ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。

ジョセフ・ジョースターの概要

ジョセフ・ジョースターとは『ジョジョの奇妙な冒険』第2部の主人公だ。第1部の主人公ジョナサン・ジョースターと、エリナ・ペンドルトンの息子、ジョージ・ジョースター2世を父に、後にジョセフの師となるリサリサ(エリザベス)を母に持つイギリス生まれのアメリカ人。
生まれてすぐに、ジョジョ第1部・第3部の敵方のボスであるディオ・ブランドーの部下にジョージ2世が殺される。リサリサがこれに激怒し、ディオの部下に復讐する。エリナはリサリサを警察から匿うために、社会的にもジョセフにも彼女は死んだという嘘を貫いた。祖父の友人スピードワゴンの協力もあり、ジョセフはエリナに育てられることになる。18歳の時にアメリカへ移住。ジョセフは石仮面を生み出した柱の男たちと戦うことになる。その後、リサリサの家事手伝いであったスージーQと結婚し、1人娘ホリィが生まれる。
第3部でのジョセフはホリィの息子である承太郎と共にDIOに立ち向かう。第4部では65歳の時に浮気してできた隠し子の東方仗助と出会うことになる。
ジョセフ・ジョースターは『ジョジョの奇妙な冒険』歴代主人公の中でも取り分け陽気なキャラクターで、コミカルに描かれた主人公である。

ジョセフ・ジョースターのプロフィール・人物像

第2部のTVアニメオープニングより、ジョセフ・ジョースター登場シーン

CV:青年期 大塚芳忠『Part3対戦型格闘ゲーム版・誇り高き血統ジョセフ』、杉田智和『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル・Part2TVアニメ版・ジェイスターズ ビクトリーバーサス・ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ・ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』。老年期 内海賢二『ドラマCD版(第1巻・第3巻)』、納谷悟朗『ドラマCD版(第2巻)』、大塚周夫『OVA版』、大川透『Part3対戦型格闘ゲーム版』、杉田智和『Part2TVアニメ版・ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』、石塚運昇『Part3TVアニメ版・ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ・ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン・Part4TVアニメ版・ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR』

生年月日:1929年9月27日
国籍:イギリス(後にアメリカへ移住)
血液型:B型
年齢:18歳(第2部)~68歳(第3部)~79歳(第4部)
身長:195cm
特技:イカサマ・マジック・相手の次のセリフを言い当てる
趣味:マンガ集め

第1部のジョナサン・ジョースターの孫。訓練によって波紋を使えるようになったジョナサンと違い、ジョセフは生まれつき波紋が使えるといった特徴がある。
ジョセフの母であるリサリサが吸血鬼を殺害したため、リサリサはストレイツォの下で身を潜めることとなり、ジョセフはエリナの手によって育てられた。

第2部では波紋戦士として活躍したジョセフであったが、第3部では身につけたばかりのスタンドを駆使して孫の承太郎を補佐している。

陽気で柔軟。抜け目のない性格で、敵味方問わずからかうような話し方をして、相手の本音や思惑を洞察しようとする。普段からおちゃらけた雰囲気を出し、目上の相手でも茶化すような態度を取るが、家族や友人に対しては深い思いやりを示し、身内に危険が迫るとなりふり構わず助けにいく情熱もある。戦闘スタイルは騙し討ちを好み、自分の策にはめるため、あえて騙されたふりをするほど演技が上手い。敵の裏をかくことに失敗した場合、一旦はそこから逃げ出して時間を稼ぎながら次の手を考える戦闘スタイル。平素だけでなくシリアスな場面でもあえておちゃらけてみせ、敵の弱点を探るために自ら隙を作って油断を誘う。

ジョセフ・ジョースターの来歴・活躍

第2部 戦闘潮流

ストレイツォ戦

ジョセフ・ジョースター登場シーン

ロンドンからニューヨークへ移住してきたばかりのジョセフ

1938年のニューヨーク。第1部の主人公ジョナサンの死から49年後のことである。ジョセフと彼の祖母エリナは石油王のスピードワゴンに勧められ、ロンドンから渡米する。アメリカに来てすぐに友人になったスモーキーと共に行動していると、吸血鬼になって若返ったストレイツォと出会う。永遠の若さを欲して石仮面を被り、スピードワゴンを殺したという噂を聞いていたジョセフは連弾銃や手榴弾を使って戦う。しかし吸血鬼になったストレイツォはバラバラになった肉片から再生し、何事もなかったかのように蘇ってしまう。ジョセフはそばにいたスモーキーに、「逃げるんだよォ!」と言って逃げながら時間稼ぎをして戦い方を考える。しかしストレイツォは通行人である女性を人質にとったため、ジョセフは再戦を余儀なくされる。その際にジョセフはストレイツォから「柱の男」の情報を知ることになる。ジョセフはストレイツォが目から放った光線を波紋入りのグラスで跳ね返し、ストレイツォの肉体に直接波紋を流し込むことによって勝利する。そして「柱の男」が気になったジョセフはメキシコへと向かう。

サンタナ戦

ナチスの親衛隊からスピードワゴンが生きていることを知ったジョセフは、メキシコの「柱の男」を調べる実験場に辿り着く。しかしすでに事件が起きており、研究所の責任者であるシュトロハイムが「柱の男」サンタナを覚醒させていた。体を変形させ、エアダクトに身を潜めたサンタナ。そこにジョセフが到着し、シュトロハイムの髪の毛をむしって波紋を流し、針のようになった髪で攻撃する。人の言葉を理解し、銃を分解できるほどの知能を持っているサンタナに驚愕するジョセフやシュトロハイム。サンタナがスピードワゴンに攻撃したことに憤慨したジョセフは再びサンタナに戦いを挑む。バラバラになったサンタナの体を太陽の光に当てて消滅させる作戦にシュトロハイムも参加するが、サンタナはシュトロハイムの体を乗っ取ろうとする。しかしジョセフの機転により、サンタナを井戸の水に反射した太陽の光で焼き、再び石化させることに成功する。サンタナだけでなく他にも「柱の男」が存在しており、彼らももうすぐ目覚めてしまうという情報を得たジョセフとスピードワゴンはローマへ向かう。

シーザーとの出会い

ローマ名物のイカ墨パスタを食べていたジョセフは、波紋使いの戦士シーザーと出会う。ジョセフはキザなシーザーに嫌悪感を抱き、波紋で悪戯を仕掛けるが、軽くいなされてしまう。シーザーは自分の祖父ツェペリが亡くなった原因はジョセフの祖父ジョナサンにあると思い込んでいた。その上、ジョセフの鍛錬されていない波紋を見て失望したシーザー。ジョセフはシーザーと波紋を使う喧嘩をするが結局は引き分けに終わり、全く性格が合わない2人が渋々協力することになる。

ワムウ・エシディシ戦

シーザーの友人の協力で、ジョセフたちはローマの美術館地下にある「柱の男」の研究所へ向かう。ちょうどその頃、「柱の男」であるワムウ・エシディシ・カーズたちが目覚めたばかりで、研究所を警護していたナチス軍は彼らによって全滅させられていたのだ。彼らは太陽を克服し、究極の生物になるためのパワー源である、「エイジャの赤石」を求めていた。友人であるナチス軍の青年を殺されたシーザーは、彼の奥義である「波紋シャボンランチャー」を放つ。しかしワムウたちは波紋の原理を知っており、シーザーを圧倒してしまう。さらにワムウは周りの大気を竜巻のように操り、シーザーの顔を切りつける。ジョセフも鋼鉄を使い参戦するが全く歯が立たず、ワムウの闘技「神砂嵐」を受けて吹き飛ばされてしまう。劣勢になったジョセフは逃げるフリをしてトロッコに乗り込む。ジョセフの真の狙いは自らが敵を引きつけてスピードワゴンとシーザーを助けることであった。そうしてトロッコに乗ってきたワムウにジョセフは「1ヶ月で強くなってくる」と宣戦布告し、この場をやり過ごそうとする。しかしジョセフの狙いは微妙に外れ、ワムウとエシディシは「死のウエディング・リング(毒入りリング)」をジョセフの心臓の動脈と喉につけ、自分たちの戦いから逃げられないようにしてしまった。

波紋修行

逃げるフリをしてスピードワゴンを助けようとしたジョセフの行動に感動したシーザーは、ジョセフの波紋の修行に付き合うことを決意する。ジョセフとシーザーはローマからヴェネツィアへ渡り、シーザーに波紋を教えた師匠リサリサの元へ向かう。ジョセフは毒が溶け出す33日以内に修行を終わらせなければならないので、リサリサもスパルタな修行内容でジョセフに応える。ジョセフはさっそく呼吸法矯正マスクをつけられ、波紋を正しく使わないと昇りきることができない地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)をクリアし、呼吸法が筋肉やパワーを司ることを理解していく。ジョセフは修行途中にリサリサから、エイジャの赤石のことや、石仮面を作ったのは知能が高いカーズであること、赤石によって奇跡のパワーがもたらされ、柱の男たちは完璧な存在になるつもりでいることを知る。

エシディシ再戦

修行を積み重ねたジョセフとシーザーはリサリサからの最終試験を受ける。しかしそこで待ち構えていたのはエシディシであった。師範代を殺したエシディシは、赤石を狙ってリサリサの管理する島にやってきていたのだ。ジョセフは数世紀も眠っていたエシディシが知らない「マジック」を駆使して戦い、見事エシディシを騙し討つことに成功する。そうして無事にエシディシから解毒剤のピアスを手に入れたジョセフは喉のリングを無効化させて、仕込まれた毒の残りは心臓のリングのみとなる。
ジョセフがリサリサの元へ戻ると、彼女の入浴中に使用人であるスージーQが赤石を盗み出そうとしていた。死んだと思っていたエシディシは脳と血管だけの状態でスージーQを乗っ取り、エシディシに操られたスージーQは赤石をカーズたちのいるスイスのサンモリッツまで輸送してしまう。ジョセフたちは赤石を取り戻すべく、仲間たちと共にスイスへ向かった。
スイスの国境手前で輸送列車に追いついたジョセフたち。しかしそこではナチス軍が厳戒態勢を取り、赤石を捜しているところであった。優秀な医学で回復し、機械を体に装備したシュトロハイムとジョセフは再会を果たす。突如現れたカーズに勝利するため、シュトロハイムはジョセフたちに力を貸すことにし、自らの体に装備された科学兵器で戦う。だが、戦闘の弾みで赤石は雪の斜面を滑り抜けていってしまう。急いで走って赤石を追いかけるジョセフとカーズ。波紋を流した雪を使ってジョセフは無事に赤石を掴むが、カーズの刃物によって崖下へと落ちてしまう。ジョセフは波紋を使って氷柱をロープのように繋ぎ合わせ、シーザーにも助けられて崖上に帰還する。

シーザーの過去と仇打ち

ジョセフ一行はカーズたちのアジトを発見する。今すぐ突入するか、夜にあらためて攻め入るか、シーザーとジョセフは意見が別れて喧嘩する。「ツェペリ一族の恨みを晴らすため」と感情的になったシーザーはリサリサの反対を押し切って、カーズたちのアジトへ突入する。
シーザーがアジトであるホテルの前に着くと扉がひとりでに開き、罠を張っていたワムウが水蒸気と光の屈折を使ってシーザーを攻撃する。シーザーはシャボン・カッターでワムウに一撃を食らわせ、建物内へ逃げるワムウを追って彼らのアジトに潜入する。シーザーはシャボン・カッターをレンズのように応用し、ワムウの弱点である外の日光を集めてホテル内へと送り込み、ワムウを攻撃する。しかしシーザーの体で影ができた瞬間を狙われ、ワムウは自身の必殺技である神砂嵐を巻き起こす。致命傷を受けたシーザーはジョセフのためにワムウの鼻から解毒剤ピアスを奪い、最後の波紋を振り絞ってピアスをトレードマークであるバンダナに通し、自身の血と波紋で作った血のシャボンに指輪を入れて、後続するジョセフへ託した。

柱の男たち最終決戦

第2部 最後のシーン

仲間から死んだものと思われていたため、遺体のないままジョセフの葬式が行われていた真っ最中、「誰の葬式?」と現れたジョセフ本人。さらにスージーQと結婚したことを伝え、皆を二重に驚かせている場面。

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ルドル・フォン・シュトロハイム(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ルドル・フォン・シュトロハイムとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するナチスの軍人である。強い愛国精神を持ち、他民族に対し傲慢に振る舞う一方で自らが認めた者は捕虜であっても敬意を表して接する。国や作戦遂行の為なら自身の脚を切断し、自身の体が機械化されることも厭わない。波紋と呼ばれる力を使う主人公ジョセフ・ジョースターらと共に、古代に栄えた超生命体の生き残り「柱の男」に戦いを挑む。自信家な一面や語尾を伸ばして話す強いキャラクター性も相まって、シュトロハイムの人気は高い。

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虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村億泰(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村億泰(にじむら おくやす)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。主人公の東方仗助の友人で相棒。右手で触れた物を削り取るスタンド「ザ・ハンド」を持ち、杜王町に次々現れるスタンド使いや、殺人鬼の吉良吉影と戦う。硬派を気取ることはあるが基本的には単純かつノリのいい性格で、甘いもの好きという一面を持つ。幼い頃から兄に従ってきたため、彼の死後は決断力のなさを度々見せるが、父の異形化や兄の死といった不幸な境遇故に義理人情に厚い。

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噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

噴上裕也(ふんがみ ゆうや)とは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場するスタンド使いである。臭いで相手を追跡するスタンド「ハイウェイ・スター」を持つ。暴走族に所属する不良だが受けた借りは返し、3人のレディースに平等に愛情を注ぐ律儀な一面もある。ナルシストで自身のカッコよさを追求する傾向にあり、時にそれは「カッコ悪いこと」を許さない誇りとして現れる。戦わないと決めた相手に立ち向かうなど随所でその誇りを見せ、仗助にも「カッコよさ」を認められた。

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山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸由花子(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

山岸由花子(やまぎし ゆかこ)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、自身の髪の毛を自在に操る能力「ラブ・デラクス」の使い手である。美少女だが思い込みの強い激しい性格で、想い人の広瀬康一(ひろせ こういち)を自身の能力で追い詰める。同じくスタンド使いである康一に逆転された由花子だが、そのタフな精神性で後に彼の愛を勝ち取るに至った。

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エシディシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エシディシ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

エシディシとは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するキャラクターで、「柱の男」と呼ばれる生命体の1人である。直情的な自身の気性を理解しており、激昂しそうになると号泣して感情をコントロールする。熱を操る「怪焔王の流法(かいえんのうのモード)」で戦う。一度主人公ジョセフ・ジョースターに敗れたが、脳だけになっても生き延び、仲間の為にプライドを捨ててまで「エイジャの赤石」と呼ばれるアイテムを入手せんとした。

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虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

虹村形兆(にじむら けいちょう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物であり、虹村億泰の兄にして、小型の軍隊型スタンド「バッド・カンパニー」の使い手。 本人も自ら言及しているが、几帳面な性格。父親がDIOの手先となり、DIOの死後、「肉の芽」が暴走して不死身の怪物と化してしまった。そんな父を殺すため形兆は、杜王町の住人を次々と「弓と矢」によってスタンド使いにする。 東方仗助との戦いに敗れた後、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に「弓と矢」を奪われて死亡。

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トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディー(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

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ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ホル・ホース(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。 主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。 ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。 承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。

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ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ボインゴ(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ボインゴとは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵キャラクターで、スタンドと呼ばれる超能力の使い手の一人である。100%の的中率を誇るスタンド「トト神」を使い、兄オインゴと共に主人公空条承太郎(くうじょう じょうたろう)らを追い詰めようとする。気弱で、兄以外の人物とはとまともに話もできない。作中では2度ほど承太郎たちを始末しようとしたが、いずれも存在すら知られず自滅的に退場している。

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音石明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

音石明(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

音石明(おといし あきら)とは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物で、電気を操り、電気と同化するスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の使い手である。自身の能力を悪用し、5億円相当の窃盗に手を染めた。平気で悪事を行う一方臆病で小心者の面もある。それでも追い詰められて凄まじいパワーを発揮するなど、侮れない精神性もまた持っている。ギタリストを目指しており、その情熱と腕前は本物である。

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ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ストレイ・キャット/猫草(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

ストレイ・キャット/猫草とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する、猫と植物が融合した生物。生物の名前とスタンド名は同じだ。吉良吉影の父親によってスタンド使いにされた猫が川尻家で死亡し、庭に埋められ、植物と猫が融合した新生物が誕生した。吉良が発見して飼育しており、物語のクライマックスで戦局を動かす重要な存在となる。 空気を圧縮して発射したり、狭い範囲だが真空状態を作り出す能力を持っている。

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