運び屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『運び屋』とは、クリント・イーストウッドによる2018年のアメリカ合衆国のクライム映画。
家族を蔑ろにして園芸家としての仕事を続けてきたアール・ストーンは、やがて孤独な90歳の老人になっていた。そんなある時、アールは荷物を乗せて車を走らせるだけで高額報酬が手に入る怪しげな仕事を引き受ける。しかし、その仕事の正体は麻薬の運び屋だった。
家庭を顧みない生き方をしてきた老人の人生を描いており、家族との関係を再構築しようとするアールが見所の作品。
ラトン(演:アンディ・ガルシア)
日本語吹替:内田紳一郎(ソフト版)/安原義人(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルのボス。アール・ストーンのことを高く評価し、「エル・タタ」という名前を付ける。楽観的な性格で、自由な行動をするアールを許容していた。その後、グスタボによって射殺される。
フリオ(演:イグナシオ・セリッチオ)
日本語吹替:吉田健司(ソフト版)/楠大典(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルの幹部の1人。アール・ストーンの監視役をしていた。
サル(演:ポール・リンカーン・アラヨ)
日本語吹替:峰晃弘(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルの1人。フリオと共にアール・ストーンの監視役を務めた。
グスタボ(演:クリフトン・コリンズ・Jr)
日本語吹替:中野裕斗(ソフト版)/谷昌樹(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルの幹部の1人。ラトンの方針に不満を持ち、彼を射殺する。それから組織のボスに成り代わり、時間厳守で仕事をするようにと他のメンバーに指示をする。厳しい性格の人物。
ルイス・ロカ(演:ユージン・コルデロ)
日本語吹替:菊池通武(ソフト版)/田所陽向(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルの1人。DEA麻薬取締局から目を付けられ、身の安全と引き換えに組織の情報を流す。
エミリオ(演:ロバート・ラサード)
日本語吹替:長野伸二(ソフト版)
メキシコ麻薬カルテルの1人で、タイヤ店の倉庫にいた男。運び屋の仕事の詳細をアール・ストーンに説明した。
自動小銃の男(演:リー・コック)
日本語吹替:日野出清(ソフト版)
メキシコ麻薬カルテルの1人で、タイヤ店の倉庫にいた男。小銃を持っていた。「荷物に興味を持つな」とアール・ストーンに忠告する。
アンドレス(演:ソウル・ウエソ)
日本語吹替:中村達也(ソフト版)
メキシコ麻薬カルテルの1人で、タイヤ店の倉庫にいた男。
ボールド・ロブ(演:ノエル・G)
日本語吹替:蓮岳大(ソフト版)
1度目の運び屋の仕事を終えたアール・ストーンにメモを渡した男。
ウィーゼル(演:ディエゴ・カターニョ)
日本語吹替:多田啓太(BSテレ東版)
メキシコ麻薬カルテルの1人で、麻薬を運んできたアール・ストーンを出迎えた男。
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目次 - Contents
- 『運び屋』の概要
- 『運び屋』のあらすじ・ストーリー
- 高額報酬の仕事
- 1回目の運び屋
- 運び屋を繰り返すアール・ストーン
- エル・タタ
- 家族との和解
- 逮捕
- 『運び屋』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- アール・ストーン(演:クリント・イーストウッド)
- コリン・ベイツ(演:ブラッドリー・クーパー)
- アール・ストーンの家族
- メアリー(演:ダイアン・ウィースト)
- アイリス(演:アリソン・イーストウッド)
- ジニー(演:タイッサ・ファーミガ)
- 少女時代のジニー(演:キンズリー・イスラ・ディロン)
- 捜査官たち
- 主任特別捜査官(演:ローレンス・フィッシュバーン)
- トレビノ捜査官(演:マイケル・ペーニャ)
- ブラウン捜査官(演:ローレン・ディーン)
- DEA地区部長(演:ピート・バリス)
- 麻薬カルテルの関係者
- ラトン(演:アンディ・ガルシア)
- フリオ(演:イグナシオ・セリッチオ)
- サル(演:ポール・リンカーン・アラヨ)
- グスタボ(演:クリフトン・コリンズ・Jr)
- ルイス・ロカ(演:ユージン・コルデロ)
- エミリオ(演:ロバート・ラサード)
- 自動小銃の男(演:リー・コック)
- アンドレス(演:ソウル・ウエソ)
- ボールド・ロブ(演:ノエル・G)
- ウィーゼル(演:ディエゴ・カターニョ)
- メヒコ1
- メヒコ2
- メヒコ3
- エデュアルド(演:ダニエル・モンカダ)
- バグ(演:ロボ・セバスチャン)
- その他
- ティム・ケネディ(演:リチャード・ハード)
- ヘレン(演:ジャッキー・プルチャ)
- フィル(演:チャールズ・ロウラー)
- モリー・B(演:モリー・バスタ)
- 銀行員(演:マイケル・H・コール)
- 女司会者
- 黒髪の女性
- 判事(演:デイナ・ベイレンソン)
- 弁護士(演:テス・マリス・キンケイド)
- 『運び屋』の用語
- 園芸家
- DEA麻薬取締局
- メキシコ麻薬カルテル
- 『運び屋』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 3度目の運び屋の仕事で保安官と遭遇するアール・ストーン
- メアリー「そばにいるのに、お金なんていらない」
- アール・ストーン「なんでも買えるのに、時間だけは買えなかった」
- 『運び屋』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アール・ストーンのモデルはレオ・シャープ
- アイリスを演じたのはクリント・イーストウッドの実の娘
- 全世界での興行収入は1億ドル超え
- 『運び屋』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:トビー・キース「Don't Let the Old Man In」