三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
三途春千夜(さんず はるちよ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。東京卍會に所属し、総長のマイキーこと佐野万次郎を唯一絶対の“王”として心酔している。マイキーが東京卍會を解散させ、新しく関東卍會を創設した時には副総長として付き従い、マイキーが犯罪組織梵天の首領となっている未来でも組織のNo.2として支え続ける。マイキーの未来を左右する重要な人物の一人であり、彼のためならば躊躇せずに他人を痛めつけ、命を奪う狂気じみた一面を持つ。
主要キャラクターの多くが時代ごとでビジュアルが変化している点も、『東京卍リベンジャーズ』の魅力の一つである。
2000年の小学四年生の頃の春千夜は坊主姿で登場する。その後2005年の時にはすっかりと胸元まで伸びたロングヘアになっているが、番外編で左側は固めて右側は流している前下がりショートヘアで登場する回がある。この時には既にピアスホールが四つ開いており、上段二つには黒色のリング状のピアスを嵌めている。また、このヘアスタイルの時期に出会ったムーチョから黒マスクをもらって口元の傷を隠すように言われてからは、ずっと黒マスクを着用し続けている。なお、マイキーからムーチョへ紹介される際、男性にしては小柄な162㎝のマイキーに首根っこを掴まれていた点から、この時の春千夜はかなり小柄だったことが分かる。2005年頃にはすっかりと身長が伸び172㎝まで成長している。
2006年8月に関東事変の責任を取り、天竺の主要幹部たちと共に警察に捕まっていたムーチョ。東京鑑別所から出所してきた彼を迎えに出向いた春千夜は、初めて髪を一本に結んだスタイルを見せた。そして、ムーチョを日本刀で斬り付けると、ムーチョからもらった黒マスクを目の前で外し、それ以降口元の傷を隠さなくなる。ヘアスタイルも、この時に見せた一本結びでほとんど登場するようになる。
2018年3月の梵天が存在する未来では、これまでは作っていなかった前髪を作り、後ろはウルフカットにして肩に垂れるくらいに伸ばしている。ピアスホールは八つに増え、全てのピアスホールに黒色のリング状のピアスを嵌めている。マイキーと幹部たちはイザナをリスペクトして、全員身体のどこかにイザナが生前身に着けていたピアスのデザインの刺青を彫っていおり、春千夜はその刺青を右腕の内側の袖をまくると見えるくらいの位置に彫っている。
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目次 - Contents
- 三途春千夜の概要
- 三途春千夜のプロフィール・人物像
- 三途春千夜の強さ
- 目的のためには手段を問わない残虐性
- 三途春千夜の来歴・活躍
- 武道との初対面
- 東京卍會を裏切ったムーチョを暗殺
- 三天戦争
- 関東卍會VS二代目東京卍會
- 犯罪組織梵天が存在する未来
- 三途春千夜の関連人物・キャラクター
- 佐野万次郎(さの まんじろう)
- 武藤泰宏(むとう やすひろ)
- 瓦城千咒(かわらぎ せんじゅ)
- 明司武臣(あかし たけおみ)
- 花垣武道(はながき たけみち)
- 三途春千夜の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「梵天の歯車に嚙み合わねぇ奴は死体(スクラップ)だろ!」
- 「くせぇーなぁテメェは 昔っから臭くて臭くてたまんねぇ…ヘドロみてぇなヤローだ」
- 「”王”が何よりも大切ですから」
- 「オレ一人っ子だったから隊長みたいな兄貴欲しかったんです」
- 「……自分で選べと言うなら当然 ついていきますよ隊長 ここがオレの”居場所”です」
- 「この裏切り者が!!!!」
- 「いくら喧嘩が強くたってよぉ 武器使っちまえば楽勝なんだよ!!」
- 三途春千夜の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 明石三兄弟の関係性
- 三途の口元にある傷
- 時代ごとのビジュアルの変化