0.5の男(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『0.5の男』とは、衛星放送であるWOWOWで2023年に放送されたドラマである。主演を俳優の松田龍平が務め、監督は沖田修一によるオリジナル脚本ドラマである。40歳にして引きこもりの主人公は、オンラインゲームをする生活を送り、ゲームの世界ではカリスマとして崇められていた。しかし彼は両親以外との交流がなく、外出も深夜にコンビニに行くだけだった。妹夫婦との同居をきっかけに環境が一変し戸惑うが、次第に周囲との交流が芽生えやがて自立を果たす様子が描かれた作品となっている。
雅治の甥である蓮のお気に入りのテレビ番組。振り付けを覚え、雅治と一緒に踊っている。
IdentityV 第五人格(アイデンティティファイブ だいごじんかく)
雅治と恵麻がプレイしているゲーム。
『0.5の男』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
立花雅治「多様性の時代だよ」
第2話「昼に外へ出かける」にて。甥(れん)の蓮が「ご飯がべちょべちょする」と言い、幼稚園に行きたがらないのを見て雅治(まさはる)が「食べなきゃいい。今は多様性の時代だよ」と甥に話す。仕事のトラブルから、引きこもりになった雅治の価値観が現れた発言。
立花恵子「あの子はきっと、優しすぎたんだと思う」
第3話「電動自転車に乗る」にて、孫の恵麻に雅治が引きこもりになった理由を聞かれた恵子(えま)が「あの子はきっと、優しすぎたんだと思う」と語る。そして、「雅治が苦しんでる時、私たちが気づいてあげられなかった」と後悔の念を口にした。そして恵麻に「あの子が苦しんでる時は、助けてあげて」と話していた。
モチモチ「親だって間違えることもあるし、失敗することもある」
雅治がゲームをしている時に玉虫の話題になりモチモチが、「親だって間違えることもあるし、失敗することもある」と発言した。子育てをしている、モチモチの経験に基づく発言。
『0.5の男』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
松田龍平と沖田修一監督が7年ぶりのタッグ
主演の松田龍平と監督である沖田修一は、「モヒカン故郷に帰る」以来7年ぶりにタッグを組んだ。沖田は、また松田にオファーをしたいと思っていたと語っている。
作中に登場するゲームは実在の作品
ドラマの中で雅治(まさはる)や恵麻(えま)がプレイしているゲーム名は、IdentityV 第五人格(アイデンティティファイブ だいごじんかく)という。中国のNetEase Gamesが開発・運営する基本プレイ無料の非対称対戦ゲームである。
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目次 - Contents
- 『0.5の男』の概要
- 『0.5の男』のあらすじ・ストーリー
- 家族以外との交流
- 外の世界に踏み出す
- 自立
- 『0.5の男』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 立花雅治(たちばなまさはる/演:松田龍)
- 立花修(たちばなおさむ/演:木場勝己)
- 立花恵子(たちばなけいこ/演:風吹ジュン)
- 塩谷恵麻(しおやえま/演:白鳥玉季)
- 塩谷沙織(しおやさおり/演:臼田あさ美)
- 塩谷健太(しおやけんた/演:篠原篤)
- 塩谷蓮(しおやれん/演:加藤矢紘)
- 沙織の職場
- 東(あずま/演:師岡広明)
- 守屋(もりや/演:坂口辰平)
- 中村兄弟(なかむらきょうだい/演:三河悠冴)
- 澤村(さわむら/演:今井慶)
- 米田(よねだ/演:今井慶)
- 御子柴徹(みこしばとおる/演:政岡泰志)
- しろばな保育園
- 田崎瞳(たさきひとみ/演:西野七瀬)
- 園長(えんちょう/演:大島蓉子)
- 村田燿(むらたよう/演:浅野燿)
- 森壮篤(もりそうあつし/演:諸橋壮篤)
- 小手指南中学校
- 菅原爽香(すがわらそうか/演:佐々木告)
- 依田星莉(いだあかり/演:宮内星莉)
- 五十嵐瑞姫(いがらしみずき/演:森田瑞姫)
- 根津夢子(ねずゆめこ/演:安山夢子)
- 福原萌凛(ふくはらもえり/演:小熊萌凛)
- 皆川(みながわ/演:川瀬絵梨)
- その他
- 川村(かわむら/演:井之脇海)
- ホセ(ほせ/演:アンドリー・アドルフ)
- 玉虫(たまむし/演:鴨志田智也)
- 鴨志田道代(かもしだみちよ/演:広岡由里子)
- 鴨志田幸助(かもしだこうすけ/演:みのすけ)
- ペーさん(ペーさん/演:坂本慶介)
- モチモチ(もちもち/演:神田朱未)
- 第1話「家族以外と話す」
- シェフ(しぇふ/演:吉田亮)
- 第2話 昼に外へ出かける
- 赤井カブト(あかいかぶと/演:鈴木恒守)
- 青野くわ(あおのくわ/演:増山海里)
- 黒瀬ミツオ(くろせみつお/演:藤澤慧志)
- 白里蝶々(しろさとちょうちょう/演:宮下結希)
- 黄瀬はちこ(きせはちこ/演:西村渚砂)
- 第4話 アイスをおごる
- 岸田(きしだ/演:安井順平)
- 岸田の娘(きしだのむすめ/演:磯村アメリ)
- 店主(てんしゅ/演:須田拓也)
- 鴨志田道代(かもしだみちよ/演:広岡由里子)
- 鴨志田幸助(かもしだこうすけ/演:みのすけ)
- ペーさん(ペーさん/演:坂本慶介)
- モチモチ(もちもち/演:神田朱未)
- 『0.5の男』の用語
- しろばな保育園
- 小手指南中学校(こてさしみなみちゅうがっこう)
- 昆虫戦隊バグレンジャー
- IdentityV 第五人格(アイデンティティファイブ だいごじんかく)
- 『0.5の男』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 立花雅治「多様性の時代だよ」
- 立花恵子「あの子はきっと、優しすぎたんだと思う」
- モチモチ「親だって間違えることもあるし、失敗することもある」
- 『0.5の男』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 松田龍平と沖田修一監督が7年ぶりのタッグ
- 作中に登場するゲームは実在の作品
- リフォーム前の家は本物の古民家を使用
- 『0.5の男』のの主題歌・挿入歌
- 主題歌:工藤祐次郎「たのしいひとり」