三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

三途春千夜(さんず はるちよ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。東京卍會に所属し、総長のマイキーこと佐野万次郎を唯一絶対の"王"として心酔している。マイキーが東京卍會を解散させ、新しく関東卍會を創設した時には副総長として付き従い、マイキーが犯罪組織梵天の首領となっている未来でも組織のNo.2として支え続ける。マイキーの未来を左右する重要な人物の一人であり、彼のためならば躊躇せずに他人を痛めつけ、命を奪う狂気じみた一面を持つ。

三途春千夜の関連人物・キャラクター

佐野万次郎(さの まんじろう)

東京卍會総長であり東京卍會の創設メンバーである。
愛用しているバイクはCB250T(バブ)。

大抵の人間を初発の蹴り一発で昏倒させるほどの実力を持ち、これまでの人生で喧嘩に一度も負けたことがないことから周囲から”無敵のマイキー”と呼ばれている。二代目東京卍會との抗争中、暴走したマイキーによって繰り出された一蹴りによって春千夜も一発で昏倒した。

マイキーの強さは天性のバネとバランス感覚によるもので、自宅で道場を構える祖父からも幼少の時点で天才と言われていたが、時に自分のその暴力性を抑えきれずに暴走してしまうことがあった。それをマイキー自身も自覚しており、それを自ら"黒い衝動"と呼んでいる。自分のその衝動を抑え、心の拠り所となっていた兄の佐野真一郎(さの しんいちろう)、妹の佐野エマ(さの えま)、幼馴染の場地圭介の死亡によって、その制御が不能になりつつあることを自覚したマイキーは、仲間たちを傷つけないために自ら立ち上げた東京卍會を解散させ、仲間の元から離れる。

その"黒い衝動"に飲み込まれたマイキーは圧倒的な強さを発揮するが、自分の行動を制御できず相手を殺すまで殴り続けてしまう。しかし、そのずば抜けた強さにこそ春千夜は惹かれていたため、仲間から離れていったマイキーへ変わらず付き従った。そして、そんな春千夜をマイキーは新たに創設した関東卍會の副総長に任命する。

ずっと裏で東京卍會の乗っ取りを企み続けた稀咲鉄太が死亡した先の未来では、犯罪組織東京卍會はなくなり、代わりに梵天という犯罪組織が新たにできている。梵天ではNo.2の座に春千夜がおり、マイキーは首領として君臨している。

武藤泰宏(むとう やすひろ)

東京卍會伍番隊隊長でムーチョと周りから呼ばれている。
体格がよく、柔道技で相手を地面へ投げつけるのが得意。喧嘩相手に脊髄損傷を負わせ下半身不随にさせるほどの腕力の持ち主で、それが原因で一度少年院に入っている。その腕っぷしの強さをマイキーに買われ東京卍會へ入り、東京卍會を裏切りそうな人間を調べ上げては逐一マイキーに報告し罰する特務を担う伍番隊を任された。

当時、単身で他チームへ乗り込んだりと問題行動ばかり起こしていた春千夜の面倒も見るようにマイキー直々に頼まれ、春千夜と行動を共にするようになる。接していくうちに春千夜の行動は全てマイキーへの忠誠心の高さからだということが分かり、段々と心を許していく。出会ってから半年も過ぎた頃にはムーチョの中で春千夜は信頼できる存在へとなっていき、伍番隊副隊長の任を春千夜に任せた。
春千夜が常時身に着けている黒マスクは、口元に大きな傷跡がある春千夜を気遣い「オマエはその傷で損してる」と言ってムーチョがあげたもの。

しかし、横浜のチームである"天竺"が東京卍會と抗争を起こすことになったとき、突如ムーチョは東京卍會を裏切る。実はムーチョは天竺の創設メンバーであり、天竺の総長である黒川イザナ(くろかわ いざな)に忠誠を誓っていたのだ。ムーチョがマイキーに誘われ東京卍會へと入ったのは、イザナが子どもの頃から懐き慕っていた佐野真一郎を亡くしたことで心神喪失状態へ陥ってしまい、喧嘩の最前線を退いたため暇を持て余していたからに過ぎなかった。そんなイザナが心を持ち直し天竺として行動を再び開始したため、ムーチョはイザナの元へと戻るべく容赦なく東京卍會を裏切った。

その際、春千夜もムーチョに従い共に東京卍會を出て行き、天竺のメンバーとなる。その春千夜の行動に自分への深い忠誠心を感じてムーチョは喜ぶも、それはマイキーを裏切ったムーチョを春千夜が自分の手で確実に始末をするためにムーチョのそばに居ただけに過ぎなかった。関東事変終結後、鑑別所から出所したムーチョは待ち構えていた春千夜に日本刀で斬殺される。

瓦城千咒(かわらぎ せんじゅ)

新宿区を拠点とした"最強"を謳う超戦闘型愚連隊"梵"の首領であり、"無比(むひ)"の異名を持つ。
"B-1(ビーワン)"という梵主催の地下格闘技で選び抜かれた精鋭部隊の中で頂点に君臨する戦闘能力の持ち主。

本名が別にあり、明司千壽(あかし せんじゅ)という。同じく梵に所属しNo.2である明司武臣と、敵対関係にある関東卍會の副総長である三途春千夜の妹。瓦城千咒という名前は春千夜と一緒に考えた源氏名。当時、二人は共に源氏名を考えるほどに仲がよかったが、梵の首領に千咒がなることに春千夜が納得せず、春千夜は千咒と敵対関係となる道を選んだ。

三天戦争で敗北後、梵は千咒の宣言により解散する。しかし、千咒は関東卍會と戦うためにメンバーを集めていた武道に誘われて、二代目東京卍會の伍番隊の隊長の座に付き、関東卍會との抗争に参加する。伍番隊はかつて初代東京卍會で春千夜が副隊長として所属していた隊であった。

武道が梵に加入した際、彼のことを気に入って友人となった。

明司武臣(あかし たけおみ)

梵のNo.2であり、梵の舵取りを行っている。
千咒と春千夜の兄。父子家庭であったことから、年の離れた二人にとって親代わりのような存在であった。特に春千夜に対しては、千咒の兄としての自覚を促し厳しく接した。

かつて天下統一を果たした伝説のチーム初代黒龍(ブラックドラゴン)の副総長でもあり、「明石武臣の采配で戦況の全てが決まる」と周囲から恐れられ"軍神"と呼ばれていた。初代黒龍の総長であり、マイキーの兄である佐野真一郎とは幼馴染の関係。天下統一後、チームを真一郎が解散させても黒龍の威光を利用し続けた結果、莫大な借金を背負ってしまう。その後、千咒に誘われて、同じく元黒龍に所属し"最強コンビ"として名を馳せていたベンケイこと荒師慶三(あらし けいぞう)と、ワカこと今牛若狭(いまうし わかさ)と共に梵を作り上げる。

梵天が存在した未来では、相談役として春千夜と同じく梵天に所属している。

花垣武道(はながき たけみち)

本作の主人公で千咒の友人。

ある日電車のホームに突き落とされたことをきっかけにタイムリープの力に目覚め、未来を変えるべく奮闘する。なぜか殺され続ける恋人を救うためにタイムリープをして過去改変に奮闘し、マイキー出会い、数々の信頼できる仲間たちの協力で恋人を救うことに成功する。しかし、その未来では一番の恩人のマイキーが仲間たちのそばを離れ、犯罪組織のトップとなり心身ともに衰弱した状態であったことから、再度未来を変えるべくタイムリープをした。
梵天の首領となっているマイキーと再会した際、春千夜もその場におり、春千夜から銃口を突きつけられた上に、「昔から臭くて臭くてたまんねぇ…ヘドロみてぇなヤローだ」という暴言を受ける。

マイキーを救うためにしたタイムリープ先の過去では、マイキーは既にかつての仲間と決別をし、新しく関東卍會というチームを創設していた。簡単には近づけない存在となってしまったマイキーとの接触の機会を得るために、武道は関東卍會と同規模の勢力である梵の首領千咒にスカウトをされたことをきっかけに梵への加入を決意する。しかし、抗争の場で再会したマイキーはすっかり変わってしまっており、武道はそんなマイキー自身の手によって完膚なきまでに殴られ重傷を負う。

それでも武道は諦めず、新たに二代目東京卍會というチームを創設し、かつての東京卍會の仲間たちと千咒を誘って関東卍會へ戦いを挑む。その抗争の際、新たに得た直近の未来を見る力によって、春千夜が停車している電車を無理やり動かしてその場にいる全員を無差別に轢き殺そうと画策していることを予知し、それを阻止した。

三途春千夜の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「梵天の歯車に嚙み合わねぇ奴は死体(スクラップ)だろ!」

稀咲が死んだ未来に存在する犯罪組織梵天でNo.2の地位にいる春千夜が、マイキーの指示に従って裏切り者を拳銃で処刑した後に「梵天の歯車に嚙み合わねぇ奴は死体(スクラップ)だろ!」と、その処刑に立ち会っていた自分以外の幹部たちを挑発・牽制するように言ったシーン。マイキーを仇なし、裏切る者へ対して容赦がないところは、東京卍會の頃から変わっていないことが分かる。

「くせぇーなぁテメェは 昔っから臭くて臭くてたまんねぇ…ヘドロみてぇなヤローだ」

マイキーに引き連れられて東京卍會に入ってきた頃から、武道のことをずっと嫌っていた春千夜。マイキーを子供の頃から慕い続けてきた春千夜からしてみれば、ぽっとでで喧嘩も弱い武道がマイキーに気に入られている事実が気に食わないのは当然である。梵天が存在する未来でもその気持ちは変わらず、犯罪組織の首領となったマイキーへ再会を望む武道を見つけた瞬間、武道の頭部へ拳銃を押し付け振り向かないように警告をした上で「くせぇーなぁテメェは 昔っから臭くて臭くてたまんねぇ…ヘドロみてぇなヤローだ」と会って早々に暴言を吐いた。武道への憎しみが込められた一言である。

「”王”が何よりも大切ですから」

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