鶴蝶(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

鶴蝶(かくちょう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「天竺(てんじく)」の四天王筆頭であり、「喧嘩屋(けんかや)」の通り名を持っている。
鶴蝶は、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」と幼馴染である。武道が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」と鶴蝶が所属する暴走族「天竺(てんじく)」が抗争することとなり二人は再会する。

鶴蝶の概要

「鶴蝶(かくちょう)」とは、2017年より和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』に登場する人物である。『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』は、中学生時代に不良だった主人公の「花垣武道(はながきたけみち)」が、中学時代の恋人が裏社会の抗争に巻き込まれて死亡するニュースを見るのである。そこから突如、タイムリープ能力に目覚め、中学時代へタイムスリップする。それを機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる人物が総長をしている暴走族で成り上がる姿を描いた作品である。ヤンキー漫画の要素だけではなく、SF漫画やアクション漫画の要素が合わさったのが特徴的な作品である。物語は、83(ハチサン)抗争編、血のハロウィン編、聖夜(クリスマス)決戦編、天竺編、三天抗争編と続く。
「鶴蝶(かくちょう)」は、同漫画の天竺編から登場するキャラクターで主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」に敵対する「天竺(てんじく)」の幹部である。武道の恋人の死亡の元凶とされ、東京卍會総長の「佐野万次郎(さのまんじろう)」通称「無敵のマイキー」を自分の手中に収めようとする「稀咲鉄太(きさきてった)」。その稀咲に利用される「天竺(てんじく)」総長の「黒川イザナ(くろかわイザナ)」に忠誠を誓っている。主人公の「花垣武道(はながきたけみち)」とは幼馴染でもあり、武道の幼少期の正義感に憧れを抱いていた。物語では、天竺編以降も登場し物語の中でも武道やマイキーとも近しい立場で描かれている。

鶴蝶のプロフィール・人物像

本名:不明
所属チーム:天竺(てんじく)、六波羅単代(ろくはらたんだい)、梵天(ぼんてん)
役職:幹部四天王筆頭(天竺)、首席(六波羅単代)、幹部ナンバー3(ぼんてん)
生年月日:1991年
身長:不明
体重:不明

「鶴蝶(かくちょう)」は、「天竺(てんじく)」四天王として登場し、通称「喧嘩屋(けんかや)」と呼ばれる。主人公の「花垣武道(はながきたけみち)」と幼馴染であり、天竺総長「黒川イザナ(くろかわイザナ)」とは施設で出会い、生きる意味を与えてくれたイザナに忠誠を誓う。右耳に黒く長いピアスをしていて、顔には大きな傷がある。見た目の怖さとは違い、男気や優しい一面があり、不要な争いを好まない穏やかな性格。

鶴蝶の強さ

関東事変でアングリーを一発で倒す鶴蝶

「鶴蝶(かくちょう)は、「天竺(てんじく)」の四天王筆頭として登場しているように作中の総長達についで喧嘩の強さが際立っていることがわかる。天竺の四天王には、不良界で最悪の世代として知られる「S62世代(S62せだい)」の不良が並ぶ中、学年では数年も下の鶴蝶がその筆頭に選ばれていること、そしてそのことに関して、他の四天王も納得している様子から実力は折り紙付きである。主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」と鶴蝶が所属する暴走族「天竺(てんじく)」が抗争することになった通称「関東事変(かんとうじへん)」では、天竺の幹部・四天王を含めて4人を倒した東京卍會の肆番隊副隊長「河田ソウヤ(かわたソウヤ)」通称「アングリー」を一発で倒す。そして天竺総長の「黒川イザナ(くろかわイザナ)」が「鶴蝶の強さからしたら他の四天王など凪(ザコ)やはり天竺の主力は鶴蝶一人」と言うほど圧倒的な強さを持っていることを表現している。

鶴蝶の来歴・活躍

主人公「花垣武道(はながきたけみち)」との関係

幼少期の鶴蝶

「鶴蝶(かくちょう)」と主人公「花垣武道(はながきたけみち)」は、小さい頃からの幼馴染であった。鶴蝶は、昔から負けず嫌いでケンカばかりしていたが、幼少期は強かったわけではなく、武道が鶴蝶を助けていたのであった。小2の時に鶴蝶が横浜に転校して以来音信不通になっていた。「関東事変(かんとうじへん)」で抗争前に「天竺(てんじく)」のアジトに武道と「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の肆番隊隊長「河田ナホヤ(かわたナホヤ)」通称スマイリーたちが乗り込んだところで再会することになる。鶴蝶は、100人の天竺メンバーを引き連れていたが、一人で相手すると言い、他のメンバーを退室させた。そして鶴蝶は、武道のことに気づいており、二人で話をするためにわざとスマイリーに負けた。鶴蝶は、今回の抗争に反対の立場で、自分が忠誠を誓った天竺総長の「黒川イザナ(くろかわイザナ)」が稀咲に利用されていることに納得しておらず、武道にそんなイザナを救って欲しいと頼んできた。三天戦争編では、話の中心となる3つの暴走族「関東卍會(かんとうまんじかい)」、「梵(ブラフマン)」と並ぶチーム「六波羅単代(ろくはらたんだい)」の首席として登場し、武道を勧誘する梵に対して武道が不良の世界に戻るなら自分のチームにと武道に対して特別な感情がみえる。

強くて優しい鶴蝶

相手を気遣う鶴蝶

「天竺(てんじく)」の幹部として凶悪な印象もある鶴蝶だが、実は天竺で唯一の良心を持っている人間である。忠誠を誓った「黒川イザナ(くろかわいざな)」が物語の悪の根源とされている「稀咲鉄太(きさきてった)」に利用されていることがわかると「花垣武道(はながきたけみち)」にイザナを救ってほしいと頼むのである。さらに、「東京卍會(とうきょうまんじかい)」総長「佐野万次郎(さのまんじろう)」通称マイキーの妹「佐野エマ(さのエマ)」の殺害を計画している際には、唯一反対し、抗争に劣勢になった際に短刀を出した天竺幹部「武藤泰宏(むとうやすひろ)」を止める。マイキーを拳銃で撃とうとするイザナを止めるなど仲間が人道を外れそうになった時には鶴蝶が止めているのである。しかし、未来ではヒロイン「橘日向(たちばなひなた)」の弟で刑事の「橘直人(たちばななおと)」を銃殺するなど人が変わってしまっている様子であった。

天竺結成秘話 鶴蝶との出会い

天竺総長と四天王を描いた扉絵

天竺結成については、鶴蝶とイザナが出会いがきっかけである。事故で両親が死んでしまった鶴蝶がイザナのいた施設に入ってきたのであった。建物の裏で小さなお墓を作っていた鶴蝶に対して厳しい言葉ではあったが、生きる理由を与えることになる。落ち込んで絶望の最中にいる鶴蝶にイザナは王と下僕の関係を結ぶ。施設で仲良くなった二人は、ある雪の日にかまくらを作り、その中で最強の国を作る計画を立てたのであった。自分たちのように身寄りのない人を国民にして居場所を与えてあげることを目標にし、イザナが三蔵法師、鶴蝶が孫悟空のような存在になるということで「天竺」と名付け、数年後に実際に結成したのであった。

関東事変とイザナの最後

撃たれた鶴蝶とイザナ

「東京卍會」と「天竺」の抗争「関東事変」では、稀咲を殴った武道をリンチにするなどの活躍を見せたイザナ。しかしマイキーとの対戦では彼の動きを見切っていたが、途中から一方的に反撃される展開になった。
そこで鶴蝶が天竺の負けを認めるように促すが、受け入れることができず、イザナは拳銃をマイキーに向けた。鶴蝶が止めに入り、終息するかと思われた瞬間に稀咲が鶴蝶を拳銃で撃ち、さらにとどめをさそうと発砲したその瞬間に、イザナが鶴蝶をかばい撃たれたのであった。王と下僕の関係のはずだったが、イザナは「勝手に体が動いた」と無意識に大事な仲間をかばったのだ。鶴蝶は孤独を感じていたイザナにとって唯一の絆がある相手だった。

三天戦争編の鶴蝶

関東事変後に最終章として始まる三天戦争編では、三天の内の「六波羅単代(ろくはらたんだい)」の首席として登場する。鶴蝶は、「寺野南(サウス)」にタイマンで負けて六波羅単代に加入する。元東京卍會副総長「龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)」通称ドラケンを勧誘しに来た際には、鶴蝶と梵幹部で初代「黒龍(ブラックドラゴン)」の最強と言われた「嵐師慶三(あらしけいぞう)」と相対したが、決着はつかなかった。天竺での経験を経ている鶴蝶が、なぜ六波羅単代に加入したのか、何か目的があるのか注目である。

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