コンフィデンスマンJP(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『コンフィデンスマンJP』とは、2018年4月9日〜6月11日まで、フジテレビ系列で毎週月曜日21時から「月9」枠で放送された。主要キャストが全員詐欺師となっている。11年ぶりに「月9」の主演に抜擢された長澤まさみが、ダー子を演じる。他に、「月9」初出演の東出昌大はボクちゃん、ベテラン俳優の小日向文代はリチャードを演じる。古沢良太脚本としては、初の"コンゲーム"をテーマとした、痛快エンターテインメントコメディー作品。毎話豪華ゲストを相手に、奇想天外で壮大な騙しあいバトルが見どころである。

俵屋 勤(たわらや つとむ/演:佐野史郎)

第4話のターゲット。食品メーカー「俵屋フーズ」の社長。
俵屋フーズ看板ヒット商品の缶詰「うなぎのカレー煮」で、外国産のうなぎを国産だと偽って販売していた。産地偽装を告発しようとした社員に対して脅迫し、告発をさせなかった。他にも同社社員に恐喝やセクハラも日常茶飯事で、滅茶苦茶な男である。熱烈な映画ファンであり、映画雑誌『月刊キネマ新報』を毎月購読している。

野々宮 ナンシー(演:かたせ梨乃)

第5話のターゲット。野々宮総合病院理事長。
元モデルで開業医と玉の輿婚。夫亡き後、野々宮総合病院の経営を引き継ぎ、モデル時代の知名度とイメージ戦略を自由自在に使いこなし、次々と成果をあげていた。息子である新琉を「若きスーパードクター」としてマスコミから注目を浴びていたが、実際は同病院で働いている他の医師たちが執刀し、その功績を横取り。手術が苦手な息子・新琉の功績に見せかけていた。患者からは賄賂を受け取って、その金額によって手術の優先度を決める悪人。お金のない患者は病院から追い出すように仕向けていた。また、受け取った賄賂で豪遊している。

斑井 満(まだらい みつる/演:内村光良)

第6話のターゲット。斑井コンサルティング代表取締役社長。
あらゆる肩書きを持つ経営コンサルタントとして名をあげている。地方創生をすると過疎化している地域の住民に公言しているが、実際は土地を安く買い上げ、施設等は建設せず産業廃棄物処理場用地として転売し、荒稼ぎしている悪徳コンサルタント。

与論 要造(よろん ようぞう/演:竜雷太)

第7話のターゲット。鎌倉に住む資産家。
違法スレスレの株式操作で荒稼ぎし、多額の財を手にした経済ヤクザ。また、女性にだらしなく、複数の愛人を作り、やりたい放題だった。家族に愛想を尽かされ、正妻や子ども、愛人たちも彼の元を去り、晩年の愛人である家政婦の須間 聡子と広い屋敷で暮らしている。

美濃部 ミカ(演:りょう)

第8話のターゲット。総合商社「ミカブランド」の代表。
美への探究心が凄く、モデルから美容実業家になる。その中でも旗艦店である「ミカサロン」は女性の憧れ。メディア露出をミカ自身が積極的に行い、注目の的となっている。
しかし、裏では憤激しやすく、自らだけではなく、他人にも美に関して高い意識を求め、美の意識が低いスタッフに対して、パワハラめいた発言で多くの社員を辞めさせている。

桂 公彦(かつら きみひこ/演:小池徹平)

第9話のターゲット。IT企業「モスモス」の社長。
人気アプリ『モスモス』を開発し、若くして多額の財力を得る。また、大のスポーツ好きで野球の独立チームやサッカーの下部チームを買収しては、運営に口出しをし、チームを崩壊させていく。桂に従わない者に対して、権力を振りかざすので、悪評が広まる。また、セクハラや暴力行為など、素行に問題がある男。

鉢巻 秀男(はちまき ひでお/演:佐藤隆太)

最終話のターゲット。中国系マフィア組織「新・新宿金虎幇」のボス。別名:孫 秀男。
父親が「子犬」という詐欺師に15億円騙しとられ、死に追いやった詐欺師に復讐をするために、虚弱体質な上に結婚詐欺の被害に遭った不運な男としてボクちゃんに近づく。

第2話ゲスト

操(みさお/演:本仮屋ユイカ)

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『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。

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『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。

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『世界の果てまでイッテQ!』とは、日本テレビ系列で放送されているテレビ番組。前身となった深夜番組『クイズ発見バラエティー イッテQ!』が好評を博したことから、ゴールデンタイムに進出した。「絶景を撮影する」「世界の祭りに参加する」などの目的で地球全土を舞台にロケを行うバラエティ番組・紀行番組となっている。世界各地の祭りに挑む「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」や、各国の珍獣・文化・風習をリポートする「珍獣ハンターイモト ワールドツアー」など、名物となっている企画が多い。

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「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

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『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された、未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び原作をもとにした映画である。IQ201の天才刑事と警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官が特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。

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『僕のヤバイ妻』とは、2016年にフジテレビで放送されていた、脚本・黒岩勉、主演・伊藤英明のサスペンスドラマだ。その他、木村佳乃や相武紗季などが出演している。カフェを経営する望月幸平は、妻の望月真理亜との結婚生活に嫌気がさしていたが、別れられない事情があった。そんなある日、幸平は愛人の北里杏南に妻の殺害を持ち掛けられる。そこで幸平は真理亜の飲むワインに毒を仕込んで殺そうとするが、突然彼女が誘拐されてしまった。しかしその誘拐事件には、真理亜の思惑が潜んでいた。

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