Fate/stay night(フェイト ステイナイト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『Fate/stay night』は2004年に有限会社ノーツから発売された伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」を巡って7人の魔術師とサーヴァント(使い魔)が戦う聖杯戦争を描いている。
聖杯戦争を戦うマスターやサーヴァントはそれぞれに強い信念や誇りを持っている。彼らの信念や誇りが垣間見える名言や名シーンは、多くのファンの胸を熱くさせる。
間桐桜「そうだ、外に出さなければ良いんだ」
士郎とライダーが外出した後、桜は「そうだ、外に出さなければ良いんだ」と漏らしているが、その直後には自分が何を言ったのか忘れてしまった。士郎との繋がりが深くなったことで、彼女の心の中にある闇が大きく膨れ上がっていることが分かるセリフ。
衛宮士郎「─ついて来れるか、じゃねえ。てめえの方こそ、ついてきやがれ─!」
「Heaven's Feel」における士郎のセリフ。アーチャーの腕を移植された士郎は、その腕を解放した時にアーチャーの幻覚を見た。アーチャーの左腕に食い潰されそうになった士郎は、「ついてこれるか」と言いたげな彼に対して「─ついて来れるか、じゃねえ。てめえの方こそ、ついてきやがれ─!」と返す。
ライダー「承知しました。貴方を信頼し、一時の主人と認めましょう」
”Heaven's Feel”では桜が汚染された聖杯によって狂っていく。それでも彼女を助けようとする士郎を前に、桜のことが大切なライダーは「承知しました。貴方を信頼し、一時の主人と認めましょう」と彼のことを認めた。今まではどのルートでも敵だったライダーが仲間になった瞬間である。
士郎とセイバーの再会
『Fate/stay night [Réalta Nua]』ではラストエピソードとして"Réalta Nua"が追加されている。このエピソードでは、1つの時間に留まり続けたセイバーと、正義の味方になるという理想を追い求めた末に精神が磨耗しきった士郎の再会が描かれる。草原で待つセイバーのもとに、士郎がやってきて「ただいま、セイバー」と告げると、セイバーが「はい――おかえりなさい、シロウ」と返す。「もう一度再会を果たす」という約束を果たす感動的なシーン。
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目次 - Contents
- 『Fate/stay night』の概要
- 『Fate/stay night』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 衛宮切嗣「誰かを助けるという事は、誰かを助けないという事。正義の味方っていうのは、とんでもないエゴイストなんだ」
- セイバー「問おう。貴方が私のマスターか」
- セイバー「これより我が剣は貴方と共にあり、貴方の運命は私と共にある。――ここに、契約は完了した」
- セイバー「戦闘は私の領分なのですから、シロウは自分の役割に徹してください」
- セイバー「私はただ、やり直しがしたいだけなのかもしれません」
- アーチャー「ああ。時間を稼ぐのはいいが─別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
- セイバー「それでは、展開によっては体がぶつかってしまうというか――」
- セイバーの入浴中に風呂場に入ってしまう士郎
- 衛宮士郎「――その道が。今までの自分が、間違ってなかったって信じている」
- セイバー「判らぬか、下郎。そのような物より、私はシロウが欲しいと言ったのだ」
- セイバー「やっと気づいた。シロウは、私の鞘だったのですね」
- 衛宮士郎「間違いなんかじゃない。何度だって言うぞ、セイバーが好きで、このまま離す事なんて出来ない」
- 遠坂凛「士郎。やるからには死んでも勝ちなさい。わたしが起きた時、アンタがくたばってたら許さないから」
- セイバー「シロウ――貴方を、愛している」
- 遠坂凛「そうよ。だからこれは私の失点。貴方よりわたしの方が強いから生じた油断かな。ま、言うなれば心の贅肉ね」
- ライダー「…そう。私のマスターと違って勇敢なのですね、貴方は」
- アーチャー「理想を抱いて溺死しろ」
- セイバー「――甘い!先ほどのデザート、白玉あんみつチョコ饅頭なみに甘い!そのような考えだからこそ、キャスターなどというド外道に誑かされたあげく、アーチャーのような性根の捻れ曲がった野郎に罵倒されるのです!」
- 衛宮士郎「いや――来い、セイバァァァアアア!!!!!」
- 衛宮士郎「だから制服を脱げ。上着だけじゃなくてシャツもだ」
- 遠坂凛「――言ってない。頭にくるぐらい聞いてない」
- 衛宮士郎「それは単に失敗しただけだろ。遠坂は間違えてなんかない。間違えていないなら、失敗しても胸を張れると思う」
- アーチャー「故に、自身からこぼれおちた気持ちなどない。これを偽善と言わずなんという!」
- 衛宮士郎「いくぞ英雄王─武器の貯蔵は充分か」
- アーチャー「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから」
- 衛宮士郎「俺が桜を守るよ。 俺は桜の為だけの正義の味方になる」
- 間桐桜「そうだ、外に出さなければ良いんだ」
- 衛宮士郎「─ついて来れるか、じゃねえ。てめえの方こそ、ついてきやがれ─!」
- ライダー「承知しました。貴方を信頼し、一時の主人と認めましょう」
- 士郎とセイバーの再会