九井一(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

九井一(ここのいはじめ)/ココとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する人物。元々は黒龍の十代目親衛隊長だったが、その後東京卍會に加入し、更に天竺へ移り幹部として、力を誇示している。
『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

九井一の概要

九井一(ここのいはじめ)/ココとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する人物。元々は黒龍の十代目親衛隊長だったが、その後東京卍會に加入し、更に天竺へ移り幹部として、力を誇示している。黒龍は東京卍會総長マイキーの兄である佐野真一郎が旗揚げしたチームである。十代目の黒龍は強盗や詐欺などを行う犯罪集団になっている。九井の性格は自己中心的であるが、幼馴染で相棒でもある乾青宗(いぬいせいしゅう)には絶大な信頼を寄せ、彼の言うことしかきかない。
九井は喧嘩の腕よりも、金儲けの才能に長けていたため、ある暴走族がその能力を欲していた。それが黒川イザナが率いる天竺である。天竺の創設は東卍に大きな影響を与えることになる。横浜の暴走族天竺の総長である黒川イザナは、九井一が有している金儲けの能力という強さをどうしても手中にしたいと考えてた。イザナは九井一を天竺に引き込もうとするが、乾が反対したため、天竺は武道と乾を拷問し、暴力で加入させようとした。九井は二人を無事に解放することを条件に天竺に加入することになる。

初代黒龍の総長である、佐野真一郎に憧れていた乾であったが、九井と乾が加入したのは8代目で、当時のチームは、ゆすり・強盗・薬なんでもありの極悪チームであった。いつしか、悪の道に染まってしまい、乾は少年院に入ることになる。そして、出所した時に黒龍は東卍に潰されていた。当時いたメンバーが逃げたことから、九井は黒龍のことは忘れるよう乾を説得するが、それでも乾が黒龍の再建を望んでいたため、再建できる可能性がある人物として九井は同じ学校だった柴大寿(しばたいじゅ)を紹介する。大寿を10代目総長とし黒龍は復活したが、大寿は黒龍を再建をする代わりに、九井が黒龍に入ることを条件とした。

九井一のプロフィール・人物像

年齢:16歳 (現代は28歳)
身長:174cm
体重:60kg
誕生日:1989年4月1日
血液型:A型
所属:10代目黒龍→天竺→関東卍會→梵天
声優:花江夏樹

髪型は左側を刈り上げて、右側に流すヘアスタイル。九井は幼馴染である、乾青宗に信頼を寄せており、どんな状況下でも乾の側に付く。武道達が柴大寿と戦うことになった聖夜決戦では、大寿が武道達に敗れると、大寿のことは切り捨てる冷酷な一面もみせた。九井は黒龍に所属していた頃や、東卍の傘下に下った時にも、乾だけを信頼しており、その背景には想像を絶する過去が隠されていた。
九井は乾とは小学生からの幼馴染であり、乾には5歳年上である、赤音という姉がいた。九井は赤音に好意を寄せており、図書館で居眠りをする赤音にキスをしようとした時には思い切って、告白している。その帰り道、一生守るとプロポーズする。しかし、ある日、乾家が火事になり、青宗は助け出すことができたが、赤音は取り残され重度の火傷を負った。そしてその治療には4,000万円という大金が必要であると、九井は知らされる。まだ中学生の九井にそんな大金も用意できるはずもなく、犯罪代行サービスでなんとか金を稼ごうと奮闘する。しかし、その努力も虚しく、赤音は命を引き取る。その後も赤音に対する気持ちは消えることなく、金に執着し、黒龍や天竺でも金を生み出す能力を買われ、幹部として力を持つ。

九井一の強さ・能力

九井の戦闘シーンはほとんどなく、不良達の中でも、腕っぷしが強いというよりは、頭脳明晰で金を生み出すの能力があることで知られている。金儲けの才能は、九井があらゆるチームでも、幹部クラスになっている要因である。
10代目黒龍をたち上げた際には、金持ちとのパイプを持ち、武力として黒龍の抗争員を派遣する形で、ビジネスを展開している。このように、黒龍はメンバーを増やし、同時に資金集めをして、巨大化していく。10代目黒龍総長の柴大寿は恵まれた体格で、武闘派であるが、黒龍が巨大化したのは、大寿の裏で金儲けしていた、九井のおかげでもある。
聖夜決戦の後、武道達に負けた黒龍は解散状態になったが、九井と乾は武道の下につくことになった。そんな折、横浜のチームである天竺が、東卍に攻勢をしかけてくると、そのタイミングで、武道は東卍伍番隊隊長の武藤に監禁される。実は武藤は天竺の総長である黒川イザナと裏でつながっており、イザナは凶悪な犯罪組織を作るため、九井の財力に目をつけていた。九井は天竺加入を拒否していたが、天竺が目の前で乾と武道を拷問したため、2人を解放する条件で九井は天竺に加入することになる。このように、九井の能力は広く知れ渡っており、天竺も半ば強引に九井を引き入れたのだった。

九井一の来歴・活躍

赤音の死

乾家から火が上がり、呆然と立ち尽くす九井

乾青宗の姉である、赤音に好意を寄せていた九井。その思いは本物で、赤音に対して一生守るとプロポーズをしたこともあった。
しかし、九井が小学生の頃、乾家が火事に遭い、赤音は一命は取り留めるものの重度の火傷で意識不明となる。全治には4000万円が必要とされ、九井は治療費を稼ぐために犯罪代行サービスを始めた。だがそれがうまくいき始めた頃に赤音は息を引き取ってしまう。
そして、赤音を忘れることができない九井は金儲けに執着し、黒龍や天竺などはその財力を狙って、九井の獲得を図る。

聖夜決戦/クリスマス決戦

黒龍の情報をリークする九井

タイムリープ前の現代での東卍は、賭博、詐欺、殺人など何でもありの極悪集団になっていた。そのように仕向けたのが東卍総長代理の稀咲鉄太(きさきてった)であった。最高幹部には武道を始めとする元からの東卍メンバーに加え、九井、乾ら「黒龍」組も名を連ねていた。武道は稀咲に利用されヒナ(武道の中学時代の彼女)を殺していたことも発覚。
そして、現代で東卍が犯罪組織になったのは、黒龍が持つ大金であると考えた武道は、黒龍の内情を探るため、7回目のタイムリープへ。聖夜決戦の前に、内情を嗅ぎ回っていた武道達は、黒龍の内通者から柴大寿の情報を聞き出そうとしたが、九井に見つかり万事休すと思われた。しかし、10万円で、柴大寿の情報を流すと言われ、黒龍も一枚岩でないと知る。九井の戦闘シーンは描かれていないが、最終的には東卍の総長であるマイキーに、柴大寿が敗れ終結する。
聖夜決戦後、九井と乾は武道を第十一代目黒龍の総長に指名し、九井らは十一代目黒龍として、東卍壱番隊の傘下に付くこととなった。東卍の下に付くのなら武道の下に付きたいという乾と九井の意思による決断であった。

関東事変

武藤に拷問される九井

東卍の伍番隊隊長武藤泰弘は東卍の特務隊で、唯一内輪もめが許されている隊である。しかし、武藤はマイキーに出会う前から、天竺の総長である、黒川イザナに忠誠を誓っており、東卍を裏切っていたのだった。そして、武藤は九井、乾、武道らを誘拐し、拷問しようとする。そこで、武道は乾が黒龍の再建のために柴大寿を利用し、大寿がその見返りに求めたのは、九井の黒龍加入であったことを知る。大寿は九井の金を作る能力を買って、イザナもその財力を利用しようとしていた。しかし、九井は乾の言うことしか聞かないため、天竺に加入しなければ、武道と乾を殺すと、武藤は九井を脅す。九井は即決できず、武道らは武藤にボコボコにされる。それを見かねた九井は天竺に加入し、2人を解放させた。
東卍と天竺の抗争である関東事変では、自ら天竺を選んだ九井と東卍に残った乾。九井は「東卍は金になんねぇ」、「天竺につけばすぐにでも幹部だ」と乾を天竺に誘う。しかし、武道に命を預けた乾の決心は固く、東卍に残る意思を強く伝える。乾に「テメェいつまで…"赤音"にこだわってんだよ!?」と言われ、九井は激昂し乾の首を締める。九井の赤音への愛は、金への執着に変わってしまった。直後、火事で赤音を失ったことがフラッシュバックし、2人の間には溝が生まれ、殴り合いに発展する。乾も黒龍を再建するため、九井の金を生む力を利用した。九井は「オレに近づく奴ぁみんな金!それでいいんだよ!!」といって、乾の頬に優しく手を伸ばす。そして乾の顔に赤音の面影を見たのか、悲しそうな顔で「赤音さん…今のオレ見たら、そんな顔で起こってくれたのかな?」と吐き捨てる。赤音が死んだ事を思い出し、乾も天竺を抜けるように説得するが、九井は天竺に残ることを決意する。

乾青宗と決別

お互いに背を向け、決別する九井(左)と乾(右)

関東事変の終結後、九井と乾は決別し、それぞれ別の道を歩むことになる。別れ際には乾は「今までありがとな」と言って、九井は「バーカこっちこそだ」と返す。そして、関東事変後の現代で、乾はドラケン(東卍の副総長)とバイク屋を経営しており、九井は日本最大級の犯罪組織である、”梵天”の一員となっていた。九井が梵天に加入した経緯は不明である。

九井一の関連人物・キャラクター

乾青宗(いぬいせいしゅう)

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