四月は君の噓(君噓)のネタバレ解説・考察まとめ
『四月は君の嘘』とは『月刊少年マガジン』(講談社)で2011年から2015年まで連載されていた、新川直司原作の音楽をテーマにした漫画、およびそれを基にしたアニメ作品である。数々のピアノコンクールで優勝したが、ピアノの音が聞こえなくなった有馬公生は、同い年の女の子でヴァイオリニストの宮園かをりと知り合った。現代の日本で、中学生のピアニストとヴァイオリニストが互いの才能に共鳴し合い成長する姿を描いている。
CV:興津和幸
椿の1つ上の先輩。野球部の元キャプテンで、椿の憧れの存在。
下校中の椿に偶然を装って再会し、交際を申し込み付き合い始めた。しかし、椿の公生への思いを察して、椿と正反対の性格の人を好きになったと伝え自ら別れを告げた。なお、椿には彼女になってくれたことに感謝している。
泉(いずみ)
CV:寿美菜子
武士の彼女。くる学際には武士と一緒に来場し、凪の演奏を聴いた武士に発破をかけていた。
さつき、小麦(こむぎ)
CV:田頭里奈、芳野由奈※21話のみ(さつき)、小澤亜李(小麦)
凪のクラスメイト。くる学祭では着ぐるみで木管楽器を弾いた。
有馬隆彦(ありまたかひこ)
CV:浜田賢二
公生の父親。
放任主義のため、早希の死後もあまり家に帰らない。
椿の母
CV:大浦冬華
なにかと公生のことを気にかける優しい女性。また、椿が幼少期のころ遅く帰ってきた際に、椿を抱きしめながら心配していた様子が描かれている。
せつこ
CV:高橋李依
かをりの幼少時代の友人。「せっちゃん」と呼ばれていた。公生が初めて出場したピアノの発表会に出場しており、その時に応援に来たかをりがヴァイオリニストなるきっかけを作った。
かをりが会場でせつこと写真を撮った際公生の姿が偶然写り込み、後にかをりの宝物となって、かをりの死後公生に渡された。
チェルシー
公生が子供の頃に飼っていた黒猫。しかし、公生の手を引っ搔いたため早希に捨てられた。公生のトラウマのイメージとして、公生の夢やイメージによく登場する。
『四月は君の嘘』の用語
学校
市立墨谷中学校
公生・かをり・渡・椿・柏木が通う中学校。斉藤もこの中学校の卒業である。
胡桃ヶ丘中学校
凪・三池・さつき・小麦が通う中学校。中高一貫校で、音楽系の名門校。「くる学祭」では、生徒は独特でアイデアにあふれた演目を準備し、業界関係者からも注目されている。その中の演目の一つである「胡桃ヶ丘コンサート」では仮装しながら演奏を披露することもあるが、凪と公生が本気の連弾を見せたため、翌年からはガチンコの場に変わった。
なお、学内でもトップクラスの演奏者である凪と三池は「ニトロと石油」等と目され普段は互いに敵視していたため、三池が凪に話しかけた際には皆が驚いた。
奥津音大附属高校
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目次 - Contents
- 『四月は君の嘘』の概要
- 『四月は君の嘘』のあらすじ・ストーリー
- 宮園かをりとの出会い
- 公生が音楽の道に戻る
- かをりの病気
- 東日本コンクール本番
- かをりの死後
- 『四月は君の嘘』の登場人物・キャラクター
- 市立墨谷中学校の生徒
- 有馬公生(ありまこうせい/演 :山﨑賢人/藤本哉汰(幼少期))
- 宮園かをり(みやぞのかをり/演:広瀬すず)
- 澤部椿(さわべつばき/演:石井杏奈)
- 渡亮太(わたりりょうた/演:中川大志)
- 柏木奈緒(かしわぎなお)
- 音楽関係者
- 井川絵見(いがわえみ)
- 相座武士(あいざたけし)
- 相座凪(あいざなぎ)
- 有馬早希(ありまさき/演:檀れい)
- 瀬戸紘子(せとひろこ/演:板谷由夏)
- 三池俊也(みいけとしや)
- 落合由里子(おちあいゆりこ)
- 高柳明(たかやなぎあきら)
- 井端潤三(いばたじゅんぞう)
- 風間(かざま)
- 梨田(なしだ)
- 岡耕介(おかこうすけ)
- 家族関係者、友人など
- 宮園好是/宮園涼子
- 絵見の両親
- 武士の母
- 斉藤(さいとう)
- 泉(いずみ)
- さつき、小麦(こむぎ)
- 有馬隆彦(ありまたかひこ)
- 椿の母
- せつこ
- チェルシー
- 『四月は君の嘘』の用語
- 学校
- 市立墨谷中学校
- 胡桃ヶ丘中学校
- 奥津音大附属高校
- コンクール
- ガラコンサート(ガラコン)
- 藤和音楽コンクール
- 東日本ピアノコンクール
- 毎報音楽コンクール
- その他
- 都津原大学付属病院
- かをりの病気
- 『四月は君の嘘』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 公生とかをりの出会い
- 宮園かをり「悲しくてもボロボロでも、どん底にいても、弾かなきゃダメなの。そうやって私達は、生きてゆく人種なの」
- 有馬公生「もう一度会いたいけど会いたくない。こういう感情を何て呼んだかな。こういう気持ちをなんて言ったかな。君は春の中にいる」
- 宮園かをり「エロイム エッサイム エロイム エッサイム 我は求め訴えたり」
- 宮園かをり「星は君の頭上に輝くよ」
- 宮園かをり「ねぇ先生、私たちみんなさよならのキスをしてくれる人がいるんです」
- かをりの手紙
- 『四月は君の嘘』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実写映画で広瀬すずが感じた不安
- 『四月は君の嘘』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Goose house『光るなら』(第1話 - 第11話、OAD)
- OP(オープニング):コアラモード.『七色シンフォニー』(第12話 - 第22話)
- ED(エンディング):wacci『キラメキ』(第1話 - 第11話、OAD)
- ED(エンディング):7!!『オレンジ』(第12話 - 第21話)
- ED(エンディング):7!!『オレンジ(Acoustic Ver.)』(第22話)
- 挿入歌:ENA『My Truth〜ロンド・カプリチオーソ』(第11話)
- 挿入歌:ENA『For you〜月の光が降り注ぐテラス』(第14話)
- 挿入歌:wacci『キラメキ-公生とかをりの演奏Ver.-』(第22話)
- 挿入歌:ENA『せのび〜眠れる森の美女の“アダージョ”』(OAD)
- 挿入曲:ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ第14番〈月光〉第3楽章』(第1話)
- 挿入曲:久石譲『ハトと少年』(第1話)
- 挿入曲:ベートーヴェン『ヴァイオリン・ソナタ第9番〈クロイツェル〉第1楽章』(第2話)
- 挿入曲:サン=サーンス『序奏とロンド・カプリチオーソ』(第3話 - 第4話)
- 挿入曲:ショパン『エチュード ホ短調 作品25-5』(第6話 - 第7話、第9話 - 第10話、第15話)
- 挿入曲:ショパン『エチュード イ短調 作品25-11〈木枯らしのエチュード〉』(第6話、第8話 - 第9話)
- 挿入曲:ショパン『エチュード 嬰ハ短調 作品10-4』
- 挿入曲:クライスラー『愛の悲しみ』
- 挿入曲:クライスラー『愛の悲しみ(ピアノ独奏版)』
- 挿入曲:ドビュッシー『月の光』
- 挿入曲:スクリャービン『エチュード 嬰ニ短調 作品8-12』
- 挿入曲:チャイコフスキー『“眠りの森の美女”より「ワルツ」(ピアノ連弾版)』
- 挿入曲:ショパン『エチュード ハ短調 作品10-12〈革命のエチュード〉』
- 挿入曲:ショパン『バラード第1番 ト短調 作品23』
- 挿入曲:ショパン『バラード第1番 ト短調 作品23』
- 挿入曲:バッハ『平均律クラヴィーア曲集 第1巻第1番 BWV846 フーガ』
- 挿入曲:モーツァルト『ピアノ・ソナタ第3番第3楽章 K.281』
- 挿入曲:ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ第23番〈熱情〉 第3楽章』