清水将貴(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

清水将貴(きよみずまさたか)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で通称・キヨマサ。参番隊に所属しているが、自分より強い人と喧嘩はしない弱い者いじめのような戦い方をするため、佐野万次郎らとはそりが合わない。チームに隠れ喧嘩賭博をしており、それを指摘され、龍宮寺堅を逆恨みして殺そうとしたため、チームを追放された。実写版映画では、現代で見習いバーテンダーとして働く描写がある。

清水将貴の概要

東卍こと東京卍會(とうきょうまんじかい)の参番隊隊員であり、キヨマサと呼ばれている。左眉毛や口元、鼻に傷跡があるのが特徴。また、中学生だがたばこを咥えている姿が描かれている喫煙者。

弱い者いじめの延長のような不良スタイルであり、基本的には花垣たちのような自分より格下と戦う。そのため、同程度の人達の中では強いが、佐野や隊長レベルのメンバーには遠く及ばない。
東卍内ではカツアゲ等が禁止されているが、隠れて喧嘩賭博を主宰していた。そのため、佐野や龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)に見つかり、ボコボコにされてしまう。そのことがきっかけで龍宮寺らを逆恨みし、8月3日の武蔵祭りでは龍宮寺を襲撃し刺してしまう。その後、龍宮寺を連れ抗争の場を離れた花垣を取り巻きと共に足止めするが、奮闘した花垣により気絶させられてしまう。その姿を見た取り巻き立ちに「キヨマサださっ」と言われ見捨てられてしまう。その後の姿は描かれていないが、東卍からは追放されていると思われる。

清水将貴のプロフィール・人物像

生年月日:1月18日
星座:やぎ座
性別:男性
身長:182cm
所属:東京卍會参番隊隊員

CV:日野聡
実写映画版演者:鈴木伸之

渋谷三中のボス的存在で、左の眉と唇に傷跡があるのが特徴。中学3年生でありながら、喫煙者である。
花垣を含めた溝中メンバー5人を奴隷のように扱っており、そのことがきっかけで花垣は逃げ続ける人生を送る事となった。そのため、花垣のタイムリープ後、初めてのリベンジ相手となった。
実力については、隊員というポジションからもわかるように同じランクのメンツの中では強いと言う扱い。そのため、隊長ら幹部メンバーの足元には到底及ばない。
東卍ではカツアゲ等が禁止されていたが、隠れて喧嘩賭博を開催していた。そのため、トップの佐野と龍宮寺にはよく思われていない。

清水将貴の能力・必殺技

武器を使う事もためらわない

喧嘩賭博でバットを持ってこさせたり、龍宮寺を襲うため短刀を使用する描写がある。そのため、素手の殴り合いをするよりも、武器を使用した戦い方がメインのようだ。

弱者しか相手にしない

清水の戦闘スタイルは、武器を用いることに加えて自身よりも弱い人物しか相手にしない事と言う特徴もある。東京卍會メンバーではある者の、実力は幹部メンバーには及ばないと推測できる。そのため、喧嘩賭博を聞きつけやってきた佐野には、一撃で倒されている描写もある。一方で自分より実力のない花垣に対しては、強く出ていることから弱い者いじめの延長で不良をしていると思われる。

清水将貴の来歴・活躍

喧嘩賭博

ある日、何気なく見ていたニュースでかつての恋人・橘日向(たちばなひなた)とその弟・橘直人(たちばななおと)が死亡したと知った花垣武道(はながきたけみち)。彼は、何者かにホームから突き落とされたのがきっかけで過去へ戻ってしまう。過去では、中学時代の友人・千堂敦(せんどうあつし)らと共に他校に喧嘩をしに行く途中であったが、運の悪いことに2年生を嗅ぎまわっていることを清水将貴(きよみずまさたか)ら3年生に知られてしまった。花垣のイトコであるマサルに話を通してあると息巻く山岸一司(やまぎしかずし)。しかし、マサルは花垣に見栄を張る為嘘をついていたようで、本当は清水たちのパシリだった。そのため、花垣たちは清水たちに半殺しにされ、その日から彼らにいいようにこき使われる日々が始まってしまう。花垣は過去で日向の顔を見ようと彼女の家を訪ね、その帰り道に不良に絡まれていた直人を助けた。花垣は直人に、12年後の同じ日に彼と日向が死ぬ事を話し、直人に姉を守れと告げ握手を交わした。直人と握手を交わし現代へ戻った花垣は、姉を守るため刑事になった直人と再会。そこで花垣が12年前の同じ日にタイムリープできる事、そして過去と現代を行き来するきっかけが直人との握手であることを伝えられる。直人は花垣に過去へ戻り、現代の巨悪化した東卍こと、東京卍會(とうきょうまんじかい)の2トップ佐野万次郎(さのまんじろう)と稀咲鉄太(きさきてった)との接触を試みてほしいと告げる。

再び過去へ戻った花垣は、タイマン場に居た。テンパる花垣だったが、相手に殴られ一撃で倒れてしまう。意識を取り戻した花垣は回収した札を数える清水の姿を見て、彼を筆頭に喧嘩賭博が行われていたことを思い出した。だが、東卍に所属している清水に対し、佐野や稀咲に会いたいと言い出した。その言葉を聞いた清水は態度を一変させ、部下に持ってこさせたバットで花垣をボコボコにし、次に佐野の名を出したら殺すと言い放ちその場を後にした。清水の態度にすっかり怯えてしまった花垣だが、翌日の喧嘩賭博のファイターが山本タクヤ(やまもとたくや)と知った花垣は、喧嘩賭博の会場で清水にタイマンを申し込んだ。体格も実力も大きな差のある清水に一方的に攻撃を受けていた花垣。しかし、ボロボロになっても花垣は倒れず、その姿に焦りを見せた清水はバットを持ってくるよう観客らに叫んだ。するとそこに東京卍會副総長・龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)と、総長の佐野が現れ観客らは皆頭を下げた。佐野はボロボロになった花垣に友達宣言をした後、主催の清水を蹴り倒し去っていった。佐野、龍宮寺らが去った後、佐野に友人宣言された花垣は山岸たちに羨望のまなざしを向けられていた。一方、千堂敦(せんどうあつし)は一生奴隷となることを憂いてか、清水を襲撃しようとしていたと告白。しかし、花垣の奮闘により襲撃をせず済んだと感謝をした。

8・3抗争

現代で東卍が巨悪化した原因を探っていた花垣たちは、8月3日に起こった愛美愛主(メビウス)との抗争にて龍宮寺が死んだことが関係していると推測。龍宮寺の死を阻止するため、花垣は再び過去へ戻った。そして抗争を止めるよう東卍アジトにて佐野を説得するも、失敗した上そこに愛美愛主の総長・長内信高(おさないのぶたか)や愛美愛主隊員が乗り込んできてしまう。だが、佐野が長内を一撃で倒してしまったため、8月3日の抗争を待たずして愛美愛主は東卍傘下に下る事となった。
8月3日の抗争前に愛美愛主との決着がついたため、花垣は日向と共に夏祭りを楽しんでいた。しかし、山岸から佐野派の隊員が龍宮寺を襲おうとしていると連絡を受けた花垣は、慌てて龍宮寺を探し始める。闇雲に走っていた花垣は、途中で東卍メンバーと一緒に愛美愛主の特攻服を身に纏った人物が一緒に居る所を目撃。その中に刃物を握る清水を見つけた花垣は、龍宮寺殺害の犯人が彼であると確信する。しかし、運悪く他の東卍メンバーに見つかってしまった花垣は、ガムテープで拘束され龍宮寺殺害の罪を着せられることを告げられてしまう。しばらくして日向に助け出された花垣は、再び龍宮寺を探しはじめ、途中で同じく龍宮寺を探す弐番隊隊長・三ツ谷隆(みつやたかし)と合流。ようやく龍宮寺を見つけた2人だったが、龍宮寺は頭から出血し立っているのがやっとの状態だった。花垣らを見た龍宮寺は安堵しながら座り込む。そこへ少し遅れて佐野や、東卍の他隊員らも到着し愛美愛主の残党と東卍の抗争が始まった。2チームが入り乱れる大乱闘の中花垣は必死に清水を探すが、彼を見つけた時にはすでに手に血の付いた短刀が握られていた。清水から視線を後ろへずらした花垣は、意識を失っている龍宮寺を発見し「ドラケン君が刺された」と大声で叫んだ。その声を聴いた佐野は、花垣に龍宮寺を頼むと返答し、花垣は龍宮寺を背負って乱闘の場を後にした。
龍宮寺を病院へ歩いて運ぼうとしていた花垣に、日向と佐野の妹・佐野エマ(さのえま)が駆け寄り、救急車を呼んだことを伝える。しかし、救急車も雨や祭りのせいで到着時間が読めない。そんな彼らの行く手を阻むように、清水とその手下たちが現れた。だが花垣は清水に再びタイマンを申し込み、先手で手をナイフで刺されてしまうも清水に飛びつき嚙み、首を絞めたことにより花垣が勝利を収めた。そして、無事救急車が到着し龍宮寺は病院へ搬送され一命をとりとめる事が出来た。

清水将貴の関連人物・キャラクター

佐野万次郎(さのまんじろう)

初代東京卍會・総長。小柄ながらも実力があり、蹴り技が得意。
花垣がタイムリープした後参加していた喧嘩賭博の場に姿を現し、清水を蹴り上げ1発で倒した。その後も数発顔を殴りつけており、喧嘩賭博に対しての嫌悪の表れともとれる描写がされている。また、喧嘩賭博の場に乗り込んだが、清水の名を知らなかったようで「誰だオマエ」と吐き捨てる描写がある。

龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)

初代東京卍會・副総長。金の辮髪と側頭部のタトゥーが特徴。
喧嘩賭博会場に来た際、佐野に軽く会釈をする清水の腹部に蹴りを入れ、強制的に角度の深いお辞儀をさせた。ただ、この時に「キヨマサ」と名を呼んでいることから、佐野と違い清水を認識している様子を見せた。
8月3日の愛美愛主との抗争の際、清水にナイフで刺され一時心肺停止状態となり、生死をさまよう。しかし、手術の結果無事一命をとりとめる。

花垣武道(はながきたけみち)

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稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

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稀咲鉄太(きさきてった)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。金縁の眼鏡をかけ、頭脳派ヤンキーとして描かれている。主人公・花垣武道の恋人である橘日向を手に入れるため、彼女を殺し続けていた黒幕。現代では、東卍総長代理として暗躍するが、タイムリープ能力を持つ花垣により、過去で何度も自身の計画が阻止される。最終的に天竺と東卍の抗争で命を落としてしまう。よく一緒にいる半間修二は、駒としてスカウトしたが対等な関係を保っていた。

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武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

武藤泰宏(むとうやすひろ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。大柄だが性格は温厚で、ムーチョの愛称で呼ばれることが多い。佐野万次郎が総長である、東京卍會の中では最年長の18歳で、伍番隊隊長を務めている。過去に喧嘩相手に下半身不随の重傷を負わせたため、少年院に入所、そこで黒川イザナをはじめとした極悪の世代と出会う。一線に戻った黒川の元へ行くため東卍を裏切ったことにより、関東事変後に三途春千夜に殺害された。

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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

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林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。東京卍會創設メンバーの1人で、参番隊長を務めている。8・3抗争のきっかけとなった長内を刺したことにより、少年院へとはいることになる。副隊長である林良平とは幼馴染であり親友で、2人とも佐野の事を尊敬している。

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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

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林良平/ぺーやん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林良平/ぺーやん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林良平(はやしりょうへい)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で通称はぺーやん。金色の短髪と白目が多い瞳が特徴。また、漫画本編では1人だけセリフのフォントを変えてだみ声を表現している。東京卍會・参番隊副隊長を務めており、隊長である林田春樹とは幼馴染であり、親友。その絆は現代でも変わることなく、右腕として林田を支えている。喧嘩の実力は確かなものであり、関東事変の際は元黒龍総長・斑目獅音を一撃で倒していた。

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