ジョジョ第3部(スターダストクルセイダース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』とは荒木飛呂彦の日本の漫画作品である。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第3部にあたる。単行本では第12巻から第28巻に収録されている。この章の主人公は、空条承太郎であり、彼もまたジョジョと呼ばれている。第2部の主人公ジョセフの孫である。
この物語は、ジョジョとジョセフ、花京院典明、アブドゥル、ポルナレフを中心に進行し、宿敵DIOを倒すまでの道のりが描かれる。彼らの戦いは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの特徴であるスタンドという能力を使い行われる。敵キャラクターもまたスタンド能力を使い攻撃をしてくる。また、スタンド名はタロットカードやエジプト神話を元としている。この作品の中では、個性豊かなキャラクターがたくさん登場し、赤ちゃんや犬、鳥もスタンド能力を得て戦いに参戦している。
テレビアニメは2014年に放映された。その際の主題歌は『STAND PROUD』であり、作詞は第1部の主題歌『ジョジョ〜その血の運命〜』を担当した藤原聖子である。
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本12〜28巻に収録されている漫画、およびそれを元にしたアニメなどのメディア展開作品である。1987年、復活したDIOを倒すために、主人公の空条承太郎らが世界中を旅して敵を戦う冒険活劇となっている。今作に登場した「スタンド(幽波紋)」はジョジョシリーズを代表する能力となった。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険(第3部)』とは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。吸血鬼DIOの覚醒に伴い、突如スタンドなる能力が発動した高校生、空条承太郎。母ホリィにもスタンドが発動するが、操る力がなく死に至る高熱に倒れる。ホリィを救うため、DIOを見つけ出し倒すための旅が始まった。超能力の概念に像を与えた「スタンド」は『ジョジョ』の魅力として広く知られている。
Read Article
『ジョジョの奇妙な冒険 Part3(第3部) スターダストクルセイダース』とは、荒木飛呂彦によって1987年から少年ジャンプで連載されたマンガの第3部である。『ジョジョの奇妙な冒険』は他の漫画では見られないような独特な台詞回しが魅力の一つだ。ここでは第3部の名言・名セリフをまとめて紹介する。『スターダストクルセイダース』はジョジョのシリーズの中で「スタンド能力」の概念が確立したエピソードで、シリーズの中でも高い人気を誇る。
Read Article
花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。
Read Article
ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。
Read Article
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。
Read Article
空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。
Read Article
ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。
Read Article
イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。 犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。 第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。
Read Article
モハメド・アヴドゥルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、炎を操るスタンド「マジシャンズレッド」の使い手。職業は占い師で、エジプト出身。 第3部『スターダストクルセイダース』にて、ジョセフの友人として登場。承太郎との対決後、最初に仲間になる。信念が強く情熱的な性格で、指導力と深い知識を持ち、一行の中では参謀的存在。 スタンド「マジシャンズレッド」の炎は非常に強力で、敵からも一目置かれている。ヴァニラ・アイスの奇襲からポルナレフとイギーを庇った直後に死亡。
Read Article
ジョセフ・ジョースターは荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第2部『戦闘潮流』の主人公であり、波紋戦士として「柱の男」たちと対決する。第3部では主人公である承太郎の祖父として登場し、吸血鬼でスタンド使いでもあるDIOに戦いを挑む。第4部では主人公である仗助の父親として登場し、仗助の手助けをするためにアメリカから参戦する。ジョジョシリーズは第1部~2部までが「波紋戦士」、第3部~8部までを「スタンド使い」とアクション・テーマが二分されているが、ジョセフは両方を兼ねる稀有なキャラクターだ。
Read Article
ホル・ホースとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダスト・クルセイダース』の登場人物であり、拳銃型のスタンド「エンペラー」の使い手。 主人公たちジョースター一行を抹殺するため、DIOに金で雇われた刺客で、誰かとコンビを組んでこそ真価を発揮すると自負しており、「一番よりNo.2!」が人生哲学である。 ガンマン風の恰好をした風来坊で、いわゆるスケコマシ。口がうまくお調子者な性格で、形勢不利と見れば敵前逃亡も厭わない。 承太郎たちを何度もつけ狙うが、エジプトのカイロで敗北を喫する。
Read Article
ボインゴとは、荒木飛呂彦による漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵キャラクターで、スタンドと呼ばれる超能力の使い手の一人である。100%の的中率を誇るスタンド「トト神」を使い、兄オインゴと共に主人公空条承太郎(くうじょう じょうたろう)らを追い詰めようとする。気弱で、兄以外の人物とはとまともに話もできない。作中では2度ほど承太郎たちを始末しようとしたが、いずれも存在すら知られず自滅的に退場している。
Read Article
シェリー・ポルナレフとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場するジャン・ピエール・ポルナレフの妹。作中の時点では既に故人となっている。ポルナレフが承太郎たちに出会う3年前、友達と学校から帰宅する道中で両手とも右手の男に襲われ、無惨に殺された。ポルナレフはその男に復讐するために修行を積み、世界を旅していた。 紅海のカメオ戦で、スタンド「審判(ジャッジメント)」が作り出したシェリーの土人形が登場する。
Read Article
ミドラーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、本編には容姿がほとんど出てこない。鉱物と一体化することができるスタンド「女教皇(ハイプリエステス)」の使い手で、作中ではハイプリエステスを通して会話をする。格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』で、原作者の荒木飛呂彦描き下ろしのビジュアルが設定された。こちらのビジュアルはかなりの美人だが、本編中では歯をすべてふっ飛ばされてひどい容貌になっている。
Read Article
オインゴとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、ボインゴの兄。他人に完璧に変身するスタンド「クヌム神」を持っている。弟ボインゴの漫画本の姿をしたスタンド「トト神」に表れる予言に従って行動することで、ターゲットを仕留める。粗暴なチンピラ風の青年だが、ボインゴとの仲は良好だ。 作中でオインゴとボインゴが登場する回は『スターダストクルセイダース』では珍しいギャグ回で、TVアニメ版では書き下ろしのエンディング曲まで用意された。
Read Article
カメオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、スタンドを使ってポルナレフに近づいた。スタンド「審判(ジャッジメント)」を使ってポルナレフに「願いを叶えてやる」と持ち掛け、土でできた人形にポルナレフを襲わせるが、生きていたアヴドゥルが登場して撃退される。カメオ本体は地中に隠れて竹筒で呼吸していたが、そこにポルナレフとアヴドゥルに立小便をされ、散々な目に合わされて敗北した。
Read Article
ウィルソン・フィリップスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する上院議員。ジョースター一行とDIOとの戦いのさ中、DIOから距離を取るために車でカイロ市内を走るジョセフと花京院を追跡するため、DIOが無理矢理乗り込んだ車に乗っていた。DIOに暴行され、無理矢理運転させられた挙句、飛び道具代わりにされて殺された。 怒りに燃える場面の長いモノローグが読者にとって印象深い、『スターダストクルセイダース』を代表するモブキャラクターだ。
Read Article
ヌケサクとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』のDIOの館にいた吸血鬼。スタンド能力はない。本名は別にあるはずだが、あまりにも弱くマヌケなため、味方だけでなく敵からも「ヌケサク」と呼ばれている。後頭部に女の顔がついており、後ろ向きで女を装って敵を油断させるのが基本戦法。作中では右手と左手が反対なのを承太郎に見抜かれて倒された。一応、吸血鬼なので不死身の肉体を持っている。
Read Article
アレッシーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する38歳独身の敵スタンド使い。無力な子どもを痛めつけるのが大好きというゲスな性格をしている。スタンド「セト神」でターゲットを子どもにしてから殺すのが基本戦法。セト神は戦闘能力がほとんどなく、本体のアレッシーも子どもの承太郎にボコボコにされる程度にはひ弱だ。 ターゲットを子どもにして無力化できるが、ポルナレフのように生まれついてのスタンド使いがターゲットの場合は逆転されるリスクがある。
Read Article
アヌビス神とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵で、意思を持ったスタンド。本体は500年前のエジプトの刀鍛冶キャラバン・サライで、既に死亡している。アヌビス神の刀を手に取った者は意識を乗っ取られ、剣技の達人となる。アヌビスは石で出来た柱をバターのように切断する切れ味を持ち、戦った相手のデータを完璧に覚えるため、一度剣を交えた相手には決して負けない。作中ではポルナレフに取りついたことでシルバー・チャリオッツとの二刀流になり、承太郎を大いに苦戦させた。
Read Article
マニッシュ・ボーイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する赤ん坊の敵スタンド使い。生後11か月の赤ん坊だが、大人以上の知能と凶暴性を備え、口から牙が生えている。ふだんは普通の赤ん坊を装っているが、言葉を話し、煙草を吸い、安全ピンでサソリを殺す程度の力も持っている。 夢の中の世界を支配するスタンド「死神13(デスサーティーン)」で花京院典明(かきょういん のりあき)を仲間から孤立させ、追い詰めた。
Read Article
ンドゥールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する盲目の敵スタンド使い。全く目が見えないかわりに驚異的な聴力を持っており、先端を地面につけた杖を耳に当てることで4km離れた場所の生物の体格、動き、心情までつぶさに察知することができる。スタンドは水と一体化して高速で移動する「ゲブ神」。 承太郎に対して「悪には悪の救世主が必要」と語り、DIOへの忠誠のために自害した。第3部の敵の中で、承太郎が唯一敬意を示した相手。
Read Article
ヴァニラ・アイスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダスト・クルセイダース』に登場する敵スタンド使いで、DIOの狂信者。DIOの館に侵入したポルナレフ、アヴドゥル、イギーを襲撃し、アヴドゥルとイギーを殺害した。 DIOの配下の誰よりもDIOに心酔しており、DIOのために自ら首を切断して血を捧げた。そしてDIOに血を与えられ、吸血鬼となってポルナレフたちの前に立ちはだかる。 スタンド能力は飲み込んだものを粉々にして暗黒空間にばらまく「クリーム」。
Read Article
「スタンド」アニメや漫画が好きな人なら見ていなくても1度は聞いた事がある名前ではないでしょうか?
それほどに有名なジョジョシリーズの中でも「スタンド」が初めて登場したのがジョジョの奇妙な冒険の第3部です。
スタンドとは簡単に言うと超能力の事です。
3部の登場キャラクター(敵味方)はこのスタンドを使って戦っていきます。
主なあらすじは主人公達がとある事情でDIOと言う男を倒す為にエジプトに向かう話です。
エジプトに向かう途中DIOが差し向けてくるスタンド使い達を倒しながら話は進んでいきます。
最後の戦いも含めて基本的な話は毎回新しい敵が現れて、その敵を倒すという至ってシンプルなストーリーです。
3部以降も基本的はその様な話の作りになっています。
単純な話ゆえに分かりやすく、読みやすいです。
ただ戦うだけではなく心理戦などが多く、ほとんど話の構成が一度主人公サイドが負けかけてから頭を使って逆転するという流れです。
毎回ハラハラしながらも逆転した時のスカッと感がたまりません。
味方のキャラクターももちろん魅力的なのですが毎回入れ替わりで登場する敵キャラクターも1、2話しか登場しないのに記憶にしっかり残るほどのインパクトでどのキャラも魅力的です。
漫画だと絵が苦手と言う方も多いです。アニメのクオリティが凄く高いのでぜひアニメをオススメします。
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』は、多彩なスタンド使いたちが活躍するアニメーション作品です。主人公たちを取り巻く個性的な登場人物たちも、魅力的な要素です。それぞれのスタンドの能力や個性的な性格が、物語をより深みのあるものにしています。
空条承太郎は一見クールな性格で無口な印象を与えますが、周囲に対しては強い責任感を持ち、友情にも厚い心を持っています。そんな承太郎の祖父であり、前作『ジョジョの奇妙な冒険の第二部 戦闘潮流』の主人公であるジョセフ・ジョースターや、ナイーブな性格の花京院典明、エジプトの文化に精通しているモハメド・アヴドゥルなど、それぞれに魅力的なキャラクターが描かれています。道中、仲間を増やしながら宿敵DIOのいるエジプトを目指していきます。
また、敵キャラクターであるDIOは『ジョジョの奇妙な冒険の第一部 ファントムブラッド』の主人公であるジョナサン・ジョースターを殺した張本人であり、承太郎やジョセフにとって因縁深い相手です。
個性的な登場人物たちが織り成すストーリーに加え、DIOという圧倒的な敵キャラクターが登場することで、物語の緊張感が高まり、見る者を引き込んでいます。スタンド使いたちの戦いや、物語の展開も見所の一つです。
「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」はジョジョの奇妙な冒険の第三部にあたる。
主人公は空条承太郎。
日本生まれ日本育ちのクォーターであり、父に世界規模のミュージシャン、母に今回の冒険のきっかけでもある不動産王の娘、空条聖子(またの名をホリィ・ジョースター)を持つ。
祖父母には公開されているだけで第二部の主人公、ジョセフ・ジョースターとイタリア人のスージーQを持っている。
傍から見るだけでも濃い家系をしている。
物語は、空条聖子が第一部のボス的存在DIOによって苦しめられるところから始まった。
細かいことは省くが、花京院とポルナレフをDIOの細胞である『肉の芽』から救い出し、インドに突入したところで岐路に立つことになる。
ポルナレフの仇敵、J・ガイルが近くに居るという情報を手に入れたためだ。
それにより、それぞれ単独行動することとなり、アヴドゥルが額を撃ち抜かれその場に倒れ伏すことになる。
個人的にそのシーンはハンカチなど何かしら拭くものを用意したほうがいいだろう。
最終的にポルナレフは仇を討つことに成功し、再び旅を再開することになる。
紅海のある島でアヴドゥルが生きていたと知り、再び5人での旅が再開されるかと思いきや、エジプトに入ったところで助っ人が登場する。
犬のイギーだ。ボストンテリア種のアメリカ育ち。
連れてこられるまで犬たちのボスを務めていたらしく、プライドが高い。
好物はコーヒーガム。知性もあり、コーヒーガムを差し出されても、箱ごと奪って噛むほどだ。
そんな癖が強い犬を引き入れたジョースター一行は敵の手により花京院が重症になる。
しばらく花京院が動くことはかなわず、四人と一匹のエジプト大捜索が行われた。
情報を得るために、ギャンブラーに勝負を仕掛けたり、職業上の乞食にお金を支払い、場所の特定まで頼んだ。
しかし、情報を得ることはできなかったところでイギーの大けが。
原因は敵の館を見つけたのはいいものの、犬好きの少年を逃がすため敵のハヤブサと戦闘の末勝利という何とも苦しい結果になる。
イギーを運ぶには止血をしなくてはならないのだが、そのイギーは止血された後。
では誰がイギーを治したのかというと、SPW財団の医療スタッフであることを花京院自身が明かした。
花京院は彼らに治療され、無事突入前に戦線復帰を果たしたのだ。
そこから先は自身でこの旅の行く末を見守ってほしい。
アニメの演出はなかなかに鬼気迫るものであったし、アニメ特有のアレンジがこれまた世界観にあっていて最高に良かった。
原作を読んでいたとしても分からないようなアレンジの仕方に尊敬を感じたのだ。
ただ作品の関係上出血沙汰はあるし、絵柄とて賛否両論がある。
個人的には北斗の拳が受け入れられるのであれば十二分にいけると断言しよう。
アニメを見終えた後、漫画である原作を買って読んで違いを比べるのもまた楽しい作品であるということを考慮して評価は8とする。
私自身、ジョジョの奇妙な冒険を読み始めたのは第三部であるスターダストクルセイダースからで、やっぱりスタンド能力と空条承太郎が登場したことはその後のジョジョシリーズにとって最大の魅力となっているよね。
なんといっても主人公の空条承太郎がすごいっ!まだ高校生ながら沈着冷静で(時々ブチ切れる時はあるけれど)、闘いのさなかの頭の回転力のすごさには脱帽してしまう。そしてその容姿がかっこいい!
身長195cm、体重82kgでキレのある端正なマスク、グリーンの瞳を持ち、日本人の父とアメリカ人の母ホリィの間に生まれたクォーターでもある承太郎。なんとそのモデルとなっているのはあの映画俳優であり名監督のクリント・イーストウッドとのこと!みなさん、想像してみて!若き日のクリント・イーストウッドがかっこいい学ランを着こなし、さっそうとした姿を!
きゃ~っと私は言ってしまおう。やれやれだぜっと承太郎から思わずいつもの決めセリフが呟かれそうだけれど、いいのである。
そんな彼が第3部最強のスタンドであるスタープラチナで敵スタンド使いたちを次々に倒していくのである。かっこいいという言葉は彼のためにあると言っても過言ではないだろう。男が男に惚れる、だぜっ!
第3部から登場するスタンドという能力は幽波紋とも言い、言ってみれば超能力の一種と言えるもので、発現するスタンド能力は個々で違い、まったく同じスタンド能力の使い手はいない。
そして空条承太郎のスタンドであるスタープラチナはパワー接近型で敵への射程距離は10mで、最大の敵であるディオとかなり似たスタンドとなっている。その能力は精密な動きとスピードであり、本シリーズのラストの闘いで宿敵ディオのスタンドであるザ・ワールドと同じく時間を止める能力があることに気づくことになる。時間を止めるってこんな能力あったなら絶対に負けないよね。
承太郎のことばかりお披露目してきたが他のキャラクターもすばらしいの一言なのである。
承太郎のおじいちゃんであるジョセフ・ジョースターや当初ディオの手先となっていた花京院典明やジャン・ピエール・ポルナレフ、そしてエジプトのしっかり者で情深いアブドゥルなどいずれもこの壮大な冒険物語には欠かせない存在として登場している。ぜひっ、ジョジョの奇妙な冒険第3部で承太郎の魅力に酔ってほしい。
オラオラオラオラオラオラオラ!これ、スタープラチナのパンチをラッシュする時の常套句。これがでる時、相手は必ず死んでいる。
おっと、北斗の拳じゃなかったね。
『ジョジョの奇妙な冒険』はシリーズごとに主人公や舞台も変わる。ジョジョ初の日本人の主人公であり、しかもあの有名なスタンドが初めて出た作品である。ジョジョを見たことがない人はたいていが絵柄がダメという。かつて、自分もそうだった。友達に勧められたことがある。その時自分はアニメを見るか見ないかに絵柄が気に入るかどうかも条件に入っていた。だが、今はこのことに後悔をしている。こんなに素晴らしい作品だったら、もっと早く見るべきだったと思っている。そうしたら、ほかの絵柄で敬遠していた素晴らしい作品に出会えたかもしれない。だからこそ私はジョジョ作品を多くの人が見て、作品は絵柄じゃない、ストーリーやキャラによっていい作品にも悪い作品にもなるということを知ってほしい。ただ、ジョジョはこのレビューの前半にも言ったが、シリーズごとに別作品だといってもよいぐらい変わってしまっている。だから、ジョジョを見たいけどどこから見たらいいかわからない人に向けてこの作品をはじめに見ることをお勧めする。なぜなら、このシリーズからジョジョはガラッと変わってしまうからである。このシリーズ以降スタンドという能力が主人公たちの戦いのメインの道具となってしまい、このシリーズ以降から見始めてしまうとスタンドってなに?となってしまう。それにこのシリーズの主人公が次のシリーズ中の重要人物になっていく。この2点が主な理由になる。もちろん私自身がこのシリーズがジョジョ作品で一番好きだからというのもあるが。それはさておき、ジョジョはぜひ一度見てみることをおすすめしたい。その中でこのシリーズを一番に見てほしい。
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズで初めてスタンド能力というものが出現した部です。一部や二部では波紋という呼吸法で戦っていたのですが、三部のスターダストクルセイダースからはスタンド能力というものが出現して私は初めて見たときにびっくりしました。しかし非常にかっこいいなと思いました。
主人公である空条承太郎は日本人の高校生で、スタンド能力も強くてすごくかっこいい主人公です。三部は色々な国の人と仲間になってボスを倒すのですごく面白いです。またいろんな国に行くので見ていて勉強にもなります。
空条承太郎の親友である花京院典明は、とてもまじめでおとなしい人なのですが、戦うととても強くてかっこ良いです。また花京院は非常に仲間思いです。最終的にはボスであるDIOに殺されてしまうのですが、死ぬ瞬間にDIOのスタンド能力の秘密をジョースターさんに知らせて死んでいきます。花京院の死は無駄ではなく意味のある死なんだなと感じました。花京院が死んでしまったのはすごく悲しかったけど花京院がいなかったらDIOのスタンド能力は分からないままだったので花京院には感謝です。また花京院だけでなく、イギー、アブドゥルもポルナレフのために戦って死んでいったメンバーです。皆仲間を思って死んでいく。悲しいけど、仲間の絆が表れていてすごくかっこいいなと思いました。