ。主人公のジョセフ・ジョースターの活躍によって再び石化し、スピードワゴン財団に回収される。
ワムウ
「柱の男」の1人。階級はカーズやエシディシには劣るが、カーズをして「戦闘の天才」と言わしめるほどの実力者である。
ワムウ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ワムウとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するキャラクターで、人類をはるかに超える能力を持った「柱の男」と呼ばれる生命体である。ナチス軍により2000年の眠りから目覚めたワムウは仲間であるカーズ、エシディシと共にエイジャの赤石というアイテムを巡り、主人公ジョセフ・ジョースターら波紋使いと戦うこととなる。人間を餌とする一方、「戦闘の天才」と呼ばれるワムウは戦いに誇りを感じ、強敵に対し敬意を抱く武人でもあった。その気質は、敵であるはずのジョセフに友情すら抱かせるようになる。
エシディシ
「柱の男」の1人。階級はカーズに次ぐ地位を持ち、巨大な一本角を隠し持つ。冷静になるためにあえて感情を爆発させて、突然号泣した姿を見せてジョセフを驚かせる。
エシディシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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エシディシとは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するキャラクターで、「柱の男」と呼ばれる生命体の1人である。直情的な自身の気性を理解しており、激昂しそうになると号泣して感情をコントロールする。熱を操る「怪焔王の流法(かいえんのうのモード)」で戦う。一度主人公ジョセフ・ジョースターに敗れたが、脳だけになっても生き延び、仲間の為にプライドを捨ててまで「エイジャの赤石」と呼ばれるアイテムを入手せんとした。
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目次 - Contents
- ジョセフ・ジョースターの概要
- ジョセフ・ジョースターのプロフィール・人物像
- ジョセフ・ジョースターの来歴・活躍
- 第2部 戦闘潮流
- ストレイツォ戦
- サンタナ戦
- シーザーとの出会い
- ワムウ・エシディシ戦
- 波紋修行
- エシディシ再戦
- シーザーの過去と仇打ち
- 柱の男たち最終決戦
- 第3部 スターダストクルセイダース
- スタンドの覚醒とエジプトを目指す旅
- エンプレス(ネーナ)戦
- バステト女神(マライア)戦
- オシリス神(ダニエル・J・ダービー)戦
- アトゥム神(テレンス・T・ダービー)戦
- DIO戦
- 第4部 ダイヤモンドは砕けない
- ジョセフが助っ人として来日
- 第8部 ジョジョリオン
- ジョセフ・ジョースターのスタンド:隠者の紫(ハーミットパープル)
- スタンドとは
- ステータス
- 能力
- カメラやテレビを使った念写
- 茨のビジョン
- ジョセフ・ジョースターの波紋
- 波紋とは
- 必殺技
- 波紋疾走(オーバードライブ)
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- クラッカーヴォレイ
- 波紋肘支疾走(リーバッフオーバードライブ)
- 波紋コーラ
- 波紋ヘア・アタック
- 糸の結界
- ブッ壊すほどシュート!!
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- ロバート・E・O・スピードワゴン
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- ジョジョ歴代主人公の中でも異質の存在
- ジョセフはマンガ本のコレクター