ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。
歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。
第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

ディオ・ブランドー/DIOのプロフィール・人物像

DIOとスタンド「ザ・ワールド」

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』における敵役。歴代の主人公であるジョースター一族と、1世紀以上にわたり因縁を持つ悪のカリスマである。
「ディオ・ブランドー」は主に1~2部での名称。3部~6部では「DIO」と呼称され、区別される事が多い。吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。後発のエンタメ作品にて「時間を止める能力」を持つキャラクターは数多く生まれたが、その代名詞とも呼べるのがDIOである。

『ジョジョ』の登場人物の中でも唯一、公式で「容姿端麗」「美形」と形容される外見を持ち、高い知能と巧みな話術に身体能力の高さ、そして圧倒的なカリスマ性を持つ。
性格は非常に上昇志向が強く冷酷で、他者を支配する事を至上の喜びとする。ただし激昂しやすく、慢心しやすい性格でもあり「自分の欠点は怒りっぽいところだ」と、本人も自覚している。
表面上は礼儀正しく振舞う事もでき、人間時代は常に大勢の取り巻きがいたが、その本性は「こいつはくせえッー! ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーッ!!」「環境で悪人になっただと? ちがうねッ!! こいつは生まれついての悪だッ」(スピードワゴン談)である。

貧しい家庭に生まれながらも、頭脳明晰で礼儀作法も完璧に身に着けるほど高い能力を持つディオは、父ダリオ・ブランドーの縁でジョースター家に居候できるようになり、第1部主人公のジョナサンを徹底的に追い詰め、ジョースター家の財産を乗っ取ろうと画策する。
だがジョナサンの父ジョージを毒殺しようと計画した事が露呈すると、「おれは人間をやめるぞ!」と石仮面の力を使い吸血鬼と化し、世界を征服すべく暗躍しはじめる。
ジョナサンが吸血鬼を滅ぼせる「波紋法」を身に着け、ディオの首から下を消滅させるものの、ディオは首だけになりながらもジョナサンを船底で殺害、その肉体を乗っ取り100年の間、海底に沈んだ棺に潜伏し生き延びる。

生き延びた後は第3部『スターダストクルセイダース』のラスボス「DIO」として、ジョナサンの子孫である空条承太郎やジョセフ・ジョースターの前に立ちはだかる。
魔女エンヤ婆の協力によって最強のスタンド「ザ・ワールド」の使い手として目覚め、時間を数秒だけ止める能力を用い、最終決戦ではジョースター一行を壊滅寸前にまで追い詰めた。が、激闘の最中、承太郎の「スタープラチナ」も時間停止能力に目覚めた事で、DIOは完全敗北し、消滅する。

4部に登場する虹村億泰の父が、DIOが死亡した事がきっかけで、植え付けられていた「肉の芽」が暴走し怪物化するという影響を与えていたり、5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナはDIOの息子であったりと、死してなおストーリーにさまざまな影響を及ぼす最重要キャラクター。
第6部『ストーンオーシャン』でも、かつてDIOが目指していた「天国へ行く方法」を実現するため、DIOの友人プッチ神父が策謀し、承太郎の娘・徐倫を陥れる事がストーリーの中核となっており、プッチ神父の回想シーンにおいて生前のDIOが登場している。

第7部『スティール・ボール・ラン』では別世界キャラクターとしてディエゴ・ブランドーが登場。ディエゴはあくまでDIOとは別人だが、終盤にて並行世界とリンクする事でスタンド「ザ・ワールド」の使い手となっている。
また西尾維新の書いたスピンオフ小説『OVER HEAVEN』では、承太郎が焼却した「DIOの日記」の内容を通して、ジョースター一行と戦いつつも「天国」を目指していたDIOが描かれている。

ディオの名前の元ネタはイタリア語「DIO」(神という意味)と、アメリカのロニー・ジェイムス・ディオが組んだヘヴィメタルバンド「Dio」が由来。

ディオ・ブランドー/DIOの来歴・活躍

第1部『ファントムブラッド』のディオ・ブランドー

ジョナサン・ジョースターとの出会い

エリナの唇を奪うディオ(右)。キスの擬音と、後に続くモブキャラの台詞ともに名シーンの1つ。

ディオは貧民街出身であったが、父ダリオが若い頃、ジョナサンの父ジョージ・ジョースターと関わりがあった縁でジョースター家の養子となる。
「誰にも負けない、一番の金持ちになる」という野望を胸に、ディオはジョナサンに陰湿な嫌がらせを繰り返す。ジョナサンの愛犬ダニーに蹴りを入れ(のちに殺害)、時計を勝手に借りたり、賭けボクシングでジョナサンを打ち負かし、悪評を吹聴して周囲から孤立させたりなどしている。これらは全てジョナサンを腑抜けにし、ゆくゆくはジョースター家の財産を乗っ取る為である。
しかしジョナサンがエリナ・ペンドルトンと密かに恋仲になっている事を知ると、ディオはエリナから無理矢理に唇を奪い、淑女としての恥辱を味わわせる。これを知ったジョナサンはディオに決闘を挑み、「怒りの爆発力」を見せてディオを圧倒する。ここからディオは表向きはジョナサンと友情を育む作戦に変更するのだった。

石仮面を被り、吸血鬼化

数年後ディオは、東洋人ワンチェンから買った毒薬を使って、ジョナサンの父ジョージを徐々に毒殺しようと計画する。ジョナサンはディオが運んでいた薬を怪しいとにらみ、東洋人の情報を掴むべく喰屍鬼街(オウガーストリート)へ向かう。
ディオは焦り、父ダリオと同じように酒を飲むようになるが、ジョナサンを殺害するため彼が研究していた「石仮面」を利用する事を思いつく。貧民街の浮浪者で人体実験をすると、仮面を被った浮浪者は吸血鬼化し、人間離れした圧倒的なパワーを発揮する。あわやディオは血を吸われて逆に殺害されそうになるも、運良く朝日が昇り吸血鬼は消滅。ディオは「石仮面」を使った者が吸血鬼となる利点と欠点を同時に理解するのだった。
ディオがジョースター邸に帰宅すると、ジョナサンは喰屍鬼街(オウガーストリート)で知り合ったスピードワゴン、毒薬を売った東洋人ワンチェンと共に帰還しており、ディオがジョージ殺害計画を企てていた証拠を掴んでいた。進退窮まったディオはジョージの血を得て石仮面を被った。ディオは警官隊の銃弾を受けても死なず、血を吸った者を屍生人(ゾンビ)にする力まで備えた吸血鬼と化す。圧倒的に不利な状況でジョナサンは戦う事になるが、屋敷に火を放ち、高所からディオを落とし「慈愛の女神像」に串刺しにして焼き尽くす事に成功。ジョナサン自身も重傷を負ったが生還する。
だがディオは瓦礫に埋もれ大火傷を負いながらも死んでおらず、「石仮面」を掘り返しに来たワンチェンの血を吸い取り、手下の屍生人(ゾンビ)にして生き永らえるのだった。

波紋法を身につけたジョナサンとの対決

重傷を負ったジョナサンはエリナの看護を受け回復した後、ツェペリ男爵と出会い、吸血鬼を倒す「波紋」の呼吸法を会得するため修業を始める。
ディオはロンドンで殺人鬼ジャック・ザ・リッパーを屍生人(ゾンビ)にした後、傷を癒すためウィンドナイツ・ロットという小さな町に潜伏し、女性をさらっては生き血を吸うようになる。
ディオはジョナサン生存の情報を掴み、ワンチェンとジャックをジョナサン抹殺のため差し向けるが、波紋を会得したジョナサンの前にワンチェンは逃亡、ジャックは消滅する。
ジョナサンとツェペリは波紋でディオに挑むが、ディオは「気化冷凍法」なる技を身につけ、体内の水分を凍らせたため波紋が通じなかった。ディオはエリザベス女王に処刑されたという伝説の騎士、タルカスと黒騎士ブラフォードを屍生人(ゾンビ)として復活させ、ジョナサンらの抹殺を命じる。だがブラフォードはジョナサンに敗北、タルカスはツェペリを殺害するものの、ツェペリの生命エネルギーを受け継いで瀕死の状態から復活したジョナサンの前に敗れ去る。
ジョナサンはツェペリの同門の波紋使いダイアーとストレイツォ、そして師匠トンぺティと共にディオの城へ乗り込む。ダイアーはディオに敗れるが、ジョナサンはブラフォードから受け継いだ剣を使い、炎を利用する事でディオの「気化冷凍法」を破り、ディオの肉体に波紋を流す事に成功した。
ディオは肉体を波紋で破壊されつつ崖下へ転落するが、落下中に執念で自らの首を刎ね、首だけになりながらもワンチェンに救出される。

ジョナサンを殺害し、その肉体を乗っ取る

ジョナサンとエリナは結婚し、ハネムーンのためアメリカへ船旅に出る。ディオはワンチェンを使い、密かにその船に自分の首の入った棺を乗せる。ワンチェンによって船内の人間はほとんどが屍生人(ゾンビ)と化し、大混乱に陥る。
首だけになったディオの、目から体液を高速で発射する技(のちに吸血鬼化したストレイツォが空烈眼刺驚(スペースリパー・スティンギーアイズ)と名付ける)を撃たれ、ジョナサンは首に致命傷を負う。
ジョナサンは最後の力を振り絞り、ワンチェンに波紋を流し船のスクリューを止めて爆発させ、船を沈没させる。エリナは見ず知らずの赤ん坊(第2部に登場する波紋使いリサリサである)を助け生き残る。ジョナサンは死亡するが、ディオはジョナサンの肉体を乗っ取って海底で100年の時を生き延び、第3部にて復活する事になる。

第2部『戦闘潮流』のディオ・ブランドー

直接の登場はない。しかし第1部の波紋使いストレイツォがディオに憧れ吸血鬼化し、第2部序盤の敵として主人公ジョセフの前に立ち塞がったり、ディオの屍生人(ゾンビ)の生き残りがジョセフの父親を殺害していたりと、間接的にストーリーに影響を与えている。

第3部『スターダストクルセイダース』のDIO

DIOの復活と呪縛

100年後、DIOの棺は宝目当ての3人の水夫らに引き上げられ、DIOは彼らを殺害し復活を遂げた。DIOが復活してから、世界には「スタンド」と呼ばれる特殊なビジョンを持った超能力を扱える人間が増え、彼らは「スタンド使い」と呼ばれるようになった。
ジョナサンの孫ジョセフ、ジョセフの孫に当たる空条承太郎も「スタンド」に目覚める。ジョセフは念写能力を持つスタンド「ハーミット・パープル」の使い手であり、彼は念写によってDIOが100年の時を経て現代に蘇った事、首から下はジョナサンの肉体を乗っ取っている事を突き止めた。
またジョセフの娘にして承太郎の母であるホリィにもスタンドが発現する。ホリィは心優しい性格であるためスタンドを制御できず、昏睡状態に陥ってしまう。50日以内にDIOを倒し、スタンドの呪縛を解かなければホリィは死亡する。承太郎たちはDIOを倒しホリィを救うため、DIOが潜伏しているエジプトのカイロを目指す旅に出るのだった。

DIOの世界

DIOは手下のスタンド使いたちを差し向けるが、承太郎一行は刺客を次々と打ち破る。やがてエジプトのカイロにあるDIOの館にて、最後の戦いが繰り広げられる事になる。
最初にDIOと遭遇したのはポルナレフだったが、DIOのスタンド能力を目の当たりにし「催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」と戦慄する。
そうこうしている内に夜になり、承太郎たちは身の危険を感じ一旦館を脱出。花京院がDIOのスタンドの秘密を暴くべく、スタンド「ハイエロファント・グリーン」の結界を張り、「半径20mエメラルド・スプラッシュ」による一斉射撃を行う。だがDIOはついに「ザ・ワールド」のスタンド能力「時間停止」を発現。時間を止めて攻撃をやり過ごし、花京院の腹部を拳で貫いて致命傷を与えるのだった。
花京院は死の間際にDIOのスタンド能力の正体に気づき、ジョセフに「時計台を壊す」というメッセージを送る。ジョセフは花京院の精一杯のメッセージに気づき、承太郎にDIOのスタンドが時間を止める能力を持つ事を伝えるが、直後にDIOが時を止めて放ったナイフを首に受けて重傷を負い、意識を失う。

承太郎vsDIO

時を止め、DIOの背後を取る承太郎(右)

とうとう承太郎とDIOの一騎打ちとなる。時間停止能力を持つDIOが圧倒的に有利と思われたが、ジョセフからDIOのスタンドの正体を聞いた承太郎は、なんと自身のスタンド「スタープラチナ」にも一瞬だけ時間を停止する能力がある事に気づき、DIOの言う「時の止まった世界」に入門する事になる。
とはいえDIOの時間停止能力が5秒あるのに対し、能力に目覚めたばかりの承太郎は1~2秒がせいぜいであり、不利である事に変わりはない。DIOは時間を止めた後、遠距離から無数のナイフを投げつける大技を披露し、承太郎に重傷を負わせる。承太郎は「スタープラチナ」を使い自分の心臓を止めるという、命がけの「死んだふり」をして油断させ、十分に近づかせてから、DIOの頭部に「スタープラチナ」の拳を叩き込む事に成功する。頭部を半壊したDIOは吸血鬼であるため即死はしなかったが、気分が悪くなり立ち上がる事もできないほどの重傷を負った。
DIOを追い詰めた承太郎はラッシュを叩き込むが、それはDIOの仕組んだ「逃走経路」であった。DIOは傷を癒し、更なるパワーアップを図るためわざと気絶したジョセフの倒れている通りに逃げていたのだ。結果としてDIOはジョセフの血を吸い、ジョナサンの肉体になじむ血を得た事でパワーアップ。「ザ・ワールド」による時間停止も9秒まで止められるようになった。それでも接近戦では「スタープラチナ」の反撃が脅威であるため、DIOは時間停止を使用してから、巨大なロードローラーをぶつけて承太郎を圧殺しようとする。承太郎はロードローラーに潰され、DIOが勝利したかに見えた。が、DIOの時間停止の限界9秒の時点で承太郎は時を止め、動けないDIOの背後に回り、その両脚に蹴りを入れて反撃する。
承太郎は「その両脚が治ってから『スタープラチナ』を叩き込む! かかってきな」とDIOを挑発する。DIOは「過程や方法などどうでもいい」とばかりに、治りかけの脚から血を飛ばし、承太郎に目つぶしを浴びせてから攻撃しようとする。ところが怒りの承太郎は目を潰されてもDIOの蹴りに「スタープラチナ」の拳を合わせ、その衝撃は「ザ・ワールド」のパワーを圧倒。DIOの肉体は真っ二つに裂け、頭部を失って完全敗北、死亡するのだった。
その後承太郎は、血を吸われて死亡したジョセフを救うべく、DIOの残った肉体からの輸血をSPW財団に頼み、結果としてジョセフの蘇生に成功している。

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岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』シリーズなどに登場するスタンド使いである。人気天才漫画家で性格は自己中心的。しかし漫画に対する姿勢は真摯で、自分が認めた人物への敬意もある。強い癖があるが独特の魅力を持ったキャラクターであり、多くの読者に親しまれている。そんな露伴のセリフは、彼のこだわりや信条を表したものが多いことから、読者の心にも強く響くものとなっている。

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広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

広瀬康一(ひろせ こういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びPart5『黄金の風』序盤に登場するスタンド使い。4部主人公の東方仗助の友人であり、物語の語り部でもある。当初は頼りない性格をしていたが、スタンド使いとして窮地を乗り越えていくうちに、人間としても成長していく。空条承太郎を含め仲間たちからも信頼されているため、読者も共感を得やすいキャラクターである。また、経験を経て成長していく康一のセリフは読者の心を掴んでいる。

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エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、野球帽と野球ユニフォームを身に着けた謎めいた少年。普段は沈着冷静だが、少年らしくはしゃいだり狼狽する場面もある。直接的な戦闘能力は低いものの博識であり、最年少ながら主人公の空条徐倫やその仲間へのサポート、助言役として活躍する。物の幽霊を操るスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を持つ。

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ナルシソ・アナスイ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、物体に潜行するスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。 分解癖を持つ猟奇殺人犯だが、主人公の空条徐倫に一目惚れし、彼女と結婚しようと一方的に協力者となる。物語終盤では自己犠牲的な活躍を見せ、その想いは徐倫にも通じた。 初登場時は女性のような外見で描かれていたり、徐倫への気持ちを空回りさせるコメディ役を演じたりと、様々なネタに事欠かない人物。

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花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

花京院典明(かきょういん のりあき)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物であり、紐状になれる遠距離型スタンド「ハイエロファント・グリーン」の使い手。17歳の高校生。 DIOの刺客だったが、承太郎に敗れた後は命を救われ、ジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。控え目な性格だが、友情に厚く仲間との和を重んじる。DIOとの戦いで「ザ・ワールド」のスタンド能力の秘密を解き明かした後、死亡する。

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カーズ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

カーズ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

カーズとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場する「柱の男」と呼ばれる超生物のリーダーである。究極生物となることを望むカーズは、太古の昔より「エイジャの赤石」と呼ばれるアイテムを探しながら自分たちに対抗しうる波紋使いたちと戦ってきた。敵対する者は同胞でも容赦なく殺す冷徹さを持つ一方、味方への仲間意識や弱者への優しさを持ち合わせる。人間を餌と見なす存在で、尊大な言動も多いが、カーズは現代兵器でも倒せない能力や圧倒的なカリスマ、王者の風格といった魅力を備えたキャラクターといえる。

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ブローノ・ブチャラティ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ブローノ・ブチャラティ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ブローノ・ブチャラティとは荒木飛呂彦原作『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」に登場する人物で、イタリアのギャング「パッショーネ」に身を置くスタンド(作中における超能力)使い。チームリーダーを務めた後、幹部に昇進する。葛藤を抱きながらも忠実な働きぶりを見せていたが、組織を根底から変える夢を持つ少年「ジョルノ・ジョバァーナ」に共感、共に組織の頂点を目指すようになる。 スタンドは対象にジッパーを取り付けて開閉する能力を持つ「スティッキィ・フィンガーズ」。人望が厚く、多くの者から慕われている。

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空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条ホリィとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公・空条承太郎の母親である。第2部の主人公であるジョセフ・ジョースターとスージーQの間に生まれ、日本人の空条貞夫と結婚して息子の承太郎を授かった。性格は母のスージーQに似て明るく、息子の承太郎を溺愛し過ぎるがあまり、承太郎からは疎まれ、反抗的な態度をとられていたが、承太郎、ジョセフ他の主要メンバーがエジプトへと旅立つことになったのは、この空条ホリィの命を救うためであった。

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ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディアボロとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスであり、物語の最終局面でジョルノ・ジョバァーナと対峙するボスキャラクター。時を消し飛ばすスタンド「キング・クリムゾン」という能力を持つ。自身の栄光のためにはどんな犠牲もいとわない冷酷かつ用心深い性格で、組織の中にその正体を知る者はいない。自分の情報が漏れることを恐れ、実の娘であるトリッシュ・ウナを自らの手で始末しようとする。二重人格で、気弱な青年ヴィネガー・ドッピオと肉体を共有している。

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リサリサ/エリザベス・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

リサリサ/エリザベス・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

リサリサとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場する波紋使いである。クールな美女で、しなやかな身のこなしと優雅な戦い方をする。実は50歳だが、波紋の力により若々しい外見を保っている。超生物「柱の男」との戦いに備え、弟子のジョセフ・ジョースターとシーザー・ツェペリを厳しく鍛えた。「柱の男」たちが究極生命体になるのに必要な「エイジャの赤石」を守るべく、ジョセフたちと共に戦うことになる。戦闘や修行に関しては厳しい側面が目立つが、優しく温かい性質の持ち主でもある。

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ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・ピエール・ポルナレフとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、達人の剣技を持つスタンド「シルバー・チャリオッツ」の使い手。 第3部『スターダストクルセイダース』から登場。DIOの刺客だったが、アヴドゥルに敗れた後は命を救われ、妹を殺した仇J・ガイルを追うためにジョースター一行の旅の仲間のひとりとなる。 率直で正直な性格だが、自惚れの強い人間だと誤解される事もある。またひょうきんな一面もあり、ギャグシーンを担当する事も多い。第5部でディアボロと戦い命を落とし、幽霊となる。

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空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(くうじょう ジョリーン)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の(シリーズとしては初の女性)主人公で、糸を操るスタンド「ストーン・フリー」の使い手。 第3部主人公、空条承太郎の娘。明るい性格ながら、父譲りの正義感と冷静さ、そして何よりどんな逆境に立たされても決して折れない、強靭な精神力の持ち主。

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