ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。
『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)スターダストクルセイダース』の概要
『スターダストクルセイダース』こと『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦原作の漫画、及びそれを原作とするアニメやゲーム、小説作品である。連載は『週刊少年ジャンプ』で、コミックスの12巻から28巻までに相当する。
この部における最大の特色は、『ジョジョ』シリーズの代名詞ともいえるスタンドが初めて登場したことである。今でこそスタンド能力はファンに浸透しているが、連載当初は能力のアイディアがあまりに斬新すぎて、「何が起きてるのか分からない」と編集者やファンに難色を示されていた。
スタンド(幽波紋)とは

出典: matome.naver.jp
スタンドとはスタンド使いが有する「パワーを持った像(ビジョン)」。実際に物を持ったり、人を攻撃することが可能であり、スタンドによって「時を止める」「炎を操る」などの特殊能力を持つ。本体の分身のようなもので、スタンドが傷を負えば本体も同じ場所にダメージを受ける。スタンド使いには互いのスタンドが見えるが、一般人にはスタンドを見ることも触れることもできない。
第3部では、タロットカードの暗示を持つスタンドが登場。スタンド名にも、その暗示に沿ったカード名が使用されている。エジプトに入ってからはエジプト9栄神という古代エジプトの神々の暗示を持つスタンド使いが現れたが、これはタロットの起源がエジプトにある為。ティナー・サックスとクリーム(及び、各本体)は海外ミュージシャンや楽器の名前が使われている。
傍らに立つことから「スタンド」と呼ばれる。生まれつき持っている者もいれば、スタンドを呼び起こす力を持つ矢に貫かれるなど外的要因で発動することもある。
破壊力やスピードなど、スタンド固有の能力だけでなく様々な得手不得手がパラメーターとして表される。AからEがついているが、これは第5部のコミックスよりスタンドの説明として書かれるようになったもの。Aは「超凄い」で、Cは「人間と同じ」、Eは「超苦手」。
ジョースター家
『ジョジョ』シリーズの各部で主人公を務める一族。元は英国貴族の出。代々短命にして、一人の女性しか愛さないとされる。また過酷な運命に巻き込まれるのも血統の一つ。第1部より、DIOとは100年以上に渡る因縁が続いている。DIO曰く強運の家系とのこと。その血統は非常に色濃く、ジョースターの血を引く者は皆首筋に星形の痣、黄金と称される尊い精神を持つ。
スピードワゴン財団
第1部、第2部に登場した人物、スピードワゴンが立ち上げた財団。スピードワゴンはスラムのような街、オウガストリートを取り仕切るゴロツキだった。しかし人を見る目があり、ジョナサンの持つ気高い精神に感銘を受ける(初めはただの金持ちとして喧嘩を吹っ掛けた)。以降友人として共に旅をし、「ジョースターさん」と呼び慕っていた。
死にかけながらも油田を発見し、第2部では大富豪となって登場。独身を貫いて天寿を全うするが、過酷な運命に翻弄されるジョースター一族を助けるようにとの遺言を遺した。これにより、ジョースター一族はスピードワゴン財団から金銭だけでなく戦闘のバックアップ(助っ人を連れてくる、物資を届けるなど)などの援助を受けている。ホリィを看病する医師も財団の人間である。
あらすじ・ストーリー
時は1987年。とある海上で、古い箱が引き上げられた。その中に眠っていたのは吸血鬼のDIO。彼の覚醒に伴い、日本に住む高校生、空条承太郎に異変が起きていた。喧嘩をして相手に大怪我をさせたと刑務所に入れられていた承太郎だったが、本人は「悪霊がやったこと」「俺をここから出すな」と奇妙なことを言う。どこからともなく雑誌や缶ビールを持ち込み、自分のこめかみ近くで発砲させた弾丸さえ当たらない。そんな承太郎に「悪霊」の正体を教え刑務所から出したのは、祖父のジョセフ・ジョースターとその友人、モハメド・アヴドゥルだった。
悪霊の正体はスタンドと呼ばれる一種の超能力。強大なパワーが形となり、能力を発揮するという物であった。承太郎に突如スタンドが目覚めたのは、DIOという男の復活と関係があった。
DIOはかつて豪華客船でジョセフの祖父ジョナサン・ジョースターと相打ちとなり、客船の爆発に巻き込まれて海底へ沈んだが、沈没する直前にジョナサンの遺体の首から下を奪い、棺桶型シェルターで眠りについていた。その後100年余りの眠りから目覚めたDIOはスタンド能力が覚醒し、それに伴い不思議な繋がりを持つ「ジョースターの血統」である承太郎もスタンド能力に目覚めたのであった。しかし必ずしも本体の思い通りに動かせるわけではなく、同じく「ジョースターの血統」である承太郎の母、ホリィにもスタンドが発動するが、戦闘に向かない性格の彼女にはスタンドが逆に害となり、命にかかわる高熱に見舞われる。
ホリィの命を救う方法は一つ。ジョナサンの肉体を奪い取ったDIOを見つけ出し、殺すこと。ジョセフと承太郎の能力でDIOがエジプトにいることが分かり、旅が始まる。DIOは圧倒的カリスマ性を持ち、自身の細胞「肉の芽」を相手に埋め込むことで絶対的忠誠心を持たせ、多くのスタンド使いを集めて刺客として放って来る。
ホリィの体力から50日というタイムリミットの中、エジプトに到達し、DIOと交戦。仲間を失う熾烈を極めた戦いの果て、リミットに間に合いホリィを救うことに成功するのだった。
ジョースター一行のスタンド及びスタンド使い
スタンド:スター・プラチナ / スタンド使い:空条承太郎
スター・プラチナ(星の白金)

出典: jin115.com
【破壊力】A
【スピード】A
【射程距離】C
【持続力】A
【精密動作性】A
【成長性】A→E
成長性がEになっているのは、成長の余地がない(完成形)ということ。
圧倒的な破壊力、スピードを持つ一方、精密な動作も可能。また自我意識を持っているスタンドでもある。動体視力や集中力も人間の域を超えており、ジョセフの念写能力で映し出されたDIOの背景の闇に舞うアスワンツェツェバエに気づき、DIOの居場所を特定した。
一流の外科医でも摘出できない(引き抜こうとした者の肉体に侵入し、乗っ取ろうとする)肉の芽を、素早く精密な動きで引き抜く。
旅路やDIOとの戦いで成長し、数秒ほど時を止める能力を得た。これは、スター・プラチナのスピードがあまりに早い為相対的に周りの時が止まっているように見える現象らしい。
相手を攻撃するときは「オラオラオラ!」と怒鳴りながら殴り付ける(通称オラオララッシュ)ことがほとんどだが、指を瞬間的に長く伸ばす(スター・フィンガー)と言った技で攻撃することもある。DIO戦では本体である承太郎が死んだように見せかけるため、彼の心臓を止め、その後高速で心臓マッサージを行い蘇生させた。
スタンド名の由来はタロットの大アルカナ17番目の「星」。
空条承太郎(CV:小野大輔 / 少年時代:高森奈津美)

出典: jojosoku.com
17歳。父は日本人。第3部の主人公。第1部の主人公、ジョナサンは高祖父に当たる。
口は悪いものの母思い、仲間思いである。肉の芽を植え付けられて自分に攻撃を仕掛けた花京院から肉の芽を引き抜き、「何故そうしたのか分からん」とうそぶく一面もあり、母ホリィからは「優しい子」と称される。
普段の振る舞いは冷静沈着。ただ料金以下の食事を出すレストランでは支払いをせずに帰る、威張るだけの教師を殴って再起不能にするなど独自の正義漢や価値観に沿っての行動が多く、不良扱いを受けていた。もっとも、未成年ながら飲酒や喫煙はしており、本人の言う「不良のレッテル」もあながち間違っていないかもしれない。
何があろうとクールに振る舞い、時にはハッタリを使って相手を負かすなど、肝の座った性格。窮地に陥り仲間が慌てる中一人落ち着いて対処する。少なくとも中学生までは品行方正な少年だったようだが「やる時はやる」性格で、相手を若返らせる能力を持ったアレッシー戦では7歳の子供の姿で大の男をボコボコに叩きのめした。
缶ビールの下部分に穴を開け、そこから飲むという変わった飲み方を披露。火のついた煙草を五本同時に口に入れて、火を消さずにジュースを飲むという隠し芸もあるらしい。
口癖は「やれやれだぜ」。
スタンド:ハーミット・パープル / スタンド使い:ジョセフ・ジョースター
ハーミット・パープル(隠者の紫)

出典: matome.naver.jp
【破壊力】D
【スピード】C
【射程距離】D
【持続力】A
【精密動作性】D
【成長性】E
Related Articles関連記事

ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第3部の作品(単行本12〜28巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1987年、復活したDIOを倒すために世界を巡り、タロットのアルカナやエジプト神を模した敵と戦う冒険活劇です。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」は、今作以降もジョジョを代表する能力となりました。
Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。
Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。
Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。
Read Article

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。
Read Article

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。
Read Article

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。
Read Article

イギー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。 犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。 第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。
Read Article

モハメド・アヴドゥル(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
モハメド・アヴドゥルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、炎を操るスタンド「マジシャンズレッド」の使い手。職業は占い師で、エジプト出身。 第3部『スターダストクルセイダース』にて、ジョセフの友人として登場。承太郎との対決後、最初に仲間になる。信念が強く情熱的な性格で、指導力と深い知識を持ち、一行の中では参謀的存在。 スタンド「マジシャンズレッド」の炎は非常に強力で、敵からも一目置かれている。ヴァニラ・アイスの奇襲からポルナレフとイギーを庇った直後に死亡。
Read Article

ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。 主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。 ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。 承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。
Read Article

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ボインゴとは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵キャラクターで、スタンドと呼ばれる超能力の使い手の一人である。100%の的中率を誇るスタンド「トト神」を使い、兄オインゴと共に主人公空条承太郎(くうじょう じょうたろう)らを追い詰めようとする。気弱で、兄以外の人物とはとまともに話もできない。作中では2度ほど承太郎たちを始末しようとしたが、いずれも存在すら知られず自滅的に退場している。
Read Article

スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のスタンドとスタンド使いまとめ
荒木飛呂彦の作品である「ジョジョの奇妙な冒険」の7部は「スティール・ボール・ラン」という、乗馬でのレースの名称を冠した作品である。アメリカ大陸を馬だけで横断すると言う過酷なレースに、主人公「ジャイロ」と「ジョニィ・ジョースター」が挑む。そのレースの最中、彼ら二人を妨害する大量のスタンド使いが現れる。二人は力を合わせて妨害者のスタンド使いを倒し、ゴールへと向かう。そんな大量のスタンド使いとスタンドを紹介する。
Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説
『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴。舞台となる杜王町に集う「スタンド使い」の一人として一度は主人公達に立ちはだかるも、やがて仲間の一人として町で起こる事件へと挑んでいく。数々のスピンオフ作品でも描かれる、彼の「奇妙な冒険」について、解説する。
Read Article

ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
Read Article

ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン』は荒木飛呂彦の漫画作品である。杜王町が舞台で、巨大地震が原因で出現した「壁の目」に突如として現れた青年が主人公である。記憶がなく、衣服も身につけていない状態で見つかった彼は、自らのことが何も分からなかったが、スタンドと言う超能力を持っていることだけは分かっていた。彼はスタンドを用いつつ自分のことを調べ始めるも、スタンド使いたちが彼を妨害し始めた。普通の住人さえ犠牲にするような手段を用いる、そんなスタンド使いたちの性格やスタンドの特徴を紹介する。
Read Article

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。
Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第5部『黄金の風』はジョルノ・ジョバァーナという青年が、麻薬がはこびるイタリアで正義のギャング・スターなるために奮闘する物語。組織での成り上がりを目指すジョルノだったがボスの非道な行いに仲間たちと共に反旗を翻すことになる。第4部では敵スタンドが弱いという声があったが、第5部では強力なスタンドが登場し、ジョルノたちを苦しめた。
Read Article

ジョジョ第1部(ファントムブラッド)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第1部)』は荒木飛呂彦によって1987年に『週刊少年ジャンプ』で連載されたマンガである。 石仮面によって吸血鬼となったディオと、主人公ジョナサンの闘いを描く。 その後ジョジョ第6部まで続くディオとジョースター家の因縁の原点になっている。 人間とは何か?、勇気とは何か?など、まさに少年漫画といえる内容を荒木飛呂彦の独特なセリフ回しで表しており、非常に名言が多い。
Read Article

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第6部となる作品(単行本64〜80巻に収録)、およびそれを基にしたメディア展開作品です。舞台は2011年のアメリカ。無実の罪で刑務所に収監された女性主人公・空条徐倫が仲間達とともに、「天国へ行く方法」を実現させようとするプッチ神父を止めるべく奔走する物語です。
Read Article

スティール・ボール・ラン(ジョジョ第7部)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第7部となる全24巻の作品(単行本81〜104巻に収録)、およびそれを基にしたメディア展開作品です。19世紀末に開催された架空の北アメリカ大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」に挑む二人を主軸に、レースの裏に潜む国家の陰謀を描く、ホラー・アドベンチャーです。
Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』とは、2001年のイタリアを舞台に、15歳の少年ギャング「ジョルノ・ジョバーナ」を主人公としたエピソードである。主人公も含めて、登場人物のほとんどがギャングであるため、ジョジョの奇妙な冒険の歴代エピソードの中でも、ダークで、悲壮的な雰囲気に包まれている。 敵も味方も、ハードな世界に生きる者ならではの魂の熱い名セリフは、今なおファンの心を捉えている。
Read Article

ジョジョ第2部(戦闘潮流)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第2部)』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第2部である。第1部主人公ジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターと1万年の眠りから覚めた「柱の男」たちとの闘いを描く。 ジョナサンとは対照的にユーモアのあるジョセフのセリフや、第1部にも増してのテンションの高さから名言も多い。
Read Article

ジョジョリオン(ジョジョ第8部)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン」は、2016年12月の時点で14巻(単行本105〜118巻に収録)刊行されている漫画作品および、それを基にメディア展開されている作品です。第4部でも舞台となった杜王町で、3月11日に起きた震災でできた「壁の目」から出てきた記憶喪失の主人公・東方定助が、自分の記憶を探っていくサスペンス・ホラーです。
Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のスタンドとスタンド使いまとめ
『ジョジョの奇妙な冒険(第4部)』とは、荒木飛呂彦の漫画作品である。副題は『ダイヤモンドは砕けない』。空条承太郎は、祖父ジョセフの財産整理の調査でジョセフの隠し子・東方仗助の存在を知る。仗助はスタンド能力を持っており、杜王町を舞台に承太郎や仲間と共にスタンド使い達、果ては殺人鬼の吉良吉影と戦うことになる。日常に潜む恐怖、奇妙さが描かれているこの部は第3部までとは違った雰囲気を持ち、人気も高い。
Read Article

ジョジョ第2部(戦闘潮流)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流」は、「ジョジョの奇妙な冒険」の単行本5〜12巻に収録されているマンガおよび、一連のメディア展開作品です。第1部から50年後、ジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースター達「波紋」の戦士と、第1部から続く石仮面と吸血鬼の力を持ち、「究極生命体」を目指す「柱の男」との死闘が描かれています。
Read Article

ジョジョ第4部(ダイヤモンドは砕けない)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部の作品(単行本29〜47巻に収録)、およびそれを元にしたメディア展開作品のことです。1999年の日本M県S市の杜王町(もりおうちょう)にて、主人公の東方仗助(ひがしかたじょうすけ)が、町に潜む連続凶悪殺人鬼と、次々と登場するスタンド使いに挑む、サスペンスホラー風の漫画です。
Read Article

ジョジョ第5部(黄金の風)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風」は、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第5部となる作品(単行本47〜63巻に収録)、およびそれを基にしたメディア展開作品です。主人公ジョルノ・ジョバァーナが、ギャング組織のチームメンバーとともに「ギャングスターになる」夢を追う物語です。組織のボスや、ボスの放つ刺客たちとの戦いが、2001年のイタリアを舞台に繰り広げられます。
Read Article

ジョジョ第1部(ファントムブラッド)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦のマンガ作品、およびそれをもとにしたアニメ、小説、ゲーム作品。第1部「ファントムブラッド」は今なお続く大人気シリーズ「ジョジョ」の原点であり、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーとの青春と対立が描かれています。ジョースター家と宿敵ディオの因縁の物語はここから始まり、様々な時代と舞台で「波紋」や「スタンド(幽波紋)」を駆使して戦いを繰り広げていきます。
Read Article

岸辺露伴は動かない(ジョジョスピンオフ)のネタバレ解説・考察まとめ
『岸辺露伴は動かない』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ、ドラマ作品であり、荒木の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する岸部露伴のスピンオフである。リアリティを追求する漫画家の岸辺露伴が、作品の取材で奇妙な現象に巻き込まれ、持ち前の知識、機転、スタンドと呼ばれる超能力で危機を回避する。日常に潜む恐怖や、意外な真実との遭遇を奇抜なアイディアで描く。派生作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の他、短編小説集もある。
Read Article

ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン(ジョジョEoH)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』とは、バンダイナムコエンターテインメントより2015年12月17日に発売されたPlayStation 3及びPlayStation 4用アクションゲーム。略称は『ジョジョEoH』。本作は荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを原作としており、同シリーズの第三部『スターダストクルセイダース』の主人公である空条承太郎が、宿敵・DIOとの決戦に勝利した後に突如として発生した時空を越えた異変に、仲間たちと共に立ち向かう物語を描いている。
Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドの「暗示」まとめ
『ジョジョ』第3部で初めて登場し、今やパロディやたとえで使われる「スタンド」ですが、初期のものはタロットカードがモティーフで、各スタンドの「暗示」が語られていました。が、「イエロー・テンパランス」以降何でか暗示を言わなくなりましたね。「いや、何の暗示だよ」と。気になりますよね。主人公側も特に語られていませんし、ネット上で散々解釈されているかもしれませんが、まとめました。
Read Article
![[ジョジョの奇妙な冒険]顔が変わりすぎなキャラクターまとめ](https://renote.net/files/blobs/proxy/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBb1VHIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--117ae6ea2ead257e29f488ca451668eb8fd4583a/images.jpeg)
[ジョジョの奇妙な冒険]顔が変わりすぎなキャラクターまとめ
人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズはキャラの顔がよく変化することで 有名です。そこで特に顔の変化が大きいキャラクターをまとめました。
Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スタンドまとめ・エジプト9栄神編
『ジョジョ』第3部の「敵スタンド使い」の中には古代エジプト人が崇拝していた神々をモチーフにしたものもいました。タロットカードの起源とのことですが、「何故その神様?」と思うのもいたもので、まとめてみました。
Read Article

『ジョジョの奇妙な冒険』×「資生堂」になんだかワクワクさせられた!
資生堂といえば日本が誇る化粧品メーカー。ところが資生堂が“本気”を出した「ジョジョ」のコスプレ(?)を、それも18人にも及ぶキャラクターを披露していた事実をご存知でしょうか? その本気クオリティたるや「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」レベルなうえに、実はコスプレをしたモデルやスタッフなどにも大きな秘密があったのです。
Read Article

名言、迷言多し!第六部までの『ジョジョの奇妙な冒険』歴代ジョジョとラスボスを網羅
第一部冒頭より名言と迷言、そして名シーンの宝庫である『ジョジョ』。まさにタイトル通り、「ジョジョ」の異名を持つ者が過酷な運命に身を投じるというサーガ。「宇宙が一巡りする」前の第六部までの「ジョジョ」と、各部を盛り上げてくれたラスボス、並びに名言と迷言をまとめました。ジョジョ立ち、スタンド戦、頭脳戦ばかりがジョジョの魅力ではない!?
Read Article
目次 - Contents
- 『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)スターダストクルセイダース』の概要
- スタンド(幽波紋)とは
- ジョースター家
- スピードワゴン財団
- あらすじ・ストーリー
- ジョースター一行のスタンド及びスタンド使い
- スタンド:スター・プラチナ / スタンド使い:空条承太郎
- スター・プラチナ(星の白金)
- 空条承太郎(CV:小野大輔 / 少年時代:高森奈津美)
- スタンド:ハーミット・パープル / スタンド使い:ジョセフ・ジョースター
- ハーミット・パープル(隠者の紫)
- ジョセフ・ジョースター(CV:石塚昇運)
- スタンド:マジシャンズ・レッド / スタンド使い:モハメド・アヴドゥル
- マジシャンズ・レッド(魔術師の赤)
- モハメド・アヴドゥル(CV:三宅健太)
- スタンド:ハイエロファント・グリーン / スタンド使い:花京院典明
- ハイエロファント・グリーン(法皇の緑)
- 花京院典明(CV:平川大輔)
- スタンド:シルバー・チャリオッツ / スタンド使い:ジャン=ピエール・ポルナレフ
- シルバー・チャリオッツ(銀の戦車)
- ジャン=ピエール・ポルナレフ(CV:小松史法 / 少年時代:藤村歩)
- スタンド:ザ・フール / スタンド使い:イギー
- ザ・フール
- イギー(CV:福薗美里)
- スタンド:植物状のスタンド(名称不明) / スタンド使い:空条ホリィ
- 植物状のスタンド(名称不明)
- 空条ホリィ(CV:高木礼子)
- タロットカードの暗示を持つスタンド及びスタンド使い(ジョースター一行とDIOを除く)
- スタンド:タワー・オブ・グレー / スタンド使い:グレーフライ
- タワー・オブ・グレー(灰の塔)
- グレーフライ(CV:長克己)
- スタンド:ダーク・ブルー・ムーン / スタンド使い:偽キャプテン・テニール
- ダーク・ブルー・ムーン(暗青の月)
- 偽キャプテン・テニール(CV:玄田哲章)
- スタンド:ストレングス / スタンド使い:フォーエバー
- ストレングス
- フォーエバー(CV:山口勝平)
- スタンド:エボニー・デビル / スタンド使い:呪いのデーボ
- エボニー・デビル
- 呪いのデーボ(CV:樫井笙人)
- スタンド:イエロー・テンパランス / スタンド使い:ラバーソール
- イエロー・テンパランス(黄の節制)
- ラバーソール(CV:川田紳司)
- スタンド:エンペラー / スタンド使い:ホル・ホース
- エンペラー
- ホル・ホース(CV:木内秀信)
- スタンド:ハングドマン / スタンド使い:J・ガイル
- ハングドマン
- J・ガイル(CV:桐本拓哉)
- スタンド:エンプレス / スタンド使い:ネーナ
- エンプレス
- ネーナ(CV:ゆきのさつき)
- スタンド:ホウィール・オブ・フォーチュン / スタンド使い:ズィー・ズィー
- ホウィール・オブ・フォーチュン
- ズィー・ズィー(CV:岩崎征美)
- スタンド:ジャスティス / スタンド使い:エンヤ婆(エンヤ・ガイル)
- ジャスティス
- エンヤ婆(CV:鈴木れい子)
- スタンド:ラバーズ / スタンド使い:鋼入りのダン(スティーリー・ダン)
- ラバーズ
- 鋼入りのダン(スティーリー・ダン)(CV:岸尾だいすけ)
- スタンド:サン / スタンド使い:アラビア・ファッツ
- サン
- アラビア・ファッツ(CV:坂巻学)
- スタンド:デス13 / スタンド使い:マニッシュ・ボーイ
- デス13
- マニッシュ・ボーイ(CV:大谷育江)
- スタンド:ジャッジメント / スタンド使い:カメオ
- ジャッジメント
- カメオ(CV:有本欽隆)
- スタンド:ハイプリエステス / スタンド使い:ミドラー
- ハイプリエステス
- ミドラー(CV:久川綾)
- エジプト9栄神の暗示を持つスタンド及びスタンド使い
- スタンド:ゲブ神 / スタンド使い:ンドゥール
- ゲブ神
- ンドゥール(CV:伊藤健太郎)
- スタンド:クヌム神 / スタンド使い:オインゴ
- クヌム神
- オインゴ(CV:保村真)
- スタンド:トト神 / スタンド使い:ボインゴ
- トト神
- ボインゴ(CV:くまいもとこ)
- スタンド:アヌビス神 / スタンド使い:キャラバン・サライ/チャカ/カーン/ジャン=ピエール・ポルナレフ
- アヌビス神(CV:松本保典)
- チャカ(CV:勝杏里)
- カーン(CV:宇垣秀成)
- スタンド:バステト女神 / スタンド使い:マライア
- バステト女神
- マライア(CV:高垣彩陽)
- スタンド:セト神 / スタンド使い:アレッシー
- セト神
- アレッシー(CV:小野坂昌也)
- スタンド:オシリス神 / スタンド使い:ダニエル・J・ダービー
- オシリス神
- ダニエル・J・ダービー(CV:銀河万丈)
- DIOの館のスタンド及びスタンド使い
- スタンド:ホルス神 / スタンド使い:ペット・ショップ
- ホルス神
- ぺット・ショップ
- スタンド:アトゥム神 / スタンド使い:テレンス・T・ダービー
- アトゥム神
- テレンス・T・ダービー(CV:諏訪部順一)
- スタンド:ティナー・サックス / スタンド使い:ケニーG
- ティナー・サックス
- ケニーG(CV:柳田淳一)
- スタンド:クリーム / スタンド使い:ヴァニラ・アイス
- クリーム
- ヴァニラ・アイス(CV:速水奨)
- スタンド:ザ・ワールド / スタンド使い:DIO
- ザ・ワールド
- DIO(CV:子安武人)
- スタンド:ハーミット・パープル(隠者の紫)に似たスタンド / スタンド使い:ジョナサン・ジョースター/DIO
- ハーミット・パープル(隠者の紫)に似たスタンド
- ジョナサン・ジョースター