空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。
感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。
第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

空条承太郎のプロフィール・人物像

空条承太郎とスタンド「スタープラチナ」(左)

生年 1970年
星座 みずがめ座
血液型 B型
身長 195cm
職歴 高校生→海洋学者(海洋冒険家)
家族 父:空条貞夫(ジャズ・ミュージシャンの日本人) 母:空条ホリィ(伊英ハーフのアメリカ人)、祖父:ジョセフ・ジョースター、祖母:スージーQ・ジョースター、娘:空条徐倫
瞳の色 ややグリーン
趣味 飛行機とか船に関する本をみるのが好き
好きなスポーツ選手 千代の富士
好きなミュージシャン 久保田利伸
好きな映画 ネバー・クライ・ウルフ
好きな色 透明感のある色ならぜんぶ
性格 承太郎は、とりたてて自分の感情を外に表す必要はないと考えており、それは誰の目にも明らかだと思っているため、人から誤解を受けやすい。他人は彼のことを、冷淡で反抗的で無関心なヤツと思ってしまう。トラブルを起こしやすいのはそのためである。
好きな女の子のタイプ いわゆる日本人的な女性が好き。ウットーしい女は大キライ(第6部ではアメリカ人女性と結婚している)
スタンド スタープラチナ

空条承太郎は、第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、この時点(1989年)では高校3年生である。
不良学生としてケンカやトラブルに明け暮れる日々を送っていたが、ジョースター一族の宿敵DIOが復活した影響でスタンド「スタープラチナ」が発現。衝動的に破壊を起こしてしまうため自ら留置所に入っていた。
その後、祖父ジョセフ・ジョースターらとの邂逅を経て、母の空条ホリィがDIOの影響で死に瀕している事を知り、DIOを倒し母を救うため、ジョセフらと共にエジプトへの旅に出る。

DIOとの最終決戦で「スタープラチナ」が時間停止能力に目覚め、戦いに勝利した承太郎は海洋学者となる。
10年後の第4部『ダイヤモンドは砕けない』では、ジョセフの隠し子である東方仗助に事実を告げるため、日本の杜王町に出向き、片桐安十郎、音石明、吉良吉影といった町に潜むスタンド使いと戦っている。

第5部『黄金の意志』では物語冒頭に登場し、広瀬康一にジョルノ・ジョバァーナ(第5部主人公。DIOの息子)の調査を依頼している。

第6部『ストーンオーシャン』では、主人公の空条徐倫の父親として登場。徐倫が刑務所に収監される事になった罠と因縁について語るが、敵スタンド「ホワイトスネイク」の陰謀にかかり、その記憶とスタンド能力を奪われる危機に陥っている。

空条承太郎は『ジョジョ』シリーズにおいて、味方キャラクターとしては最も長く活躍しており、敵役のDIOと並んで『ジョジョ』を代表する看板キャラクターとなっている。
性格は沈着冷静なタフガイそのもので、高校生時代から精神力と状況判断能力の高さで、多数の強敵との戦いに勝利してきた。唯一第3部ラストのDIO戦だけは、祖父ジョセフを殺された事もあって怒り、凄まじい爆発力を発揮してDIOを完全敗北させている。

空条承太郎のモデルはアメリカの映画俳優クリント・イーストウッド(集英社ムック『JOJOmenon』より)。
スタンド「スタープラチナ」の元ネタは、タロットカードの大アルカナ17番目のカード「星」。希望、ひらめき、願いが叶う、絶望からの再生などを暗示している。

空条承太郎の来歴・活躍

第3部『スターダストクルセイダース』の空条承太郎

承太郎、スタンドに目覚める

自ら留置所に入る承太郎

不良学生の空条承太郎は、ケンカをして留置所に入っていた。母ホリィが迎えに来るが「自分はここを出ない。俺には悪霊がとりついているからだ」と断る。
そこに祖父ジョセフ・ジョースターが友人アブドゥルと共にやってきて、牢から出るよう促すが承太郎は拒否。ジョセフは承太郎の悪霊の正体が「スタンド」であると告げる。承太郎はアブドゥルのスタンド「マジシャンズレッド」とやり合うが、戦っている最中牢屋の外に出てしまう。
ジョセフは承太郎に、自分たちにスタンドが出現したのは、100年前にジョナサン・ジョースターの肉体を乗っ取って生き永らえた宿敵DIOが復活したためだと明かす。

vs花京院典明

DIOから承太郎抹殺のため、花京院典明が送り込まれてくる。承太郎のスタンドは花京院のスタンド「ハイエロファント・グリーン」の必殺技エメラルド・スプラッシュでダメージを受けるも、二度目の攻撃は弾き飛ばし、圧倒的なパワーを発揮して勝利。
傷ついた花京院を承太郎は自宅へ連れて帰るが、ジョセフとアヴドゥルは、花京院の脳にDIOの細胞「肉の芽」が埋め込まれているため救出は不可能だと言う。そこで承太郎は自身のスタンドの精密動作で、花京院の「肉の芽」を脳を傷つけずに摘出する事に成功。花京院の命は助かった。

母ホリィにスタンドが発現、昏睡状態に

花京院を救出後、今度は承太郎の母ホリィにスタンドが発現。背中に植物のようなものが生え、昏睡状態に陥っていた。ジョセフはDIOが復活した影響でホリィもスタンドが目覚め、自分たちと違い性格が穏やかな彼女の場合、スタンドが害になってしまっており、50日後には死亡してしまうと話す。
承太郎に「言え! 対策を!」と言われ、ジョセフは「50日以内にDIOを倒すしかない」と答えるが、ジョセフのスタンド能力で念写をしてもDIOはいつも暗闇に潜んでいるため、正確な居場所が分からない。そこで承太郎は自分のスタンドの精密な「目」で、DIOの写真の暗闇にエジプトに生息しているナイル・ウェウェバエが写り込んでいる事を突き止める。
復活した花京院からの情報提供もあり、DIOの居場所はエジプトだと判明。承太郎、ジョセフ、アヴドゥル、花京院の4人はDIOを倒すため旅立つのだった。なおこの時、アヴドゥルはタロットカードを用いて承太郎のスタンドに「スタープラチナ」と命名している。

vsキャプテン・テニール

最初、承太郎たちは飛行機に乗りエジプトに向かおうとするが、敵スタンド「タワーオブグレー」の襲撃に遭う。「タワーオブグレー」は花京院が倒すものの、飛行機は香港沖に墜落してしまう。
承太郎たちは香港で次なる刺客「シルバー・チャリオッツ」のスタンド使いポルナレフと戦う事になるが、アヴドゥルが勝利。ポルナレフにも「肉の芽」が埋め込まれており、承太郎の「スタープラチナ」で摘出して救助。ポルナレフはDIOに利用されていた事を知り仲間になる。
シンガポールまで船旅をする事になる承太郎たち。密航者の家出少女と悶着を起こすが、海の中にスタンドと思しき怪しい影が映る。家出少女を捕らえたテニール船長を、承太郎は機転を用いてスタンド使いだと暴く事に成功。テニール船長は偽者で、水中戦を得意とする「ダークブルー・ムーン」のスタンド使いキャプテン・テニールであった。
承太郎は「ダークブルー・ムーン」に水中に引きずり込まれ、不利な水中戦を強いられる。しかし承太郎は罠にハマったと見せかけ敵を油断させ、十分に引きつけてから「流星指刺(スターフィンガー)」を使い、「ダークブルー・ムーン」の頭部を引き裂いて勝利した。

vsフォーエバー

承太郎たちの乗っていた船は偽テニール船長が爆薬を仕掛けており、やむなく一行(家出少女、船員たちも含む)は救命ボートに乗る。
やがて巨大な貨物船が救助のためタラップを下ろしてくれたが、船の中には檻に閉じ込められたオランウータン以外、誰ひとり人間が乗っておらず、にも関わらず船の計器類は正常に作動しているという異常事態であった。
実は貨物船自体がスタンドであり、オランウータンこそが「ストレングス」のスタンド使いフォーエバーだったのである。フォーエバーは船員を全員殺害し、承太郎を除く4人を行動不能にし、家出少女を襲おうとする。が、承太郎に阻まれ、最後は「スタープラチナ」にラッシュを叩き込まれて敗北する。

vsラバーソール

「オラオラ」でトドメを刺す承太郎(中央)

シンガポールで承太郎と家出少女は、花京院と行動を共にしていたが、花京院は財布を盗んだチンピラにバックブリーカーをかけたり、ココナッツジュースを食べるついでにカブト虫も食べたりなど、奇妙な行動を取り始める。この花京院は偽者で、肉を身にまとい変身できるスタンド「イエロー・テンパランス」の使い手ラバーソールであった。
「イエロー・テンパランス」は打撃も熱も氷も通じない無敵のスタンドだったが、承太郎はケーブルカーの床を壊し水中へ落下。一緒に落ちたラバーソールは呼吸ができなくなり息を吸うためスタンドのガードを解いた所に一撃を食らう。
承太郎はこの時「ハングドマン」のスタンド使いJ・ガイルがポルナレフの妹の仇であるという情報を得る。この後ラバーソールは悪あがきをして承太郎を追い詰めるものの、結局逆転され「スタープラチナ」のラッシュを浴び再起不能となった。なお本物の花京院は無事であった。

vsズィー・ズィー

承太郎たちはインドに辿り着く。次に襲ってきた刺客は「ハングドマン」のスタンド使いJ・ガイルと「エンペラー」のスタンド使いホル・ホース。アヴドゥルが「エンペラー」の銃弾を受け死亡するものの、「ハングドマン」のJ・ガイルには花京院とポルナレフのコンビが勝利し、ポルナレフの妹の仇を討った。
「エンプレス」のスタンド使いもジョセフが倒し、一行はパキスタン国境へ向けて車で出発する。途中で家出少女と再び出会い、ヒッチハイクで乗せる事に。道中、謎の車の妨害に遭い執拗に追跡される。車の正体は「ホウィール・オブ・フォーチュン」のスタンドで、承太郎はガソリンをばら撒かれ火を点けられる。「ホウィール・オブ・フォーチュン」のスタンド使いズィー・ズィーは勝利を確信し「勝ったッ! 第3部完!」と叫ぶものの、承太郎は上着だけ残して地面の中に逃れており、反撃して逆転勝利する。

vsエンヤ婆

承太郎たちはパキスタンで霧に包まれた奇妙な町に辿り着く。不愛想で無関心な住民を不審に思う一行。そこにホテルの経営者を装ったエンヤ婆(DIOにスタンド能力を教えた魔女)が現れ、承太郎たちをホテルに案内する。
ホテルに現れたホル・ホースはエンヤ婆に「わしの息子(J・ガイル)を見捨てて逃げ出したな」と逆恨みされ、スタンド「ジャスティス」に敗北。続いてポルナレフも「ジャスティス」に敗北する。承太郎は最初に出会った時からエンヤ婆を怪しんでおり、彼女が自分を「承太郎さん」と呼んだため、宿帳のトリック(宿帳にわざと「空条Q太郎」と書き込み、誰にも自分の名を呼ばせなかった)で嘘を見破る。
エンヤ婆のスタンドは霧であり、傷つけた者を(死体であろうと)操る能力を持つ。霧に物理攻撃は通じなかったが、承太郎は「スタープラチナ」の口から「ジャスティス」を吸い込み、その頭部を抑えつけた。スタンドが「スタープラチナ」の口の中という密閉空間に閉じ込められたたため、本体のエンヤ婆も呼吸困難に陥り気絶するのだった。

vs鋼入りの(スティーリー)ダン

mikan33h7
mikan33h7
@mikan33h7

Related Articles関連記事

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。

Read Article

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part6(第6部) ストーンオーシャン』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本64〜80巻に収録されている漫画、およびそれをもとにしたアニメなどのメディア展開作品である。舞台は2011年のアメリカ。無実の罪で刑務所に収監された女性主人公・空条徐倫が仲間達とともに、「天国へ行く方法」を実現させようとするプッチ神父を止めるべく奔走する物語となっている。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本29〜47巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメや実写映画などのメディア展開作品である。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画となっている。

Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョジョ第5部(黄金の風)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part5(第5部) 黄金の風』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本47〜63巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。主人公ジョルノ・ジョバァーナが、ギャング組織のチームメンバーとともに「ギャングスターになる」という夢を追う物語である。組織のボスや、ボスの放つ刺客たちとの戦いが、2001年のイタリアを舞台に繰り広げられる。

Read Article

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。

Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。

Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョジョ第5部(黄金の風)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part5(第5部) 黄金の風』とは、2001年のイタリアを舞台に、15歳の少年ギャング「ジョルノ・ジョバーナ」を主人公としたエピソードである。主人公も含めて、登場人物のほとんどがギャングであるため、ジョジョの奇妙な冒険の歴代エピソードの中でも、ダークで、悲壮的な雰囲気に包まれている。 敵も味方も、ハードな世界に生きる者ならではの魂の熱い名セリフは、今なおファンの心を捉えている。

Read Article

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第3部である。『ジョジョの奇妙な冒険』は他の漫画では見られないような独特な台詞回しが魅力の一つだ。ここでは第3部の名言・名セリフをまとめて紹介する。『スターダストクルセイダース』はジョジョのシリーズの中で「スタンド能力」の概念が確立したエピソードで、シリーズの中でも高い人気を誇る。

Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part4(第4部) ダイヤモンドは砕けない』とは、荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部である。単行本の29〜47巻に収録されている。1999年の日本M県S市の杜王町にて、主人公の東方仗助が町に潜む連続凶悪殺人鬼やスタンド使いに挑む。さまざまなスタンド使い達が登場する本作では、それぞれのキャラクターの性格やこだわりを表現した個性豊かな名言も多い。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴。舞台となる杜王町に集う「スタンド使い」の一人として一度は主人公達に立ちはだかるも、やがて仲間の一人として町で起こる事件へと挑んでいく。数々のスピンオフ作品でも描かれる、彼の「奇妙な冒険」について、解説する。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』シリーズなどに登場するスタンド使いである。人気天才漫画家で性格は自己中心的。しかし漫画に対する姿勢は真摯で、自分が認めた人物への敬意もある。強い癖があるが独特の魅力を持ったキャラクターであり、多くの読者に親しまれている。そんな露伴のセリフは、彼のこだわりや信条を表したものが多いことから、読者の心にも強く響くものとなっている。

Read Article

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョセフ・ジョースターとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』の主人公であり、波紋の戦士である。またPart3では主人公・承太郎の祖父として登場し、仲間たちと共に宿敵DIOに挑む。第4部では主人公・仗助の父親として登場し、仗助の手助けをしている。多数のジョジョシリーズに登場するジョセフはシリーズごとに年齢やストーリー上でのポジションも変わるが、読者に愛される名言・名シーンが多数存在するキャラクターとなっている。

Read Article

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

広瀬康一(ひろせ こういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びPart5『黄金の風』序盤に登場するスタンド使い。4部主人公の東方仗助の友人であり、物語の語り部でもある。当初は頼りない性格をしていたが、スタンド使いとして窮地を乗り越えていくうちに、人間としても成長していく。空条承太郎を含め仲間たちからも信頼されているため、読者も共感を得やすいキャラクターである。また、経験を経て成長していく康一のセリフは読者の心を掴んでいる。

Read Article

エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、野球帽と野球ユニフォームを身に着けた謎めいた少年。普段は沈着冷静だが、少年らしくはしゃいだり狼狽する場面もある。直接的な戦闘能力は低いものの博識であり、最年少ながら主人公の空条徐倫やその仲間へのサポート、助言役として活躍する。物の幽霊を操るスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を持つ。

Read Article

ナルシソ・アナスイ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、物体に潜行するスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。 分解癖を持つ猟奇殺人犯だが、主人公の空条徐倫に一目惚れし、彼女と結婚しようと一方的に協力者となる。物語終盤では自己犠牲的な活躍を見せ、その想いは徐倫にも通じた。 初登場時は女性のような外見で描かれていたり、徐倫への気持ちを空回りさせるコメディ役を演じたりと、様々なネタに事欠かない人物。

Read Article

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。

Read Article

ブローノ・ブチャラティ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ブローノ・ブチャラティ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ブローノ・ブチャラティとは荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」に登場する人物で、イタリアのギャング「パッショーネ」に身を置くスタンド(作中における超能力)使い。チームリーダーを務めた後、幹部に昇進する。葛藤を抱きながらも忠実な働きぶりを見せていたが、組織を根底から変える夢を持つ少年「ジョルノ・ジョバァーナ」に共感、共に組織の頂点を目指すようになる。 スタンドは対象にジッパーを取り付けて開閉する能力を持つ「スティッキィ・フィンガーズ」。人望が厚く、多くの者から慕われている。

Read Article

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。

Read Article

ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディアボロとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスであり、物語の最終局面でジョルノ・ジョバァーナと対峙するボスキャラクター。時を消し飛ばすスタンド「キング・クリムゾン」という能力を持つ。自身の栄光のためにはどんな犠牲もいとわない冷酷かつ用心深い性格で、組織の中にその正体を知る者はいない。自分の情報が漏れることを恐れ、実の娘であるトリッシュ・ウナを自らの手で始末しようとする。二重人格で、気弱な青年ヴィネガー・ドッピオと肉体を共有している。

Read Article

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

Read Article

空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(くうじょう ジョリーン)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の(シリーズとしては初の女性)主人公で、糸を操るスタンド「ストーン・フリー」の使い手。 第3部主人公、空条承太郎の娘。明るい性格ながら、父譲りの正義感と冷静さ、そして何よりどんな逆境に立たされても決して折れない、強靭な精神力の持ち主。

Read Article

スポーツ・マックス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

スポーツ・マックス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

スポーツ・マックスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物で、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所)の男性受刑者。殺人を平気で犯すなど、とても残忍な性格をしている。プッチ神父からDISCを与えられたことで、透明なゾンビを生み出しそれを操るスタンド「リンプ・ビズキット」の使い手になった。徐倫たちとのスタンド戦では、F・Fの左足を切断したり、エルメェスに大怪我を負わせたりするなど、高い戦闘能力を誇っている。

Read Article

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

杉本鈴美(すぎもと れいみ)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、吉良吉影の最初の犠牲者となった女性であり幽霊。享年16歳。 杜王町の住人であり、15年前交流のあった当時4歳の岸辺露伴を逃がし、愛犬のアーノルドと共に吉良吉影に殺される。以来「決して振り返ってはいけない小道」で幽霊として過ごす。 杜王町を誇りに思う正義感の強い性格で、露伴や康一に殺人鬼から杜王町を守るよう涙ながらに懇願する。最後には仗助らに追い詰められ死亡した吉良吉影を裁き、成仏する。

Read Article

エンリコ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンリコ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンリコ・プッチとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part6 『ストーン・オーシャン』の登場人物で、作中の黒幕である。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所で教誨師を務めるプッチは、かつて親友のDIOから聞いた「天国へ行く方法」を知る為に空条徐倫に無実の罪を着せて彼女の父でDIOの仇である承太郎の記憶を奪った。他者を利用し、邪魔者は徹底的に排除するなど、聖職者でありながらプッチの正義感は歪んでいる。その思想の背景には、自身の哀しい過去があった。

Read Article

フー・ファイターズ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

フー・ファイターズ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

フー・ファイターズとは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するプランクトンの集合体。通称「F・F」。スタンド能力を得てからはスタンドと融合しており、プランクトンというより新生物である。プランクトンの増殖に必要な水があればほぼ制限なく活動可能。主人公・空条徐倫(くうじょうジョリーン)と行動を共にするようになってからは基本的に死亡した女囚人・エートロの身体を使用し、略称「F・F」で呼ばれる。

Read Article

ヴィネガー・ドッピオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヴィネガー・ドッピオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ヴィネガー・ドッピオとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するキャラクターである。気弱な少年にしか見えないドッピオだが、ギャング組織パッショーネのボス・ディアボロのもう一つの人格で、隠れ蓑であった。自身はそのことを知らず、自分をボスの忠実な部下だと思い彼の指示で行動する。ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の一部を使うことができる。ボスからの「指令」を「電話」で受け取る際、自らの口から着信音を発し、その場にあるものを電話として使う奇妙な行動が多い。

Read Article

エルメェス・コステロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エルメェス・コステロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エルメェス・コステロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、主人公である空条徐倫の相棒とも呼べる女性。男勝りの台詞や義理堅い性格、刑務所で会って間も無い徐倫への面倒見の良さ等もあいまって、女性でありながら「頼れる兄貴」的なキャラとして『ジョジョ』ファンの間でも親しまれている。

Read Article

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

川尻早人(かわじり はやと)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、杜王町に住む川尻家の長男で、11歳の小学生。 父親の浩作を殺人鬼である吉良吉影に殺害され、なりすまされた事にビデオカメラ撮影による観察を重ねて見抜くが、吉良吉影のスタンド能力「バイツァ・ダスト」により過酷な運命に巻き込まれていく。 スタンド能力を持たない非力な一般人であるが、実は家族想いで芯が強い性格。母親を殺人鬼から守ろうと孤軍奮闘し、最終的には運命に打ち勝つ事になる。

Read Article

目次 - Contents