佐野真一郎(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐野真一郎(さのしんいちろう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の兄である。伝説の暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」の初代総長。喧嘩が弱くて女にもモテないが、男からは好かれる人物。仲間思いであり、兄弟も大切にしている。マイキーを取り巻く事件に関係していることが多く、闇落ちの原因ともいえる。バイクが好きでバイク屋を営んでいる。

佐野真一郎の概要

佐野真一郎(さのしんいちろう)とは、2017年より和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。

主人公の花垣武道(はながきたけみち)が所属する暴走族「東京卍會」総長のマイキーこと佐野万次郎(さのまんじろう)の兄。暴走族黒龍(ブラックドラゴン)の初代総長だった。喧嘩は強くないが、仲間のためならどんな状況でも諦めずに戦う。異性にはモテないが、同性からは好かれるという男の中の男である。後輩からも慕われており、黒龍の現役メンバーや東京卍會のメンバーで真一郎を知る人物からは「格好良い人だった」と語られる。現役時代はリーゼントでばっちり決めていた。黒龍を引退した真一郎は、バイクショップを経営していたもが、マイキーの友人である場地圭介(ばじけいすけ)と羽宮一虎(はねみやかずとら)が強盗に入った場に居合わせ、一虎によって撲殺された。
マイキーからは「格好良い兄貴」として慕われており、真一郎もマイキーのために黒龍を作っており、弟を大事にしていることが分かる。真一郎にはマイキーの他に腹違いの妹・佐野エマ(さのえま)がいる。エマは幼少期に母親に捨てられて、佐野家に引き取られていた。真一郎とも仲が良く、エマが佐野家に来た当初は元気が出るように励まし続けていた。黒川イザナ(くろかわいざな)は、エマと幼少期に兄妹として育ったため、同じく腹違いの兄弟かと思われたが、実は兄弟の誰とも血がつながっていなかった。真一郎の兄弟みんな仲良くして欲しいという思いとは裏腹に、イザナの闇が兄弟を飲み込んでいく。それが、後に大きな抗争の火種とる。最終章では、真一郎が武道の前のタイムリーパーであることがわかり、闇の正体がタイムリープの影響で蓄積されるものであることがわかった。

『東京卍リベンジャーズ』とは、元・不良、現・ダメフリーターの武道が、突如手にしたタイムリープ能力で、かつて恋人であった橘日向(たちばなひなた)を死から救おうと奮闘する物語である。日向の死を報じるニュースを見た後、武道は何者かによって殺害されそうになるが、突如中学時代へタイムリープする。過去へタイムリープした武道は、日向が殺害されてしまう未来を変えようと、元凶となる暴走族「東京卍會」に入り、成り上がってゆく。ヤンキー漫画の要素だけではなく、SF漫画やアクション漫画の要素が合わさったのが特徴的な作品である。物語は、83(ハチサン)抗争編、血のハロウィン編、聖夜(クリスマス)決戦編、天竺編、三天抗争編と続き、武道が猛者たちと対峙し、成長していく姿が描かれている。

佐野真一郎のプロフィール・人物像

佐野真一郎(左)

所属:元黒龍
役職:初代総長
生年月日:1980年8月1日
身長:182cm
体重:69kg
血液型:O型

佐野家の長男であり、東京卍會の総長である“マイキー”こと佐野万次郎の兄である。黒の短髪と長身以外はマイキーに似た風貌をしており、一般的にはイケメンと呼ばれる見た目であるが、女性にはモテないという設定。一方で、男性には非常に人気があり、初代黒龍の総長を務めるほど人望があった。初代黒龍のメンバーには、真一郎の他に明司武臣(あかしたけおみ)、ベンケイこと荒師慶三(あらしけいぞう)、ワカこと今牛若狭(いまうしわかさ)の3人がいた。
また、真一郎は無類のバイク好きで、母屋と別の倉庫でよくバイクをいじっていた。趣味が高じて“S・S MOTERS”というバイク屋を開くまでに至り、店はいつしかイヌピーこと乾青宗(いぬいせいしゅう)のような不良たちの集う場にもなっていた。しかし、後にマイキーのためにバイクを盗もうとした東京卍會創設メンバー、羽宮一虎(はねみやかずとら)に撲殺される。

マイキーをとても可愛がっており、マイキーも男らしい真一郎に憧れを抱いていた。エマとは、幼少期から親しげに話し、しん兄と呼ばれていた。
武道が初めてタイムリープした時には、真一郎はすでに亡くなっている。真一郎が登場する場面はすべて回想シーンである。1巻第5話のマイキーが兄について語るシーンで、初めて作品に登場した。作品終盤で武道より以前のタイムリーパーだったことが判明。家庭で起きた事故が原因で植物状態となり、その後死んでしまったマイキーを救うため、タイムリープの能力を持つホームレスの男を殺してその能力を手に入れていた。その後、小学生だった武道と出会い、握手をしてタイムリープ能力を譲渡している。

佐野真一郎の来歴・活躍

伝説の男・佐野真一郎

(左から)ドラケン、マイキー、千冬、タケミチ

主人公の花垣武道(はながきたけみち)がタイムリープした2005年では、真一郎は既に亡くなっており、回想シーンでしか登場しないものの、伝説の男として多くの不良の憧れであったことが語られる。真一郎の世代では、数多くの暴走族があり、喧嘩ばかりしていた。真一郎はマイキーにとって親代わりであり、死後も影響を与え続けている。真一郎はバイク屋で、一虎に鈍器で殴られて死亡した。一虎は事件後少年院に入ることになり、抗争“血のハロウィン”が起こるきっかけにもなっている。マイキーは“血のハロウィン”を前に、形見であるバブを見ながら真一郎を思い出す。墓参りしながら、「かっこよかったな」というセリフから龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)ことドラケンも真一郎を慕っていることが分かる。血のハロウィンのきっかけとなったバイクは、真一郎が昔フィリピンで拾ってきた2つエンジンを使ったものであった。うち1つは真一郎が部品を集めて蘇らせたマイキーの愛機、もう1つがマイキーとドラケンで完成させたタケミチのバブで、“双子”と表現されている。マイキーにとって、真一郎の存在は大きく、心の支えだった。

佐野真一郎と3人の兄妹

エマは真一郎とマイキーの腹違いの妹であり、幼少期に佐野家に引き取られてきた。真一郎は、最初からエマを優しく迎え入れており、親身に彼女に接していた。真一郎の接し方を目にした次男のマイキーも、エマに心を開いていき、仲良くなっていった。
一方、実は血の繫がりがなかったエマと共に母親と暮らしていた黒川イザナ(くろかわいざな)は佐野家に引き取られず、施設に預けられていた。しかし、真一郎はイザナのことも気にかけており、彼の人柄に触れたイザナも真一郎を慕うようになっていく。
佐野家の兄弟関係は複雑であるが、真一郎は弟・妹たちに愛情を注いでいた。そのおかげもあり、マイキーとエマは次第に絆も深まっていった。一方で、イザナは環境などから憎悪を抱いていくのであった。

佐野真一郎の死

真一郎は2003年に一虎と場地が起こした事件が原因で死亡する。この事件は、一虎がマイキーの誕生日にプレゼントを贈りたいという願望から、バイク屋からバブを盗み出そうとしたが、真一郎が店のオーナーであったことに気づかずに襲いかかってしまう。真一郎は一虎に制止を試みたが、ワイヤーカッターで殴打され、そのまま亡くなってしまった。
一虎のマイキーへの憧れや愛情や、場地が一虎を止められなかったこと、真一郎の正義感が強かったこと、そして見つかった一虎が暴力に走ってしまったことなど、複数の要因が重なって起こった悲しい事件だった。
この事件をきっかけにマイキーは、闇の自分の存在に気づき悪へと進むことになるのであった。

実はタイムリーパーだった真一郎

二代目東京卍会・関東卍会の最終決戦が行われている268話で、マイキーの口から真一郎がタイムリーパーだと明かされた。
武道がタイムリーパーになるはるか前に話は遡る。父親の墓参りの帰り道、真一郎は店頭に飾られているコンコルドのプラモデルを目にし、マイキーにプレゼントした。兄からのプレゼントに大喜びしたマイキーは、その宝物を大切にしていた。しかし、そのプラモデルを巡り、事故が起きてしまう。家庭内で転落事故が起き、マイキーは植物状態になってしまうのだ。結局、その状態は4年間続いた。真一郎は介護の資格を取るために勉強しながらも病院で働き、マイキーが助かる可能性があるならばどんな手を使ってでも助けようと奮闘。しかし、その甲斐なく2003年7月20日にマイキーは死亡してしまうのだ。幼馴染みであり、差の兄弟を見守ってきた三途春千代(さんずはるちよ)は、真一郎の身を心配していた。

失意の中、真一郎はワカの店で飲んでいた際に、トンネルの下で寝ていたホームレスの噂を聞くのであった。そのホームレスはタイムリープ能力を持つというのだ。
弟を救うために時を遡る力を狙い、真一郎はホームレスの元に向かう。男に挑発されるまま、相手を殺してタイムリープ能力を奪った真一郎。しかし、その場でタイムリープすることはできず、また人を殺した罪悪感から川に身投げをしようとする。そこに三途が現れ、手を握って助けられたことがタイムリープ能力のトリガーとなり、過去に戻ることに成功。マイキーを救うためにタイムリープを繰り返していく。ついにマイキーの死を回避した真一郎は、公園で中学生の不良に立ち向かう小学生の武道を助ける。その際に武道と握手を交わし、タイムリープ能力を譲渡した。
全てが上手くいったと安堵する真一郎だったが、その後、バイクショップに侵入した一虎によって命を奪われてしまうのだった。

佐野真一郎の関連人物・キャラクター

佐野家

佐野万次郎(さのまんじろう)

CV:林勇

所属:東京卍會総長
役職:総長
生年月日:1990年8月20日
身長:162cm
体重:56kg
血液型:B型

「東京卍會」創設メンバーで初代総長。通称「無敵のマイキー」。真一郎の弟で登場人物の中で最強。兄の真一郎、妹のエマ、東京卍會創設メンバーの場地圭介(ばじけいすけ)など、大切な人たちを次々と失くしたことで次第に心が壊れてゆき、闇落ちしてしまう。武道と信頼関係があるが、仲間を傷つけないために自分だけ東京卍會から離れてしまう。その後、陸番隊副隊長で幼馴染でもあった三途春千代(さんずはるちよ)や天竺のメンバーなどを加えた関東卍會を結成する。

renote.net

佐野エマ(さのえま)

CV: 内山夕実

生年月日:1991年11月25日
身長:150cm
体重:リンゴ3個分
血液型:B型

真一郎とマイキーの腹違いの妹。幼い頃に佐野家に引き取られた。
一人称は「ウチ」で、しっかりとした性格の女子高生。ロングの金髪やスタイルの良さで大人っぽい雰囲気を漂わせている。兄のマイキーを慕っていて、その仲間のことも大切にしている。不良集団の中にいても平然とする気の強さがありながら、家事が得意という家庭的な一面も併せ持つ。ドラケンに想いを寄せているが、気持ちを伝えられずにいる。エマ曰く、恋敵はドラケンのバイク・ゼファーとマイキー。真一郎とは、幼少期に関わりがあるが幼かったこともあるのか、一緒に描かれる描写は少ない。

Art_12
Art_12
@Art_12

Related Articles関連記事

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の二つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころである。連載から徐々に人気を集め、アニメ化・実写映画化もされた。「東卍」や「東リベ」の愛称で親しまれている。

Read Article

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人・橘日向を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の2つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。ここでは武道や日向をはじめ、作中に登場するキャラクターたちの恋愛模様についてまとめた。

Read Article

東京卍リベンジャーズの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

東京卍リベンジャーズの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。アニメ化・実写映画化もされ、連載は人気絶頂の内に終了した。魅力的なキャラクターたちの熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。サスペンス要素も含まれており、ファンの間では伏線考察も大いに盛り上がった。しかし、中には回収されていない伏線もいくつかあり、謎が残ったままになっている。ここでは回収済みの伏線と、未だに謎のままの未回収になっている伏線について解説する。

Read Article

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の2つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。また、心を揺さぶる熱い名言も多いと話題になった。ここでは作中に登場した印象的なセリフやシーンを紹介していく。

Read Article

九井一(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

九井一(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

九井一(ここのいはじめ)/ココとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する人物。元々は黒龍の十代目親衛隊長だったが、その後東京卍會に加入し、更に天竺へ移り幹部として、力を誇示している。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

鶴蝶(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

鶴蝶(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

鶴蝶(かくちょう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「天竺(てんじく)」の四天王筆頭であり、「喧嘩屋(けんかや)」の通り名を持っている。 鶴蝶は、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」と幼馴染である。武道が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」と鶴蝶が所属する暴走族「天竺(てんじく)」が抗争することとなり二人は再会する。

Read Article

花垣武道(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

花垣武道(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

花垣武道(はながきたけみち)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の主人公である。大人になってどん底の人生を歩んでいたある日、中学生時代の彼女である橘ヒナタが東京卍會に殺されたことをテレビのニュースで知る。そんな彼女を救うため、またダメダメな自分の人生を変えるため、12年前の中学生時代に何度もタイムリープし、未来を変えようと奮起する。武道は、喧嘩は強くないがピンチの時ほど自分や仲間を奮起させ何度もピンチを乗り越えたくさんの勇気を読者に与えてくれる主人公だ。

Read Article

龍宮寺堅/ドラケン(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍宮寺堅/ドラケン(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)/ドラケンとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する、東京卍會/東卍の創設時メンバーの一人で、副総長。金の辮髪と左のこめかみに彫られた、龍の入れ墨が特徴。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

柴八戒(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴八戒(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴八戒(しばはっかい)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の弐番隊副隊長である。弐番隊隊長の三ツ谷は幼馴染であり、兄のように慕っている。背が高く整った容姿をしているが、女の子に話しかけられただけで思考が止まる程の奥手な男である。実兄の柴大寿が暴走族「黒龍」の総長を務めており、この兄弟の関係が大きな抗争の火種となる。

Read Article

佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐野万次郎(さの まんじろう)/マイキーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、東京卍會/東卍の創設メンバーの一人にして総長。愛称はマイキーで、喧嘩の腕前は、強者揃いの東卍の中でもトップ。高いカリスマ性を放ち”無敵のマイキー”の異名を持つ。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

黒川イザナ(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒川イザナ(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒川イザナ(くろかわイザナ)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、元「黒龍(ブラックドラゴン)」八代目総長である。 主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の総長「佐野万次郎(さのまんじろう)」の兄弟として登場する。「東京卍會(とうきょうまんじかい)」を潰そうと敵対する「天竺(てんじく)」の総長でもある。

Read Article

半間修二(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

半間修二(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

半間修二(はんま しゅうじ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。左の手の甲に『罪』、右には『罰』という刺青を彫っている。腕っぷしが強く、かつては『歌舞伎町の死神』と呼ばれた。物語の序盤から登場し、常に稀咲鉄太と共に行動をしている。稀咲の野望を達成させるため、彼の指示に忠実に従い、様々な抗争で重要な役割を担っている。主人公である花垣武道が率いる二代目東京卍會と佐野万次郎が率いる関東卍會と最終決戦でも遊撃隊として参加している。

Read Article

三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

三途春千夜(さんず はるちよ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。東京卍會に所属し、総長のマイキーこと佐野万次郎を唯一絶対の"王"として心酔している。マイキーが東京卍會を解散させ、新しく関東卍會を創設した時には副総長として付き従い、マイキーが犯罪組織梵天の首領となっている未来でも組織のNo.2として支え続ける。マイキーの未来を左右する重要な人物の一人であり、彼のためならば躊躇せずに他人を痛めつけ、命を奪う狂気じみた一面を持つ。

Read Article

河田ソウヤ/アングリー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

河田ソウヤ/アングリー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

河田ソウヤ(かわたそうや)/アングリーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する、東京卍會/東卍の肆番隊の副総長。隊長の河田ナホヤ(かわたなほや)/スマイリーとは双子で、肆番隊を盛り立てる。泣くとリミッターが外れ、鬼となる一面を持っている。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

佐野エマ(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐野エマ(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐野エマ(さのえま)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の妹である。副総長の龍宮寺堅に想いを寄せている。主人公の花垣武道と橘日向の恋愛を応援しているが、自分の恋愛には臆病で不器用な女の子。幼少期に親に捨てられたが、兄たちのおかげで明るく元気な性格へと育った。友達や仲間想いで、物語でも重要な役割をしている。

Read Article

乾青宗(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

乾青宗(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

乾青宗(いぬい せいしゅう)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。黒龍に強く執着しており、初登場時は十代目黒龍に所属して主人公たちとは敵対関係にあった。総長を倒されチームが瓦解してからは東京卍會に所属して、黒龍の時にも行動を共にしていた九井一と共に十一代目黒龍を継承し、花垣武道の部下となった。関東事変後には九井と別々の道を歩み、東京卍會が解散した後はカタギになっていたが、関東卍會と戦うことを意気込む武道に新チームに誘われて最終決戦に参加した。

Read Article

三ツ谷隆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

三ツ谷隆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

三ツ谷隆(みつやたかし)とは、主人公の花垣武道(はながきたけみち)が東京卍會(とうきょうまんんじかい)の抗争に巻き込まれ亡くなる元彼女の橘日向(たちばなひなた)を救うためにタイムリープする物語、『週刊少年マガジン』の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(作・和久井健)の登場人物で、弐番隊隊長を務める東京卍會創設メンバー。2人の妹の面倒を幼い時から見ているため、メンバーに対しても面倒見がよく、チームのまとめ役のような存在。また、手先が器用な一面もあり、ファッションデザイナーになっている未来もある。

Read Article

東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜』とは2022年より『マガジンポケット』で連載が開始された『東京卍リベンジャーズ』の公式スピンオフ作品である。原作『東京卍リベンジャーズ』の作者・和久井健全面監修のもと、夏川口幸範が漫画を担当。中学へ進学した松野千冬は不良たちに襲撃されるが、その際、場地圭介に助けられた。その日から、場地についていくと決める。しかし、場地は佐野万次郎をトップとした東京卍會と芭流覇羅の抗争で命を落としてしまう。場地と松野の出会いから別れまでを描いた作品である。

Read Article

河田ナホヤ/スマイリー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

河田ナホヤ/スマイリー(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

「河田ナホヤ(かわたなおや)」とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の肆番隊隊長である。 河田ナホヤは、常に笑顔でいるので「スマイリー」と呼ばれているが、実は冷徹な性格でその本性を知るメンバーからは「鬼」と称されている。 東京卍會で創設メンバーではないが、数少ない隊長を任せられた実力者。

Read Article

橘日向(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘日向(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘日向(たちばな ひなた)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。本作のヒロインで、主人公である花垣武道の中学生時代の恋人。東京卍會に命を奪われた日向を救うため、武道はタイムリープを続ける。正義感が強く、常に武道の味方に立ち、数々の困難を前に挫けそうになるのを何度も立て直して救ってきた。武道が関東卍會との最終決戦に挑む際にも、戦いへの意気込みを語る武道の強がりを見抜き、あえて弱音を吐き出させてその心を整えた。

Read Article

羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

羽宮一虎は、和久井健による漫画、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。「無敵のマイキー」と呼ばれるカリスマ総長・佐野万次郎と副総長・龍宮寺堅の下5つの部隊からなる東京卍會の創設メンバーの一人であったが、のちに敵対する暴走族・芭流覇羅の幹部となる。 容姿は整っており、黒に金色のメッシュが入った髪形が特徴である。人の爪を剥ぐことが好きという一面を持つなど、登場人物内でも群を抜く残虐性の持ち主。

Read Article

松野千冬(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

松野千冬(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。

Read Article

場地圭介(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

場地圭介(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。 不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。 集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。 好きな食べ物はペヤング。

Read Article

橘直人(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘直人(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘直人(たちばななおと)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、ヒロインの「橘日向(たちばなひなた)」の弟である。 直人は、警察として登場し、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が過去へタイムリープするトリガーとしての役割を担っている。過去では、武道にタイムリープしていることを打ち明けられ、それを信じたことから物語がはじまる。

Read Article

灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷蘭(はいたにらん)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。長身で線の細い体格と平行眉毛が特徴。六本木のカリスマと呼ばれており、チームには所属しない不良だった。灰狂戦争と呼ばれる抗争で傷害致死罪になり、少年院に。その後、そこで出会った黒川イザナが総長を務める天竺に所属した。また、少年院では昭和62年生まれかつ、凶悪なメンバーが居た。蘭含め彼らはS62世代・極悪の世代と呼ばれている。

Read Article

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

Read Article

目次 - Contents