東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)のネタバレ解説・考察まとめ
『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の二つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころである。連載から徐々に人気を集め、アニメ化・実写映画化もされた。「東卍」や「東リベ」の愛称で親しまれている。
「8・3抗争」でドラケンが死亡する過去を変えることに成功した武道は未来の世界に戻ってくる。12年ぶりに日向と出会った武道。しかし武道が目を離した隙に日向がいる車に千堂の乗る車が突っ込んだ。武道は日向とお互いの気持ちを確かめ合うも車は大爆発を起こし日向は死亡してしまう。過去を変えても日向は救えない。そのため武道は日向を事故から救うのではなく、現代の巨悪化した東京卍會を変えるために、「東卍のトップ」になる決意をしてタイムリープに挑むのだった。
佐野万次郎「オレが不良の時代を創ってやる」
武道を兄の姿に重ね合わせるマイキー。武道にマイキーは兄である真一郎のことを話す。今では不良がダサいと言われる中、真一郎がいた時代は不良は皆肩ひじ張って、喧嘩して、自分のケツは自分で拭くといったかっこいい存在だった。マイキーはその時代のかっこいい不良を再現すると武道に語った時の言葉。
龍宮寺堅「下げる頭持ってなくてもいい人を想う"心"は持て」
稀咲の指示で愛美愛主は東京卍會の参番隊隊隊長の林田の親友の彼女を暴行。林田の親友の彼女の元に見舞いに訪れたマイキーとドラケンだったが、彼女の親から厳しい言葉を浴びせられてしまう。理不尽に言われることに怒るマイキーだったが、ドラケンは頭を下げ続け、マイキーに対して「下げる頭持ってなくてもいい人を想う"心"は持て」と伝えた。
橘日向「タケミチ君はタケミチ君だよ」
過去で「8・3抗争」でドラケンが死亡したことを知った武道はドラケンが死なないようにするため奔走。清水がドラケンを襲おうとするのを知るも返り討ちに合って、縛り上げられてしまう。それを助けたの日向の「タケミチ君はタケミチ君だよ」という一言だった。自身のふがいなさから、日向の前で大泣きする武道に言った言葉。この言葉を伝える前に日向は武道とファーストキスをした。
『東京卍リベンジャーズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
東京卍リベンジャーズで登場するバイクは実在する
東京卍リベンジャーズで東京卍會や暴走族たちが乗り回すバイク。マイキーとタケミチのバブ・ドラケンのゼファーなど数多くのバイクが登場するが、これらは本当に実在するバイク。作中ではマイキー・武道のバブはHONDAのCB250T・ドラケンはKAWASAKIのゼファー400・場地と真冬はSUZUKIのGSX250E(ゴキ)・三ツ谷はSUZUKIのGSX400FS(インパルス)・林田はHONDAのCBX400Fなどである。
東京卍リベンジャーズが人気となった理由
東京卍リベンジャーズの作者和久井といえば、大人気漫画『新宿スワン』が代表作。東京卍リベンジャーズも元々は『新宿スワン』のファンが購買ていた。『新宿スワン』のファン以外の読者にも届くように、単行本の表紙を大きく変更。キャラクターを一人にフォーカスし、少年漫画らしくさわやかでかっこいいものにしたところ、若い世代にも受け入れられて、大きく売り上げを伸ばした。そして現在ではアニメ化・映画化されるほどの大人気漫画となっている。
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佐野真一郎(さのしんいちろう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の兄である。伝説の暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」の初代総長。喧嘩が弱くて女にもモテないが、男からは好かれる人物。仲間思いであり、兄弟も大切にしている。マイキーを取り巻く事件に関係していることが多く、闇落ちの原因ともいえる。バイクが好きでバイク屋を営んでいる。
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場地圭介(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。 不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。 集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。 好きな食べ物はペヤング。
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橘直人(たちばななおと)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、ヒロインの「橘日向(たちばなひなた)」の弟である。 直人は、警察として登場し、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が過去へタイムリープするトリガーとしての役割を担っている。過去では、武道にタイムリープしていることを打ち明けられ、それを信じたことから物語がはじまる。
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目次 - Contents
- 『東京卍リベンジャーズ』の概要
- 『東京卍リベンジャーズ』のあらすじ・ストーリー
- 過去へのタイムリープ
- 東京卍會と愛美愛主との抗争…8・3抗争
- 東京卍會と芭流覇羅の抗争…血のハロウィン
- 東京卍會と黒龍との抗争…聖夜決戦
- 東京卍會と天竺の抗争…関東事変
- 日向の生きている未来
- 『東京卍リベンジャーズ』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 花垣 武道(はながき たけみち)
- 東京卍會(とうきょうまんじかい)
- 佐野 万次郎(さの まんじろう)
- 龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん)
- 場地 圭介(ばじ けいすけ)
- 松野 千冬(まつの ちふゆ)
- 三ツ谷 隆(みつや たかし)
- 柴 八戒(しば はっかい)
- 林田 春樹(はやしだ はるき)
- 林 良平(はやし りょうへい)
- 河田 ナホヤ(かわた なおや)
- 河田 ソウヤ(かわた そうや)
- 武藤 泰宏(むとう やすひろ)
- 稀咲 鉄太(きさき てった)
- 半間 修二(はんま しゅうじ)
- 東京卍會創設メンバー
- 羽宮 一虎(はねみや かずとら)
- 愛美愛主(メビウス)
- 長内 信高(おさない のぶたか)
- 黒龍(ブラックドラゴン)
- 乾 青宗(いぬい せいしゅう)
- 九井 一(ここのい はじめ)
- 柴 大寿(しば たいじゅ)
- 天竺(てんじく)
- 黒川 イザナ(くろかわ いざな)
- 望月 莞爾(もちづき かんじ)
- 灰谷 蘭(はいたに らん)
- 灰谷 竜胆(はいたに りんどう)
- 斑目 獅音(まだらめ しおん)
- 鶴蝶(かくちょう)
- 梵(ブラフマン)
- 瓦城 千咒(かわらぎ せんじゅ)
- 明司 武臣(アカシ タケオミ)
- 今牛 若狭(いまうし わかさ)
- 荒師 慶三(あらし けいぞう)
- 六破羅単代(ろくはらたんだい)
- 寺野 南(てらの サウス)
- その他の人物
- 橘 日向(たちばな ひなた)
- 橘 直人(たちばな なおと)
- 佐野 エマ(さの えま)
- 柴 柚葉(しば ゆずは)
- 『東京卍リベンジャーズ』の用語
- 東京卍會(とうきょうまんじかい)
- 愛美愛主(メビウス)
- 芭流覇羅(バルハラ)
- 黒龍(ブラックドラゴン)
- 天竺(てんじく)
- S62世代
- 83抗争
- 血のハロウィン
- 聖夜決戦
- 関東事変
- 三天戦争
- 『東京卍リベンジャーズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 花垣武道「オレが東卍のトップになる」
- 佐野万次郎「オレが不良の時代を創ってやる」
- 龍宮寺堅「下げる頭持ってなくてもいい人を想う"心"は持て」
- 橘日向「タケミチ君はタケミチ君だよ」
- 『東京卍リベンジャーズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 東京卍リベンジャーズで登場するバイクは実在する
- 東京卍リベンジャーズが人気となった理由