東京放置食堂(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『東京放置食堂』とは、2021年にテレビ東京で放送されたテレビドラマである。ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』を題材に制作された。元裁判官の主人公が伊豆大島に渡り、居酒屋の寡黙な女店主と名物のくさやに出会い、第2の人生を始める。壮大な自然や名物グルメをテレビ画面越しに楽しめ、主人公が悩みを抱える客に説教をする姿を見ると、癒やされた気分になれるところが魅力だ。連続ドラマで初主演を務める片桐はいりをはじめ、主要キャストや各話のゲスト出演者にも、個性的な俳優陣が出演したことで話題となった。
『東京放置食堂』の概要
『東京放置食堂』とは、2021年9月15日から11月3日まで、テレビ東京系深夜ドラマ枠で放送されたテレビドラマである。ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』のキャラクターが「放置」されることで、強くなるというコンセプトから着想を得て制作された。
長年バイプレイヤーとして活躍してきた片桐はいりが、本作で連続ドラマの初主演を果たした。また『孤独のグルメ』の吉見健士や『逆向き列車』の寺原洋平が、プロデューサーを務める。
人を裁くことに疲れた元裁判官の真野日出子(まのひでこ)が、伊豆大島で居酒屋を営む女店主・小宮山渚(こみやまなぎさ)に出会い、店を手伝うことになる。渚や名物のくさやとの出会いにより、日出子が第2の人生を大島でスタートさせる物語。壮大な自然が感じられる観光スポット、グルメ、都会の喧騒から離れた静かでゆったりとした雰囲気など、大島の魅力がテレビ画面越しに楽しめる作品。加えて日出子が悩みを抱える客に説教をする姿に、「明日もがんばろう」と思えるところが魅力だ。
片桐は、主演のオファーを受けたきっかけについて「日頃から同世代が活躍する作品を見たいと思っていた」と話す。片桐の思いが功を奏し、40~50代の視聴者が癒やしや活力を求めて作品を見ており、ネット上でも「伊豆大島に行ってみたい」という投稿が見られた。プロデューサーの寺原が、本作を「有給休暇テロ」系ドラマと称したとおりの現象になり、番組と旅行会社がコラボしてロケ地を巡るツアーが販売された。
本作は、第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の最優秀作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、ドラマソング賞にノミネートされた。しかも、主要キャスト全員がノミネートされていた。惜しくも受賞は逃したが、作品におけるクオリティーの高さや個性的なキャラクターを演じた俳優陣の演技力が評価されたと言える。
『東京放置食堂』のあらすじ・ストーリー
もう1つの「東京」大島
ある日、元裁判官・真野日出子(まのひでこ)は、太平洋の南に位置するもう1つの東京「大島」にやって来る。その後、日出子は大島で出会った小宮山渚(こみやまなぎさ)が経営する居酒屋「風待屋(かぜまちや)」を手伝うことになった。
ある時、40代の男が日出子に会いに本土からやって来る。タクシー運転手の南波一平(なんばいっぺい)に声をかけ、日出子が風待屋にいると知る。
夕方になり、男は南波に連れられ風待屋を訪れ、自分を覚えているかどうかを日出子に尋ねる。日出子は「あんた、無断リクライニング男でしょ?」と言った。この男は、同じ新幹線で後ろに座る日出子に無断でシートを倒し、大声で電話し始めた人物だった。日出子は名古屋から東京までの間、彼に説教をした。改めて男は名刺を出して自己紹介する。彼は有名IT企業の社長・水科繁(みずしなしげる)だった。社長の自分に対して意見を言わない部下に不満を持つ水科は、母親のように叱ってくれた日出子に、もう一度会いたいと思っていたのだ。大島で捕れる貝・トコブシを使ったトコブシバターをおいしそうに食べる水科。日出子について色々調べた水科は、裁判官の仕事を辞めた理由について尋ねる。
人を裁くことに疲れた日出子は「大島で冒険中」だと答える。しかし水科は「それは逃避だ」と切り捨てた。それを聞いた渚が怒り出し、水科をにらみつける。偉そうな物言いで日出子の心を踏みつける、水科を許せない渚だった。にらみ合いになる渚と水科。
日出子が焼き始めた魚の匂いに気付き、水科はけんかをやめる。日出子が焼いた魚を差し出すと、水科は思わずのけぞった。日出子は大島の名物「ムロアジのくさや」を食べるように勧める。最初は嫌がる水科だったが、恐る恐る食べてみると「くさいけどうまい」と箸が止まらない。見事にけんかを収めた日出子だった。
しばらくすると、日出子は水科を部屋の奥にある、以前まで貯氷庫として使われていた場所に連れて行った。そこで、日出子は肩書で仕事をしているから部下にそっぽを向かれるのだと水科を叱る。加えて、部下たちと人間同士の付き合いをするようにアドバイスをする。翌日、水科は心を改めたように横柄な態度をやめ、日出子に礼を言い、本土に帰っていった。
渚とくさやとの出会い
裁判官時代の日出子は、多忙を極め疲れ切っていたため「南の島に行ってみたい」と思っていた。しかし飛行機が怖くて、遠くへはいけない。退官後の生活や仕事を決めていない日出子にとって、船で行ける大島は、勇気をふり絞ればなんとか行ける南の島だった。日出子はスーツを着て大島を訪れ、地図を片手に観光をしていた。その様子を見た渚は、心配になり日出子の後を追いかける。悪天候で強風が吹き荒れる三原山の「裏砂漠」で立ち往生する日出子に、渚は声を掛けた。空腹の日出子を風待屋まで連れて帰り、くさやをごちそうする。あまりの匂いに嫌がる日出子だったが「くさや、なめんなよ」と言う渚のすごみに負け、食べてみる。「くさいけどうまい」と笑いが止まらない日出子を見て、渚も笑い出す。
会計をして帰ろうとする日出子は、財布をどこかに落としてしまったと気付いた。渚は「お代はいらない」と言うが、日出子は働いて返すことを決め、皿洗いを手伝う。几帳面で真面目な日出子を見た渚は、彼女にこの店で働くことを勧め「少し休んで、風が吹いたら出て行けばいい」と伝える。そして、ここは「風待ちの港」だと教えた。
ある時、山中正平(やまなかしょうへい)がやって来た。日出子に「ケジメをつけに来た」という山中は元ヤクザの親分で、彼が起こした事件の裁判官を日出子が務めた。服役中の15年間、日出子が山中に手紙を送り続けたおかげで、彼は更生すると誓った。今日はこの手紙のお礼を言いに大島にやって来たのだ。山中の出所祝いに、酒と大島の名物を振る舞う日出子と渚。トコブシのバター炒め、タカベの塩焼き、べっこう寿司などを美味しそうに食べる山中。
これからの生活を心配する日出子に対し、山中は堅気の仕事に就くと言う。その仕事は「大道芸人」であった。店の常連客・北野康夫(きたのやすお)を客に見立て、バルーンアートを披露するが、お世辞にもうまいとは言えない代物だった。しかも、北野が作ってほしいものではなく、山中が作りたいものを北野に無理やりほしいと言わせていたのだ。あきれた日出子はおもむろに、くさやを焼き始める。強烈な匂いに激怒する山中に構わず、日出子はくさやを差し出す。そして「下手くそなバルーンアートで納得するほど、シャバはそんなに甘くない」と山中を諭す。山中は目が覚める思いがした。くさいと言いながらきれいにくさやを平らげる山中。くさいものにフタをする世の中で、しぶとく生き残っているくさやには、山中へのエールが込められていた。
翌日、船で帰る山中は、日出子になぜ大島にいるのかを尋ねた。「くさやに出会ったから」と答える日出子だった。
居酒屋とくさや工場を引き継いだ渚
渚は昨年、祖父を亡くしたため居酒屋とくさや工場を引き継いだ。くさや工場の従業員でもある北野から告白されても、恋愛どころではない渚だった。
ある時、帽子を目深にかぶったアイドルの小松原美織(こまつばらみおり)が大島にやってきた。南波に気付かれ声を掛けられると、全速力で走り出す。美織は人目の付かない所に隠れ、たばこを吸うと、やっと気持ちが落ち着いてきた。彼女が隠れている所は、火山が噴火した時に避難するシェルターだった。シェルターにいる美織を見かけた日出子が声を掛ける。美織は必死に「このことは誰にも言わないでほしい」とお願いする。異常におびえる彼女を不思議に思う日出子は、美織が有名なアイドルだと知らなかった。
自分を知らない日出子に安心感を覚えた美織は、日出子に連れられ風待屋を訪れる。大島で採れる明日葉と島海苔の油炒め、シマアジのカルパッチョを食べ、酒を飲む。そして、酒やたばこを好む素の自分とアイドルの自分とのギャップに悩み、この日予定されていたサイン会の仕事から逃げて来たと話し始めた。そこへ、突然走り去ってしまった彼女を心配する南波と北野が店にやって来た。美織は、隠れる場所を日出子と渚に尋ねた。アイドルが酒を飲んでいる姿を見られるわけにはいかないのだ。渚に案内され貯氷庫に隠れる美織は、渚に毛布を貸してほしいと頼む。しかし渚はそれを断り、美織がアイドルという職業が好きだと知ったうえで、仕事やマネージャーから逃げてきた彼女を小学生と同じだと言った。若くして居酒屋とくさや工場を引き継いだ渚だから言える言葉だった。
貯氷庫から出てきた美織を見て、大喜びする南波と北野。2人の前でアイドルとして振る舞う美織を、見かねた日出子がくさやを焼き始める。美織は、くさやの匂いを嗅ぎ、思わず「なんじゃこりゃ」と素が出てしまった。日出子に勧められ、くさやを食べるとそのおいしさに感動する美織。日出子は「嫌な匂いだって、味が良ければ受け入れられるようになる」と伝えた。
渚の「放置」された過去
ある日、日出子と渚は、バス停の近くで本土にある学校の制服を着た女子高生を見かけた。昔、本土から来た女学生が三原山の火口に飛び込んで亡くなったことを思い出す2人。心配になった2人は怪しまれないように、観光で訪れた親子のフリをして女子高生を尾行する。尾行はすぐにバレてしまい、渚は素直に自殺を疑っていたと明かす。女子高生・日高真琴(ひだかまこと)は、受験勉強に疲れ、夏休みも楽しめていないと愚痴をこぼした。日出子と渚は、真琴の息抜きに付き合うことにする。自転車で島を周りながら、ボーリングをしたり、夕日を見たりして過ごす。そこへ南波と北野が合流し、みんなで花火をして楽しんだ。そこへ風待屋の常連客・西浦辰彦(にしうらたつひこ)が現れる。
真琴以上に花火を楽しむ渚の姿を見た西浦は、渚は「もともと明るくて優しい性格だが、島を出て行く人を見る度に傷ついてきた」と日出子に話す。ぶっきらぼうな物言いの裏にある、渚の優しさを知る日出子は「知っている」と答えた。
花火を終え全員で風待屋に行き、日出子と渚は大島で捕れるクロシビカマスの刺身を、真琴にごちそうする。南波たちが、真琴に電話で親に連絡をするように促す。メールで連絡を済ませていたため、彼女は電話しようとしない。渚が真琴を店の外に連れ出し電話を掛けさせると、彼女の母親は電話してきたことに対し、イラ立っているようだった。真琴の母親は子どもに無関心な毒親だったのだ。真琴は自分を「放置」する母親への不満を吐き出し「大島で死のうとは思っていないけど、消えたいと思ったことはある」と渚に告げた。日出子はくさやを焼き、真琴に差し出す。そして「親子でも他人同士であり、本音をぶつけなくては、伝わらないこともある」と伝えた。大島に来てやっと自分の気持ちに正直になれた日出子は、自分自身を説教できる人間ではないと理解しながらも、真琴をほっとけないという思いで説教してしまう。その気持ちを知った真琴は、嬉しそうにくさやを食べた。
その日の夜は、風待屋の2階に真琴を泊める。渚は幼い頃、母親が自分を置いて島を出て行った過去を打ち明ける。「放置」されたことで自由になったと話す渚は「真琴も自由になって」とエールを送った。
母からの手紙
渚に手紙が届いた。その日以降、渚は明らかに元気がなく、何をしてもうわの空。渚の心配をする日出子と北野。西浦は手紙を送ってきた相手は渚の母親だろうと推測する。男と駆け落ちするために、幼い渚を置いて出て行った母親が、最近その男と別れたというのだ。
そんな中、サラリーマン・東耕太郎(あずまこうたろう)が大島にやって来た。南波の案内で観光地を周るが、反応が薄い。風待屋の貯氷庫を見せても、東の親戚が漁師をやっていたため見慣れている様子だった。東自身、なぜ大島に来たのか分からないと言い、家庭も仕事も順調だと話す。焼いたくさやを目の前にしても「くさくない」と言いながら食べる。帰ったら普通の生活に戻ると話す東は、日出子に「あなたもいつか帰るんでしょ?」と尋ねた。東は帰る場所のない旅は放浪だと考えていて「放浪の先には孤独しかない」と言った。
翌日、開店前の風待屋に西浦、北野、南波が集まり、渚がどこにもいないと日出子に伝える。西浦と日出子は、渚の家族が倉庫として使っていた部屋に行き、渚がここでアルバムの写真を見ていたと知る。西浦は、今日が渚の誕生日であると日出子に教えた。日出子は島中を自転車で探しまわり、地元・波浮地区から離れた港で渚をみつけた。渚の手に母親の帽子が握られているのを見た日出子は「母親の元で暮らすのか」と尋ねる。いろいろな葛藤を抱えている渚は「ほっといてほしい」と答える。簡単に決められることではないのだ。日出子自身も母親の元に送り出したいのか、島に引き止めたいのか分からず、支離滅裂なことを言ってしまう。ただ、渚のおかげで島が好きになり、渚をほっておけないのだと素直な気持ちを伝える。渚は、自転車で来るには遠すぎるこの港まで探しに来てくれ、なぜか自分に大島の魅力を語る日出子の姿を見て、思わず泣き笑いする。
風待ちの港
渚と日出子は風待屋に戻り、日出子が焼いたくさやを一緒に食べる。食べながら「やっぱりくさい」と言い合い、「くさくない」と言った東を思い出し笑い合う2人。改めて日出子は母親に会うことを渚に勧める。自分がここに残ると伝え、渚の背中を押した。
日出子は店の前で渚を心配する西浦、北野、南波が待っているため店を開け、寿司で作ったケーキで渚の誕生日をみんなで祝う。母親に放置された渚だが、自分を心配し見守ってくれる人々がここにいる。日出子は嬉しそうに笑う渚を見てほっとした。寿司のケーキを食べ、歌を歌って盛り上がる中、渚は日出子に「いつか東京に帰るのか」と尋ねた。昨日の東の言葉が気になっていた渚だった。「ここも東京でしょ」とすかさず返答する日出子。
本土まで船に乗ればたった1時間45分の道のりで、行くのも帰るのも難しくない。
渚が母親に会いに行くのも、日出子が大島を出て本土に帰るのも、その時の状況や気持ちで判断は変わる。
ここは風待ちの港。風が吹いたら行けばいいのだ。
『東京放置食堂』の登場人物・キャラクター
風待屋で働く人々
真野日出子(まのひでこ/演:片桐はいり)
人を裁くことに疲れ、大島にやってきた元裁判官。53歳。正義感が強く、曲がったことが大嫌いな性格。退官後も六法全書を読んでいる。
思い切ってやってきた大島で、渚とくさやに出会ったことをきっかけに、渚が祖父から引き継いだ居酒屋「風待屋」を手伝う。店にやって来る客が抱える悩みを見抜くと、くさやを焼き、彼らが悩みに向き合うきっかけを作る。島の人々から「ヒデさん」と呼ばれている。
小宮山渚(こみやまなぎさ/演:工藤綾乃)
大島で生まれ育ち、幼い頃、母に「放置」された過去がある。25歳。1年前に祖父が亡くなり、くさや工場「くさやの小宮山」と居酒屋「風待屋」を引き継いだ。スーツ姿で大島を訪れた日出子に声をかけ、風待屋でくさやをごちそうし、日出子に店を手伝うことを勧める。日出子と同じく、ほっとけない性格で客に喝を入れたり叱ったりすることがある。普段はぶっきらぼうだが、優しい性格の人物。
子供時代は高橋乃愛が演じた。
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【あまちゃん】あの大ヒットドラマで一躍人気者に!松田龍平演じる「ミズタク」まとめ
NHKの朝ドラ『あまちゃん』に出演していた松田龍平。彼が演じた「ミズタク」こと水口琢磨がハマり役として話題になりました。Twitterでは「ミズタク俺の部屋祭」とのハッシュタグが付いたツイートがたくさん見受けられ、その人気の凄まじさをうかがわせます。この記事では、そんなミズタクに関するツイートについてまとめました。
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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の水口琢磨に隠された松田優作ネタまとめ
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の登場人物、水口琢磨に隠された松田優作ネタについてまとめた。作中で水口琢磨のテーマ曲として使われている曲は松田優作主演のドラマ『探偵物語』の主題歌だ。
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『あまちゃん』で共演した能年玲奈・橋本愛がそろった画像まとめ!【潮騒のメモリーズ】
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で共演した能年玲奈(のん)と橋本愛がそろった画像をまとめた。ふたりは作中でアイドルユニット「潮騒のメモリーズ」として活動した主人公と親友を演じ、大晦日の紅白歌合戦でも歌を披露した。
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目次 - Contents
- 『東京放置食堂』の概要
- 『東京放置食堂』のあらすじ・ストーリー
- もう1つの「東京」大島
- 渚とくさやとの出会い
- 居酒屋とくさや工場を引き継いだ渚
- 渚の「放置」された過去
- 母からの手紙
- 風待ちの港
- 『東京放置食堂』の登場人物・キャラクター
- 風待屋で働く人々
- 真野日出子(まのひでこ/演:片桐はいり)
- 小宮山渚(こみやまなぎさ/演:工藤綾乃)
- 風待屋の常連
- 南波一平(なんばいっぺい/演:与座よしあき)
- 北野康夫(きたのやすお/演:松川尚瑠輝)
- 西浦辰彦(にしうらたつひこ/演:梅垣義明)
- 本土から大島へやって来る人々
- 水科繁(みずしなしげる/演:近藤公園)
- 小松原美織(こまつばらみおり/演:松井玲香)
- 山中正平(やまなかしょうへい/演:竹中直人)
- 鶴見美咲(つるみみさき/演:前田敦子)
- 白鳥真澄(しらとりますみ/演:濱津隆之)
- 久田晶(ひさだあきら/演:小宮有紗)
- 宮田洋子(みやたようこ/演:橋本マナミ)
- 日高真琴(ひだかまこと/演:工藤遥)
- 東耕太郎(あずまこうたろう/演:安藤政信)
- その他
- 太郎(たろう/演:柳下晃河)
- 本田サチ(ほんださち/演:伊崎花菜)
- 裁判所所長(さいばんしょしょちょう/演:仲義代)
- 小宮山巌雄(こみやまいわお/演:山本恭治)
- 『東京放置食堂』の用語
- 伊豆大島に関する用語
- 伊豆大島
- 波浮港
- くさやに関する用語
- くさや
- くさいものにフタをする
- 風待屋に関する用語
- 風待屋(かぜまちや)
- 貯氷庫
- 『東京放置食堂』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 日出子と渚が「恋の着払い」を踊るシーン
- 真野日出子「シャバはそんなに甘くないよ」
- 真琴が裏砂漠で火山の噴火を想像するシーン
- 日出子と渚がくさやを食べるラストシーン
- 『東京放置食堂』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ドラマの原案とくさやの共通点は「放置」
- 波浮港の呼び名「風待ちの港」から誕生した「風待屋」
- 視聴者を魅了した日出子と渚の「バディ感」
- 『東京放置食堂』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:(元)現役女子高生のあたし「碧の宵」
- 挿入歌:小松原美織「恋の着払い」(第2話)