林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。東京卍會創設メンバーの1人で、参番隊長を務めている。8・3抗争のきっかけとなった長内を刺したことにより、少年院へとはいることになる。副隊長である林良平とは幼馴染であり親友で、2人とも佐野の事を尊敬している。
林田春樹/パーちんの概要
林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。額の前髪のようなところは実は傷。
東京卍會の創設メンバーであり、創設当初は旗持ちを務めていたがその後参番隊隊長になっている。副隊長の林良平(はやしりょうへい)とは保育園の頃からの親友で、中学校へ上がった時にはW林(だぶりん)と呼ばれ代々木で怖れられていた。好きな場所に林の家をあげるほど仲が良い。たびたび馬鹿にされる林田だが、それに対し林が「パーちんの脳みそはミジンコだぞコラ」などと悪口気味の擁護をする。林の擁護に対し「おー」と軽く答えているのを見る限り、本人は悪口と思っていないのかもしれない。
東卍こと東京卍會(とうきょうまんじかい)と愛美愛主(メビウス)との抗争である8・3抗争のきっかけとなった人物の1人である。8月3日以前に東卍と愛美愛主がアジトで交戦した際に、愛美愛主の総長・長内信高(おさないのぶたか)を刃物で刺したため少年院に入ることになった。
佐野万次郎(さのまんじろう)率いる関東卍會(かんとうまんじかい)との最終決戦では、不動産業を営んでいたが、花垣武道(はながきたけみち)に協力すべく、二代目東京卍會(にだいめとうきょうまんじかい)・参番隊隊長を務める。最終決戦当日、花垣より先に佐野の元へたどり着きタイマンを張る。しかし、佐野には傷1つ付けられず、最後は蹴りによって倒されてしまう。
関東卍會との最終決戦後の世界線である、最後の世界線でも変わらずに林とともに不動産業を営んでいる。
林田春樹/パーちんのプロフィール・人物像
生年月日:1991年2月24日
星座:うお座
性別:男性
血液型:O型
身長:164cm
体重:80kg
イメージカラー:黄緑
好きなもの:トラ
嫌いなもの:虫
特技:パンチングマシーンの1位を塗り替える
所属:東京卍會旗持ち→東京卍會・参番隊隊長→二代目東京卍會・参番隊隊長
愛車:CBX400F
尊敬する人、憧れの先輩:佐野万次郎
苦手な人、怖い人:ゴキブリ
夢:マイキーに喧嘩で勝つこと
お気に入りの場所:ペーやん家
CV:木村昴
実写版演者:堀家一希
舞台俳優:中島大地
金髪のモヒカンとがっしりとした体形が特徴。
東京卍會・参番隊隊長であり、同じ参番隊・副隊長であり幼馴染の林は右腕的存在。林から敬愛されてはいるが、林田が馬鹿にされると「パーちんの脳みそはミジンコだぞコラ」など、悪口的な擁護をする。
8・3抗争を止めようとした花垣武道(はながきたけみち)に対し、親友やその彼女の仇のため抗争を選んだ林田は怒りを露わにし殴っていた。その後、すぐに総長・長内信高(おさないのぶたか)が愛美愛主(メビウス)隊員を率いてやってきたため、その場で戦いが起こってしまう。長内に2回攻撃され気絶してしまうが、佐野万次郎(さのまんじろう)が長内を倒した後、意識を取り戻し長内を刺してしまった。そのことにより自分を逃がそうとする佐野に反し、自首を選んだ。
長内を刺したことで少年院へ入ったため、作中ではしばらく登場しない。
林田春樹/パーちんの能力・必殺技
戦闘スタイル
作中ではあまり戦闘シーンは描かれていないが、殴りをメインとしている。
キャラクターブックの武勇伝(または失敗談)の項目で、佐野に負けて連勝記録がストップしたとある事から、それなりに実力はあると推測される。
林田春樹/パーちんの来歴・活躍
8・3抗争/前日
フリーターの花垣武道(はながきたけみち)は、ある日ニュースで人生唯一の彼女・橘日向(たちばなひなた)が東卍こと東京卍會(とうきょうまんじかい)の抗争に巻き込まれ死亡したことを知った。花垣は日向の弟・橘直人(たちばななおと)と協力しながら自分のタイムリープ能力で過去と現代を行き来し、日向生存の未来を目指していた。そんな中、2度目のタイムリープの後現代に戻ってきた花垣は現代の東卍トップ・佐野万次郎(さのまんじろう)との接触を試みる。そこで中学時代の親友・千堂敦(せんどうあつし)にコンタクトを取り、花垣は現代の千堂に接触、そこで巨悪化の原因が東卍・副総長である龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)の死と、その後東卍のナンバー2になった稀咲鉄太(きさきてった)が影響していることが判明。花垣は龍宮寺の死の原因である8月3日に起きた愛美愛主(メビウス)との抗争を阻止するべく過去へと戻った。
過去へ戻ると花垣は早速龍宮寺から「多摩川の武蔵神社に来いよ」と呼びだされる。武蔵神社では、林田の親友とその彼女が愛美愛主に暴行を受けたことに関して、集会が開かれるようだった。集会が始まると当事者である林田が佐野の前に呼ばれ「どうする、パー」と問いかけられた。林田は2つ上の世代の愛美愛主とぶつかれば、東卍も無傷では済まないことや、迷惑がかかることを気にしていた。しかし佐野は林田の答えに「んな事聞いてねぇよ。ヤんの?ヤんねえの?」と愛美愛主と抗争するかどうかを問い、林田も「ヤりてえよ!!!ぶっ殺してやりてえよ!!!」と思いを叫び、8月3日、武蔵祭りの日に愛美愛主とぶつかる事が決定した。花垣は、現代で直人が「マイキー派とドラケン派の抗争で、8月3日にドラケンが死ぬ」と言った言葉を思い返し、龍宮寺の死因が今始まろうとしている愛美愛主との抗争なのか、内部抗争なのかわからず悩んでいた。結局、何が龍宮寺の死につながるかわからなかった花垣は、四六時中龍宮寺のそばにいれば大丈夫だと考え、「ドラケンの付き人になる」と決心。しかしその申し出は龍宮寺本人にあっさり断られてしまった。だが花垣は「プランB」として8月3日まで徹底的に龍宮寺を見張ることに変更し、龍宮寺を尾行した。龍宮寺を尾行した花垣は、佐野とともに過ごす龍宮寺を見て彼の存在はマイキーの心であると確信する。そんな龍宮寺の存在が消えたため、東卍が巨悪化したのではないかと考えた花垣は、内部分裂により龍宮寺が死ぬことはありえないと考え、1度現代へと戻った。そこで花垣は元・愛美愛主の長内信高(おさないのぶたか)と接触、8月3日の抗争について聞くと長内は、東卍との抗争はきっかけであり「全部アイツの策略だったんだ」と何者かが裏で糸を引いていることを示唆した。直人は東卍の内部分裂を企む何者かに長内は火種として利用されていたと考え、花垣は愛美愛主との抗争を止めるべく過去へ戻った。
過去へ戻った花垣は、佐野の元へ行き「愛美愛主との抗争、やめませんか?」と打診、しかし親友やその彼女を暴行されている林田は花垣に対し怒りを露わにし、殴りつけた。林田の攻撃にも屈せずに抗争を止めようとする花垣に対し「お前の話は分かった」と佐野は告げるも愛美愛主との抗争は決定事項であるとした。その発言にまだ抗争を止めようとする花垣の様子を見て、龍宮寺は「1度愛美愛主を調べた方がいい」と発言し、佐野と龍宮寺の間にピリついた空気が漂う。
しかしそこへ長内率いる愛美愛主が乗り込んできた。花垣は、現代の落ちぶれた長内とは全く違う姿に驚き、凝視してしまう。そんな花垣の目線が癪に障った長内は「オマエ、今見下したな」と花垣を殴り始めるも、林田が「テメェの相手はオレだよ。コノヤロー」と長内の腕を止める。しかし林田は長内の一撃で白目をむき、意識が飛んでしまう。そして、2発目を食らった林田は佐野の肩へもたれかかるように気絶した。林田から戦いを引き継いだ佐野と長内のトップ同士の戦いは、佐野が蹴り1発で終わらせてしまった。トップの長内が倒れたことで、愛美愛主は東卍の傘下と宣言された。そこに遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきたため、愛美愛主の隊員や花垣たちはその場を立ち去ろうとする。花垣は何かきっかけを見落としているのかと後ろを振り返ると、次の瞬間林田は長内を刺した。体重をかけ深くナイフを突き刺した林田は、近付いてくるサイレンに焦る佐野に対し「オレ、自首する」と告げた。
三天戦争/最終決戦
日向が生存する未来へたどり着いた花垣は、日向や他の東卍メンバーとともに林田の結婚式に参列していた。しかし、そこに佐野の姿はなく、龍宮寺らに尋ねると「海外で飲食店の経営をしてるんだ」「今日も本当は来る予定だったんだけど、急に『仕事が入った』ってよ」と不在の理由は仕事だと教えられた。その数日後、ニュースで梵天(ぼんてん)という組織の存在を知った花垣は、映像に移る1人の白髪の男性に既視感を覚える。花垣は男性がうなじに入れていた刺青が横浜天竺(よこはまてんじく)の総長・黒川イザナ(くろかわいざな)のピアスと同じデザインである事を思い出す。花垣は龍宮寺の元を訪ね、白髪の男性について問いただすと龍宮寺は「マイキーとは12年前に決別したんだ」と告げた。さらに花垣は刑事である直人に梵天の事を調べてほしいと依頼し、梵天は花垣が未来を改変する前の巨悪集団である事、そしてそのトップが佐野であることが判明した。自分をここまで支え、強くしてくれた存在である佐野が巨悪組織のトップとして、闇に落ちていると知った花垣は、佐野を助けるべく彼をトリガーとして過去へとタイムリープした。
過去に戻った花垣は、不良辞典の異名を持つ友人・山岸一司(やまぎしかずし)から寺野南(てらのさうす)を総代とする六破羅単代(ろくはらたんだい)、瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)を首領とする梵(ブラフマン)、そして佐野を総長とする関東卍會(かんとうまんじかい)の3チームが台頭していると教えられる。
花垣は早速関東卍會を倒すべく、一緒に戦う仲間集めを始めようとする。しかしそんな花垣を同じ学校に通う元・東京卍會弐番隊副隊長の柴八戒(しばはっかい)が呼び止め、花垣は彼や元・東京卍會壱番隊副隊長の松野千冬(まつのちふゆ)とともに不動産屋へ向かった。不動産屋には林田やその右腕であり元・東京卍會参番隊副隊長だった林良平(はやしりょうへい)、そして元・東京卍會弐番隊隊長の三ツ谷隆(みつやたかし)の姿があった。花垣は出所し、幼馴染で右腕的存在の林と今もなおともに仕事をしている林田や、仕事場を探す三ツ谷の姿を見て誘いづらさを感じてしまう。結局林田たちには何も言わぬまま、その場を後にした花垣はさらに松野がバイトだと言ってペットショップに駆け込んでいくのを見て、自分の決めたことに周りを巻き込めないと自分1人で解決しようと考え始める。そんな花垣の元に龍宮寺からバイクの修理が終わったと連絡が入った。花垣がタイムリーパーであることを知っている龍宮寺は、彼が佐野を救うため戻ってきたことに対し「マイキーはもうどうにもなんねぇよ」と佐野が進んで悪の道へと歩みを進めたこと、そして現在の佐野は花垣を殺すことも厭わないという事を伝えた。
何とかして佐野を止めようとする花垣。しかし六破羅単代、梵、関東卍會の3チームがそろった三天戦争の際に目の当たりにした佐野の姿は自分が知っている佐野ではなかった。容赦なく佐野に殴られ続けた花垣は3日間意識が戻らなかった。ベッド脇の椅子に座っていた関東卍會・参謀の九井一(ここのいはじめ)は三天戦争の結末や、瓦城が梵の解散と引き換えに花垣を守った事を話した。九井が去った後、改めてこの世界の佐野は東卍時代の自分の知っている佐野ではないと実感した花垣。そんな花垣に、お見舞いに来た松野は龍宮寺の葬儀へ行ってきたことを話し、なぜ戻ってきたのかと問いただした。それから1週間後も花垣の元には千堂や林田たちが見舞いへ訪れ、励ましの言葉を送るが花垣が1人で戦うと誓った決意は揺らがなかった。そんな花垣の姿を見た日向は「つらいときは、泣くんだよ」と助言。泣いた後、すっきりした花垣は相棒の松野や八戒、林田や林たちに声をかけ、二代目東京卍會を結成した。
二代目関東卍會を結成した花垣は9月9日、旧湾岸貨物操車場にて関東卍會と最終決戦を繰り広げていた。林田は花垣より先に佐野の元へたどり着いた。東卍を結成した時や、組織が大きくなるにつれ覚えた楽しさを思い出しながら林田は攻撃を繰り出すが、佐野には傷1つ付けられなかった。林田は、首元に佐野の蹴りを受けながらも「オレ…バカだから、オマエが何したいのかわかんねー」と自分の知っている佐野とは違う存在になってしまったことを示唆しながら「マイキー…今…楽しいかよ…?」と問いかけ、その場に倒れた。
林田や林たち仲間が次々に倒れ行き、とうとう花垣と佐野のトップ同士の対決が始まった。しかし、元々実力差があるのに加え、佐野の中に渦巻く黒い衝動を解放したことによりさらに差は大きくなった。そして佐野が持っていた日本刀で花垣を刺したことにより、2人の対決は強制的に幕を閉じた。
最後の世界線
佐野の持っていた刀で刺された花垣は命を落としたかと思われた。しかし、刺した直後に正気を取り戻した佐野が花垣の手を握った事により、タイムリープが成功した。
目覚ましの音や親が自分の名前を呼ぶ声で目を覚ました花垣は、自分が小学生の頃までタイムリープしていることに気付く。驚きつつもうれしさを感じた花垣は、佐野家へ向かう。佐野家のインターフォンを鳴らそうとすると、東京卍會・壱番隊隊長だった場地圭介(ばじけいすけ)が後ろから声をかけてきた。場地との再会に感動していた花垣は、場地に殴られるがその騒ぎを聞きつけ、佐野の妹・エマや兄・佐野真一郎(さのしんいちろう)、そして佐野に心酔し、関東卍會・副総長の座に就いていた三途春千夜(さんずはるちよ)も登場した。そんな中、場地は「てか、オマエ誰よ」と問いかける。小学校1年生の頃まで遡ってしまったため、自分は皆の存在を知っているが、相手は知らないという状況であるためにどう説明しようか迷っていた花垣だったが、佐野が登場し2人とも過去へ戻ってきたことが発覚する。
東卍結成前までタイムリープしたことにより、日向が死亡する原因であった稀咲を東卍へ迎え入れたり、羽宮一虎(はねみやかずとら)が真一郎を殺さないようにと東卍が巨悪組織にならないよう先回りをして防いだ佐野と花垣。そんな2人は敵対していたチームも東卍へ引き込んでいき、東卍は一大勢力に成長したが、花垣と佐野のリベンジが終わると同時に解散した。
花垣と佐野のやり直しの日々から11年後の2017年7月、待ちに待った花垣と日向の結婚式が行われた。式には元・東卍のメンバーやエマ、真一郎らが参列した。林田は幼馴染である林とともに不動産関連の仕事に就いていたりと皆、世界線では各々の人生を歩んでいた。
林田春樹/パーちんの関連人物・キャラクター
東卍メンバ-
佐野万次郎(さのまんじろう)
初代・東京卍會の総長であり、東卍解散後は関東卍會・総長として最終決戦の場で花垣らと戦う。
愛美愛主・総長の長内を刺し、逮捕された林田を保釈したいと考えていたため、龍宮寺と意見が対立してしまう。しかし、その裏には稀咲の存在があり、佐野は稀咲から「パーちんを無罪にできるぞ」と身代わりの存在や、金を積み長内にうその証言をさせる事ができると持ち掛けられていた。稀咲の打診の翌日、稀咲を東卍へ入れる事や、その目的を話す会議にて猛反対されてしまう。この頃すでに自分の中に存在している黒い衝動について感じていた。
黒川イザナ(くろかわいざな)が総長を務める横浜天竺(よこはまてんじく)との抗争である、関東事変の際は天竺側についた稀咲に、妹・エマを殺害されてしまう。一時は茫然自失となっていたが、最後は抗争の場に足を運び、黒川が撃たれた後残された隊員たちに指示を出していた。だが、佐野の黒い衝動のストッパー役を務めていた最後の1人である、エマの死により佐野は悪の道を歩み始めてしまう。その結果、よき理解者であり、心とまで言われていた龍宮寺をはじめとする東卍メンバーと決別した。
日向生存の未来を確立した花垣が、佐野を救うべく再度タイムリープした時には関東卍會の総長として君臨していた。そんな佐野と対峙すべく花垣が創設した二代目東京卍會と戦い、最終的には自身の黒い衝動を解放し、花垣を刀で刺してしまう。これにより正気を取り戻した佐野が花垣の手を握り、タイムリープが発動。そこからさらに花垣だけでなく佐野も一緒に過去へと戻った。
過去へ戻った佐野、花垣はリベンジと称し、対立したチームは東卍へ引き込んだり、死んでしまった人物に対しては、その原因を排除したりと最悪の未来へと繋がらないように試行錯誤した。結果、一大勢力となった東卍は、佐野と花垣のリベンジ終了とともに解散した。
最後の世界線では、オートレーサーになっており、チームメカニックには龍宮寺、スポンサーには稀咲や九井が就いている。
佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
佐野万次郎(さの まんじろう)/マイキーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、東京卍會/東卍の創設メンバーの一人にして総長。愛称はマイキーで、喧嘩の腕前は、強者揃いの東卍の中でもトップ。高いカリスマ性を放ち”無敵のマイキー”の異名を持つ。
『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。
龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
初代・東京卍會副総長。
8・3抗争の前、林田の親友の彼女が入院する病院に佐野とともに訪れ、父親に罵倒されながらも頭を下げ謝罪した。また、林田が捕まった際も親族のみ面会可能となっているにも関わらず、林田の親についていき暑い中外で待っていたりと義理人情に暑い人物である。そんな龍宮寺の姿を見て花垣は「マイキーの心」と彼の事を表している。金を積み林田を連れ戻そうとする佐野に対し、自首をした林田の顔を立ててやるという龍宮寺の意見が対立、喧嘩に発展してしまったが、花垣により解消された。
しかしその事情を知らない林が8月3日の武蔵祭りに呼び出し、奇襲。それに続き愛美愛主とつるむ清水将貴(しみずまさたか)に刺され、1度は心肺停止状態になってしまうが、手術の結果生還。
日向を救った後、佐野を救うべく再度タイムリープした花垣を守り命を落としてしまうが、花垣と佐野のタイムリープにより最後の世界線では生存し、オートレーサーになった佐野をチームのメカニックとして支えている。
また、佐野の妹・エマとは直接的な描写はないが相思相愛。最後の世界線では専業主婦になったエマの身体を気遣うシーンが描かれている。
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乾青宗(いぬい せいしゅう)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。黒龍に強く執着しており、初登場時は十代目黒龍に所属して主人公たちとは敵対関係にあった。総長を倒されチームが瓦解してからは東京卍會に所属して、黒龍の時にも行動を共にしていた九井一と共に十一代目黒龍を継承し、花垣武道の部下となった。関東事変後には九井と別々の道を歩み、東京卍會が解散した後はカタギになっていたが、関東卍會と戦うことを意気込む武道に新チームに誘われて最終決戦に参加した。
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河田ナホヤ/スマイリー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
「河田ナホヤ(かわたなおや)」とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の肆番隊隊長である。 河田ナホヤは、常に笑顔でいるので「スマイリー」と呼ばれているが、実は冷徹な性格でその本性を知るメンバーからは「鬼」と称されている。 東京卍會で創設メンバーではないが、数少ない隊長を任せられた実力者。
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三ツ谷隆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
三ツ谷隆(みつやたかし)とは、主人公の花垣武道(はながきたけみち)が東京卍會(とうきょうまんんじかい)の抗争に巻き込まれ亡くなる元彼女の橘日向(たちばなひなた)を救うためにタイムリープする物語、『週刊少年マガジン』の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(作・和久井健)の登場人物で、弐番隊隊長を務める東京卍會創設メンバー。2人の妹の面倒を幼い時から見ているため、メンバーに対しても面倒見がよく、チームのまとめ役のような存在。また、手先が器用な一面もあり、ファッションデザイナーになっている未来もある。
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橘日向(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
橘日向(たちばな ひなた)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。本作のヒロインで、主人公である花垣武道の中学生時代の恋人。東京卍會に命を奪われた日向を救うため、武道はタイムリープを続ける。正義感が強く、常に武道の味方に立ち、数々の困難を前に挫けそうになるのを何度も立て直して救ってきた。武道が関東卍會との最終決戦に挑む際にも、戦いへの意気込みを語る武道の強がりを見抜き、あえて弱音を吐き出させてその心を整えた。
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羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
羽宮一虎は、和久井健による漫画、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。「無敵のマイキー」と呼ばれるカリスマ総長・佐野万次郎と副総長・龍宮寺堅の下5つの部隊からなる東京卍會の創設メンバーの一人であったが、のちに敵対する暴走族・芭流覇羅の幹部となる。 容姿は整っており、黒に金色のメッシュが入った髪形が特徴である。人の爪を剥ぐことが好きという一面を持つなど、登場人物内でも群を抜く残虐性の持ち主。
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松野千冬(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。
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佐野真一郎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
佐野真一郎(さのしんいちろう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の兄である。伝説の暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」の初代総長。喧嘩が弱くて女にもモテないが、男からは好かれる人物。仲間思いであり、兄弟も大切にしている。マイキーを取り巻く事件に関係していることが多く、闇落ちの原因ともいえる。バイクが好きでバイク屋を営んでいる。
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場地圭介(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。 不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。 集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。 好きな食べ物はペヤング。
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柴大寿(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
柴大寿(しばたいじゅ)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。佐野万次郎の兄・佐野真一郎が創設した黒龍の10代目の総長であり、絶対君主としての振る舞いは歴代最狂最悪とうたわれている。青と薄い水色のツートンカラーの髪と筋骨隆々とした体形が特徴。柴家の長女である柴柚葉と東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒の兄であるが、父子家庭だったため彼女たちの父親代わりとして躾をしていた。
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橘直人(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
橘直人(たちばななおと)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、ヒロインの「橘日向(たちばなひなた)」の弟である。 直人は、警察として登場し、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が過去へタイムリープするトリガーとしての役割を担っている。過去では、武道にタイムリープしていることを打ち明けられ、それを信じたことから物語がはじまる。
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灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
灰谷蘭(はいたにらん)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。長身で線の細い体格と平行眉毛が特徴。六本木のカリスマと呼ばれており、チームには所属しない不良だった。灰狂戦争と呼ばれる抗争で傷害致死罪になり、少年院に。その後、そこで出会った黒川イザナが総長を務める天竺に所属した。また、少年院では昭和62年生まれかつ、凶悪なメンバーが居た。蘭含め彼らはS62世代・極悪の世代と呼ばれている。
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今牛若狭/ワカ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
今牛若狭(いまうしわかさ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称・ワカ。白豹の異名を持つ元・煌道連合総大将で、初代黒龍の創設メンバー。元々敵対していた荒師慶三と共に黒龍に入った後、ワカとベンケイという生ける伝説コンビとして名を馳せている。初代・黒龍総長の佐野真一郎がタイムリーパーと知っており、弟・佐野万次郎にそのことを教えた。
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瓦城千咒/明司千壽(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。本名は明司千壽(あかしせんじゅ)である。梵の首領で、小柄ながらも初代東京卍會・総長の佐野万次郎と並ぶほどの実力を持つ少女。戦闘中は強く、中性的な容姿も相まって近寄りがたい雰囲気だが、プライベートで本作主人公である花垣武道とともに出かけた際は、年相応の天真爛漫さを見せている。梵No.2である明司武臣、関東卍會副総長・三途春千夜は兄であり、3兄弟の末っ子。
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稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
稀咲鉄太(きさきてった)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。金縁の眼鏡をかけ、頭脳派ヤンキーとして描かれている。主人公・花垣武道の恋人である橘日向を手に入れるため、彼女を殺し続けていた黒幕。現代では、東卍総長代理として暗躍するが、タイムリープ能力を持つ花垣により、過去で何度も自身の計画が阻止される。最終的に天竺と東卍の抗争で命を落としてしまう。よく一緒にいる半間修二は、駒としてスカウトしたが対等な関係を保っていた。
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武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
武藤泰宏(むとうやすひろ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。大柄だが性格は温厚で、ムーチョの愛称で呼ばれることが多い。佐野万次郎が総長である、東京卍會の中では最年長の18歳で、伍番隊隊長を務めている。過去に喧嘩相手に下半身不随の重傷を負わせたため、少年院に入所、そこで黒川イザナをはじめとした極悪の世代と出会う。一線に戻った黒川の元へ行くため東卍を裏切ったことにより、関東事変後に三途春千夜に殺害された。
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清水将貴(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
清水将貴(きよみずまさたか)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で通称・キヨマサ。佐野万次郎が総長を務める不良グループ、東卍こと東京卍會の参番隊に所属しているが、自分より強い人と喧嘩はしない弱い者いじめのような戦い方をする。そのため、東卍の総長・佐野とは、そりが合わない。東卍幹部らに隠れ喧嘩賭博をしており、副総長・龍宮寺堅の指摘がきっかけで逆恨みし、彼を殺そうとしたため、チームを追放された。実写版映画では、現代で見習いバーテンダーとして働く描写がある。
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明司武臣(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
明司武臣(あかしたけおみ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。妹である明司千壽がトップを務める梵のNo.2の座に就いている。ただし、戦闘時は前線ではなく、指示役的な存在として支援に回っている。東京卍會総長である佐野万次郎の兄・佐野真一郎が創設した初代黒龍の副総長でもあった。黒龍時代は明司の采配で戦況が決まると言われており、軍神の異名がつけられていた。
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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。
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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。
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目次 - Contents
- 林田春樹/パーちんの概要
- 林田春樹/パーちんのプロフィール・人物像
- 林田春樹/パーちんの能力・必殺技
- 戦闘スタイル
- 林田春樹/パーちんの来歴・活躍
- 8・3抗争/前日
- 三天戦争/最終決戦
- 最後の世界線
- 林田春樹/パーちんの関連人物・キャラクター
- 東卍メンバ-
- 佐野万次郎(さのまんじろう)
- 龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
- 林良平(はやしりょうへい)
- 対戦相手
- 長内信高(おさないのぶたか)
- その他
- 森田由美(もりたゆみ)
- 服部(はっとり)
- ポチ
- 林田春樹/パーちんの名言・名ゼリフ/名シーン・名場面
- 「オレ自首する」
- 「マイキー…今…楽しいかよ…?」
- 林田春樹/パーちんの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 保育園の同級生・森田と結婚
- ぺーやんとずっと一緒