コンフィデンスマンJP ロマンス編(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』とは2019年に公開された、詐欺師をテーマにした映画作品。東京ドラマアウォードなどの賞を受賞した、総合視聴率15.1%の人気テレビドラマを映画化した1作目。大ヒットした痛快エンターテインメント映画で、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人のコンフィデンスマン(信用詐欺師)が、悪い奴から詐欺で大金を巻き上げるストーリー。今回のおさかな(ターゲット)はラン・リウ。恋愛詐欺師のジェシーと日本のゴットファザーの赤星も加わり、香港を舞台にコンゲームを繰り広げる。
おさかな
ダー子たちが詐欺で狙う、相手のこと。詐欺のターゲット。
伝説のパープルダイヤ
時価、数億円といわれている伝説のダイヤ。パープル色をした宝石のネックレス。実はパープルダイヤはネックレスではなく、ラン・リウ本人の片目にはめこまれている宝石。
公益財団「あかぼし」
日本のゴットファザーといわれている、会長の赤星栄介が率いる公益財団。以前に、ダー子たちが詐欺をした相手。赤星はダー子たちに20億円の詐欺に合い、ダー子たちに復讐しようと企んでいる。今回もダー子たちの詐欺に引っかかり、さらに30億円をだましとられた。
ペディグリーペット詐欺
犬を売りつける詐欺。モナコとペディグリーペット詐欺師が手を組んでダー子をだまそうとするが、ダー子に詐欺と見破られる。この詐欺がきっかけで、モナコはダー子の仲間になる。
スター
リチャードがモナコやボクちゃんに話した詐欺師のこと。ダー子を骨抜きにした詐欺師で、モナコはジェシーのことだと思い込む。実はジェシーのことではなく、ラン・リウを演じた女性詐欺師。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
ボクちゃん「欲望につけこんで金を騙し取る。法もモラルも関係ない。そんな最低の人間が僕らだ。でも最低な人間にもやっちゃいけないことがある。愛を弄ぶことだよ」
ダー子たちはラン・リウを詐欺に引っかけるために、ボクちゃんをラン・リウの「運命の人」にしようとするが失敗する。「欲望につけこんで金を騙し取る。法もモラルも関係ない。そんな最低の人間が僕らだ。でも最低な人間にもやっちゃいけないことがある。愛を弄ぶことだよ」と、そのまま作戦続行をしようとするダー子にボクちゃんが言った名ゼリフ。
本物のラン・リウが登場する名シーン
香港の町で素性を隠して掃除をしている女性が登場。迎えに来た車の後部座席に乗った女性が眼帯を取ると、右目にはパープルダイヤがはめこまれていた。この女性が本物のラン・リウだとわかる名シーン。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
香港ロケは猛暑の中で行われた
香港の観光地などで映画のロケが行われたが、台風の影響と猛暑が原因で気温が上昇し、かなりの暑さの中で映画撮影が行われた。地面が熱いため、道路に水をまいて撮影された。あまりの気温の暑さにボクちゃん役の東出昌大は、1カット映画撮影するたびに衣装を脱いでいた。
映画の撮影はラストシーンから
映画撮影はダー子たちが詐欺で大金を手に入れることに成功した、映画のラストシーンから開始。スタジオにはダー子たちがいつも根城にしている、高級ホテルのスイートルームが設置され、ダー子役の長澤まさみが部屋の中を全開で飛び回るラストシーンが撮影された。
映画化の話はほとんどの視聴者がフェイクだと思っていた
「TVドラマ『コンフィデンスマンJP』の第9話「スポーツ編」の放送で、映画化される話を告知した結果、たくさんの視聴者が「詐欺なのでは?」と思った現象が起きた。『コンフィデンスマンJP』のTVドラマを製作している時から、映画化の話は出ていた。
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌・挿入歌
主題歌:Official髭男dism「Pretender」
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目次 - Contents
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の概要
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』のあらすじ・ストーリー
- ターゲットは香港の女帝ラン・リウ
- 恋愛詐欺師ジェシーと再会
- 伝説のパープルダイヤを入手
- 始まりは5か月前
- ラン・リウの正体は女性詐欺師
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の登場人物・キャラクター
- コンフィデンスマン(信用詐欺師)
- ダー子/サクラ子(演:長澤まさみ)
- ボクちゃん(演:東出昌大)
- リチャード(演:小日向文世)
- 五十嵐(いがらし/演:小手伸也)
- ラン・リウ(演:竹内結子)
- ダー子たちを騙す詐欺師
- モナコ/ヒカル子(演:織田梨沙)
- ジェシー(演:三浦春馬)
- ダー子たちをサポートする詐欺師仲間
- ちょび髭(ちょびひげ/演:瀧川英次)
- バトラー(演:Michael Keida)
- 子猫ちゃん
- 鈴木さん(すずきさん/演:前田敦子)
- 高松千鶴(たかまつ・ちづる/演:山口紗弥加)
- 公益財団「あかぼし」
- 赤星栄介(あかぼし・えいすけ/演:江口洋介)
- 赤星の部下①(演:榎木智一)
- 赤星の部下②(演:成田マイケル理希)
- ラン・リウの関係者
- 孔海東(こうかいとう/演:翁華栄)
- 幼少期のラン・リウ(演:菊池麻衣)
- 本物のラン・リウ
- その他の詐欺師
- 与論祐弥/キンタ(よろん・ゆうや/演:岡田義徳)
- 与論弥栄/ギンコ(よろん・やえ/演:桜井ユキ)
- ペディグリーペット詐欺師(演:遠山俊也)
- その他
- 矢島理花(やしま・りか/演:佐津川愛美)
- 城ケ崎善三(じょうがさき・ぜんぞう/演:石黒賢)
- ホー・ナムシェン(演:生瀬勝久)
- 桂公彦(かつら・きみひこ/演:小池徹平)
- 桂公彦の秘書(演:一双麻希)
- 鉢巻秀男(はちまき・ひでお/演:佐藤隆太)
- 桜田しず子(さくらだ・しずこ/演:吉瀬美智子)
- 半原敦(なかはら・あつし/演:和田聰宏)
- 志村庄一(しむら・しょういち/演:小澤亮太)
- 志村庄二(しむら・しょうじ/演:伊島空)
- 志村庄三(しむら・しょうぞう/演:玉川蓮)
- ジェームズ(演:MORDIO R)
- 宝石研磨職人(演:小栗旬)
- 除/葉山ヒロ
- 遊園地の母親(演:芳本美代子)
- 遊園地の父親(演:鈴木拓)
- 熱海チーターズ選手(演:David H)
- 競馬場の客(演:ジャッキーちゃん)
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の用語
- コンフィデンスマン
- 子猫ちゃん
- おさかな
- 伝説のパープルダイヤ
- 公益財団「あかぼし」
- ペディグリーペット詐欺
- スター
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ボクちゃん「欲望につけこんで金を騙し取る。法もモラルも関係ない。そんな最低の人間が僕らだ。でも最低な人間にもやっちゃいけないことがある。愛を弄ぶことだよ」
- 本物のラン・リウが登場する名シーン
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 香港ロケは猛暑の中で行われた
- 映画の撮影はラストシーンから
- 映画化の話はほとんどの視聴者がフェイクだと思っていた
- 『コンフィデンスマンJP ロマンス編』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Official髭男dism「Pretender」