羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽宮一虎は、和久井健による漫画、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。「無敵のマイキー」と呼ばれるカリスマ総長・佐野万次郎と副総長・龍宮寺堅の下5つの部隊からなる東京卍會の創設メンバーの一人であったが、のちに敵対する暴走族・芭流覇羅の幹部となる。
容姿は整っており、黒に金色のメッシュが入った髪形が特徴である。人の爪を剥ぐことが好きという一面を持つなど、登場人物内でも群を抜く残虐性の持ち主。

羽宮一虎の概要

『東京卍リベンジャーズ』とは、『週刊少年マガジン』の人気漫画で、主人公の花垣武道(はながきたけみち)が東京卍會(とうきょうまんんじかい)の抗争に巻き込まれ亡くなる元彼女を救うためにタイムリープする物語。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

羽宮一虎(はねみやかずとら)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。東京卍會の創設メンバーの一人であり、結成のきっかけとなった人物である。黒に金色のメッシュを入れた髪形をしており、左耳の鈴のピアス、右首筋に虎をモチーフとしたタトゥーが特徴。

幼少期から父親の激しい暴力を受ける母の姿を目にしてきた。なおかつ毒親であった母の手で育てられてきたため、精神状態が非常に不安定。正義と悪を完全に二分して考えてしまう部分がある。

東京卍會結成ののちに東京卍會総長、マイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)の実の兄・佐野真一郎(さのしんいちろう)を殺害してしまい2年間少年院に収容される。殺害を犯したことで完全にパニック状態に陥ってしまい、マイキーを恨むようになる。出所後は新宿を拠点とする暴走族・芭流覇羅(バルハラ)のナンバー3、幹部として所属することになる。マイキーへの私怨から後に「血のハロウィン」と呼ばれる抗争を引き起こす。

一虎の親友・場地圭介(ばじけいすけ)が死亡した「血のハロウィン」の後、改心して闇落ちするマイキーを救うために行動をとる。

羽宮一虎のプロフィール・人物像

CV:土岐隼一
所属:東京卍會創設メンバー、芭流覇羅ナンバー3
誕生日:1990年9月16日
身長:174センチメートル
体重:60キログラム
血液型:AB型
愛機:カワサキ『KH400』(通称:ケッチ)
特技:人の爪を剝ぐこと
好きなこと:不良グッズ
嫌いなもの:東京卍會メンバー
イメージカラー:黄色

黒に金色のメッシュを入れた髪形をしており、左耳の鈴のピアス、右首筋に虎をモチーフとしたタトゥーが特徴。

幼少期から父親の激しい暴力を受ける母の姿を目にしてきた。なおかつ毒親であった母の手で育てられてきたため、精神状態が非常に不安定。一番信用している後輩に対しても片足を折るという残虐さを見せる。正義と悪を完全に二分して考えないと気が済まず、敵に対しては明確な殺意を持って挑む姿勢を見せる。敵に対しては明確な殺意を持って挑むところがある。

精神不安定の一虎を、東京卍會を陥れようとする稀咲鉄太(きさきてった)に利用されることになる。一虎はマイキーへの私怨から、のちに「血のハロウィン」と呼ばれる、東京卍會と芭流覇羅の抗争を勃発させる。武道のタイムリープ前は、一虎が場地を殺害し、激怒したマイキーが一虎を殺して闇落ちしてしまう。それを回避するために武道が奮闘し、結果的に一虎は場地をナイフで刺すが殺人を犯すまでには至らなかった。そして、他人を憎むことしかできなかった一虎は自分の認識が間違っていたことを認め、警察に自首する。少年院の面会室でマイキーから許しを得た一虎は改心し、出所後はマイキーを救おうと尽力する。

羽宮一虎の来歴・活躍

一虎の過去

家庭環境が及ぼした影響

あまり幼少期の記憶がない一虎が鮮明に覚えていたのは、「父が振り上げる拳と母の怯える姿」だった。家庭内暴力を受ける母親は、「お父さんの味方?それともお母さんの味方?どっちもはダメ」と一虎に迫るのだ。一虎自身は父親から暴力を受けている描写はない。しかし母親が父親から暴力を受けているのを見続ける。さらに、刷り込まれるようにどちらの味方か選択するように迫られ続け、一虎の性格は捻じ曲がってしまった。一虎自身も暴力を使うようになり、敵か味方かを区別しないと気が済まなくなってしまう。いったん敵とみなしてしまえば容赦なく倒し、味方である自身の部下でも、躾として暴力を振るうようになる。

東京卍會結成

一虎は小学生の時、一人で地元の暴走族で、マイキーの兄・真一郎が立ち上げたチームで、初代で全国統一を果たした伝説の暴走族の9代目である黒龍(ブラックドラゴン)と喧嘩をしていた。そのことを知った場地圭介(ばじけいすけ)は、仲間であるマイキー、ドラケンこと龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)、三ツ谷隆(みつやたかし)、パーちんこと林田春樹(はやしだはるき)の4人に相談する。相談を受けたマイキーは、一虎を9代目黒龍から守るための大義名分が必要だと話す。そこで場地が「オレに案がある」と話を切り出し、新しく自分たちで暴走族(チーム)を作ることを提案する。その場にいる全員が賛成したため、のちに「東京卍會」となる暴走族が結成されることとなった。

当時の役割は、総長をマイキー、副総長をドラケン、親衛隊長を三ツ谷、旗持ちをぱーちん、特攻隊を場地と一虎と決めた。マイキーはチーム名を「東京万次郎會」としたかったがメンバー全員が反対。しかしこの名前が「東京卍會」につながることとなる。

強盗殺害事件を犯す

一虎は、マイキーの誕生日プレゼントにバイクをプレゼントしようと考えた。マイキーがバイクを欲しがっていたことを知っており、喜ぶ顔が見たかったからである。しかしバイクは高額なため、バイク屋から盗もうと場地を誘い、2003日8月13日深夜にバイク屋のS・Sモーターズという店に侵入した。場地は一虎を止めようとするが流されてしまいそのまま一緒に店に入ってしまう。そのS・Sモーターズの店主はマイキーの実の兄・真一郎が経営しており、物音に気付いた真一郎に一虎と場地が見つかってしまう。マイキーと幼馴染であったため真一郎を知っていた場地は、一虎を止めようと声をかけた。だが間に合わず、一虎は真一郎を背後からチェーンカッターで殴り、殺害してしまう。

犯行を犯した一虎は、殺した相手がマイキーの兄だと場地から聞かされ、パニック状態に陥ってしまう。そして自分がマイキーのためにしたことだからマイキーが悪いのだ、と自らの責任をマイキーに擦り付けることで自身を納得させてしまう。また、一虎にとって、罪を犯すことになった原因であるマイキーを敵と認識し、殺さなければならない存在であるとも考えた。現行犯逮捕となり一虎は少年院送りとなった。

その後一虎は強盗殺人を犯したのにもかかわらず2年という早さで出所している。実はマイキーが一虎の刑が軽くなるように警察に証言していたのだ。しかし一虎に精神的余裕はなく、自分の大事な2年間がマイキーのせいで無駄になってしまったとしか考えられなかった。

血のハロウィン

血のハロウィンとは

血のハロウィンとは、2005年10月31日に起こった一虎の所属する芭流覇羅とマイキー率いる東京卍會の抗争のことを指す。
東京卍會を乗っ取ろうと考えた稀咲が、一虎のマイキーに対する私怨を利用して引き起こした。武道のタイムリープ前では、血のハロウィンで一虎は元東京卍會壱番隊隊長・場地圭介を殺し、それに激高したマイキーに一虎は殺害された。そして稀咲がマイキーの身代わりを用意したことで逮捕されることなく済んでしまい、マイキーが闇落ちする流れへと至った。

武道は、この流れを変えるためにタイムリープしたが、一虎の死は回避できたものの場地は死亡してしまう。また、抗争の決算として芭流覇羅は東京卍會の傘下に下ることとなる。その仲介役を担ったのは稀咲であり、手柄を渡してしまうこととなってしまうため武道のミッションは失敗となる。

過去ではマイキーによって殺害

武道は現代で稀咲のせいで死刑囚となってしまったドラケンと面会する。そこで血のハロウィンで一虎が場地を殺害し、それに怒ったマイキーが一虎を殺害することを知る。本来はマイキーが逮捕されるところを稀咲に身代わりを用意してもらい、これ以降マイキーは稀咲の手に堕ちることになったのだった。

その事実を知ったタケミチは、血のハロウィンで場地が殺されるのを阻止することをミッションとし、タイムリープした。

場地の自害

血のハロウィンでは、まず喧嘩方法を決める話し合いから始まった。喧嘩方法とは、各チームの代表者5人を出し一対一で競わせて勝った数の多いチームが勝利するか、全員で倒れるまで喧嘩して勝敗を決める総力戦の二択であった。この話し合いには東京卍會側の代表者としてドラケン、芭流覇羅の代表者として一虎、喧嘩の仕切りを任されたICBM(池袋・クリミナル・ブラック・メンバーズ)の阪泉(はんせん)が参加する。

東京卍會としては芭流覇羅に寝返った場地の奪還が目的であるため、ドラケンは一虎に喧嘩方法を決めさせようとした。一虎は場地はもう芭流覇羅のメンバーであると揶揄するが、ドラケンは「場地を返せ」としか言わない。その姿にしびれを切らし、突っかかろうとしたところを阪泉は止めようとするが一虎は構わず殴りたおしてしまう。そして話し合いは無駄となり、全員総力戦となる。

抗争中盤、東京卍會側が人数的に不利であり苦戦中だったが、武道の奮戦とドラケンの圧倒的なパワーでチーム全体の士気が上がる。その最中、一虎はマイキーに追われるが逃げるのみであった。一虎は廃車が積み上げられている足場の悪い場所にマイキーを誘導し、芭流覇羅幹部・チョンボと同じく幹部・チョメと共にマイキーを倒そうとする。この幹部二人は一虎がいた少年院で喧嘩が一番強く、少年院を出た際に芭流覇羅へと誘ったとみられる。3対1であり、鉄パイプを使う一虎が優勢であった。幹部2人がマイキーの手足を取り押さえて一虎が武器で何度も殴りつける。一見芭流覇羅側の勝利だと思われた。だが「敵を殺すという理由で兄貴を殺されたのか」と激高したマイキーは幹部を払いのけて反撃する。

そんな中、一虎に応戦しようと場地は廃車の山へ行こうとする。東京卍會の武道や松野は、場地を動きを止め、東京卍會に戻るよう説得するため動く。武道が場地にしがみついてとめようとするなか、マイキーとの喧嘩をすり抜け、一虎は場地を背後からナイフで刺した。一虎は抗争中に芭流覇羅の総長代理を務める半間修二(はんましゅうじ)に電話で場地が裏切り者であったことを一虎に告げたからである。しかし場地は平然と立ち上がる。一見軽傷に見えたが、しばらくするとまた倒れてしまう。場地の倒れた姿を見てしまったマイキーを、稀咲は平然と煽る。そして自分の兄だけではなく、幼馴染までも奪ってしまうのかと一虎に殴りかかる。

一虎は、マイキーに殴られている際、自分がバイク屋で殺人を犯してパニックに陥っていた時に場地が「この先どんな地獄が待っててもオレは最後まで一緒だから‼」と言ったことを思いだす。そして一虎はそんな大切な存在をなくしてしまったとようやく自覚する。

だれもマイキーの勢いを止めることができないまま、武道がこれではタイムリープ前と変わらないと嘆いているとき、場地は自ら腹を刺して自決する。自らで自決することで、また人を殺してしまったと一虎が苦しまずにすむように、マイキーが自分が死ぬせいで一虎を殺さないようにしたのだ。場地は稀咲が裏切り者であることを松野と武道に告げ、最期に創設メンバーが宝だということを伝えて息を引き取る。

それでも暴走するマイキーを武道が必死に止めたことで、マイキーによる一虎殺害は回避された。一虎は自らの罪を認め、場地の亡骸から離れず、警察に自首する。その他のメンバーたちは警察のサイレン音を聞き逃げて終わりとなった。

抗争後、芭流覇羅は東京卍會に下り、合併阻止という武道のミッションは失敗。しかし武道は壱番隊隊長に任命され、武道の東京卍會のトップに立つという目標には一歩近づき、なんとか未来への望みを繋げた。

血のハロウィン後

血のハロウィンを終え、少年院にて面会した一虎にドラケンはマイキーから預かった伝言を告げる。

マイキーは一虎を東京卍會の一員であり、血のハロウィンにて引き起こした事件に関して許すという内容であった。自分が引き起こしてしまった事の重大さに、もう許されるはずがないと思っていた一虎はこの言葉に涙する。

また、ドラケンは一虎が東京卍會を危機にさらし、場地を亡くしてしまった責任を取るために自殺しようと考えていることを見抜いていた。そのため、自殺しないようにとも一虎に強く言った。

こうして血のハロウィンは終結するのであった。

血のハロウィン後の未来

未来の一虎

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灰谷蘭(はいたにらん)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。長身で線の細い体格と平行眉毛が特徴。六本木のカリスマと呼ばれており、チームには所属しない不良だった。灰狂戦争と呼ばれる抗争で傷害致死罪になり、少年院に。その後、そこで出会った黒川イザナが総長を務める天竺に所属した。また、少年院では昭和62年生まれかつ、凶悪なメンバーが居た。蘭含め彼らはS62世代・極悪の世代と呼ばれている。

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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

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