パーフェクト ワールド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
監督クリント・イーストウッド、主演ケヴィン・コスナーで1993年に公開されたアメリカ映画。
クリント・イーストウッドとケヴィン・コスナーというハリウッドの2大スター共演だが、フィリップ役の子役が素晴らしい演技を見せて、観るものを驚かせた。
脱獄囚ブッチは、逃亡中に8歳の少年フィリップと出会い、人質として連れ出す。逃亡の中で次第に心を通わせていく2人。せつないラストに心打たれるロードムービー。
『パーフェクト ワールド』の概要
1993年に公開された作品。
ケヴィン・コスナーとクリント・イーストウッドという2大スターの共演で話題を集めた。
宗教や親が子どもに与える影響を背景に、脱獄囚と人質となった子どもとの心のふれあいを描く。
映画賞の受賞はないが、雑誌「SCREEN」の読者投票では、当時世界的大ヒットとなった「ジェラシックパーク」を抑えて作品部門の第1位を獲得するなど、映画ファンの人気が高い作品。
日本では1994年に公開され、興行収入は17億円、その年の興行収入ランキングでは7位。
ちなみに1位はシルベスター・スタローン主演のクリフハンガーだった。
吹き替え版では、アニメ「ルパン三世」のルパン役で知られる山田康雄が逝去したため、本作が長年クリント・イーストウッド専属声優として務めていた山田にとって最後の作品となっている。
『パーフェクト ワールド』のあらすじ・ストーリー
「あたしはシンデレラかピーターパンがいいわ」
ハロウィンの夜、8歳の少年フィリップの家では、2人の姉がハロウィンの仮装について話をしていた。
フィリップの家は、エホバの証人という宗教に属していた。宗教上、ハロウィンもクリスマスも誕生日も祝うことができない家だったのだ。
その頃、囚人のブッチとテリーが脱獄をしていた。
テリーは逃亡のための車を盗むためフィリップの家に入るが、近所の老人に見つかる。
ブッチはフィリップを人質にとり、テリーと3人の逃亡が始まる。
一方、ブッチ達の脱獄を知った警察署長レッドの前に、州知事が派遣した犯罪心理学者サリーが現れる。勘と現場で培った捜査を信条とするレッドと、机上の犯罪心理学で捜査に協力しようとするサリーは水と油。衝突しながらブッチ一行を追っていく。
ブッチ達は逃亡の途中、雑貨店に食料品などを買うために寄る。
車中に残ったテリーとフィリップだったが、テリーがフィリップをレイプしようとしたため、フィリップが逃げる。
車に帰って異変に気付いたブッチは、2人を探し出し、テリーを殺しフィリップと車で出発する。
「タイムマシーンに乗ったことは?」
ブッチがフィリップに尋ねる。
首を横に振るフィリップに、ブッチは今乗っている車が20世紀のタイムマシーンだと告げる。
「この先には”未来”がある。後ろは”過去”だ」
2人は未来に向かって進む。船長はブッチ、ナビゲーターはフィリップ。
ブッチとフィリップ2人の物語が始まった瞬間だった。
フィリップの父親は、死んでこの世にいない。
ブッチの父親は暴力を振るう最低な父親だった。
父親の愛情を十分に受けずに育った2人。自分の子ども時代をフィリップに重ねて、ブッチは時に父親のようにフィリップに接していく。最初は警戒していたフィリップも、テリーがいなくなってから、ブッチを父親のように感じていく。
いつしか2人は、次第に心を通わせ友情が生まれていく。
宗教上、抑圧されて育ったフィリップは、誕生日やクリスマスやカーニバルを経験したことがない。
そんなフィリップにブッチは教える。
「アメリカ人は綿菓子とローラー・コースターを楽しむ権利がある」と。
途中で盗んだお化けのキャスパーの恰好をしたフィリップは、ブッチの協力でハロウィンを経験したり、車の屋根に結ばれてローラー・コースターを経験する。
握った手を振り払うブッチの手をフィリップは何度も握り返し、諦めたブッチはフィリップと手をつなぎ歩く。
2人の行き先は、ブッチの父親が寄越した絵葉書の場所アラスカ。
ブッチの父親からの絵葉書にはこう書かれている。
『愛するロバート
おれが家を捨てたのはお前に関係のない理由だ
アラスカは死ぬほど寒いが 美しい土地だ
いつかおれを訪ねてこい
互いを もっとよく知り合おう』
父親の愛を受けず、不完全な少年時代を過ごしたブッチにとって、父親が待っているアラスカは、心を完全に埋めてくれるパーフェクトワールドだった。
一方、ブッチ達を追うレッドはサリーに、ブッチとの因縁を告白する。
ブッチは少年時代に逮捕されるが、保護観察ですむところをレッドが判事にステーキをおごり少年院に入れるように働きかけていた。
それはブッチを最悪の家庭環境に戻させないようにするためだった。
そして、物語は終わりに近づいていく。
ある農家に世話になることになったブッチとフィリップ。
しかし、その農家の主人は孫に暴力を振るっていた。
自分の少年時代と重ねてしまうブッチは、その農家一家を縛り上げ、主人に暴力を振るう。
ブッチのそんな姿をフィリップは見たくなかったし、恐怖だった。
フィリップの恐怖は、ブッチの腹を銃で撃ちぬいてしまう。
逃げるフィリップ、追うブッチ。
やがて2人は草原の木の下でもう一度心を通わせる。
そこへレッド達が到着する。
フィリップの母親もヘリコプターでやってくる。
ブッチはフィリップを母親の元へ帰すため、母親にハロウィンを許すこと、祭りで綿菓子を買ってやること、ローラー・コースターに乗せてやることを約束させる。
母親の元へ歩くフィリップ。
反対方向へ歩くブッチ。
フィリップの歩く先には銃を持った警官隊が待機している。
しばらく歩いてフィリップはブッチの元へ駆け出した。
フィリップは警官隊にブッチが撃たれるのを心配していたのだ。
抱きつき、一緒に歩きだす2人。
レッドは同行していたFBI捜査官に銃でブッチを狙うように指示して2人の元へ向かう。
別れのとき、ブッチはフィリップに渡したいものがあると言いジーパンのポケットから何やら取り出す。
FBI捜査官は、ブッチが銃を取り出すと勘違いして、ブッチの胸を撃ちぬく。
倒れるブッチ。
ブッチが渡そうとしたものはアラスカの絵葉書だった。
自分の代わりにフィリップに行って欲しかったのだ。
草原に倒れるブッチをヘリコプターからフィリップは見つめる。
フィリップの手にはアラスカの絵葉書が握られ、ブッチに向けられていた。
ブッチの代わりにパーフェクトワールドへ行く。
フィリップからブッチへの約束のようであった。
『パーフェクト ワールド』の登場人物・キャラクター
ブッチ・ヘインズ(ケヴィン・コスナー)
売春宿で育ち、見境なく暴力を振るう父親を軽蔑しつつも、その愛を求めていた。
今まで殺したのは2人。
自分の母親を殴った男と、フィリップを襲おうとしたテリー。
フィリップに自分の子ども時代を投影し、時に父親のように、時に友人のように接する。
フィリップ・ペリー(T・J・ローサ―)
ブッチとテリーに人質として連れ去られる8歳の少年。
エホバの証人のため、厳格に育てられ、友だちがみんな楽しむハロウィンにも参加できない。
ブッチと共に入った服屋でキャスパーの衣装を盗む。
冒頭からエンディングまで、キャスパーのお面は重要な役割を果たしている。
子役ながら、素晴らしい演技を見せ、この映画をより素晴らしいものにした。
レッド・ガーネット(クリント・イーストウッド)
少年時代からブッチを知る警察署長。
その生い立ちを知るためか、ブッチを追いながら、どこかブッチを救いたいと思っている。
最後、ブッチを撃ったFBI捜査官を殴る。
サリー・ガーバー(ローラ・ダーン)
州知事から派遣された犯罪心理学者。
レッド達とは対立しながらも、次第に、互いに認め合うようになる。
過去の情報からブッチの人物像を推し量る、優秀な女性。
テリー・ピュー(キース・ザラバッカ)
ブッチと共に脱獄をした囚人。
ブッチとはお互いに嫌い合っているが、同じ房にいたため一緒に脱獄した。
深く考えず、本能で行動するタイプ。
フィリップの母親をレイプしようとしたところをブッチに阻止され、
フィリップをレイプしようとしてブッチに殺される。
ボビー・リー(ブラッドリー・ウィットフォード)
FBI捜査官。レッド達に同行する。
特に捜査に対して有益なことをするでもなく、サリーを口説こうとしたり、
最後にはブッチを撃ったりと、どちらかというと悪役っぽく描かれている。
『パーフェクト ワールド』の名シーン・名場面
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