コンフィデンスマンJP(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンフィデンスマンJP』とは、2018年4月9日〜6月11日まで、フジテレビ系列で毎週月曜日21時から「月9」枠で放送された。主要キャストが全員詐欺師となっている。11年ぶりに「月9」の主演に抜擢された長澤まさみが、ダー子を演じる。他に、「月9」初出演の東出昌大はボクちゃん、ベテラン俳優の小日向文代はリチャードを演じる。古沢良太脚本としては、初の"コンゲーム"をテーマとした、痛快エンターテインメントコメディー作品。毎話豪華ゲストを相手に、奇想天外で壮大な騙しあいバトルが見どころである。
詐欺師のリーダー。
高級ホテル「Gondorff」のスイートルームに居を構える。信用詐欺師グループの拠点にもなっている。
天才的な頭脳と抜群の集中力で、どれだけ難解な専門知識も短期間でマスターできる。その才能を活かし、ありとあらゆる人物に簡単になりきることができ、毎回ターゲットを騙し切れる程高いレベルを体得している。
はちゃめちゃな性格の上に天然で、いい加減なところもあり、いつもボクちゃんを振り回しているが、どこか憎めないキャラクターである。
男性を誘惑する「ハニートラップ」を好んで使おうとするが、その才能は皆無。ボクちゃんに「お前のハニートラップは、エロババアに襲われるようで怖い」と、止められている。
ボクちゃん(演:東出昌大)
コンフィデンスマン(信用詐欺師グループ)のひとり。
お人よしで小心者ゆえにいつもダー子に振り回されてばかり。
ボクちゃんの人柄を活かし、人の懐に入って騙すことも得意だが、騙されることも多い。
早く詐欺師稼業から足を洗って真っ当に生きたいと願っているが、ダー子に言いくるめられている。
リチャード(演:小日向文世)
コンフィデンスマン(信用詐欺師グループ)のひとり。
超一流の変装技術を持っており、生まれながらの気品の高さを生かして相手を騙している。
ダー子と同じく、あらゆる人物に扮装するのが得意だが、女性に弱い一面もある。
五十嵐(いがらし/演:小手伸也)
コンフィデンスマン(信用詐欺師グループ)のひとり。
神出鬼没で、情報収集に長けている。元々は悪徳詐欺師だったため、詐欺の腕は確実。
ダー子と出会い、悪徳詐欺師から改心し、コンフィデンスマン一味となる。
神出鬼没なことから、最初からダー子たちのいる空間に居ても存在を認識されていないことが多い。
チョビ髭(演:瀧川英次)
コンフィデンスマンたちの部下。
ありとあらゆる役柄に扮し、ダー子・ボクちゃん・リチャードのサポートをしている。第9話では自身の恨みをはらすため、計画を持ち込む。
ターゲット(オサカナ)
赤星 栄介(あかぼし えいすけ/演:江口洋介)
第1話のターゲット。公益財団『あかぼし』の会長。
表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に奮励する名士。しかし、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、「日本のゴッドファーザー」とも呼ばれる男。何よりも「ファミリー」と呼んでいる仲間を大切にし、鉄の結束で結ばれている。仲間想いに見えるが、ルールを破ったものに対しての罰則は容赦なく、実際には誰も信頼していない。
桜田 しず子(演:吉瀬美智子)
第2話のターゲット。大手ホテルチェーン「桜田リゾート」の社長。
短大卒業後、『桜田ホテル』の跡取りと結婚し、若女将となる。
潰れかけていたホテルを再生、チェーン展開し、ホテルを立直した。
表では、経営難の旅館やリゾート施設を買いとり、自身のホテル同様、経営を立直し、業界では「救世主」と呼ばれている。しかし裏では、収賄や談合、地上げなどさまざまな手口で、支配しようとする。
城ヶ崎 善三(じょうがさき ぜんぞう/演:石黒賢)
第3話のターゲット。高名な美術評論家。
貧しい家庭に生まれ育ち、才能に恵まれない画家だった父だが自尊心が高く、幼少期は母子ともに苦労したため、独学であらゆる芸術作品を学び、行方不明になっていたさまざまな名画を発掘し、美術品鑑定の冠番組を持つまでに昇りつめた。しかし、女癖が悪く、若い女性を弄んでいる。また、持ち込まれた美術品の真贋を偽り、安く買い上げ、裏社会の顧客に脱税資産やマネーロンダリングの手段として、暗々のうちに高く売り捌き、大金を手にしている、欲望にまみれた男。
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目次 - Contents
- 『コンフィデンスマンJP』の概要
- 『コンフィデンスマンJP』のあらすじ・ストーリー
- コンフィデンスマンたちの変装
- ボクちゃんの恋愛模様
- 映画を利用し会社を告発
- 味方をも騙すダー子の戦略
- 偽りの家族
- 美に取り憑かれた女社長
- コンフィデンスマン絶体絶命のピンチ
- 『コンフィデンスマンJP』の登場人物・キャラクター
- 信用詐欺師グループ
- ダー子(演:長澤まさみ)
- ボクちゃん(演:東出昌大)
- リチャード(演:小日向文世)
- 五十嵐(いがらし/演:小手伸也)
- チョビ髭(演:瀧川英次)
- ターゲット(オサカナ)
- 赤星 栄介(あかぼし えいすけ/演:江口洋介)
- 桜田 しず子(演:吉瀬美智子)
- 城ヶ崎 善三(じょうがさき ぜんぞう/演:石黒賢)
- 俵屋 勤(たわらや つとむ/演:佐野史郎)
- 野々宮 ナンシー(演:かたせ梨乃)
- 斑井 満(まだらい みつる/演:内村光良)
- 与論 要造(よろん ようぞう/演:竜雷太)
- 美濃部 ミカ(演:りょう)
- 桂 公彦(かつら きみひこ/演:小池徹平)
- 鉢巻 秀男(はちまき ひでお/演:佐藤隆太)
- 第2話ゲスト
- 操(みさお/演:本仮屋ユイカ)
- 第3話ゲスト
- 須藤 ユキ(演:馬場ふみか)
- 山本 巌(やまもと いわお/演:内村遥)
- 伴友則(ばん とものり/演:でんでん)
- 第4話ゲスト
- 宮下 正也(みやした まさや/演:近藤公園)
- 第5話ゲスト
- 野々宮新琉(ののみや にいる/演:永井大)
- 田淵安晴(たぶち やすはる/演:正名僕蔵)
- ジョージ松原(演:山田孝之)
- 第6話ゲスト
- 川辺 守夫(かわべ もりお/演:野添義弘)
- 斑井 万吉(まだらい まんきち/演:山本浩司)
- 第7話ゲスト
- 与論 祐弥(よろん ゆうみ/演:岡田義徳)
- 与論 弥榮(よろん やえ/演:桜井ユキ)
- 矢島 理花(やじま りか/演:佐津川愛美)
- 与論 祐弥の偽者(演:中尾明慶)
- 与論 弥榮の偽者(演:前田敦子)
- 須間 聡子(すま さとこ/演:阿南敦子)
- 第8話ゲスト
- 福田 ほのか(演:堀川杏美)
- 第9話ゲスト
- 半原 敦(はんばら あつし/演:和田聡宏)
- 志村 庄一(しむら しょういち/演:小澤亮太)
- 志村 庄二(しむら しょうじ/演:伊島空)
- 志村 庄三(しむら しょうぞう/演:玉川蓮)
- イスマイル(演:MILAD ASGARABDY)
- ジェームズ(演:MORDIO R)
- 鴨井 ミワ(演:平野美宇)
- 最終話ゲスト
- 孫 秀波(そん しゅうは/演:麿赤兒)
- ひろみ先生役(演:上地春奈)
- ボクちゃんの母役(演:戸田菜穂)
- 孫秀波の部下(演:野間口徹)
- 『コンフィデンスマンJP』の用語
- コンフィデンスマン
- オサカナ
- 子猫ちゃんたち
- 万が一、命の危機に陥る事態が起こっても助け合わない
- 『コンフィデンスマンJP』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ダー子「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で、何が嘘か。」
- ダー子「ゲームに勝つコツは『心で見る』こと。目に見えるものに惑わされてはいけません。真実とは限りませんから。何が本当で、何が嘘か。」
- ダー子「幻を求めて、一心不乱に熱狂する日々……それこそが考古学の本当の悦び……本当の幸せよ」
- ボクちゃん「ダー子、たとえ相手がどんな人間でも、騙すってのは最低なことだ。僕らは、せめて最後まで騙し通してあげるべきだ。夢を見させたまま逝かせてあげるべきだ。」
- 『コンフィデンスマンJP』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ルパン三世』からイメージされた『コンフィデンスマンJP』
- 韓国版や中国版の制作決定
- 複数の小さな伏線にも注目
- 『コンフィデンスマンJP』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Official髭男dism「ノーダウト」