さよなら私のクラマー(さよクラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『さよなら私のクラマー』とは2016年より新川直司が『月刊少年マガジン』で連載していた女子サッカー漫画である。2016年6月から2021年1月まで連載していた。中学時代、環境に恵まれなかったサッカー少女たちがサッカー弱小高校蕨青南高校で出会う。環境にとらわれず、直向きにサッカーに情熱を注ぐ少女たちの物語である。作者・新川真司の詩的な言葉と感情に訴えてくる演出によって、多くの読者の支持を受ける。累計発行部数は約500万部。海外版も出ている。
アニメ化・映画化されている。

『さよなら私のクラマー』の概要

『さよなら私のクラマー』とは、新川直司の描く女子サッカー漫画である。高校を舞台に少女たちの情熱と汗と涙を描いており、詩的な言葉と感情に訴えてくる演出によって、多くの読者の支持を受ける秀逸な作品である。2016年6月から2021年1月まで『月刊少年マガジン』で連載された。前作『四月は君の嘘』終了後、新川が元々サッカーが好きだったということと、「思いっきり動きのあるものを描きたい」と考えていた新川の願いを叶え、連載が始まった。作品タイトルの「クラマー」とは、ドイツのドルトムント出身のサッカー選手兼指導者、デットマール・クラマーのことである。彼は1960年に日本に渡り、日本サッカー界の基礎を築いた立役者として、「日本サッカーの父」とも称される。『さよなら私のクラマー』はこのようなサッカー史上の偉人にちなんでつけられたタイトルである。
この作品は女子サッカー衰退についての問題提起だけでなく、少女たちがスポーツに情熱を傾ける姿を描きたいという作者の思いも込められている。前々作『さよならフットボール』の主人公・恩田希も登場し、ファンには驚きのサプライズとなっている。

中学時代、一人でサッカーをしていた周防すみれがライバルであった曽志崎緑とともに弱小高校蕨青南高校に進学する。個性的なチームメイトが集まる蕨青南高校にコーチとして能見奈緒子が赴任する。環境に恵まれなかった女の子たちが出会いを繰り返しながら進んでいく。

『さよなら私のクラマー』は、その人気からアニメ化や映画化もされ、多様なメディア展開が遂げられている作品である。アニメは2021年4月に、映画は同年6月に公開されている。
映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』は、恩田希がまだ中学生であった頃のストーリーが描かれており、彼女がどのようにして現在の高校生生活に至ったのかというバックグラウンドを知ることができる。映画はアニメシリーズと同様、登場人物たちの心情や成長、そしてチーム内での絆が描かれており、視聴者に感動を与える作品となっている。

『さよなら私のクラマー』のあらすじ・ストーリー

久野木学園高校との試合

蕨青南高校(わらびせいなんこうこう)では、それまでやる気のない監督・深津吾朗(ふかつごろう)が率いていたが、周防すみれ(すおうすみれ)たちと同じタイミングで元日本女子代表の能見奈緒子(のうみなおこ)が新コーチとして迎え入れられる。彼女の指導のもと、練習試合がセッティングされる。その相手は女子U-17の佃真央(つくだまお)ら代表候補者が多数在籍する、日本一のチーム・久乃木学園高校であった。

試合が始まると、久乃木学園高校(くのぎがくえんこうこう)が一方的にゲームを支配する。周防や曽志崎緑(そしざきみどり)が存在感を発揮し、久乃木学園に対抗しようとするが、久乃木学園サイドバック佃が周防を完全に抑え込み周防、曽志崎は攻めるに攻めれない状態になってしまう。そんな中、天才と呼ばれる久乃木学園10番井東春菜(いとうはるな)が本来の力を発揮し、前半だけで蕨青南高校(通称ワラビーズ)は7点もの得点を奪われる。後半が始まると、蕨青南高校1年恩田希が躍動しだす。仲間を鼓舞し、ハードワークを厭わないその姿が両校監督、選手たちの注目を集める。

恩田の姿や久乃木学園の余裕綽々の態度に曽志崎、周防が触発され、本気のプレイを始める。試合終盤、残り2分というところで恩田にゴール前でボールを持つチャンスが訪れる。しかし、井東の戻りにより、恩田は3人に囲まれてしまう。井東がボールを獲れると確信した瞬間、恩田は天才と呼ばれる井東を魅了するようなマルセイユ・ルーレットをかまし、1点を取ることができた。しかし、ワラビーズの白鳥綾(しらとりあや)がキーパーチャージ(ボールを持っていないプレイヤーがキーパーに身体的接触をしてしまうこと)というファールを取られ、得点は無かったことになり、そこで試合は終了してしまう。結果は21-0で久野木学園の圧勝であった。この結果を胸に次なる躍進に向けて練習に臨むため、恩田は男子と混じって練習することを提案する。
しかし、合同練習の提案には二つの大きな問題が生じる。一つは、男子サッカー部の監督が女子との合同練習を拒否したこと。もう一つは、能見が勝手に女子サッカー部のユニフォームをダサいものに変えてしまったことであった。ワラビーズキャプテンの田勢恵梨子(たせえりこ)達は男子サッカー部の監督の弱みを握ることで、合同練習の許可を取り付けようと策略を巡らす一方、周防、曽志崎、恩田の三人は新しいユニフォームを手に入れるためにフットサル大会へ参加し優勝賞金を手に入れることを決意する。

フットサル大会では、恩田、周防、曽志崎、そしてたまたま出会った久野木学園の井東と佃と一緒に出ることになった。順当に勝っていく5人だが、決勝戦で井東と因縁のある九谷怜(くたにれい)と試合をすることになった。フィジカルに自信がある九谷たちに5人は苦戦を強いられる。だが、フィジカルを重要視している九谷に対し、中学時代フィジカルに苦しんだ恩田が対抗心を燃やす。結果は3-2で九谷たちの優勝であったが、このフットサル大会での九谷との出会いと井東たちとの再会は、恩田たちにさらなる情熱を与えた。合同練習とユニフォーム問題は深津監督の援助と部員たちの協力により乗り越えることができた。男子たちとの練習と新たなユニフォームを得た恩田たちは、埼玉県予選に臨むことになった。

インターハイ埼玉県予選

埼玉県予選においてワラビーズは躍進を遂げていた。ワラビーズは去年の3位朝霞商業(あさかしょうぎょう)を下し、ノリに乗っていたが、恩田の調子は最悪であった。体育の授業で怪我、寝不足と過去最悪なコンディションの中でワラビーズはなんとか埼玉県予選リーグを突破した。しかし、埼玉県決勝予選1回戦、ワラビーズは埼玉県王者浦和邦成高校(うらわほうせいこうこう)と試合をすることになる。

試合序盤、周防と曽志崎は早速攻撃を仕掛けようとするが、曽志崎が中学時代ペアを組んでプレイしていた桐島千花(きりしまちか)の守備が周防たちを苦しめる。それに加え、雨が試合を狂わせる。去年クリーンシート(無失点のこと)を誇る浦和邦成にワラビーズは手も足も出ないなか、曽志崎の活躍により、0-0で前半を終えることができた。ハーフタイムの中、恩田は監督の深津に助言を求め、「26番(桐島)あいつをぶっちぎれ」という助言をもらい、それが後半序盤から活きることとなる。

後半序盤、浦和邦成から「お地蔵さん」と煽られる恩田は深津の助言を真っ当しようとしていた。水たまりのせいでスピードが出ない選手たちの中、ボールを持った恩田はリフティングしながらドリブルをするという脅威のボールコントロールにより、誰よりもピッチを速く進み、一人でゴールまで持っていった。

惜しくも得点にはならなかったが、浦和邦成の面々にインパクトを与えた。恩田の活躍により、ワラビーズはクリーンシートを誇る浦和邦成に1点入れる直前まで行くことができたが、そこに浦和邦成2年安達太良アリス(あだたらありす)、天馬夕(てんまゆう)が立ちはだかる。二人のパスワークによる速攻により、ワラビーズは得点を許してしまう。その後も浦和邦成に得点を許してしまい、ワラビーズは1-2で埼玉県決勝トーナメント1回戦敗退という結果で埼玉県予選を終える。

JKFBインターリーグ

埼玉県予選を終えたワラビーズは能見の計らいでJKFBインターリーグ(関東近郊の高校が参加するリーグ戦)に参戦することが決定した。
ワラビーズは埼玉ラウンドを着実に成長しながら、勝ち進み、決勝トーナメントに進むこととなった。そんな中、ワラビーズは深津監督の後輩で元日本代表の高萩数央(たかはぎかずお)と出会うこととなる。そこでワラビーズは、深津監督が元々プロサッカー選手として活躍したが怪我で引退し、監督となったが監督としても挫折した、という過去を知る。そのことで選手たちはより深津監督に信頼を寄せることとなる。

準決勝まで進んだワラビーズは千葉県代表栄泉船橋高校(えいせんふなばしこうこう)と対戦することとなる。サッカー界ではポゼッションサッカー(ボールを保持しチャンスを伺うスタイル)が流行している中、栄泉船橋はカウンターサッカーを軸にし、キャプテン浦川茜(うらかわあかね)を中心に常勝久野木学園を破った典型的な堅守のチームである。
試合序盤、ワラビーズは栄泉船橋の強固な守備に苦戦を強いられる。そんな中、ワラビーズ2番の宮坂真琴(みやさかまこと)のロングボールにより強固な守備ブロックを突破し、前半で2点の差をつけることができた。ワラビーズがさらに追加点を入れようと画策する中、栄泉船橋の10番国府妙(こくふたえ)が隠してきた攻撃センスで2-2まで追いつかれてしまう。強烈なインパクトが残る中前半が終了し、お通夜状態の中、深津監督はサッカー初心者の越前紗和(えちぜんさわ)を後半から入れることを決意する。越前はサッカー初心者であるが、身体能力が高く、練習においてチームの中で唯一恩田、周防を止めることができていた。

妙に越前を当てることでワラビーズはなんとか妙を抑えることができていたと思っていたが、栄泉船橋のプレスにより3点目を取られてしまう。
後半終盤、深津監督はハーフタイムで恩田にポジションを下げるという指示を与えた。それは恩田が前を向きボールを運べるようにするためだ。本来の力を発揮し出し、高速カウンターを炸裂させて3-3と並ぶこができた。試合は先にあと1点を取った方が勝ちという状況になり、両陣営、熱はピークに達していた。妙を中心に攻撃が押し寄せる中、越前とワラビーズの面々が見事妙を抑え、恩田、曽志崎の攻撃でワラビーズが1点をもぎ取った。栄泉船橋はすぐさま試合を再開させ攻撃に移るが、ワラビーズは越前の活躍により守り切ることに成功し、JKFBインターリーグ決勝戦に進むこととなった。

決勝戦の相手は関東予選で栄泉船橋を5-2で破り、インターハイ優勝校となった興蓮館高校(こうれんかんこうこう)である。
久野木学園、栄泉船橋の面々が見守る中、Bチームが出てくると踏んでいたワラビーズ。しかし、インターハイ優勝の主力メンバーが参加していることやフットサルの時に出会った九谷がいることに動揺を隠せない。それでも恩田やキャプテン田勢の言葉により団結力が高まる中、試合が始まる。高水準のポゼッションサッカーとカウンターサッカーに翻弄されるワラビーズだが、今までの経験からなんとか戦えることができていた。しかし、興蓮館高校キャプテンの妹藤枝梅(ふじえうめ)の天才的プレイにより早くも一点を奪われてしまい、その流れのまま追加点も取られる。曽志崎のファール覚悟のプレイによりワラビーズは落ち着きを取り戻したが、そのまま主導権を握られ続け、興蓮館高校の策略により曽志崎がレッドカードをもらい退場してしまう。さらにPKにより追加点を奪われ3-0という点数差をつけられたワラビーズだが、恩田が一点を返しワラビーズの士気をあげる。そのまま3-1で前半は終える。

そんな中、静かに闘志を燃やす深津監督の言葉「耐えろ、耐えろ、耐え切って勝利をもぎとるんだ」がワラビーズをたきつけた。白鳥、周防のポジションを入れ替えることという作戦によりさらに士気が上がるワラビーズ。ガチガチに守備を固め、周防の高速カウンターにより後半序盤1点を取った。
そのまま波に乗れるかと思いきや興蓮館高校エース来栖未加(くるすみか)のプレイによりさらに追加点を許してしまう。4-2という点差でも攻撃の手を緩めない興蓮館高校に対応できず、さらに追加点を取られてしまい5-2という絶望的な点差がついてしまう。しかし、恩田と深津監督は諦めずチームを鼓舞する。上がる士気と越前の投入、そしてハーフタイムに深津監督からもらったアドバイス、ダイアナゴルランを白鳥が全うすることにより、追加点を取ることに成功する。さらにチーム全員の強さが爆発し、ダンシングスワンこと白鳥が追加点を決め、5-4まで追い詰めるワラビーズ。さらに後半終盤でこれまで九谷に抑えられていた恩田がついに九谷をかわし、周防、白鳥の活躍により追加点を決めたと思った瞬間、興蓮館高校8番夏目(なつめ)のレッドカード覚悟のファールにより1点を取り損ねてしまった。ワラビーズはペナルティエリア内だったためPKのチャンスを獲得した。しかし、1試合中、10人で走りまくりボロボロなワラビーズの雰囲気は重いものであった。そんな中、唯一恩田だけが蹴る決意をする。5-4、決め切れたら同点という重圧の中、恩田はPKを蹴り、そして外してしまった。JKFBインターリーグ決勝戦、5-4でワラビーズは興蓮館高校に敗北した。

高等学校女子サッカー選手権埼玉県予選

JKFBインターリーグが終わり、次なるステージ高等学校女子サッカー選手権埼玉県予選に向かって、ワラビーズは本気になった深津監督を中心に、合宿、新たな戦略とさらに進化をとげ、埼玉県予選に挑む。
最初は苦戦したものの、試合を重ねるごとに新たな戦略が刺さり、ワラビーズは予選リーグを突破、決勝リーグへと進んだ。すでにワラビーズを弱小高校と見る者はおらず、対策されたワラビーズは決勝リーグ初戦、埼玉芳花高校(ほうかこうこう)を相手に苦戦を強いられる。しかし、チーム全員の個性を活かし先制点を決めたワラビーズは主導権を握り、3-0で埼玉芳花高校を破り、埼玉県王者浦和邦成高校と再び対戦することとなった。物語は浦和邦成高校とワラビーズの試合が始まるホイッスルの音と同時に幕を閉じる。

『さよなら私のクラマー』の登場人物・キャラクター

蕨青南高校

恩田希(おんだのぞみ)

CV:島袋美由利
蕨青南高校1年、背番号8番、ポジションMF。
恩田希は物語の中心人物であり、類まれなボールコントロールとサッカーセンスを持ち合わせているが、調子に波がある。
髪型はポニーテールで、深津監督からは「ガサツ」と呼ばれているが、家事全般が得意といった一面を持つ。

周防すみれ(すおうすみれ)

CV:黒沢ともよ
蕨青南高校1年、背番号10番、ポジションはMF。周防すみれは、川口伊狩中学では女子サッカー部の主将を務めていた少女。クールな性格で、毒舌家である。スピードに優れたウインガーで、試合では数々のチャンスを演出する。髪型はショートカットで、クールな見た目とは裏腹に気が強い。

曽子崎緑(そしざきみどり)

CV:悠木碧
蕨青南高校1年、背番号4番、ポジションはボランチ。中学時代に全国大会で3位となった実力者であり、女子サッカー部のリーダー的存在。試合の流れを変える展開力や高いシュート力が持ち味。ツインテールの髪型と眉麻呂が特徴である。またオタク気質な一面も持つ。

越前佐和(えちぜんさわ)

1215chika8
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